あのオスプレイの名前の由来
沖縄の米軍基地や横田基地、岩国基地などに駐留していて、ときどき墜落事故を起こす嫌われもののあの「オスプレイ」。その名前が鳥の名前から取ったものだとは知らなかった。知ってビックリである。
知人の野鳥写真家の山口昭雄さんの店の壁に掲げてあった、最近牧野池で撮ったという鳥の写真を見て知ったのだ。その写真が下の写真である。
この鳥の名は「ミサゴ」と言い、鷹の仲間だそうだ。空中でホバリングをして真っすぐに降下し、水中の魚を捕まえるのだという。海岸では水面近くを泳ぐボラを取ることが多いそうだ。
牧野池ではフナを捕まえたのだ。空中から飛び込むとき水の中深くまで突っ込むことがあり、獲物が大きいと上に上がれずそのままお陀仏するものもあるとか。
ミサゴは日本名だが、英語では「オスプレイ」で、世界各地に見られるそうだ。オスプレイは空中でホバリングができ、垂直に上下できるのがミサゴに似ているので付けられたようだ。
日本語で「ミサゴ」という名前であの怪物航空機を呼べば、なんとかわいらしいという印象をもつだろう。そんなかわいらしい「鳥」が事故を起こしたり、戦争に使われるということに非常に違和感を覚える。
「オスプレイ」を購入するということだが、日本に必要だとはとても思えない。日本に売りたいというトランプ大統領の顔を立てるために違いない。
フナを獲ったオスプレイ(ミサゴ)
魚を探すオスプレイ(ミサゴ)
怪物兵器オスプレイ
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