アサイチで見た落ち込みを治す法
先日見たNHKアサイチ「オノマトベを使って動作や仕事をうまくやる法」の後で、「落ち込んだ気分を治す法」というのをやっていた。
二つあって、
①笑顔を作る
②上を向いて大股で歩く
というものであった。
笑顔を作ると、落ち込んだ気分も晴れるというのだが、笑顔を作るのは優しいようで意外に難しい。私の属するコーラスグループの指揮者は、いつも「笑顔にしなさい。」「笑顔になってない」と言われる。
歌を歌う場合、笑顔にするということは、単に聴き手に対してのことではなくて、笑顔にすることによって口角が上がり、よい発声ができるということなのだ。
また、ガンなどの難病を治療するのに、落語や漫才などを聴いて笑うとよいと言われ、それを取りいれている病院もある。
その他、大声で笑うグループを作って「ワハハ」と笑っているグループもある。
笑うと言うことは気分を明るくかえるのにいいことは間違いない。私も笑いたいと思って漫才や落語を聴くが、前にも書いた様に最近の漫才やコントは面白いと思わない。批判的に見るからか、よけいに笑えないのだ。そこへ行くと、落語は面白い。笑いを上手に取るように作られている。
アサイチでは、笑えない人に、鉛筆のような棒状のものを口にくわえるとよいと言っていた。口角が上がって笑ったのと同じ効果が期待できるというのだ。
②の「大股で上を向いて歩く」ことだが、下を向いて歩くとトボトボとした感じになり、気分も落ち込んでしまうという。道に何か落ちているのを見つけるにはよいであろうが、
毎朝のウオーキングで、私はこれまでいろいろな歩き方を試みて来た。最初の頃は4mぐらい先の地面を見て歩くとよいとある本に書いてあったのでそうしていた。
いろいろ試してきて、現在は昨年秋に読んだ本のやり方で歩いている。以前に書いたことがある、大腰筋を使う歩き方である。この歩き方は遠くの方を見て歩くのだ。姿勢がよくなるから自然と遠くを見ることになると言ってもよいかも知れない。
歩きながら他の人の歩き方を観察すると、下を向いて歩いている人が結構多いことに気付いた。健康のためのウオーキングをしているのだから、しっかり目線をあげて歩きたいものである。
大腰筋を使って歩くとき、大股で歩くようにと本に書いてあった。だから「大股で上を向いて歩く」というのはよい方法だと納得できる。坂本九のヒット曲に「上を向いて歩こう」というのがあるが、まさにあれである。上を向くと言っても空を見上げて歩くのは危険である。目線を上にして、遠くを見て歩けばよいのだ。
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