1000万ドルの夜景と花見バスツアー④―
姫路城に駐車場には10時15分ごろ着いた。この日の予定は姫路城と好古苑の見学であった。あいにく小雨が降る中姫路城へ歩いて行き大手門から入った。見学者は結構たくさんいたがいつもより少ないということであった。それで入館までそれほど待たされることはなかった。
姫路城には修復直前に来たことがある。修復は主に外部だけだったという。細い長い道を登って城に着き靴をプラスチックバッグに入れて中に入った。急な階段を上って行った。7階あった。昔のままの城なのでMさんは喜んでいた。彼はこれで松本城、松江城に次いで三つ目の古城を見たことになる。
天守閣の回廊は人でいっぱいで、中国人など外国人も大勢いた。外を眺めると桜の並木が観られた。とてもよい眺めであった。南禅寺に次いで上から桜を眺めるのは2度目であった。
名古屋城や他の城と比べて姫路城はスケールの大きい名城だと思った。写真を撮りながら下りて行った。大手門を出て小雨の中を好古苑に向かった。
好古苑は新しく造られた庭園だという。9つの小庭園からなるそうだ。初めの日本庭園に入ったが、池や小さい瀧などがあり、出雲の足立庭園とは異なるが美しい庭園であった。池には赤い鯉が群れていた。茶室のある庭園は庭はよくなかった。苗床のある庭その他の庭園は印象に残らなかった。
好古苑を出ると13時15分の集合時間までに45分あった。それで土産物を買うためにお城の前の高田馬場商店街に行った。土産物を何回か買ったらレジの人が「割引券を貰いませんでしたか」と聞いた。それで好古苑に入る前に貰っていたことを思い出した。それを渡すと150円負けてくれた。
13時5分ごろ駐車場に戻った。DさんとMさんはここで離団することになっていた。JRで大阪へ行き、一泊して次の朝早く関西空港に行き帰国するのだ。Dさんたちは添乗員によい観光が出来たと話していた。
姫路では小雨であったが、ちょうど満開の桜と姫路城を見ることができ、京都でも満開の桜と寺社を見ることができた。六甲の夜景も素晴らしかった。
バスは予定より速く、5時40分ごろ名古屋駅に着いた。途中渋滞が少なかったのがよかったのだ。
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