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2016年12月18日 (日)

ガッテン「ウイルス&細菌を撃退する口内フローラ新健康術」はよかった

 NHKガッテンの「口内フローラ」を扱ったのを録画しておいてやっと観た。家族が観てよかったと言っていたので、再放送を録画したのだ。

  口内には500種類、1000億もの細菌がいて口内フローラを作っているというのは初めて知った。善玉菌が9割と悪玉菌が1割の構成が健康なのだという。

  幼稚園児と高齢者を調べたら、高齢者は悪玉菌の割合が多くなっているが、加齢により免疫力が落ちるからだという。

  口内の悪玉菌は、歯周病菌(ジンジバリス菌)と虫歯菌がほとんどだという。バランスの良い口内フローラによって、インフルエンザ、 ノロウイルス、黄色ブドウ球菌、結核菌などの黴菌が口に入ってくるのを防いでいるそうだ。

  歯周病菌が血管に入ると、体中を回って病気を起こすという。脳に入ると、認知症や脳梗塞、心臓に入ると心筋梗塞、肝臓に入ると肝炎、その他ガン、動脈瘤破裂、糖尿病などさまざまな重大な病気に関係していることが分かってきた。

  歯周病は、歯茎が腫れる、歯を磨いて出血、急に口臭が起きる、口内の乾燥などによって気づくことができる。

 歯周菌(ジンジバリス菌)はどのようにして血管に入るかというと、歯茎にポケットを作りどんどん下に掘って行き、血管の所で破って中に入るのだそうだ。

 番組では、歯を1週間磨かないとどうなるかという実験をやった。1週間で推定1兆個の細菌になる、つまり通常の10倍になるということだ。血管内には歯周菌は入っていなかったが、悪玉菌の割合が4割にもなっていた。

 今回のガッテンでは、歯周病菌が様々な病気に関係していることが分かったから、血管に歯周病菌を入れないようにすることが大事であるということを強調した。た。

 そのために歯磨きを丁寧にして、歯間ブラシやデンタルフロスなどで歯垢を取ることや年に1回以上歯医者にチェックしてもらうことが大切であるということであった。

 そして、最後に口内フローラを正常に保つために、粉の緑茶で寝る前にうがいをすると効果的であると言っていた。緑茶のカテキンがいいのだそうだ。

 粉の緑茶を大匙に大盛1杯分コップに入れうがいをするとよいのだ。それを1週間も続けると口臭も取れると言っていた。

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