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2017年5月 4日 (木)

民謡剣持会の29回発表会

 4月30日に中川文化小劇場で民謡剣持会の第29回発表会があった。同会に所属しているSさんが知らせてくれるので都合がつく限り聴くことにしている。この日は最初案内を頂いたときには都合が悪かったのだが、予定が変わって行けるようになった。

  第29回ということは、コンサートの進行の中で知ったのだが、平成1年に第1回をやっているということである。平成と共に歩んできたのだ。天皇が退位の意向を示しておられるので、2年ぐらいの間に年号が変わるかもしれない。剣持会も発表会をやめるのか?というと、そんなことはない。

  現在の会主の剣持雄介さんは33歳だと言っていたから、これからますます発展していくのであろう。両親もまだ若いし、妹の麻美さんも優勝旗が飾ってあった。(どの大会で優勝したのかはアナウンスが不鮮明で聞き取れず)とにかく父の剣持豊さん、母の剣持陽子さん、剣持雄介さんも全国大会優勝だと紹介されていた。一家で実力者揃いということのようだ。

  発表会は12時に開始し、16時半に終了した。休憩なしなので4時間半はかなり聴く方も疲れる。ただ、しまいの方で恒例の抽選会があるので楽しみではあった。これまでは新潟の清酒であったが、今年は「こしひかり」が賞品であった。私は籤運がないので今年も当たらなかった。

  ところで肝心のコンサートだが、開幕は会員全員による「長崎ぷらぷら節、「関の鯛釣り唄」の合奏でにぎやかに始まった。

  女性合唱「十日町小唄」、男声合唱「秋田酒屋仕込み唄」のあと、震災を慰労するという思いを込めて熊本民謡が歌われた。若々しい声の麻美さんの「おてもやん」、巧みな歌いまわしの洋子さんの「ポンポコニャ」、熟練の歌声豊さんの「田原坂」であった。

  そのあと4人の子どもたちが上手に歌った。ところどころに特別出演者の唄や踊をはめて一般会員の唄が続いた。前半15人のあと三味線合奏で「嘉瀬の奴踊」「りんご節」「六段」が連続で演奏された。

 後半は18人の会員が歌った。どの会員も張りのある上手な歌い方であった。唄によって三味線の数が増えたり、尺八だけとか横笛だけとかお囃子があったりなかったりとか太鼓がなかったりとかいろりろあって面白かった。

 その後は会主の両親と麻美さんのファミリーの唄で、特に印象に残ったのは剣持豊さんの巧みな歌い回しと美声の「相撲甚句(花づくし)」であった。

 プログラムの最後は「音心伝心」銘打っての剣持雄介さん、橋本大輝(ひろき)さん、米谷大輔さんに三味線の津軽中村祐太が加わった若手の演奏であった。

 ざんねんだったのは、進行のアナウンスがはっきりと聞き取れない部分が多かったことだ。それと全員合奏のときは後列と前列で段差をつけて顔がよく見えるようにしたらよいと思う。西洋音楽のコーラスなどでは必ずそういう配慮をしている。

 今回は演奏中にフラッシュが一度もなかったのがよかった。写真撮影は遠慮してほしいというようなアナウンスがあったからかもしれない。デジタルカメラではフラッシュは必要ないのだ。フラッシュなしなら迷惑を掛けない程度に撮影してよいのではないか。

 来年は30周年ということで、金山のビレッジホールで4月29日(日)に開催されるそうだ。

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