小便の不思議
寒くなるにつれて小便でトイレに行くことが多くなった。でも、私の場合、夏でも日中はよくトイレに行く。
家にいるときは、いつでもトイレに行くことができるからよいのだが、外出しているときは、気をつけてトイレがあるところで行っておかないと、大変なことになるような気がしてならない。
特に旅行中はいつもトイレのことを気にしている。一番心配なのは外国旅行のときである。日本ならどこに行けトイレがあるか、ほぼ見当がつくからまだよいのだが、外国ではそうはいかない。その上外国では有料であることが多い。小銭をもっていないとトイレにも行けない。
その点日本では、たいていどこに行ってもトイレがあるし、最悪でもコンビニのトイレを借りて、ガム1個でも買えばそれでいい。
ところで小便の話に戻して、不思議に思うのは、お茶など水分を摂ると、必ず小便をしたときに、飲んだ水分量よりはるか多くの量の小便が出ることである。だから、以前はなるべく水分をとらないようにしていたが、年を取ると水分補給が大切だと言われるので、お茶などを飲むことにしている。
でも、1日に推奨されている2リットルも飲むことはなく、せいぜい200mか300ml程度である。それでも日中小便に行くと時には300ml以上出ることがあり驚く。
それと、年を取ったら小便の我慢ができないことである。急にしたくなり、トイレに駆け込む。そういうこともあって、外出したときには、必ず念のためにトイレに行くのだ。コンサートでは、始まる前と途中の休憩時には必ずトイレに行く。映画館では、始まる前に必ず行き、終わるとまた行くという具合である。
もう一つ不思議なのは、私の場合、起きている時は頻繁にトイレに行くが、夜寝ると朝まで行かないか、せいぜい1回行くだけである。これは大変有難いことである。新聞広告で、夜何度もトイレに起きる人のために、ノコギリヤシがよいなどと宣伝しているが、私はそういうことがないのでいい。
もう一つ不思議なことは、朝または夜中にトイレに行くと、すぐには出ないことである。きっと膀胱もぐっすり眠っているので、覚めるのに時間がかかるのではないかと推測している。しばらくすると出始めてたくさん出る。
子どもの頃は、学校の便所で、壁にホースの水のように掛けていたものだが、年を取ると勢いがなくなったのは仕方がない。その分1回の小便の時間が長くなった。
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私は今年、思いがけず前立腺がんがみつかり、放射線治療を施した後、経過観察を続けている。今まさにららさんが書かれた症状に直面している。但し、
それは想定された合併症でいずれは解消されるとの医師の言葉を信じている。具体的には頻尿、切迫尿である。以前は尿意をコントロールすることは十分できたのであるが、今は待ったなしである。こんな経験は初めてであるので、いずれ緩和されるとはいえ苦痛である。昨日、医師に診察を受けた際、それは過活動膀胱という症状で、ベタニスという薬を
処方された。ノコギリヤシ以外にもいい薬が開発されているようである。
投稿: toshi | 2016年12月13日 (火) 07時23分