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2016年12月10日 (土)

日本語の語彙の多様さ

 日本語には、古代からの固有の言葉としての「和語」があり、その後中国から入ってきた「漢語」が加わった。そして時代が下がって行くにつれて、西欧の言葉が入ってきて加わり、現代では英語を始めとして大変な数の外来語が使われるようになった。

  和語→人、日、月、雨、風、海、山、川。空、道、家、木、花、草、目、口、手、足、

      上、下、

      左、右、昔、今、春、秋、もの、こと、ある、いる、する、行く、来る、思う、言

      う、ない、よい、悪い、高い、低い、美しい、長い、赤い、白い、これ、な

      に、・・・・・。

      漢字は後からあてはめたのだ。

  漢語→古代中国の言葉が古くから江戸時代ごろまでに日本に伝わったものをさ

      す。漢字表記されるのは当然である。

       比喩、表現、理論、分類、

       知らなかったが、面白いのは、旦那、和尚、瓦、鉢のようにインドの梵語

      が漢語に訳されているものがあることだ。

       寺、村は朝鮮から入って来たものだそうだ。

       また、梅、馬、銭のように、中国語の音が日本語となったとものがあると

       いわれるが、これなど和語だと思っていた。 

       欧米語を中国で漢訳されたものが日本に入ってきて使われているもの

      も多くある。

       過大、牛乳、教会、航海、作用、写真、措置、製造、西洋、責任、総括、

      電気、氷山、物件、保険、予備、例外・・・・・。

  漢字語→西洋の文化・文明が日本に入ってくるにともない日本で作られたもの。

        科学、哲学、文化、汽船、速記、野球・・・・など、医学、科学、政治、経

        済、法律等の言葉が作られた。こうした言葉は留学生によって中国に

        輸出された。

        他に、火事、大事、歌舞伎、可哀相など日本語からあてはめたものも

       ある。

  外来語→ポルトガル語の煙草(タバコ)、天麩羅(テンプラ)

       カンボジア語の煙管(キセル)、南瓜(カボチャ)

  他にも調べればいろいろありそうだ。

  それにしても、古代に文字というものを持たなかった日本人が、中国を起源と

  する漢字をあてはめて日本語を豊かに、便利にして行ったのは凄いことだと思

  う。

  以上、参考にしたのは、日本語案内(中村明著、ちくま新書) 

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