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2016年12月 6日 (火)

NHK籾井会長再任困難という記事

 12月2日の朝日新聞朝刊トップ記事は、「NHK籾井会長再任困難」というものであった。来年1月に任期が切れる籾井会長の再任が、極めて困難だということであった。

  任命権を持つ経営委員会の複数の委員が籾井氏の続投に否定的で、経営委員12人中9人以上の同意が得られない状況だというのだ。

  籾井会長は、安倍首相のお友だちで、NHKを思うようにコントロールするために、政権が送り込んだ人物であった。その意を体して、籾井氏は、3年前の就任当初から、「政府が右というものを左というわけにいかない」とのべるなど、公共放送のトップとしての言動がたびたび問題視されてきた。経営委員会も3度にわたって注意をしたというが、改めた様子は見られない。

  籾井会長以後NHKの番組は大きく変わり、クローズアップ現代の名キャスターの国谷裕子氏が解任され、番組自体も10時に移動した。また、夜9時のニュースのキャスターの大越氏がはずされたのも、原発問題などで言動が原因だと言われている。

  安保法制問題でも、立憲主義問題でも、選挙の報道でも、国民の声を報道することはなく、政権側のニュースのみを垂れ流して来た。こうした傾向は籾井会長の意向に沿って行われたものと考えられる。

  籾井会長の公共放送トップとしての資質に強い疑問を抱く人たちが、NHK出身者も含めてしばしばNHKに抗議行動をしてきた。「籾井会長罷免」の働きかけは全国に広がり、2000名を超す賛同者を集めたと言われる。

  そして、NHK退職者有志が、NHKに次期会長推薦者委員会を作り、12月2日にNHK会長候補の推薦名簿を提出したことを知った。

  こうした動きはマスメディアでは報道されていないのが残念である。NHKが伝えないのはまだ分かるとしても、他のメディアが無視しているのが今の実態である。

  今日開かれる会長指名の会議では、次期NHK会長には、籾井氏の再任をさせないだけでなく、公正にメディアの役割を果たす、時には権力にも批判するNHKにできる人物を選任してもらいたい。視聴料を払っている者として当然の要求である。

 

 

 

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コメント

元NHK経営委員上村達男氏の証言から。【籾井会長は2013年12月に経営委員会で選任されているが、その直前11月に百田尚樹氏や長谷川三千子氏ら安倍首相に近い人物が4人、経営委員会に送り込まれていた。経営委員会は12人で構成され、4人の拒否権というのは経営委員会にとって大きな意味を持つ。安倍政権はまず経営委員会に一定の影響力を行使できる人物を送りこんで地ならしを行っていたわけだ。 籾井氏をNHK会長に選んだのはその経営委員会なのだが、実際はあらかじめ政府によってお膳立てがなされ、委員会は事実上それを追認するだけだ。驚いたのは経営委員会が会長選任の会議をやるその日の朝刊で、読売新聞がもう籾井さんに決まったかのような記事を一面トップに載せていたことです。 これから選考をやろうというのに「籾井会長、確定」ですからね。】ちなみに経営委員の報酬は年間500万円で総務省から電話で依頼されてなったそうです。その後朝日新聞のバッシングなどマスコミの委縮が始まりました。籾井氏個人が悪いと言うよりも現政権の強い意向で戦略的に会長が決められ、安倍政権の大本営放送局になったことが明らかですね。

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