いいね、名古屋のフードドライブ
家庭で余った食べ物を必要な人に届けようという「フードドライブ」が名古屋でも始まったと7日の朝日新聞に出ていた。7日から始まり、12日まで試験的に実施するというものだ。
記事にするのなら(記事にすべきトッピクだが)始まってからでなく、始まる前にしてほしかった。
食品の寄付を受け付けるのは、エコパルなごや(052-972-2390 中区栄1丁目 地下鉄伏見駅から南へ、御園座の前を通っていくと消防署があり、そのビルの8階)。ついでにいうと、エコパルなごやがどこにあるかは説明していないので不親切な記事だ。。
集まった食品はNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」を通じて、福祉施設や生活に困っている人たちに届けられるそうだ。
名古屋市の企画で始まった「フードドライブ」は、5月中旬から定期的に開催する予定という。受付時間は、午前9時半~午後5時まで。
寄付できるのは、
○包装や外装がはそんしていない
○未開封
○賞味期限が1か月以上先
○包装や外装を他のものに移し替えていない(米は除く)
●受付ない物は、生鮮食品、冷蔵冷凍食品、瓶詰の食品
特に足りない食品は、米、缶詰、インスタント・レトルト食品、乾物(パスタ、うどん、そばなど)、菓子、調味料(油、醤油、味噌、砂糖など)シリアル、飲料、フリーズドライ食品、嗜好品(コーヒー、お茶など)赤ちゃん用食品(粉ミルク、離乳食など)
2015年度に市内の家庭からでた食品ロスは推定7万7200トンだそうだ。家庭以外にレストランやコンビニや食品店などから出るフードロスは膨大なものがあろう。
アメリカやフランスなどでそうした食糧を集めて必要な貧しい人に届けるという活動をテレビなどで見たことがある。今回の取り組みは愛知県下では初めてだというが、子どもの貧困、女性の貧困などが叫ばれ、子ども食堂などの活動が見られるなか、とてもいいことだと思う。
一般の市民は余ったものがあっても、それをどこに届ければよいか分からないから捨ててしまうのだ。はっきりとした集積場所が分かればその気になってきをつけるであろう。運ぶのは敬老パスがある高齢者に頼めばよい。運賃は要らず、ボランティアとして活動してもらえるだろう。
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