ゴールデンウイーク後半は東京へ―①―
連休後半は娘と婿が来るようにと言ってくれたので東京へ出かけた。折角の休みをつぶさせて申し訳ない気もしたが有難く受けた。
東京ヘは毎年行っているので、有名な観光地はほとんど行っている。だからどこに行くかいろいろと迷った。5月3日のネットニュースで、3日、4日は国会議事堂が無料で見学できるとかいてあったので、国会議事堂の中を見て見たいと思ったが、妻が見たいと思わないと言ったのでやめにした。
それで第1日目は寄席に行くことにした。浅草演芸場に行きたいと思ってネットでいろいろと調べたら、ゴールデンウイークは朝10時半から開演としてあり、とても行けそうになかった。落語の定席は4つあるが、池袋演芸場は規模が小さいので入れないかもしれないし、上野鈴本は高いのでやめ、国立演芸場も見て見たかったが遠いのでやめた。それで新宿末広亭にした。そこは12時開演であった。開場が11時半なので家を8時に出た。
8時40分ののぞみに乗車できた。名古屋駅の新幹線プラットホームは両側が乗り口になるので混んでいたら待てばよいのだ。大変便利だしのぞみは次々にやってくる。意外にも自由席の2号車はガラガラであった。それで富士山が見られる左側の席に座ることができた。
名古屋を出るときは空が曇っていた。富士山を見ることが出来るか心配したが、曇ってはいたが運よく見ることができた。先回富士を見てから20年以上見られなかったので嬉しかった。本当は晴れているともっと良かったのだが。
のぞみは東京まで約100分である。新宿へ行くには品川で降りて山手線に乗り換えるとよいと乗り換え案内で出ていた。品川には10時に着いた。品川駅で簡単に乗り換えられると思っていたが山手線まではかなり歩かなければならなかった。驚いたのは駅の構内の広さと造りであった。ショッピングモルがあちこちにありちょっとした街のようであったことだ。時間があれば見学したかったが先を急いだ。
婿がラインで逐一教えてくれるので、新宿に着くと東出口だと分かったが、新宿駅は四方八方につながっているので、ルートの数字を見ながら行っても分からなかった。案内の数字が突然なくなってしまうのだ。伊勢丹の広告を頼りに行くとよいと言ったがそれが見つからない。
外に出ると分かりやすいと思って外に出た。近くのコンビニで聞いたら若い店員が「末広亭?」と言ったが、別の人が「そこを曲がってまっすぐ行ってまた聞いて下さい」と言った。若い人たちは末広亭を知らないのだと思った。
しばらく行くと「伊勢丹」が見えてきた。たしか伊勢丹の前あたりだと思っていたがそれらしいものはなかった。また近くの店で聞いたら、伊勢丹の反対側だと言った。そちらへ行くと昨年見た伊勢丹があった。昨年はメトロの出口から出で目の前の伊勢丹を見たのであった。
やっと新宿亭への道が分かった。新宿亭に着いたら11時10分であったが、待つ人たちの長い列があった。開場の11時半になっても列は進まず、入れたのは11時45分ごろであった。
中に入ると椅子席は全部埋まっていた。桟敷は空いていたが妻も私も畳に坐れないので困っていたら、女の案内人が最前列隅の補助席に案内してくれた。補助席は左右に4つずつしかなかった。
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