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2017年2月26日 (日)

空港の荷物検査員が過重労働と初めて知った

 空港で飛行機に乗る時、必ず通らなければならない関門が手荷物検査である。9.11テロ以来、この検査が大変厳しくなった。

  この検査をする仕事を,日本では民間の検査会社がやっているということを知らなかった。24日の「NHKおはよう日本」で取り上げていたのを見て初めて知った。

  荷物検査をいう大事な仕事だから、当然警察官のような公務員がやっていると思っていたのだ。国によって違うようだ。アメリカでは公務員がやっているそうだ。

  日本では各航空会社が検査会社に業務を委託しているのだという。そのため仕事が大変なのに給与は少ないというのだ。検査の国家資格を持っている男声は8年勤続したが、最近仕事が大変なので辞めてしまったと言っていた。

  番組によると、昨年だけで270人も離職したそうだ。辞める人が多くて補充がなかなかできないので、仕事がどんどん増えて大変なのだという。それに外国人観光客などが増えているので余計に仕事がきつくなるのだ。

  勤務が不規則で、休日でも呼び出されることがあるし、シフトが変わるので、自分の時間を取ることが難しいと言っていた。

 政府は外国人を呼びこむのに懸命で、2020年には東京オリンピックも控えており、外国からの旅客は増える一方である。ところが肝心の玄関口で渋滞が起きてしまっているのだ。

  成田空港の例が出ていたが、検査のレーンは1カ所空いているのに無人で、他の所には長い行列ができていた。それは検査の人員が足りないので、検査所はあっても使えない状態なのだ。

  日本では、介護職員の不足、保育所職員の不足、看護師不足などが言われ、さらに最近では宅急便のドライバーやコンビニ店員やファミリーレストランなどの店員の不足が問題となっている。

  こうした職業は労働がきついのに給料が安く、ブラック企業のような労働状態になっているのだ。

  安倍政権になって求人状態は改善されたと首相は胸を張っているが、その実は、低賃金の過酷労働なのだ。いつもいうように大企業と富裕層優先の政策によって、一般の働く人たちは低賃金で抑えられている。雇用側は少しでも人件費削減をしようとしているのだ。

 マスクスが100年以上も前に指摘した搾取が罷りとおっているのだ。年収200万円にも満たない貧困層が増えている

 それしても空の安全を守る検査機関で働く人が不規則勤務の上に低賃金で働き手がないというのは問題である。政府は必要のない「共謀罪」でテロを防ぐと言っているが、空港検査の改善をする方が大事である。

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