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2016年12月24日 (土)

どんぶり勘定の東京オリンピック許せない

 2020年の東京オリンピックの開催費用について、大会組織委員会が、大会全体の総経費について、1兆6000億円~1兆8000億円とする試算を発表した。

  組織委員会は、自らの予算は5000億円として、残りの1兆1000億円~1兆3000億円を、東京都や競技会場のある自治体、国に負担を求めた。

  東京オリンピックに立候補したのは、2013年9月であった。立候補に当たって「世界一コンパクト」な五輪として、オリンピック選手村から半径8km以内の競技場をアッピールした。

  その時の見積もりは8000億円であった。それがその後膨張を重ねた。15年7月には、森組織委員会会長が2兆円を超すかも知れないと言った。3か月後の10月には、当時の舛添都知事が、3兆円は必要だろうと言った。

  今年9月には何と小池都知事の調査チームが3兆円を超すと言った。オリンピックを引き受けてから3年あまりの時間が流れた。そして今回の見積もり1兆6千億円~1兆8000億円となった。この見積もりもまだまだ試算の精度はあいまいで、今後さらに膨張するとも言われている。

 開催費用が3年以上たってもまだ正確な見積もりを立てられず、どんぶり勘定になっているのはどうしたことか。金なんていざとなれば「オリンピック成功のため」と言えば、どうにでもなると踏んでいるのであろう。

 小池知事が唱えた競技会場についても結局当初の通りになってしまった。何か大きな力が働いているに違いない。

 「日本死ね!」で有名になった保育園問題でも、この何分の1かの費用で解決するであろう。保育士の待遇が悪いのでなり手がない問題も含めて。

 介護関係でも同じである。介護士やヘルパーの給料があまりにも安いために人で不足に陥っている。また特別養護老人ホームもその不足が深刻である。

 オリンピックの経済効果が言われるが一方で我々の生活に直接響く大問題がなおざりにされてよいものであろうか。

 「天声人語」で「どんぶり勘定などの混乱が分かっていたら、開催決定をあれほど歓迎下であろうか」と書いているが、立候補のときの約束は嘘っぱちでは何とも情けない。

 オリンピックに絡む利権も取沙汰されている。どんぶり勘定になる所以である。金は厳正に見積もって厳正に使ってもらいたい。

 

 

 

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