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2017年8月 5日 (土)

安倍改造内閣に期待できない

 第3次安倍改造内閣が動き出した。問題の稲田防衛相は先に辞任したし、金田法相は上川法相に代わった。文部科学相も林芳政氏に代わった。外務大臣は河野太郎氏になり、野田聖子氏が総務相になった。

 こうして見て来ると、なんだか新しくなったような錯覚を覚えるが誤魔化されてはいけない。第2次安倍内閣がやってきた数々の悪業、アベノミクス、特別秘密保護法、集団的自衛権容認閣議決定、武器輸出三原則の改悪、安保法制、自衛隊の海外派遣、共謀罪法、道徳の教科化・・・・これらの安倍首相の”業績”(それはとりもなおさず国民にとって最悪なのだが)は、どれも自民党・公明党によってなされたものだ。

 つまり安倍一強の下で、自民党・公明党の誰も反対をせず、これらの改悪に協力してきたのである。

 安倍首相は、「仕事内閣」と名づけて「経済を優先させる」と述べた。だがその仕事は、上に列挙したような事項を強化することであり、破綻したアベノミクスを続けることである。アベノミクスについては前にも書いたが、発案者のハーバード大学の浜田名誉教授自身が間違っていたと認めたものである。それに安倍首相はしがみついているのだ。

 森友学園の国有地不当払下げや首相の親友が経営する加計学園への便宜を図った問題、稲田元防衛相の自衛隊日報問題などはまだ全く解明されていない。自民党が勝手にこの問題は終わったと言っているだけである。

 前の国会の審議や国会の閉会中審議では、参考人たちは、文書は廃棄した、記録は残っていない、記憶にない、忘れた・・・で通したのであった。

 民進党などは稲田元防衛相や加計学園関係の閉会中審議を求めているが自民党は拒否し続けている。また臨時国会開催要求もつっぱねたままである。改造内閣がこれまでの態度を改めるとは到底考えられない。

 国民は大臣が変わったことに騙されてはならない。彼らがどのようなやり方をするのかをしっかり見なければならない。

 

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コメント

安倍総理は内閣改造後の記者会見で冒頭、深々と頭を下げ、国民への陳謝から発言をスタートさせた。このところの低姿勢は薄気味悪いぐらいである。都議選前までは国会で腕を組みふんぞり返り、野党議員に野次をとばして議長から注意をうけることすらあったのだ。総理を取り巻く政局の指南役がそのように振り付けているのであろう。曰く「国民の多くは善良で愚かだ。いずれほとぼりはさめ、忘れてくれる。それまでの我慢だと。」それはさて置き、民進党の昨今の惨状は目を覆うばかりである。私は一人ひとりの議員の質は、自民党の佃煮にしたくなるほどいる陣笠議員より、遥かにレベルは高いと思う。それだけに現状の混乱ぶりは残念でならない。野党の体制が整わないうちに解散に打って出れば与党が負けることはと思うのはむベなるかなである。しかしそんな党利党略の解散ではなく(やりかねないが、、)きちんと野党の受け皿ができ、次元の高い政策論議ができる状況で解散して欲しい。が、そんなきれいごとは書生論かも知れない。敵の準備ができないうちに叩く。これが戦いの基本である。

投稿: toshi | 2017年8月 5日 (土) 08時51分

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