東京都内新聞社別「安倍政権支持率」が面白い
下記のグラフは知人が送ってくれたデータで、東京都内有力紙の新聞読者別「安倍内閣支持率」である。
これを見ると、それぞれの新聞の政治姿勢とほぼ一致することが読み取れる。安倍政権広報機関と米国のメディアから揶揄された産経新聞や読売新聞は支持者が多いが、産経のダントツ振りには驚く。日本経済新聞も政権支持率が高いのは肯ける。
原発問題や安倍政権の政治について一貫として厳しい態度を貫いてきた東京新聞はダントツに不支持者が多いのも肯ける。
私の印象としては東京、毎日、朝日の順に安倍政権への批判の目が強いと感じている。朝日の読者であるが、朝日新聞は慰安婦問題で批判されて腰がふらふらするようになった。
これにNHKがあるといいのだが、ないのが残念である。
メディアは権力に対してきちんと批判すべきは批判する立場を堅持してほしい。メディアは安部政権によって完全に金玉を抜かれたと言われて久しいが情けない。権力監視を忘れたら再び戦前に戻る状況にあることを認識し反省すべきであろう。
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