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2017年3月

2017年3月31日 (金)

共謀罪法は一般市民に無関係ではない―④―

♦♦日本の戦時体制下での監視・・・・

 ♦1911年に設置された特高警察は人々の思想を取り締まり、社会主義や労働運動に共鳴する人間をとらえては凄まじい拷問を加え、作家の小林多喜二を虐殺した。

 隣組や町内会を通じて密告が奨励された。戦時中はスパイ防止活動にとどまらず、国家への批判を連想させるどんな考えや行動も「非国民」として非難され、社会的にも肉体的にもそれは死に直結した。ネットも携帯もなくても、戦時総動員体制下の日本は人々の目と出版物や郵便物への検閲、そして何よりも天皇への忠誠心によって、自己の内面にまでおよぶ総監視社会を実現したのだ。

 子ども心に覚えている。それは「壁に耳あり、障子に目あり」という標語だ。治安維持法はスパイ防止だけでなく、国家や政治を批判したり、労働運動などをする者を監視し取り締まったのだ。戦地へ出す手紙、戦地から出す手紙も検閲されていた。天皇への忠誠心を見るには「天皇陛下」というときには直立不動の姿勢でなければならなかった。

 

 しかしそのすべてが結局、日本人を敗戦という破滅へしか導かなかった。いまでも権力が個人の思想と言論を強制力で統制する社会は地球上に多く存在するが、それが個人を根源的に苦しめ、社会を破局へとひた走らせることは、日本の過去がなにより証明している。

 

その反省から、特高警察を擁した内務省は戦後解体され、日本国憲法には検閲の禁止(第21条2項)、拷問の禁止(第36条)が明記され、個人の尊厳と幸福追求権(第13条)をもとにプライバシー権が確立されていった。

 国家権力が私生活に介入し、個人情報を集めることがもたらす壊滅的な結果は日本では容赦のない徴兵制と、狂信的で息苦しく、多くの無実の人を思想犯として投獄した戦時体制の記憶に照射されて理解されてきたといえよう。

 そうした戦前の酷い時代を体験した人で生きている人は年々減っている。安倍政権の政治家は戦後生まれである。戦前を知らないからか、戦前に戻そうとしているのは怖いことだ。

  だが日本には、実はこうした戦争の集合的記憶に刻まれていない、もうひとつの監視の歴史がある。戦時下に見張られていたのは「国民」ばかりではない。日本は植民地や占領地で、格段に厳しい監視システムをつくり上げ、今日に引き継がれる監視のツールを開発していったのだ。

 

植民地化した台湾、朝鮮で、日本は過酷な同化政策を実施した。人びとは名前を日本風に変え、日本語を使い、天皇を遥拝し、生活全般を日本式にすることを強要され、これに従わない人々は洗い出され、罰せられた。明治政府は国内では戸籍制度によって人々を数え上げ、「国民」にして名簿化し、富国強兵策に動員したが、台湾、朝鮮でも戸籍を実施し、人々を新たに日本国籍に組み入れた。

 だが、台湾戸籍、朝鮮戸籍は「内地」の戸籍とは厳密に分けて管理され、「外地」出身が本籍地を本国へ異動することは許されなかった。(遠藤正敬『近代日本の植民地統治における国籍と戸籍』明石書店)。

 植民地出身者は「日本人」に同化することを強要される一方で、「日本人」から常に排除され、戸籍によって帝国内の潜在的非国民あるいはスパイとして刻印され続けた。

 

植民地支配という監視技術のルーツ

 さらに「外地」では、個人の動向を把握するために新たな監視のツールが生み出された。日本は1910年代ごろから中国東北部の炭鉱や鉱山で人々を安価な労働力として使った。しかし植民地化への抵抗戦が続いていたため、炭鉱や鉱山では採用時に中国人労働者から指紋を採って登録し、指紋入りの労働証を発行した。他の炭鉱からの逃亡者ではないか、これまでにストを企てたことはないかなどを、指紋で照合したという。

 また、抗日ゲリラと住民のつながりを遮断するため、各地に「集団部落」をつくり、住民の出入りを身分証でチェックした。身分証と指紋という監視の手法はやがて、日本が1932年に設立を宣言した「満洲国」ですべての人々が携帯すべき「国民手帳」へと結実していく(高野麻子『指紋と近代』みすず書房)。

 

一方、1939年から日本で暮らす朝鮮出身者も「協和会」に登録して、「協和会手帳」と呼ばれる身分証=IDカードを持ち歩くよう義務づけられた。植民地出身者を「内なる敵」として監視し抵抗を弾圧しながら、なおかつ総力戦に利用するのに、身分証と指紋は便利な識別ツールとなったのだ。

 台湾や朝鮮半島や中国など各地を侵略し支配するために身分証と指紋をツールとしていたのは知らなかった。

 

 

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2017年3月30日 (木)

桜、森友、軍国主義教育

 名古屋も桜の開花宣言があった。山崎川沿いの桜も2.3の木が開花し始めた。満開になるのは開花から5,6日目だそうだから、次の日曜日は見ごろとなるであろう。桜の咲くころになるとなんとなく心がうきうきしてくる。梅の花も桃の花もよいが「花」と言えば桜をさすように、日本人にとっては春の花としては桜が待たれる。

  染井吉野より少し早く咲く河津桜は、花の咲いている期間が長くてよいが、染井吉野は「花の命は短くて・・・」と言われるように、「三日見ぬ間の桜かな」である。この時期、風が強いのも皮肉なものである。

  桜は散り際がよいとして「花は桜木、人は武士」などと賞されてきた。その桜は染井吉野で日本中に広がっている。染井吉野が広まったのは明治時代中ごろからである。

  明治維新以後、日本は富国強兵政策をとり、朝鮮、中国などに進出をはかり、日清戦争、日露戦争など軍事力で海外に伸びようとした。そして、染井吉野の華やかさと散り際のよさが軍人に合っているとされたのであろう。

 明治44年に作られた「歩兵の本領」という歌は、次の詞から始まる。「万朶のさくらか襟の色 花は吉野に嵐吹く 大和男子に生まれなば 散兵綫の花と散れ」

 

  一旦緩急あれば義勇公に奉じ、天壌無窮の皇運を扶翼すべし」と教育勅語にあるように、天皇のために身命を投げ打つことを求められたのであった。このように桜は軍国主義と固く結びついていたのだが、戦後はそれは忘れられ、ただ花の美しさが愛でられた。

 

  ここに来て軍国主義を思い出させられたのは、あの森友学園の事件があったからである。塚本幼稚園児たちは、籠池園長の指導のもとに教育勅語を暗記させられ、天の崇拝を押し付けられ、軍事力の重要さを叩きこまれているのである。

 

  首相夫人の安倍昭恵氏はその教育が素晴らしいと感銘を受けて、安倍晋三記念學院(現瑞穂の國記念學院)名誉校長を受諾し、「晋三からです」と言って100万円を寄付したのであった。

 

  安倍首相も昭恵夫人もよいと認めた、戦前回帰の神道にもとずく天皇崇拝の軍国主義教育は、首相や籠池氏が所属する「日本会議」が目指すところでもある。

 

  私は小学校の頃は太平洋戦争が勃発し、まさに軍国教育一色であった。私が入学した時から1年生の国語教科書は、それまでの「サイタ、サイタ、サクラガ サイタ」から、「ススメ、ススメ、ヘイタイススメ」に変わったのであった。潔き桜でもよいのにそれでは不十分だと兵隊讃歌に変えたのだ。

 

  1年生の授業参観は忘れられない。私が隊長となって敵をやっつける「戦争ごっこ」を教室で演じたのだ。天長節や明治節、紀元節などの重要な旗日には隊列を組んで神社まで参拝に行った。そのとき列の前半と後半が交互に「万朶のさくらか襟の色・・・」と「歩兵の本領」を歌いながら行進をしたのであった。

  幼少期に天皇崇拝、軍国教育を叩きこまれ、戦争に負けるまではそれが正しいと信じていた。それを思うと塚本幼稚園の教育は恐ろしい偏向教育だと思うのである。ただ違っているのは周囲は今のところそうなっていないことだ。

  国中が日本会議や安倍首相らが目指す戦前の教育になってしまったら、かつての私の様に完全に洗脳されてしまうであろう。

 桜が軍国主義と結びつかないように心底から願っている。桜は桜としてその美しさを楽しむものでありたい。

 

 

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2017年3月29日 (水)

証人喚問で幕引きは許せない、森友学園疑惑

 森友学園が国有地を不当に安く手に入れた問題で、国会の籠池理事長証人喚問が行われた。安倍政権や与党はそれで一件落着としたい様子がミエミエである。

 そもそも籠池氏を参考人招致することすら必要ないと言っていた自民党が、一転証人喚問に踏み切ったのは、「安倍首相が侮辱された」というのが理由であった。

 籠池理事長が昭恵夫人から100万円を寄付してもらったと話したことを首相に対する侮辱だと決めつけたのだ。本当は参考人招致さえせずに一件落着と行きたかったのが、あの発言でカッとなったのだろう。

 自民党は必死になって籠池氏を悪者だと印象付けようとしたが、見事に当てが外れた。それどころか、ファックスが出てきて、財務省役人の「忖度」があったのではと疑われることになった。

 安倍首相は、ファックスは昭恵夫人付の谷氏がやったことで無関係と言い、終わったことだと強弁した。しかし、ファックスに書かれていることはこの問題を究明する上で非常に重要である。その点については先日紹介したサイトが詳しく説明しているとおりである。

 解明しなければならないのは、国有地がどのような経緯で森友学園にタダ同然の安値で売り渡されたのかである。そして、そこに誰が関わり、どんな「忖度」があったかということである。

 財務局は払下げ交渉記録は廃棄されたとし、大阪府は認可に到る記録は廃棄したとしているが、重要な記録を廃棄していいはずがない。都合の悪いことは何でも廃棄したということになれば、どんな悪事でも働けるということだ。日本の行政が一部の連中の利害だけで行われるとなれば由々しきことである。森友学園問題の核心はそこにあるのだ。

 安倍首相の100万円寄付も森友学園の教育方法も大事だが、最も大事な国有地払下げを巡る疑惑の解明こそ徹底的にやるべきである。

 これだけの大問題があっても、安倍内閣の支持率はあまり低下をしていないという。メディアは国民の目を覚ます報道をつづけるべきである。

 繰り返し指摘してきたように、与党が国会で2/3議席以上を得たのは、小選挙区制のトリックである。比例代表制であれば過半数にも満たないのだ。それなのに自民党は公明党の協力を得てやりたい放題、言いたい放題である。もういい加減に国民も目覚めるべきである。

 

 

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2017年3月28日 (火)

素晴らしかった岡崎混声、岡崎高ジョイントコンサート

 3月26日の午後、刈谷市総合文化センターで岡崎混声合唱団と岡崎高校合唱部のジョイントコンサートがあった。両方の合唱団の指揮者が近藤惠子(さとこ)先生で、近藤先生は岡崎高等学校合唱部を指導して、全国大会のトップレベルの常連校にし、2008年には文部科学大臣賞を取っている。

  また、岡崎混声合唱団は岡崎高校合唱部のOBを中心に作られ、近藤先生の指導のもとに全国大会で輝かしい成績を残している。2006年には文部科学大臣賞を獲得している。

  近藤先生は世界的な合唱指揮者としての賞も何度か得ておられるそうだ。その先生に第九の合唱の指導を2回受けたことがあり、その時指導の仕方が素晴らしいと感じた。

 先生に一度コンサートを聴いてみたいと話したら、今回のコンサートがあることを教えてくださったのだ。「これまでずっと愛知県芸術劇場コンサートホールだったのに、初めて籤で負けてしまって、刈谷総合文化センターになったのよ」と言っておられた。実際、38回目にして初めてコンサートホールから離れたのだ。

  刈谷総合文化センターには、以前にも小ホールへ行ったことがあるが、大ホールは初めてであった。私は2階の中央付近のA席を買ってあった。コーラスだから1階でなくて十分だと思ったのである。

  このホールは1500名収容だが、客席は子どもから高齢者までいろんな層の聴衆で満席であった。さすが有名合唱団だけあって人気が高いのだと思った。しかも地元岡崎でなく刈谷なのだ。

  14時5分にコンサートが始まった。4部に分かれていて、第一ステージは混声合唱のための「うた Ⅰ・Ⅱ より」(谷川俊太郎詩、武満徹作曲) 岡崎混声合唱団であった。男女ほぼ同数のバランスのとれた構成で、女性の真っ白なドレスが美しく輝いていた。アカペラで指揮は近藤先生で見事な合唱であった。

  第2ステージは、混声合唱のための「新東海道中膝栗毛より」(作曲 千原英喜) お江戸日本橋、鹿嶋立ち、三島、富士、遠江、岡崎五万石、東照公遺訓を岡崎高校合唱部が歌い、素晴らしい歌声でホールに響き渡った。これもアカペラで、指揮は男女2人の生徒がやっていた。

  第3ステージは、「この想い、あなたに届きますように・・・ ―朝ドラ主題歌にのせて―」ということで、365日の紙飛行機、おひさま、麦の唄、花束を君に、ありがとう

  岡崎高合唱部と岡崎混声合唱団がピアノ伴奏付で歌った。曲ごとにメンバーが入れ替わって歌った。 指揮は近藤里奈さん岡田志穂里さんがしていた。最後の「ありがとう」の指揮は近藤先生であった。私は退職後は朝ドラを見続けているが、合唱で聴く主題歌はドラマのテーマで聴いたものよりはるかに素晴らしかった。

 第4ステージは、2016年度委嘱作品・初演であった。「混声合唱組曲 稲作挿話(作詞 宮沢賢治 作曲千原英喜)で、1.あすこの田はねえ 2.みさかえはあれ  3それでは計算いたしませう   指揮は近藤先生  作曲者の千原氏がステージに上り挨拶をした。泥田にいる百姓になって聴いてほしいと話した。

 演奏は岡崎混声合唱団と岡崎高校合唱部の合同で全員がステージに上がってアカペラで歌った。フォルテッシモの多い曲でホール全体をゆるがすほどであった。男声がよく効いていた。

 アンコールは、最初が「南京玉すだれ」で合唱に合わせて生徒が2人玉すだれを演じた。こんな曲があるのは知らなかった。二つ目が「さくら変奏曲」で時期にあっていた。3曲目は曲名を忘れてしまった。

 帰る時、エントランスホールでの送りだしの合唱もとてもよかった。はるばる刈谷まで行って期待以上の素敵な演奏を楽しむことができて、幸せな時を持てた。そして改めて近藤惠子先生の凄さを感じたコンサートであった。 

 

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2017年3月27日 (月)

立派!稀勢の里の優勝

 新横綱稀勢の里が2度目の優勝を果たした。帰宅してテレビをつけたら丁度照の富士との一戦が始まるところであった。稀勢の里が日馬富士との相撲で左肩にけがをし、それまで12勝していたのに次の日の鶴竜戦も負けてしまった。それでも千秋楽に出場し照の富士と戦ったのであった。

  評論家の北の富士さんも稀勢の里の状態では変化をする以外には戦いようがないと言っていた。その通り待ったの後も少し変化をした。そして突き落としで本割に勝ち決定戦に持ち込んだ。これだけでもよくやったと思った。おそらく誰もがそう思ったに違いない。

  優勝決定戦は、もう変化はできないとコメンテーターは言っていた。その通りで稀勢の里は変化をしなかったが二本さされてしまった。しかし、土俵際で投げを打って勝った。

  新横綱でしかも20年ぶりの日本人横綱とあって期待が大きく、それだけでも初日から大変だと思ったが、見事に連勝を重ねた。しかし、荒れる大阪場所のジンクス通り、13日目に怪我をしたのであった。そのときはもうこれで終わりと誰もが思ったであろう。それでも稀勢の里は出場した。

  稀勢の里の優勝は本当に見事で精神力の賜物としか言いようがない。22年前に新横綱で貴乃花が優勝したとき、貴乃花は怪我にもかかわらず優勝をしたのであった。そのとき小泉首相が自分の手で天皇賜杯を渡した。そして「感動した」と言った。

  今回もその点では状況が似ている。やはり小泉首相ばりに「感動した」というべき優勝であった。

  横綱4人のうち3人がモンゴル人で、この20年ほどはまるでモンゴルの国技という感があった。先場所の稀勢の里の優勝と横綱昇進は溜飲をさげるものであった。そして12連勝の快進撃であった。しかし、好事魔多し、怪我を負ったのであった。

 表彰式の君が代斉唱のとき、稀勢の里は涙ぐんでいた。後で今回は泣かないつもりであったと話したが、やはり感極まったのであろう。

 稀勢の里と同部屋の高安も善戦をした。来場所までに怪我を治して二人で頑張って欲しいと思う。大相撲の国際化とはいえやはり日本の国技を守る気概がほしい。

 

「稀勢の里 画像」の画像検索結果

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2017年3月26日 (日)

籠池証言のFAXで大事なのは「別紙」だそうだ

 籠池氏の証人喚問で安倍首相や官邸は火消しに必死である。Faxは関係ないなどと言い張っている。それについて友人が送ってくれたサイトによると、「別紙」が重要だと言っている。

 そのサイトは、次のアドレスをクリックすると詳しく分かる。

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/fax-ca56.html

 これを読んだN さんのコメント。

 これは「動かぬ証拠」として最高に重要な書類ですね。これ自体、新聞などどこかで公表されていますか?

 「忖度」では物的証拠になりませんし、言い逃れはできますが、これは明らかな物的証拠。

安陪昭恵氏の関与を示すもの。

 官僚が首相夫人からの要望、調査に対して予算措置の時期まで明らかにして・・特に汚染土の処理費用「実際の売買時期に差し引く予算措置」・・・メデイアでの紹介のされ方は

そこは曖昧で、一般的な予算はそのように動くと普通の人々は理解してしまうのではないでしょうか。

(私は疑念をもちながらも、この文書を見るまでははっきりしませんでした。)

 これが本当の紙爆弾。野党も入手しているはずですよね。もちろん、この「別紙」は籠池さん側から出されたものですね。

 それにしても、安倍昭恵氏の秘書さんは、なかなか真面目で一生懸命な方であることがわかります。「仕事」をしていた感じ。いま彼女はどんな心境なのでしょうか。まじめに働いていただけなのに、でしょうが。しかし、権力の一翼にいることで公務員としての範囲を超えての仕事をしている自覚が消えたのでしょうか。

 「権力の腐敗」が、そういうところにも及んでいるのですね。

 

 

 

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2017年3月25日 (土)

森友学園籠池理事長の証言

 3月23日に参議院と衆議院予算委員会で行われた籠池理事長の証人喚問は、籠池氏が予想に反してはっきりと話していたのが印象的であった。

  ファックスを読み上げたり、安倍昭恵夫人の100万円寄付について「事実は小説よりも奇なりであります」と述べるたり、協力を頼んだ政治家の実名をあげるなど、偽証罪がある証人喚問なのに堂々としていた。

  朝日新聞でディープスペクター氏は、「誤解を恐れずに言えば、表裏のない正直者で憎めなかった。ホンネを言わない他の政治家の方がよっぽど不誠実。」とコメントしている。安倍政権は籠池氏の言ったことを総がかりで全て否定した。籠池氏を悪者にすることで幕引きを計ろうと必死である。

  野党四党が昭恵夫人や松井大阪府知事など8人の証人喚問を要求したが自民党は拒否した。自信があるなら堂々と証人喚問を受けて立ったらどうか。双方の言い分をしっかりと聞かなくては真相の解明はできないではないか。

  国有地の値段をタダ同然に安く売った問題についてや大阪府の学校認可について政治家の関与が取りざたされているが、これは「忖度」によってやられたということで、役人たちは政治家がほのめかす事案を「忖度」によって汲み取るのだ。

  山田厚史氏は下記のサイトでその点について詳しく説明している。

  https://www.youtube.com/watch?v=6uoTAYt24NM 

ディープ・スペクター氏は「忖度」について、「便利なようでずるい日本語。「よろしくお願いします」って、いろんな意味を含み過ぎて英訳できない。その悪い部分が前面に出たのが、森友学園の問題だと分かった。当人たちはその自覚もなさそうで、なおさら怖い。」とコメントしている。日本人特有の心の働かせなのだろうか?政治が忖度によって行われているのは残念でならない。

 元東京地検検事 落合洋司弁護士は、「籠池氏が率直に語っていると感じた。100万円を授受した場面の描写は具体的で迫真性があった」と コメントしている。またファックスがでて来たのは証人喚問の成果だと言っている。

 さらに「職員が勝手に動くとは考えにくいし、役所に問い合わせをするという行為こそが政治そのものだ。」と言っている。安倍首相は、この点について現状ではご希望にそえないといっているからそれで終わったことだとしている。とんでもないことである。

 森友学園を巡る問題は野党四党がいうように証人喚問が始まりであり、浮かび上がっている様々な疑惑について徹底的に究明すべきである。数をたのむ自民・公明などに負けてはならない。

 

 

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2017年3月24日 (金)

共謀罪法は一般市民に無関係ではない―③―

♦♦NSAシステムの前身エシュロン

 

 規模と性質において新しいNSAシステムも、社会的背景を見れば過去とつながっている。米国は米ソ冷戦下で軍の監視機能を急速に強化した。その最前線であった日本ではシギント活動が稚内、千歳(北海道)、三沢(青森)、嘉手納(沖縄)など約100カ所にまで膨らんだ。

 米国内では、1950年代にマッカーシズムの「赤狩り」が国務省からハリウッドにまで吹き荒れ、1960年代の公民権運動下ではマーティン・ルーサー・キングが、その後のベトナム反戦運動下ではジョン・レノンが、女性解放運動下ではフェミニストたちが、国家の「脅威」として監視の標的となってきた。

  そういう動きが日本のメディアでも報道されたのを思い出す。

 1970年代半ば、FBIが50万人もの市民を「潜在的な反乱分子」とみなしてスパイしていたことが明らかになった。

 「こうした過去を私たちはすぐに忘れてしまう。あるいはもう終わったことで、いまの世の中では起きていないと思ってしまう。けれど実は同じことが継続しているのです」とスノーデンはインタビューで指摘した。

 その通り。直ぐに忘れてしまう。

 

♦♦彼は例として、警察官がアフリカ系の若者を射殺した事件をきっかけに起きた「Black Lives Matter(黒人のいのちだって重たい)」運動を挙げた。警察官による暴行は相次ぎ、またその度に警察官が法的に免罪されることに人々は怒り、抗議運動は全米に広がっている。(155ページ)・・・・・

 

♦♦スノーデンは権力に異を唱える人々が最も厳しく監視されてきたこと、そしてそれが社会全体の前進を阻むことを深く憂慮する。「言論の自由や信教の自由といった権利は、歴史的に少数者のものです。もし多数派として現状に甘んじているならば権力との摩擦は生じず、法による保護を必要とすることもない。

 基本的人権とは少数者が政府から身を守るための盾であり、これがなければ社会に存在する既存の力に対抗することはできません。そして少数派が現状に抵抗できず、社会から多様な考え方が失われて、人々が物事を客観的に見られなくなれば、将来のためのよりよい政治的選択肢を失うことになります。

 

 戦後日本国憲法で初めて基本的人権が明記されたこと、それを守らねばならないことを改めて強く感じる今である。

 

 監視はどんな時代でも最終的に、権力に抗する声を押しつぶすために使われていきます。そして反対の声を押しつぶすとき、僕たちは進歩をやめ、未来への扉を閉じるのです」

 安倍政権が4度目の正直で今度こそ成立させようとしている「共謀罪」法。まさに本当の狙いはテロ防止ではなく、「権力に抗する声を押しつぶすため」なのだ。そのために特別秘密保護法、安保法制、閣議決定による憲法解釈変更など着々と手を打ってきているのだ。

 

♦♦こうして過去から未来へ連綿と民主主義を内側から蝕んできた監視システムの姿が、過去に垣間見えた瞬間があった。2000年に欧州議会が調査した国際盗聴網「ECHELON(エシュロン)」もそのひとつだ。(156ページ)・・・・

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2017年3月23日 (木)

共謀罪法は一般市民に無縁ではない―②―

 ♦♦さて、この章の主題は「監視はテロを防げるか」だった。

答えはすでに明白だろう。NSAの過去15年間に及ぶ大量監視にもかかわらず、テロはいっこうに止む気配はない。欧州はますます対テロ戦争の現場と化し、暴力は人々を永遠の「非常事態」へと引きずり込んでいる。

 9・11以降、秘密の監視システムが世界中すべての人口を監視するべく日夜メールや通話を収集してきたのに、事態はよくなったのではなく、加速度的に悪化しているのだ。

 映画「スノーデン」詳しく描いてあった。

  ISの出現は米英のアフガニスタン攻撃とイラク戦争の直接の結果であり、殺戮から生まれ出た憎悪は、暴力の連鎖をますます強固にしている。この戦争を終わらせない限り、全体の構造を変えない限り、テロはなくならないし、いかに強力な監視もテロを防げない。

 ブッシュのアメリカがフセインに言いがかりをつけて安定していたイラクを侵略しフセインを倒したのがそもそもの始まりであった。

 

♦♦そしてスノーデンがインタビューで明確にしたのは、テロ対策を名目に肥大化したNSA監視システムは、実は収集した情報の最小部分しかテロ対策に使われず、もっぱら他の用途に使われてきたということだった。外交スパイ、経済競争、ジャーナリズムの弾圧、世論操作、他人の私生活ののぞき見・・・・NSA監視システムは米国のユニラテラルな支配とその強化のためにこそ使われる。しかし、けっして個人のいのちを守らない。

 監視対象の基準は極めてあいまいで、常に拡大する傾向にあり、模範的と思われる市民をも巻き込んでいる。まさに「コレクト・イット・オール」が可能にした全方位監視が、グリーンウォルドの著書の原題を告げている。「逃れる場所はどこにもない」(No Place To Hide)と。

 

♦♦大量監視はテロ対策に対して単に無能なだけではない。私たちはもう「監視はテロを防げない」という答え以上の問題に直面している。大量監視は掲げた看板とは裏腹に、この世界をますます危険な場所に変えているのではないだろうか。

 テロ対策という大義名分で作られる共謀罪法だが、スノーデンの指摘のようにテロには無効で市民社会管理に使われるのだ。

 ♦♦次章ではこの問いに歴史の光を当てて検討する。

どうしてテロが止まらないのかを本当に理解するためにも、私たちは来た道を振り返らなくてはならない。(151ページ)・・・・・

 

♦♦植民地支配と監視技術の歴史について

 スノーデンがインタビューで語った言葉は、米国政府が、そしてそれを追うようにして他の国々の政府が、いまや大量の個人通信情報を手に入れ、権力自身のための広範な目的に使用していることを浮き彫りにした。私たちが便利だと ばかり思ってきた情報通信技術が、この大量監視システムを史上空前の規模に押し上げたことはもはや疑いない。

軍・監視・情報産業複合体(153ページ)・・・・・

 IT技術の発展が人類を縛るものにもなるというのは恐ろしいことである。禍福はあざなえる縄の如しとはよく言ったものだ。

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2017年3月22日 (水)

共謀罪法は一般市民に無関係ではない―①―

 共謀罪法案が閣議決定され、国会に提出されようとしている。共謀罪は一般市民には関係ないと思っている人が多いようだが、権力が市民を監視しようという恐ろしい法案だ。

 友人が参考資料を送ってくれた。 あの「スノーデン」という映画にもなったスノーデン氏へのインタビュー「スノーデン、監視社会の恐怖を語る」というもので、「独占にンタビュー全記録」(毎日出版)をもとに、市民社会フォーラムに色平哲郎氏(長野県在住の医師)が投稿されたものだという。

 

♦♦フランスの「ビッグブラザー法」

 「無差別監視はテロを防げずにいます。なぜなら根拠のある疑いによって的を絞り、被疑者を捜査していくのではなく、私たち全員を潜在的な被疑者として扱っているからです。情報を大量に集めることで、捜査機関は満足してしまい、むしろ情報を処理しきれず、それ以上何の行動も取らない習性が生まれているのです」

 これは(2015年11月の)パリ襲撃事件の前日、(カナダ東部の)クイーンズ大学のホールを埋め尽くした聴衆に向かってスノーデンが強調していた点だった。24時間後、事態はどうやら彼の主張どおりに推移してしまったらしい。(130ページ)・・・・・

♦♦日本でいえば、アムネスティのような人権団体や、原子力発電に反対するネットワーク、平和運動、労働組合、天皇制反対、死刑反対、反貧困、海外援助、歴史認識・教科書問題、性差別反対、障害者差別反対、民族差別反対などに携わるグループ、政治の対応を求めるあらゆる動きや人間の集まりが対象となる。いや、すでになっているのだろう。

 安倍政権の狙いはまさにここにある。

♦♦スノーデンはさらに具体例を挙げた。

 「諜報機関はあなたのメールを読み、フェイスブックの書き込みを見て、電話の内容を聞いているだけではない。JTRIG(英国の諜報機関GCHQの合同脅威調査諜報グループ)はネット上の世論調査、投票、評判、会話の操作にも知恵を絞っています。どうやったら世論調査に影響を与えられるか、どうやったら投票行動を変えられるか、新聞記事へのフィードバックやオンラインのチャット、あらゆるネット上の議論の場に潜入しようとしている。

 映画でもその様子を描いてあった。

 世論に影響を与えそうなリーダーが現れると、その人物のアカウントに入り込んで写真を取り替えたり、仲間内で評判を落とすようなネット行動をとったりもする。気に入らない企業に対しても同じことをします。これが表現や報道の自由の世界チャンピオンを名乗ってきた西側民主主義国のやっていることです。英国政府が税金を投入している事業です。サイエンス・フィクションではない。現実なのです」

♦♦「模範的」市民も標的に

こうした広範な世論操作から無関係でいる人はいない。しかし、もしかしたらこう考える人もいるかもしれない。自分は権力に歯向かうようなことはしないから攻撃されることはない。むしろ上から言われたことには協力するし、出る杭にはならないから大丈夫、と。そういう人に、スノーデンはおそらくこの記事を差し出すだろう。私にしたように。(145ページ)・・・・

♦♦監視の誘惑は国家から個人まで浸透し、秘密の闇のなかで、国家もシステムも人間も腐敗していく。これはNSAに限ったことではない。インターネットとソーシャルメディアは監視の可能性を飛躍的に拡大した。スマートフォンの通信記録は「ビッグデータ」として知らぬ間に企業に使われ、フェイスブックは他人の生活をのぞき見したい心をくすぐる。人々は知らぬ間に情報に惑わされ、情報に操作され、情報を利用して力を得ようとする。現代はまさに「監視の黄金時代」であり、監視したい、監視されたい人間を量産しているといえよう。

 便利になったように見える今のネット社会は恐ろしい一面を内包しているのだ。

 

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2017年3月21日 (火)

スマホ料金は確かに高い

 スマホが普及して小学生でも持っている子がいるし、赤ちゃんにスマホを持たせて子守をさせているという状況も生まれている。電車で座席に座っている人の大半はスマホをいじっている。かくいう私もその仲間である。高齢者でもスマホをいじれるんだと見せたい気持ちもないではない。

  今日話していたら、ガラケイだと電車の中で出すのがはずかしいからスマホにしようかとお思っているが、月々の支払いが高いので迷っているという人がいた。

  私の場合Iphone6s64Gなので定価が11万8000円だったと思う。それを2年間の分割払いにしているので毎月7200円前後払っている。私は電話はほとんど使わないし、3G契約のパケットも丸丸残るくらいである。本当は1Gにしたいのだが契約でできないのだ。2年の年期が開けるまで待つしかない。

  私の考えは今年の秋に年期が開けるので、それ以後は現在のiphoneを使って行くつもりである。そうすれば機種代がなくなり、パケットも最低で済み払いが少なくなると思っている。

  数日前にYahooニュースで、スマホ代金についての調査を見つけた。MMD研究所が、「2017年 携帯電話の利用料金に関する調査」を実施し結果を公表したという記事である。MMD研究所というのはどんな研究所かは知らないが興味深い記事であった。

  調査の対象は15歳以上の男女971人。メインで利用している端末の月額料金を調査したもので、内訳は大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のユーザーが335人、格安SIMが321人、大手キャリアのフィーチャーフォンが315人。

 ■支払っている平均額
 現在支払っている月額の利用料は、大手キャリアのスマートフォンのユーザーは半数が「7000円以上」と回答、平均は7876円になった。私もこの中に入る。
 
 一方、格安SIMのユーザーは「1000円以上2000円未満」が最も多く33.6%、「2000円以上3000円未満」が21.5%で続き、平均は2957円だった。楽天やYmobilを使っている知人たちはこの中に入る。
 
 大手キャリアのフィーチャーフォンユーザーも「1000円以上2000円未満」が最も多く35.2%で、平均は3071円だった。

 ■大手キャリアのユーザー「高いと思う」
 月額の料金についてどう思うかを聞くと、大手キャリアのスマートフォンユーザーの40.1%が「とても高いと思う」、46.4%が「どちらかといえば高いと思う」と回答し、合わせて86.5%が高いと感じている結果になった。私も高いと感じている1人である。

  格安SIMのユーザーは「妥当だと思う」が31.7%で最も多い回答だった。
 月額の平均が格安SIMと大きく変わらないフィーチャーフォンのユーザーは、最も多い33.7%が「どちらかといえば高いと思う」回答し、「妥当だと思う」は33%だった。

 ■適正だと思う月額料金
 適正だと思う月額料金を聞くと、大手キャリアのスマートフォンユーザーの回答の平均は4117円になり、実際に支払っている額の平均(7876円)とは3759円の開きがある結果になった。私は3000円以下に収まればいいと願っている。

  格安SIMのユーザーが適正だと思う額の平均は2176円で、ギャップは781円だった。
 フィーチャーフォンのユーザーが適正と思う額の平均は1952円で、ギャップは1098円。

 ■スマホ代金は7~9万円が2割で最多、「分からない」も2割弱
 現在利用している端末の代金について聞くと、大手キャリアのスマートフォンユーザーで最も多かった回答は「70000円以上90000円未満」で、20.6%だった。これに次ぐ19.7%は、「月々の分割で支払っているため、端末料金は分からない」と回答した。平均は5万9312円だった。私はいろいろ値引きがあって8万円台であった。
  格安SIMのユーザーは、27.1%が「10000円以上30000円未満」で最も多く、次いで「30000円以上50000円未満」が21.5%だった。平均は3万5614円。「月々の分割で支払っているため、端末料金は分からない」と回答したのは5.6%、「わからない」は3.1%だった。
 

  フィーチャーフォンのユーザーは平均が2万1545円、「10000円以上30000円未満」が22.5%で最多だった。「わからない」が19.4%、「0円」が19%で続いた。

■端末に支払ってもよい額の平均は2万円台半ば
 端末代金ではこのほか、大手キャリアのスマートフォンユーザーの82.5%が「高いと思う」と回答、格安SIMのユーザーでも「どちらかといえば高いと思う」が36.2%で最多になった。

 スマートフォン(端末)に支払ってもよいと思う金額の平均は、大手キャリアのスマートフォンユーザーは2万4984円、格安SIMユーザーの平均は2万3580円で、同じ価格帯になっている。私も2万円ぐらいで買えれば有難いと思う。

 
 格安SIMへの乗り換えについては、大手キャリアのスマートフォンユーザーは24.5%、フィーチャーフォンユーザーは26.7%が検討していると回答している。私は先に書いた様に買い替えずに使い続けるつもりである。

 
※元の記事は、ケータイ Watch,太田 亮三氏

 

 

 

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2017年3月20日 (月)

テトロン

 今朝いつものように朝早く起きトイレをすましたら、突然頭に「テトロン」という語が浮かんだ。何の脈絡もなく突然であった。

  「テトロン」製品は昔はずいぶん人気があって服などに使われていた。私は高校に入った時、母方の祖父がサージの学生服を送ってくれた。それは中古品であったが、とても嬉しかったことを覚えている。

  その頃はまだ制服はなくて、何を着て行ってもよかった。というか戦後でまだみんながまずしくて服どころではなかったのだ。最初に買ってもらった学生服は麻のようなごつごつの布地で作られたものであった。

 大学に入った時、テトロンの学生服を買った記憶である。サージの学生服と見劣りはしなかった。

 調べてみたら、次のように書いてあった。

 テトロンとは (tetoron) A. ポリエステルの商標で 主に繊維や布生地(布地 服地)やロープ フィルムなどに使われます。 東レ(株)と帝人(株) が日本にポリエステル糸を導入した時に 共同でブランド名を作ろうとしてテイジンとトウレの頭文字を1つずつとって ナイロンをもじってつけたと言われています。

 日本の絹糸が世界で愛用されていたが、戦後入ってきたナイロンにおされて、安くて丈夫なナイロンが使われるようになり、女性のストッキングはナイロン製になってしまった。

 釣りをやるようになったとき、釣り糸にもテトロンがつかわれていたように思う。テトロンはずいぶん使わせてもらったが、今はどうなっているのだろうか。最近は何でもプラスチックというからナイロンもビニロンもテトロンもプラスチックでひとくくりにされてしまったのだろうか?

 ふと浮かんだ「テトロン」から昔を思い出した一コマであった。

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2017年3月19日 (日)

ダイアン吉日師の講演で知った「Laghter Yoga」

 AIA愛知県国際交流協会主催の「異文化体験のすすめ~笑いで世界をひとつに~」というテーマのイギリス人落語家ダイアン吉日師の話は大変面白かった。

  落語家として人を笑わせる仕事だが、さらに笑いを極めるためにインドまで出かけて、Laghter Yogaの創始者から学んで、師範の免許をとり、さらにAmbassadorになったということは先日書いた。人生観が変わったと言っていた。

  この講演でLaghter Yogaというのを初めて聞いた。ダイアンさんの説明によると、

 「ラフターヨガ(笑いヨガ)」は笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたエクササイズである。笑うことで多くの酸素を自然に体に取り入れることができ、心身共にすっきりし、元気になるのだ。だれでもすぐにでき、冗談、ユーモア、コメディーなどに頼らない「ただ笑うだけ」の画期的なエクササイズである。

 誰とでも、いつでも、どこでも、笑うことができるというのだ。

  ◎笑顔

  ◎アイコンタクト

  ◎子どもの遊び心

 の三つが大切だそうだ。

  WORKSHOPとして、実際に私たちにやらせながら話をした。まず初めにやったことは、両掌を合わせて拍手をするのだが、「ホッホ」と言って右側で2拍手をし、「ハハハ」と言って左側で3拍手をするのである。そのとき大きく笑うことが大事である。

  笑いながら「ワンツー」と言って2拍手をし、「トントントン」と言って相手の肩を叩くというのもあった。

  笑いながら、右拍手「ココナツ」 左拍手「ハハハ」というように好きな食べ物を言ってやるのもあった。ちなみにダイアンさんはココナツミルクが好きなのだそうだ。

  挨拶ラフターというのは相手と「ハロー ハローといって握手し笑うというのである。

  坐っている座席の右列から、ダイアンさんの合図に従って、両手を挙げて順に笑って行くウエーブというのもやった。

  要するにその場に応じて無邪気になって恥ずかしがらずに声を出して笑うというのでいいようだ。

  ダイアンさんは、アイロンを掛けながら笑うことをしているという。毎日何回も笑うとよいと言っていた。宿題だと言って、参加者に毎日家で連続10分間笑うようにと言った。声をださなくてもよいから大きな口を開けて連続で笑えばよいと言っていた。

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2017年3月18日 (土)

渋々証人喚問認めた自民・公明

 民進党・共産党・自由党・社民党が森友学園問題で籠池理事長の参考人招致を要求していたのに、かたくなに拒んでいた自民党・公明党が打って変わって証人喚問を認めた。しかも、自民党の方から籠池証人喚問をすると言い出したのだから呆れる。

 国会招致の必要がないと言って森友学園問題から逃げきろうと思っていたのが、16日の参議院予算委員会の現地調査で、籠池氏が「安倍首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けた」と証言したので泡を食ったのだ。

 菅官房長官はいつものようにポーカーフェイスで、すぐに「首相に確認したところ『自分では寄付はしていない。昭恵夫人、事務所等、第三者を通じても寄付していない』ということだった」と打ち消した。決まりきったコメントである。

 このままでは籠池氏が何をしゃべるか分からないと恐怖を感じたに違いない。国会で証人喚問という偽証の罰則のある形をとった方がよいと判断したのだ。それにしても自民・公明は国民をバカにしているにもほどがある。

 タダ同然の価格で国有地を払い下げした問題や小学校の認可に関わる疑問、国土交通省や大阪府や空港運営会社に金額が異なる工事契約書を提出していた問題等、普通ではありえない不自然さの背後には大きな政治力が働いたに違いないというのは誰が見ても感じることである。政治力を行使したのは誰なのか、安倍首相がからんでいるのかどうかなどを徹底的に解明する必要がある。

 国会へは参考人招致ではなく、罰則のある証人喚問に自民党が格上げしたのは、首相にふりかかる火の粉を振り払うにはやむを得ないと判断したのだ。

 籠池氏は「国会で話す」と言ったそうだが、はたしてどこまで真相に迫れるのか、籠池氏が本当のことを話すのか、23日の衆参両院での証人喚問が楽しみである。

 森友問題が国会で議論されるなかで、2月17日の衆院予算委員会で、安倍首相は「私や妻が(国有地売却や学校認可に)関係していたことになれば首相も国会議員も辞める」と断言した。100万円寄付をきっかけに首相を追い込めるのかも見ものである。

 籠池真実を述べよ、真面目な野党頑張れ!!とエールを送りたい。

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2017年3月17日 (金)

稲田防衛相は即刻辞任すべし

 稲田防衛相は、これまで「籠池夫妻から法律相談を受けたことはない」「裁判に行ったこともない」と強く否定した答弁を繰り返してきた。ところが14日の衆議院本会議と参議院予算委員会で森友学園理事長の籠池氏や学園との関係について「私の記憶が間違っていた」と一転して認めた。

 それは14日の朝、一部報道で稲田氏が2004年12月、森友学園が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に原告側代理人として出廷していたことを示す大阪地裁作成の記録の存在が判明したからだ。これ以上逃げ切れないとあれだけ強く断言してきた「関係ない」を「記憶違い」という言い逃れで認めた。

 虚偽答弁を認め、責任を取るべきだと迫る野党に、稲田氏は「記憶にもとづいて自信をもって答弁していた」と述べ、記憶違いを強調し、引責辞任を否定した。

 稲田防衛相は、14日、籠池氏との関係について、07年の政治資金パーティに籠池氏が来たことを認め、「それ以来お会いしたことがないというのが私の記憶です」と答弁したが、籠池氏は13日に公開した動画インタビューで、稲田氏と2年か1年前の会合で「直接話した」と語っているのだ。いったいどちらが正しいのか。

 稲田氏は、防衛大臣であり、弁護士であり、将来は女性首相にもと嘱望されているほどの才媛である。裁判に出たかどうかとか籠池氏にいつごろ会ったかというようなことを記憶間違いするとは到底考えられない。

 森友学園については防衛大臣として感謝状を贈り、雑誌で「教育勅語の素読をしている幼稚園が大阪にある」と紹介。「文部科学省の方に『教育勅語の何処がいけないのか』と聞きました」と語っているくらいなのだ。記憶にありませんでは済まされない。

 南スーダンへの駆けつけ警護自衛隊派遣でも、首都ジャバの治安について、国連もNPOやNGO関係者も戦闘が起こっていて危険と指摘しているのに、「戦闘ではない。武力衝突だ」と屁理屈を述べて治安状態がよいとして派遣をした。

 ウソや屁理屈を国会という舞台で堂々と述べる人物を防衛大臣という有事の際に冷静な判断が求められる地位に置いておくべきではない。しかし、安倍総理も自民党・公明党も2/3の数をたのんで辞める必要はないと言い、籠池氏らの参考人招致も拒んでいる。

 これからも安倍政権の閣僚らは臆面もなくウソや言い逃れをし続けるであろう。「忘れました」「記憶間違いでした」「記録は捨てました」がまかり通る政治。政治の劣化が言われて久しいが、これからの日本はどうなるのであろうか。

「稲田朋美 画像」の画像検索結果

 

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2017年3月16日 (木)

面白かった「多文化共生理解講座」ダイアン吉日師の話

 3月13日午後愛知国際プラザでAIA愛知県国際交流協会主催の「多文化共生理解講座」がボランティア研修会を兼ねて開かれた。2階のアイリスホールがいっぱいになるほどの盛況であった。

  この日の講師は落語家のダイアン吉日氏であった。英語の落語が聞けるということでそれを目当てに参加したのだ。

  会場には.緋毛氈で覆われた特設の高座が作ってあった。私はダイアン氏が男性の落語家だと思っていたが、登場したのは春らしい桃色の着物を着た白人の女性であった。

  私はダイアン吉日という落語家がいることは全く知らなかった。なにしろ現在日本には800人もの落語家がいるのだ。いくら落語が好きな私でも知らない落語家がいっぱいいる。

  ダイアンさんはイギリスのリバプール出身で、あのビートルズと同郷だそうだ。出囃子にはビートルズの曲を使っていた。

 子どもの頃、彼女の家には世界各国の人形があったそうで、それを見て世界に憧れ、4歳の時に世界を旅しようと思ったそうだ。そして大きくなるとバッグパッカーとして世界60か国を回ったという。彼女はアドベンチャーが好きなのだそうだ。だから訪れた土地でスカイダイブをしたり、ラフティングをしたり、バンジージャンプをしたりしている。

 日本に来たのは27年前だそうだ。日本中をヒッチハイクしたそうだ。そして大阪で桂枝雀の英語落語を見て興味をもち、枝雀の手伝いをしたのが落語を始めるきっかけであった。

 ダイアンさんの凄いところは、アドベンチャー精神だけでなく、物事を極めるというところだ。もともとはグラフィックデザイナーをしていたそうだが、日本が好きになり、日本文化に興味を持ったので、生け花、茶道、着付けなどを習った。ただ習っただけでなく、それぞれ免許をとって師匠となったのが凄い。着付けの先生として日本人に教えているのだという。

 着物が大好きで、和服を400着、帯を200本以上持っているという。部屋の壁にびっしりとつるしてある写真を見せてくれた。外国に行くときは必ず着物を持って行って着るのだそうで日本人も真似ができない。

 他にも凄いと思ったのは、バルンアートの専門家でもあり、バルンを持って東北の被災地を慰問したり、他の国でも教えたりしている。バルンで帽子と服を作り着ている写真を見せてくれた。

 さらに凄いのは、笑いを深めるためにわざわざインドまで出かけ、Laghter Yogaの創氏者から学んで、その師範となり、ついでAmbassador任じられたことだ。この日も講演の最後の方でLaghter Yogaを実際に体験させてくれた。それについては別項で取り上げたい。

 落語はもちろんプロで、古典落語をもとにしたものと創作落語を英語でやり、世界各国を回っているという。扇子と手ぬぐいという小道具だけで、1人で何人ものキャラクターを演じ分ける落語(traditional story telleing)は素晴らしいと話していた。

 耳で覚えたという日本語はペラペラで、分かりやすい笑いに溢れた講演であった。

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2017年3月15日 (水)

海外メディアの見た森友学園問題

 友人が送ってくれた資料に面白いものがあった。海外のメディアが報じた森友学園問題についての見出し部分と安倍首相は米によって切られるという見方だ。以下に引用する。

 

 グローバル勢にとっては、「軍国主義」とは制御できない独裁国家と同義なんだよ。米国は安倍の面従腹背を精神異常者レベルと本気で警戒し始めた。

  米国と英国のメディアは、「ロッキード事件を超える大スキャンダル」だという 欧米がいっせいに安倍政権叩きをやっているところを見ると、近々、大きな動きがありそうだ。

 ★星条旗新聞

  「安倍晋三小学校の醜聞は不正行為」

 ★ワシントンポスト(2月27日付)
「安倍は、日本の学校スキャンダルに巻き込まれる恐れがある」

 ★ロイター(2月24日)
「日本の総理大臣の妻は、政治的騒動の渦中にある学校との関係を断ち切る」

 ★ガーディアン(2月24日付)
「安倍晋三と彼の妻は、超国家主義の小学校とのつながりで追い詰められている」

 ★フィナンシャル・タイムズ(2月23付)
「日本の安倍首相は、大幅値下げした土地取引スキャンダルに引きずり込まれる」

  CNNほか、まだまだ、たくさんの外国メディアが報じているが、内容は同じだ。

  1年以上前から、米国のグローバル勢は、安倍を日本の首相にしておく負の影響を重大視しており、次の後釜を見つけていた。そのときが来た、ということだ。

  安倍晋三と、彼の茶坊主だけで固められた対米従属閣僚たちは、いまだにネオコンの奴隷になって、徹底的に日本の国富を投げ売りしていれば政権の延命を図ることができると思い込んでいる。

 しかし、しょせんは、“金の切れ目が縁の切れ目”の連中だ。スポンサーが交代すれば、無用の長物とばかり、いっせいに安倍を叩くだろう。まだ旧ネオコンにしがみついている晋三の誤算 ジョセフ・ナイ、アーミテージ、マイケル・グリーンらの旧ネオコンは、トランプ政権に用なしとされて追い出されたのだ。        (略)

 トランプは、旧ネオコンと決別したということだ。(もっとも、トランプ政権の中枢に2人ほど、入り込んでしまっているが)つまり、キッシンジャーが、トランプの大統領選期間中、「日本会議の安倍政権を倒せ」というような指示をトランプに与えたとされているが(真偽不明)、それが事実でなくとも、1年以上前から「安倍退場」は既定路線だった。

 それでも、安倍晋三は、トランプの靴を舐めるような屈辱太鼓持ち外交を続けているのは、旧ネオコンが、まだ中心的な位置にいると思っているからである。まったくの防衛オンチ、外交オンチの吹き溜まりが、安倍官邸だ。こんな人間のクズたちに国防など危なくて任せられない。(筆者は岸良造氏)

 後半の安部不要論も面白い。そういう見方もあるのかと思った。そうだとすれば、安倍後には誰がご指名に与るのだろうか?興味深いところである。

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2017年3月14日 (火)

教育勅語排除の国会決議

 森友学園の「瑞穂の国記念小學院」は籠池理事長が申請を取り下げた。狙いはこの問題をうやむやのうちに終わらせようという魂胆だと思われる。

  安倍首相夫人の昭恵氏は、塚本幼稚園で折角教育勅語や五箇条のご誓文の暗記をしたり、天皇崇拝や韓国・支那をヘイトする教育を受けても、公立の小学校に入ればそれが失われると危惧して、この記念小学校の名誉校長を引き受けたのであった。

  幼稚園児に教育勅語の暗記をさせること自体が教育法として間違っているが、それ以外にも教育勅語そのものが、天皇のためにいちでも命を捧げるというものであり、戦後23年の国会で排除の決議がなされたものなのだ。それを立派な教育だと感動する昭恵氏はとんでもないアナクロニズムである。

  Yahooニュースで、教育勅語排除の国会決議を見つけたので下記にコピペしておく。

 なお、この元はhttps://news.yahoo.co.jp/byline/watanabeteruhito/20170310-00068538/

 教育勅語等排除に関する決議

  民主平和國家として世界史的建設途上にあるわが國の現実は、その精神内容において未だ決定的な民主化を確認するを得ないのは遺憾である。これが徹底に最も緊要なことは教育基本法に則り、教育の革新と振興とをはかることにある。しかるに既に過去の文書となつている教育勅語並びに陸海軍軍人に賜りたる勅諭その他の教育に関する諾詔勅が、今日もなお國民道徳の指導原理としての性格を持続しているかの如く誤解されるのは、從來の行政上の措置が不十分であつたがためである。

  思うに、これらの詔勅の根本理念が主権在君並びに神話的國体観に基いている事実は、明かに基本的人権を損い、且つ國際信義に対して疑点を残すもととなる。よつて憲法第九十八條の本旨に從い、ここに衆議院は院議を以て、これらの詔勅を排除し、その指導原理的性格を認めないことを宣言する。政府は直ちにこれらの詔勅の謄本を回収し、排除の措置を完了すべきである。

 右決議する

 出典:昭和23619日 衆議院本会議

   教育勅語等の失効確認に関する決議案

   われらは、さきに日本國憲法の人類普遍の原理に則り、教育基本法を制定して、わが國家及びわが民族を中心とする教育の誤りを徹底的に拂拭し、眞理と平和とを希求する人間を育成する民主主義的教育理念をおごそかに宣明した。その結果として、教育勅語は、軍人に賜はりたる勅諭、戊申詔書、青少年学徒に賜はりたる勅語その他の諸詔勅とともに、既に廃止せられその効力を失つている。

   しかし教育勅語等が、あるいは従来の如き効力を今日なお保有するかの疑いを懐く者あるをおもんばかりわれらはとくに、それらが既に効力を失つている事実を明確にするとともに、政府をして教育勅語その他の諸詔勅の謄本をもれなく回収せしめる。

   われらはここに、教育の眞の権威の確立と國民道徳の振興のために、全國民が一致して教育基本法の明示する新教育理念の普及徹底に努力を致すべきことを期する。

  右決議する。

出典:昭和23年6月19日 参議院本会議

◎以下は渡辺輝人弁護士のコメント

 例えば、衆議院の決議は「これらの詔勅の根本理念が主権在君並びに神話的国体観に基いている事実は、明かに基本的人権を損い、且つ国際信義に対して疑点を残すもととなる。」としたうえ、「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。 」とする憲法98条の本旨に基づいて「排除」を決議しています。

  現に明治憲法と教育勅語の下で教育を受けてきた国会議員たちが、自民党の先達にあたる保守系の議員も含め、全員で、教育勅語が日本国憲法に反すると考え、「排除」「失効確認」の決議をしたことは極めて重要です。 

 

 

 

 

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2017年3月13日 (月)

南スーダンからの自衛隊撤収発表は籠池問題への煙幕か?

 12日のサンデーモーニングで、与良コメンテーターが「安倍首相の南スーダンの駆けつけ警護の自衛隊撤収発表は唐突だ。撤収はいいことだが、何もあのタイミングで発表するほどのものではない」と言っていた。

  Tさんが送ってくれた11日付の日刊ゲンダイの記事を読んだら納得がいった。あの発表があった金曜日は、「籠池問題で10日夕方のテレビは、まるで電波ジャックの様相だった。学校法人『森友学園』の小学校建設をめぐる一連の問題で、渦中の籠池泰典理事長が17時半から、経営する塚本幼稚園で会見。夕方のニュースは一斉にこれを中継した。」とゲンダイは報じている。私はテレビを観ていなかったので知らなかった。知ったのはNHKニュースであった。

  「朝日と共産の陰謀で潰された」「国会で野党が追及するから工事が滞った」とあくまで被害者だと言ったようだ。とんでもない言いがかりである。さらには「明治維新から150年の年に素晴らしい小学校ができ、75年かけて本来の日本の教育に戻していかなければならなかった」と戦前教育への回帰願望などを滔々と述べ立てたという。

  「南スーダンPKO撤収」の速報が入ったのは、理事長と記者との質疑応答が始まろうかというタイミングで、テレビ画面は一斉に安倍首相のぶら下がり会見に切り替わってしまったというのだ。こんどは籠池理事長に代わって安倍首相が電波ジャックという錯乱の金曜日だったと書いている。。

  政治評論家木澤二郎氏の談話として「南スーダンからの撤収は朗報ですが、5月の話ですから、いま緊急発表して会見するような話ではない。籠池会見にかぶせてきたのは明らかで、それだけ安倍官邸は焦っている。」与良氏と同じ指摘である。

 安倍政権の狙いは籠池氏が記者会見で質問を受けると不都合なことをしゃべると困るので、それを遮ろうとしたのだ。木澤氏は言う。「後ろ暗さを認めたも同然です。メディアの攻勢に慌てふためいて、籠池理事長に申請を取り下げさせ、問題にフタをするシナリオを描いたのも官邸でしょう。」

 さらに続けて「週末に行われるマスコミ各社の世論調査向けの工作ですよ。しかも、きょう11日からしばらくはメディアも震災追悼一色になります。森友問題への追及が手薄になるタイミングで、南スーダン撤収をぶつけてきた。首相個人の保身のために、政策をねじ曲げる。震災も利用する。完全に国家を私物化しています」

 なるほど、そういうことだったのか。南スーダンPKO撤収で世論が支持するのは分かっているから、籠池問題でのダメージを弱めることができると踏んでいるのか。

 極めて強気だった籠池理事長が、一夜にして急変、申請取り下げに転じたウラに何があるのか――。

 日刊ゲンダイはジャーナリストの横田一氏の見方を載せている。「籠池理事長が態度を急変させたのは、官邸が裏取引を持ちかけたからだと見るのが自然でしょう。このあたりで幕引きにしないとマズイと考えた官邸が、事態の収束を図った。

 ただ、南スーダン撤収までぶつけてきたのは、さすがにやりすぎで、国民だって、ますます怪しいと感じているはずです。肝心なことが何も解明されていないのに、このまま問題を隠蔽して幕引きなんて許されない。政府には、国民の疑問に答える義務があります」

 誰が考えても裏で何かがあったと見るのは当然である。しかし、この問題は解明されなければならないことがたくさんある。サンデーモーニングでは「視聴者の皆さんがご存じのことばかりでしょうが」と前置きをして国有地のタダ同然の払下げや、提出先によって異なる金額の問題や大阪府の認可問題や学園の教育方針など6点ほどを列挙していた。安倍首相や誰か政治家の関わりも明らかにされねばならない。

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2017年3月12日 (日)

初めて知った「整膚」と「気療」

 「健康寿命会健康講座」に参加して初めて知ったことが2つある。それは「整膚」と「気療」だ。

  「整膚」は整膚学園学長 徐堅先生が発見した皮膚を引っ張ることによる「血流改善の法則」である。皮膚を引っ張ることによって、シミ、肩凝り、目の疲れ、シワ、耳鳴り、首痛、腰痛、ガン乙等の改善委役立つという健康法・美容法・治療法だそうだ。

  整膚学園のホームページには次のように書いてある。

  ・皮膚を引っ張るだけで気血の流れが改善され、心も体も心地よくなります。

  ・施す側も、施される側も「愛と快」により、リラックス。

  ・歳を重ねても生きる力と喜びを感じることができます。

  ・名古屋で生まれた整膚は、今では世界10カ国に普及しました。

  ・現在、日本国内年間250万人以上に笑顔を贈っています。

  ・指の芸術である整膚は、どなたでも楽しく学べます。

   世界10か国に普及したと書いてある。また日本国内で250万人以上の人に笑顔を贈っているという。そんな凄い健康法を今まで全く知らなかった。

  岐南町の健康講座では3人の整膚師が来ていて体験の施術をしてもらえた。身体で知ることが大事だと思い、私も10分ほどであったがやってもらった。

  指で手の甲の皮膚をつまむことから始めて、腕、顔、頭などもつまんでもらった。とても気持のよいものであった。整膚をやってもらった感じからいうと簡単そうである。自分でもやれると感じた。

  私はこれまでマッサージはタイに行ったとき古式タイマッサージを2度経験しただけである。指圧もあん摩もやったことがない。今回がマッサージの3回目であった。

  上記に続けて次のことが書いてあった。

  ◎整膚の5つの発見
 

  1. 押すと血が止まる、引っ張ると流れる。
 
 

 2. 押すと皮膚が黒ずむ、引っ張ると艶が出る。
 
 

 3. 押すと皮膚が垂れる、引っ張ると引き締まる。
 

  4. 皮膚を引っ張ると全ての人が痛みでではなく、快を感じる。
 
 

 5. 皮膚を引っ張ると心地よく、痛みが軽減できる。

  詳しくはhttp://www.seifu-institute.jp/wseifu.html

  

 もう一つの「気療」については、宮脇さんの「健康寿命情報」131に次のように書いてある。

  ◎気療心得

  ・気療の精神は自然体であること

  ・気療は自然エネルギーと一体であること

  ・気療は神、宗教、霊等とは異にすること

  ・気療は念力、集中力、瞑想、イメージ、想念、呼吸法、体操は不要であること

 ・気療は癒しの技であること

 ・気療は他者との比較はしないこと

 ・気療は他者の存在を前提とすること

 ◎気療の理念

 ・自助 自分の健康は自分で守る

 ・互助 人の健康に役立てる

 ・自制 感覚の世界に徹する

 しかし、これだけでは気療については分からない。

 

 

 

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2017年3月11日 (土)

岐南町での「健康寿命会 健康講座」に参加して

 3月8日に岐阜県岐南町へ行った。岐南町中央公民館で「健康寿命会健康講座」が開かれ、そこで知人の河村光恵さんが講演をすることになっていた。

  主催者は岐南町に住んでいる宮脇民雄さんという方であった。この方のお義母さんが大腿に悪性腫瘍ができ、破裂寸前になって手術をすることになったが、手術の直前に「手術は嫌だ」と言って直ぐに退院したそうだ。

  そして治療は受けないで「タラの木茶」を朝昼晩の3回飲むことにしたのだ。飲み始めて1度も痛がらず、半年後にはこぶし大の腫瘍が小さくなっていたという。

  タラの木は昔から糖尿病によいと言われており、宮脇さん自身はずっと飲んでいたそうだ。しかし、ガンにもよいと知ったのは、facebookで河村さんの本のことを知ったことがきっかけだという。また私のこのblogでもタラの木茶のことを取上げていることを知ったという。「ららさん」というニックネームからblogをやっているのは女性だと思っていたと言われた。

  そういうことで、河村さんが講演を頼まれて、岐南町まで行ったのだ。私は録音や写真の係りとして一緒に行ってほしいと頼まれたのだ。

  JRの普通列車で岐阜まで行ったが、名古屋から岐阜まで30分ほどで着いたので驚いた。改札口に宮脇さんが迎えに来てくれて、車で岐南町まで行った。

  岐南町の中央公民館は写真のような平屋の建物で中に部屋が並んでいた。いわば長屋であるが、大変立派な新しいものであった。

  会場に着いた時12時半ごろであったが、2人~3人ぐらいしかいなかった。午前の10時半から別室で前半イベントとして「整膚」というものの体験会をやっていた。これについては別に取り上げるつもりである。

  講演会が始まるのは1時半からであったが、1時20分ぐらいになると人が集まって会場は満席になった。40人の定員で始めたようだが、参加者は60人以上いたようだ。

  初めに主催者の宮脇さんが、このようなイベントを持つ意義について話された。お話を伺うと健康に大変関心が深い方だと分かった。「健康寿命情報」という裏表2ページのものを出しておられる。またご自身も「整膚」と「気療」というのをいうのをやっておられるそうだ。81歳と伺ったが,髪は黒々、顔も張りが60代ぐらいに見えた。健康への努力の成果であろう。

 河村さんはマイクなしで話した。義母の末期の胃癌がきっかけで知人から聞いたタラの木を飲ませて効果があったこと、ご主人の末期の直腸ガンのとき、術後は義母の経験からタラの木を飲ませて、以後現在まで30年も生きていること、長男や叔母さんの癌もタラの木茶でよくなったことなどで、そういう経験を最初の本にまとめて、3千冊以上無料で配ったこと。それでいろんなところから問い合わせが来ることなど。

 河村さんは、原稿なしで1時間でも2時間でも話される。ところどころに名古屋弁が入り、分かりやすくてエピソードを交えて面白く笑いも誘っていた。今回は約50分時間でその後質問が10分ほどあった。

 新しい「末期ガンからの生還」には河村さんが送ったタラの木でよくなった実例をたくさん載せてある。定価は750円だ。

 自作の「運を招く100倍さん」というお守りと飾りと指圧を兼ねたものを参加者に無料で配った。

 これだけおおぜいの人が集まったのは、ガンに対する関心が高いからであろう。また宮脇さんが1月からチラシやfacebookなどで宣伝したり、ネットワークを活かして人を集められたからでもある。素晴らしいイベントであった。

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                    中央公民館東半分

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2017年3月10日 (金)

自民・公明は籠池森友学園理事長の国会参考人招致をせよ

 森友学園の疑惑はおかしなことだらけで、誰がどう見ても不正が行われているというべきだ。国会で池理事長の参考人招致をせよと民進・共産・社民・自由の各党が要求し、それに隠れ与党の維新も同調しているようだ。

  それに対して与党の自民党と公明党は参考人招致に応じないことを確認したという。

 竹下国会対策委員長は「民間人の招致は慎重であるべきだ。」と言った。これに対して安倍首相も山口公明党代表の異論がなかったという。いったいどういう認識であろうか。民間人であろうと今回のようなとんでもない疑惑をもたれた人は参考人招致して解明をすべきである。

 もっと酷いのは竹下委員長の「話が面白いから招致するのは国会ではない。テレビや週刊誌が取り上げるから国会で議論しようというのは違う」という言い草だ。週刊誌などが面白がっているから野党が国会で取り上げているのではないことは明白である。

 疑惑をもたれた人に事実をただすために参考人聴取や証人喚問がある。自民党の言うことはとんちんかんだ」という民進党安住議員の言う通りである。

 共産党の穀田国対委員長は「違法性だけでなく、政治的道義的責任を明らかにする必要がある」というが正論である。

 公明党の井上幹事長が「国民の疑問に十分こたえていない。政府として引き続きしっかり説明していくことが大事だ」と言いながら、参考人招致には同意しないと述べた。またも公明党である。大事なところでコロッと態度を変え自民党に共調する。いつもの「どこまでもついて行きます」の公明党の面目躍如である。

 結論から言えば、自民党の安倍首相と昭恵夫人がからんでいるから何とか握りつぶしてしまおうという魂胆である。しかもこの問題が安倍政権をゆるがせるような大疑惑が隠されているからであろう。そうでなければ参考人招致に応じられるはずだ。そして2/3以上の議席があるからそのぐらいのことはお茶の子再々だと考えているのだ。週刊誌などは安部政権をゆるがすなどと言っているが、野党の議席数ではそこまで攻められないと高を括っているのだろう。

 森友学園問題の他に、もう一つ加計学園への土地無償供与や獣医学部設置認可問題がある。週刊誌では週刊朝日が取り上げただけだが、こちらも国会で追及すべき大疑惑である。

 国民は自民党・公明党の誤魔化しに騙されないようにしなければならない。米国のマイケル・ムーア監督は「トランプ政権の欺瞞性を国民みなで、様々な形で暴いていかなければならない。そうすれば4年以内に辞めさせることができる」と言ったが、日本でも同じことが言える。

 

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2017年3月 9日 (木)

いいね、名古屋のフードドライブ

 家庭で余った食べ物を必要な人に届けようという「フードドライブ」が名古屋でも始まったと7日の朝日新聞に出ていた。7日から始まり、12日まで試験的に実施するというものだ。

 記事にするのなら(記事にすべきトッピクだが)始まってからでなく、始まる前にしてほしかった。

 食品の寄付を受け付けるのは、エコパルなごや(052-972-2390 中区栄1丁目 地下鉄伏見駅から南へ、御園座の前を通っていくと消防署があり、そのビルの8階)。ついでにいうと、エコパルなごやがどこにあるかは説明していないので不親切な記事だ。。

 集まった食品はNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」を通じて、福祉施設や生活に困っている人たちに届けられるそうだ。

 名古屋市の企画で始まった「フードドライブ」は、5月中旬から定期的に開催する予定という。受付時間は、午前9時半~午後5時まで。

 寄付できるのは、

 ○包装や外装がはそんしていない

 ○未開封

 ○賞味期限が1か月以上先

 ○包装や外装を他のものに移し替えていない(米は除く)

 ●受付ない物は、生鮮食品、冷蔵冷凍食品、瓶詰の食品

 特に足りない食品は、米、缶詰、インスタント・レトルト食品、乾物(パスタ、うどん、そばなど)、菓子、調味料(油、醤油、味噌、砂糖など)シリアル、飲料、フリーズドライ食品、嗜好品(コーヒー、お茶など)赤ちゃん用食品(粉ミルク、離乳食など)

 2015年度に市内の家庭からでた食品ロスは推定7万7200トンだそうだ。家庭以外にレストランやコンビニや食品店などから出るフードロスは膨大なものがあろう。

 アメリカやフランスなどでそうした食糧を集めて必要な貧しい人に届けるという活動をテレビなどで見たことがある。今回の取り組みは愛知県下では初めてだというが、子どもの貧困、女性の貧困などが叫ばれ、子ども食堂などの活動が見られるなか、とてもいいことだと思う。

 一般の市民は余ったものがあっても、それをどこに届ければよいか分からないから捨ててしまうのだ。はっきりとした集積場所が分かればその気になってきをつけるであろう。運ぶのは敬老パスがある高齢者に頼めばよい。運賃は要らず、ボランティアとして活動してもらえるだろう。

 

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2017年3月 8日 (水)

米、安倍政権の報道圧力に懸念 - 2016年度人権報告書

 アメリカ国務省が3日に発表した約200カ国・地域を対象にした2016年版の人権報告書で、「日本の報道機関に対する政府の圧力強化」についての懸念が示された。

  「報道の自由」については、日本政府は一般的には尊重しているとしながらも、「いくつかの事例が、政府によるメディアへの圧力の高まりについて懸念を生じさせている」と指摘。昨年2月、番組の政治的公平性を理由に、放送局に「電波停止」を命じる可能性に言及した高市早苗総務相の発言を示した。

  また昨年4月に来日した特定秘密保護法も報道機関への圧力を強めているという国連特別報告者の発言にもふれ「日本の報道機関の独立性は、深刻な危機にひんしている」と意見を述べたとも記されている。

   過労死については、電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が15年12月に自殺した事件に言及。「karoshi」という日本語を使い、遺族から厚生労働省への訴えが続いている中で「特筆すべき事例」として挙げた。1カ月に130時間に及ぶ時間外労働と、睡眠時間が週にわずか10時間だったという記録を示し、「過労がもたらす深刻な結果に、新たな関心を引きつけた」とした。

  若い女性が「モデル業」などと偽の勧誘を受けて、AVに無理やり出演させられる被害が広がっていることにも触れた。

  米人権報告書が懸念するように、安倍政権はさまざまな形で日本の報道機関に圧力や懐柔策で、政権や政策批判を封じ込めてきた。

  また特別秘密保護法も国民の知る権利を奪ってしまった。メディアが取材をしようにもこの法律を盾にブラックボックスの中である。「深刻な危機」というのはその通りである。

  安倍政権の報道対策については度々取り上げて来たが、悪くなるばかりである。米メディアが政府広報機関と呼ぶ読売・産経ばかりでなく、「みなさまのNHK」も「安倍政権のNHK」となっている。週刊誌から叩かれる朝日新聞も権力批判を弱めてしまった。

 トランプ大統領がメディア批判を繰り返しているが、米国では自国をどのように見るのか2017年度の人権報告が見ものである。

 この人権報告に関して、次のような見方のサイトがあった。「この報告書は、国連特別報告者の時と同様に、現政権を批判しようというグループに格好の材料を与えるだろう。政府は日本の放送法制について、米国を含め、国際的にきちんと説明するべきだ。」

 

 

 

 

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2017年3月 7日 (火)

大須演芸場へ行く

 花橘というグループのSさんに誘われて3月3日の雛祭りの日に大須演芸場へ行ってきた。このグループが演芸場に行く目的は笑うことが健康によいというので笑いを求めてのことだそうだ。演目を見ると、落語が多いので私も参加することにした。

  11時開演ということで、バスと地下鉄で行き10時20分ごろ演芸場に着くと前で待っている人たちがいた。中に入るとグループで予約をしてあった。でも、右列の後方で団体予約してあるのに後ろの方なのでがっかりした。

  開演10分前に、マッハ金太郎というマジシャンがマジックをやった。番組外のサービスのようであった。簡単なマジックだがおしゃべりで笑いをとっていた。

  前座は林家染吉で上方の林家であった。南山大学卒業だという。落語研究会出身なのかもしれない。上手に話した。

  次が二つ目の林家はな平で9代目林家正蔵の弟子だそうだ。東京系の林家である。学習院大学卒業だという。最近は大学出身の落語家が多いようだ。小話をつないだ落語?であった。

  3番目は地元名古屋のよしもと所属のオレンジの漫才で名古屋弁を使っていた。

  4番目は落語で林家たけ平で林家こぶ平(現正蔵)の弟子だから東京系の林家である。東海大学出身だそうだ。小話や短い噺で上手に笑いを取っていた。

  ここでお中入で20分の休憩であった。

  5番目は、講談で旭堂鱗林という大阪系の女性講談師であった。名古屋出身だそうだ。講談で何を語るのかと期待していたが、世間話のようなものを話して終わったのでがっかりであった。

  6番目は紙切りの林家正楽でもちろん東京系である。40年ほど前にこの人(当時小正楽)の紙切りを末広亭で見たとき、似顔を切ると言ったので手を上げたら切ってもらえた。その作品は額に入れてずっと大事にしている。

  正楽は客の注文に応じて切ることを始めた人である。私は狙っていて大きな声で手を上げたら当たったので、「ひな人形」と言った。そして内裏様とおひな様を巧みに切ってくれた。

 トリは上方の林家菊丸で、本格的な人情落語の「幸助餅」を語った。数々の賞をもらっているだけあって上手であった。「幸助餅」は以前にも聞いたことがあるが、とても構成のよいすぐれた落語で、笑うところはあまりないが、心に響く噺である。

 1時半まで大須演芸場で寄席を楽しんだ。この日は万席のようであった。再建した大須演芸場の繁盛が続くとよいと思った。

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2017年3月 6日 (月)

今治市の加計学園に土地を無償提供問題

 新聞もテレビも報じていないが、LITERAや日刊ゲンダイや田中龍作ジャーナルによると、3月3日の愛媛県今治市議会で、岡山市の加計学園・岡山理科大学に36億7500万円の土地を無償で譲渡することが賛成多数で可決された。

  この日は市議会の会期初日であったが.、先議として急遽上程され採決に持ち込まれたのだ。どうしてそんなに急ぐのかというと、早く決めなければ移転登記して今月20日には工事を着工し、来年2月下旬には竣工、4月に必ず開学させなければ国家戦略特区から外されるということで、期日を逆算して議会日程が組まれたのである。

 今治市議会はこのほか、校舎をはじめキャンパスの建設費の半分(=64億円)を負担することも決めた。学校側にとって至れり尽くせりである。

  どうしてそんなことができたのかというと、学園理事長の加計孝太郎氏が安倍首相の米国留学以来の大親友だからだと言われている。

 岡山県に本拠を置く加計学園グループというのは、岡山理科大のほか、倉敷芸術科学大、千葉科学大など岡山県内外の5つの大学をはじめ、6つの専門学校、さらには高校、中学、幼稚園、保育園までを擁する一大教育グループだ。そして安倍首相夫人の昭恵氏が神戸市東灘区に加計学園が運営する「御影インターナショナルこども園」という認可外保育施設があるのだが、昭恵夫人はそこの「名誉園長」を務めているのである。

  今治新都市という愛媛県と今治市、都市再生機構が用地整備を進めてきたニュータウンで、今治市は街づくりの一環として大学誘致を目玉にしていた。

 そんななかで、名乗りを上げたのが加計学園で、同法人が運営する岡山理科大に獣医学部を新設、そのキャンパスを今治新都市第二地区に置く計画を2007年1月に申請したという。

 だが、文科省は獣医師養成学部・学科の入学定員を獣医師の質の確保を理由に制限していた。そこで、今治市は獣医学部誘致のために入学定員の地域解除を求める構造改革特区を国に申請したのだが、あっさりはねつけられた。

 読売新聞2008年4月28日付(大阪版)の記事によると、日本獣医師会が「現状で充足されている以上、定員を堅持すべき」と今治市の大学誘致に反対、2008年3月には国も「獣医師の供給不足は起きていない」として申請を却下したという。同市はその後も構造改革特区を利用した獣医学部誘致を15回にわたって提案したが、ことごとく却下されている。つまり、今治市と加計学園にとって入学定員制限は大きな壁として立ちはだかっていたのだ。

安倍首相が政権に返り咲くと、2015年12月に、首相は国家戦略特区諮問会議において、今治市を全国10番目の特区にすることを決定したのだ。さらに2016年11月9日には、安倍首相が獣医学部の新設に向けて制度を見直すことを表明した。「広域的に獣医師を養成する大学の存在しない地域に限り、獣医学部の設置を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う」としたのだ。

 日本獣医師学会の反対のを押し切って国は今年1月4日に今治市と広島県の国家戦略特区で獣医師養成学部の新設を認める特例措置を告示し公募を開始。予想通り、これに応募したのは加計学園のみであった。その結果、1月20日の会議で安倍首相が同学園を事業者として認可したのだ

この日、安倍首相は報道陣に対し、「1年前に国家戦略特区に指定した今治市で、画期的な事業が実現します」と高らかに宣言した。(LITERA)

 誰がどう見ても大親友の経営する獣医学部創設のために、安倍首相が戦略特区に指定し、それに今治市が乗っかり、土地の無償提供などを急いで決めたという構図である。

 一国の首相ともなれば、合法的にそうした操作を行えるのであろうか?これまでのところLITERAや日刊ゲンダイ、田中龍作ジャーナルぐらいが問題にしているだけだが、森友学園以上の大問題だと思う。

 野党は国会でとりあげるべきだし、一般新聞もテレビも調査をして報道すべきである。

 

 

 

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2017年3月 5日 (日)

あのオスプレイの名前の由来

 沖縄の米軍基地や横田基地、岩国基地などに駐留していて、ときどき墜落事故を起こす嫌われもののあの「オスプレイ」。その名前が鳥の名前から取ったものだとは知らなかった。知ってビックリである。

  知人の野鳥写真家の山口昭雄さんの店の壁に掲げてあった、最近牧野池で撮ったという鳥の写真を見て知ったのだ。その写真が下の写真である。

  この鳥の名は「ミサゴ」と言い、鷹の仲間だそうだ。空中でホバリングをして真っすぐに降下し、水中の魚を捕まえるのだという。海岸では水面近くを泳ぐボラを取ることが多いそうだ。

 牧野池ではフナを捕まえたのだ。空中から飛び込むとき水の中深くまで突っ込むことがあり、獲物が大きいと上に上がれずそのままお陀仏するものもあるとか。

  ミサゴは日本名だが、英語では「オスプレイ」で、世界各地に見られるそうだ。オスプレイは空中でホバリングができ、垂直に上下できるのがミサゴに似ているので付けられたようだ。

  日本語で「ミサゴ」という名前であの怪物航空機を呼べば、なんとかわいらしいという印象をもつだろう。そんなかわいらしい「鳥」が事故を起こしたり、戦争に使われるということに非常に違和感を覚える。

 「オスプレイ」を購入するということだが、日本に必要だとはとても思えない。日本に売りたいというトランプ大統領の顔を立てるために違いない。

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                   フナを獲ったオスプレイ(ミサゴ)
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                  魚を探すオスプレイ(ミサゴ)

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                      怪物兵器オスプレイ

 

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2017年3月 4日 (土)

森友学園経営塚本幼稚園を訪問し感激する昭恵夫人

 友人が送ってくれたフジテレビの動画を見て驚愕した。安倍首相の昭恵夫人が幼稚園児の言葉に感激し涙ぐんでいるのだ。2014年4月のことである。

 昭江夫人の傍には籠池理事長が立って園児たちが昭恵夫人に話すのだ。話の内容はとても幼稚園児が自らの考えでいえるものではなく、丸暗記をさせられたことは明白である。

 

 園児たちはが、「日本国、日本国のために活躍されている安倍晋三内閣総理大臣を、一生懸命支えていらっしゃる昭恵夫人、本当にありがとうございます。ぼくたち・わたしたちも頑張りますので、昭恵夫人も頑張ってください」と話すと、安倍昭恵夫人は「感動しちゃいました」と答えているのである。

 こんなミエミエの演出に感動するという何と安っぽい感性の持ち主かと呆れてしまう。

籠池理事長が「中国から、何? 言って」と園児たちに促すと、
園児たちは「中国から鉄砲とかくるけど、ぜったい日本を守ろう」と言う。
籠池理事長が「安倍総理大臣を応援してあげてくださいよ!」と言うと、
園児が「はい!」と答える。

 それを聞いて 昭恵夫人は「ありがとう。おうちに帰って安倍総理大臣に伝えます。みんなを守りますように、みんながそう言っていたことを伝えます」と言うのだ。
籠池理事長が「うれしいですか?」と園児たちに聞くと、 園児たちは「はい!」と答える。

 籠池理事長はさらに、「『日本を守ってください、お願いします』と、昭恵夫人にきちんと伝えてください」と言うと、 園児は「日本を守ってくださいね」と言う。それに対し 昭恵夫人は「ちゃんと伝えます。ありがとう」と 昭恵夫人は、満面の笑みを見せたのである。そして、子どもたちと集合写真を撮っていた。

 何も分からない幼児に頭から覚えさせ、反芻させているだけである。これは洗脳以外の何ものでもない。恐ろしい教育である。この幼稚園では、教育勅語、五箇条のご誓文などを暗記させ、毎日復誦させているのだ。そして神道による教育をして日本は天皇の国だと植え付けている。

 そんな教育に昭恵夫人は、素晴らしい教育だと感動し、それを引き続いてやれるようにと安倍晋三記念小学校の名誉校長を引き受けたのであった。この動画の中で園児たちは、「安倍記念小学校をよろしく」とお願いしている。

 明治の日本に戻ることを考える日本会議の会員が閣僚の多数を占める安倍内閣は、森友学園をそのための教育をする先兵として応援しているのだ。だから稲田防衛相や海上自衛隊などが 感謝状をだしているのである。

 ※動画

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170301-00000247-fnn-soci

 

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2017年3月 3日 (金)

小池議員の追及中終始にやにや笑っている麻生財務相

 森友学園へのタダ同然での国有地払下げ問題が国会で追及されている。どうしてそんなことができたのか、それを明らかにするのは政府の責任である。ところが共産党の小池議員の質問に、安倍首相はまともに答えようとせず、のらりくらりとはぐらかしてばかりであった。

  安倍首相の答弁がはぐらかしが多いことは有名である。国会の委員会審議は、質問に対し答弁するという形が取られているが、安倍首相に限らず、政府側の答弁はいかにうまく逃げるか、言質をとられないようにするかというゲームになっている。その才能に長けた者が出世をするようだ。安倍首相はその意味でははぐらかし答弁のチャンピオンである。

  野党側は質問を用意するとき、党によっては何十時間もかけて作ると言われる。そうして準備をした質問に、まともに答えようとしないというのは、言論の府への軽視も甚だしい。

  小池議員は、「自民党国会議員の事務所の面談記録を入手した」と読み上げて、記録を元に売却経緯の不透明さを追求した。

  しかし、佐川財務省理財局長は、「今お読みになった資料は承知していない。2016年の売買契約締結をもって事案は終結しており、詳細な面会の記録等は残っていない」と答えた。

  小池議員が繰り返し学校開設認可問題、埋設物発見問題などで追及したが、「面会記録は残っていない」と言うばかりであった。

  麻生財務相に「これが適切な処理なのか」と言うと、麻生財務相は「適正に執行されている」と答えただけだ。

  安倍首相に「調べたら分かることだ。責任を果たして」と言うと、首相は「ないものを証明するのは『悪魔の証明』だ。事務所の名も出さずに調べようがないじゃないですか」とむくれた。

  小池議員が「資料を破棄しているのはそっちだ。証明するのは役所の責任だ」と言うと、佐川局長は「何の資料か全く承知していない。。コメントは困難だ」と逃げた。

  記録を破棄して証拠の隠滅を図り、その上で知らぬ存ぜぬを繰り返すばかり。安倍首相も「悪魔の証明」だととんでもないことを言って誤魔化したのだ。

証拠になりそうな文書を破棄して「存在しませんからわかりません」と言って、警察や税務署の前で通用するだろうか?そんなことは絶対にあり得ない。証拠隠滅で罰を受けること間違いなしだ。とろが国会ではそれが通るのだから呆れてものが言えない。

 小池議員とのやり取りの間中、麻生財務相は絶えずにやにやしていた。その笑いの意味するところは何であろうか。「いくらでも言わしておけ。知らぬ存ぜぬと言えばどうにもできぬのだ」という笑いなのであろう?

 野党議員が真剣に質問し、それに首相がのらりくらりと答弁する。その隣で麻生財務相がにやにやしている。こんな不真面目極まる国会審議がまかり通っているのだ。

 小選挙区制で掠め取った得票率4割にも満たない与党が、議席の2/3以上を占めるという異常さの中での驕りである。

 ところで小池議員に指摘された自民党議員事務所は、鴻池元防災相だと自ら名乗り出た。そうしないと翌日の国会で大変なことになると踏んだのであろう。

 国会に関係者を証人喚問して徹底的に究明してもらいたい。

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2017年3月 2日 (木)

国民よりも党利優先、公明党の共謀罪賛成

 3月1日の朝日新聞は「『共謀罪』10日にも閣議決定」と報じた。公明党が容認したので閣議決定をするのだ。

 公明党は、これまでにも自民党安倍政権が進めてきた、国民生活を不安に陥れる政策を、全て与党として法案成立等に協力してきた。

  特別機密保護法、武器輸出3原則の改定、憲法9条の解釈変更の閣議決定、安保法制、年金カット法、経営者側に立った働き方改革、原発再稼働、TPP条約・・・・などなどである。

  同じ1日の書籍広告に、「佐藤優の『公明党』論」というのが載っていた。それには「本書で私が意図したことは、政治を通して確固たる価値観を持つ公明党員が、日本と世界の日本と世界の宿命を大きく転換しているという現実を示すことだ」というコメントがあった。

  「政治に確固たる価値観を持つ」とあるが、与党としてのこれまでの公明党のしてきたことを見る限り、「平和の党」「生活の党」を標ぼうしていたのをかなぐり捨てて、一路政権に残ることだけを考えて、「下駄の雪」という揶揄にもめげず、自民党の戦前回帰、戦争が出来る国、表現や知る権利を抑圧、働く人の権利や生活を抑圧、将来に禍根を残る原発稼働など推し進めてきたのだ。

  それによって「日本と世界の宿命」を悪い方に転換したのだ。佐藤氏は公明党が自民党と共にやってきたことを良い政治であったと主張したいのだろうが、事実は真逆である。彼らは戦後70年続けてきた立憲主義にもとづく平和と民主主義と基本的人権の理念を次々と悪い方に転換していったのだ。 

  もし公明党が国民の側にたっていたなら、上に列記したような悪政は防げたと思うのだ。

  そしてまた「共謀罪」法案が公明党の賛成の下に閣議決定される。国会で反対に回るのは民進党、共産党、社民党、自由党だけで、維新の会など他の野党も賛成するだろうから、3度目の正直で成立するのは目に見えている。

  共謀罪法案については、NHKは政府の案をたんたんと報じただけで、反対する側の意見は何も伝えようとしない。それが報道の中立と言えるだろうか。事実上与党に肩入れをしているだけだ。だから国民は「テロ防止」なら仕方がないとミスリードされてしまうのだ。

  過去に2回提案されながら、廃案になった共謀罪である。今回提出される法案もその時指摘されたと同じ拡大解釈による危険性があるのだ。一言で言えば、「戦前の治安維持法」を目指していると言っても過言ではない。

  特別機密保護法以来の一連の国家統制への道の仕上げとなる法案ともいえる。明治憲法に執着する安倍政権は「テロ防止」という隠れ蓑を被って何としてでも成立させるであろう。

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2017年3月 1日 (水)

9時間もかかったe-tax

 年が明けると確定申告の時期が来る。1月15日から3月15日が申告の期間だと思ったが、なかなか踏み切れず、やっと27日に取り掛かった。

 いつもe-taxで確定申告をしているのだが、だいたい6時間ぐらいかかっていた。それは操作が分かり難いからであった。毎年操作の仕方が変わるのと1年たつとやり方を忘れてしまうのが原因だと思う。

 今年のこの地方のe-taxのキャンペーンは、レスリングの吉田沙保里さんが半田税務署でコンピュータを使って申告書をつくり、大変簡単だと宣伝をしていた。

 今年は少しはやりやすくなったのかと思い、それでも最悪6時間は見ておこうと覚悟をしてやり始めた。朝の8時にパソコンに向かった。

 今年からマイナンバーを記入しなければならないが、これまでの住民基本台帳カードに変わってマイナンバーカードを前もって作っておかなければならなかった。それには1か月くらい要するというので昨年のうちに用意をしておいてあった。

 国税庁のホームページに入ろうと思ったら、確定申告の案内のサイトがたくさんありどれがよいか迷ってしまった。結局これらのサイトは人を呼び込んで申告のためのソフトを売ろうというものらしかった。

 国税庁のHPを見つけて開始したが、まずセットアップをしなければならなかった。それはマイカードになったので、再登録をしなければならないのであった。やり始めたが、暗証番号を求められてハタと困った。どの暗証番号を使うのかが分からないからであった。

 サポートに電話をすると「利用者識別番号」の暗証番号であることが分かった。それならそうと書いてあれば戸惑うことがなかったのにと思った。

 その後も先へ進もうと思ったが進めなかった。それでまた電話をした。サポートの電話はナビダイアルで3分10円ていどかかる。でも仕方がなかった。

 仕訳書を作成するのに一苦労をして1時間ぐらいかかって作り、保存をした。ところが保存をしたファイルがどこにあるか分からなかった。仕方がないのでサポートに電話をした。スタートボタンから入って「検索」のところに「.data」と入れると拡張子がdataのファイルを探すことができるというのでやってみたが、どこにあるのか分からなかった。いろいろ試してダメなので初めからやり直すしかないことになった。

 ここまで3時間ほど経っていた。また一からやり直し、30分でやって保存をした。ところがまた再読み込みができなかった。拡張子がdataのファイルは3つもあるのだが、呼び込もうとしても「ちがいます」とメッセージが出るのだ。

 仕方がないからまた電話をした。サポートの人もいろいろと調べてくれて、結局コピーをしてデスクトップに置き、それを読みこむことにした。それがうまく行って再読み込みができた。

 そこから申告書の作成をしようとしたのだが、どうやれば作成画面に行けるのかが分からない。いろいろやってダメなのでまた電話をした。すると素直にはいかなかった。「次へ」で前に進んだり、「戻る」で戻ったりをくりかえして、やっと作成画面が現れたのだ。 でも、作成画面は昨年とは全く違っていた。

 年金の支給額を入れたとき、「支給額が記入されていません」が出て前に進めなくなった。また電話をした。サポートが調べている内に、ひらめいてリセットして再記入したらうまく行った。

 その後も各所でトラブルが続いた。印刷をしようとしたが「確認・印刷」というところをクリックしても印刷ができなかった。どうやって印刷するのかすったもんだしてやっとやり方を見つけた。

 マイカードを要求されたとき、セットしてあるのに「カードがありません」とメッセージが出た。カードを入れ直したりいろいろやってやっと認識してくれた。

 確定申告を完成してインターネットで送ることができたのは5時半であった。食事時間の30分をひいて、なんと9時間もかかったのであった。電話代は数百円にもなった。

 最後にアンケートがあったので、恨みつらみを書いて送った。

 

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