1000万ドルの夜景と花見バスツアー ―③―
六甲山からの1000万ドルの夜景を見た後、六甲山ドライブウエイのくねくねした道を下って高速道路でて明石海峡大橋へ行った。約4000mあるという橋を渡ったところに、ライトアップされた大きな観覧車のあるのが見えた。
高速道路で淡路島を縦断するのだ。私は淡路島は初めてであった。夜なので外はあまりみえずみなさんはこくりこくりとしていた。1時間弱でホテルに9時半ごろ着いた。最南端まで来たのだ。
部屋は4階であった。遅いので直ぐに浴場に行くことにした。部屋には残念なことにセーフティボックスがなかった。風呂場には鍵つきの衣料入れがあるというので浴衣に着替えずに出かけた。
浴室は大きくて広々としていた。アルカリ泉だと書いてあった。地下1000mから湯をとりだしているのだそうだ。湯に入るとかなり熱かった。湧出した湯の温度は32度だというから温めているのだ。とてもよい温泉であった。Mさんはいい湯だとよろこんでいた。温泉の好きなDさんはゆっくりと入っていた。私は疲れているので湯から戻るとすぐに寝た。
次の朝めがさめると5時半であった。朝風呂に行った。もうたくさんの人が来ていた。朝が早いのか出発が早いのかと思った。露天風呂があるので入ってみたら湯加減は丁度よかった。
朝食はホテルが込んでいるので10分ほど早く6時50分ごろからダイニングルームを開けるということであった。台湾や中国やフィリピンなどからも来ているようであった。ビュッフェスタイルの朝食は、和洋中華が揃っていた。私は和食にした。
できるだけたくさん味わいたいのでプレートに一杯載せた。鯖、シャケ、シラスなどがあったので嬉しかった。果物もレイチ、パイナップル、柑橘などがあった。
驚いたのはコーヒーで、大きなコーヒー沸かしの器械は一杯ずつコーヒー豆を挽いてコーヒーを出してくれるのだ。自動だが一杯に1分近くかかるので列ができていた。でもコーヒーは美味しかった。
私たちは8時出発で早いと思っていたが、中国人たちはもっと早い出発のようであった。今度は朝なので外の景色を見ることができた。日本一の生産を誇るタマネギ畑がきれいに植えられていた。
途中低い山地があったが、山の緑の木の中に桜が混じっていたので驚いた。桜が点在する山地は右手の方にずっと北淡まで続いていた。珍しい桜を見ることができた。明石海峡大橋を渡って一路姫路に向かった。
ホテルの部屋から海を望む
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