賞味期限切れ
ちょっと前にペットボトルのお茶を保管庫から取りだしたら、全部賞味期限が切れてから8か月ぐらい経っていた。でも見たたところは透明で新品と同じであった。試しに飲んでみたが、味も全然おかしいところはなかった。ペットボトルはもらったのを飲まずにとってあったのだ。7本あった。それでもったいないから飲むことにした。
私はペットボトルを買って飲むことはほとんどない。家では茶を沸かして飲んでいる。どこかへ出かけるとき、水分を摂るために貯めてあったペットボトルを持って行くのだ。しかし、このところ沸かしたお茶を小さいアルミの空き缶に入れて持ち歩いていたので、ペットボトルのお茶のことを忘れていたのだ。
最初は腹を痛めるといけないと思い、少し飲んで様子をみた。数時間たっても何ともないのでまた飲んだ。結局1本目は何ともなかった。それで毎日1本ずつ飲んでいくことにした。
ラベルを調べたら、保存剤としてビタミンCを使っていることが分かった。それ以外の保存剤は使ってなかった。
物入れの奥に頂いたえびせんの大きな箱があった。大事に取って置いたのはよいが忘れていたのだった。賞味期限はこれも半年くらい前に切れていた。
えびせんはパックにになっていて30袋もあった。それで1パックを開けて食べてみたら、ちょっとしけた感じがあったが食べられないことはなかった。それで少しずつ食べて行くことにした。 高級えびせんなので賞味期限内の美味しいうちに食べるべきであったと後悔した。
賞味期限切れ真近の商品を買うことはよくある。そういうものはだいたい半額になることが多い。魚の加工食品など、定価では高くてとても買う気にならないものでも、半額になれば買ってみようという気になる。どんな味か楽しみである。
金のある人はそんな買い方はしないが、貧乏な年金生活者はそういうところで「ぜいたく」をするのだ。定価では味わえないものを半額で買うのが「ぜいたく」なのだ。
賞味期限は、美味しく食べられるというお勧めの期限であって、期限切れになってもまだ1/3の時間が残っているのだ。ただ売ってはいけないだけなのだ。だから期限切れ直前のディスカウント値段はねらい目である。
私の知り合いで帰りにデパートに寄れる人は、デパ地下の食料品が値下げになるのをねらって買って帰ると言っていた。賢いやり方だと思う。
日本では毎日大量の食料品が廃棄されている。そうした食べられる廃棄物を何とか活用することが出来ないかと思う。
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コメント
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賞味期限の表記が義務付けられる前は、親がにおいをかいでいい悪いを判断し、家族が食べていたものである。賞味期限設定のお陰で安心して食品を食べれるようになったのは大変ありがたい。反面、膨大な食品廃棄物を生むことになった。それでも売る側は採算が取れるように、一定割合の廃棄を考慮して高めの価格設定をしている。我が家も半額セールの食品をよく買うが、本来それが適正な価格だと思っている。
投稿: toshi | 2017年1月29日 (日) 07時24分