第16回全国障害者美術・文芸作品展を見た
7日に名古屋市民ギャラリー・栄に行ったら、7階で「騒げ、感性。」というパンフレットを渡された。何のことだろうと思って尋ねたら、12月9日(金)から11日(日)まで、「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会が開催されるというものであった。
そして、3日から11日までは、市民ギャラリーの7階で「美術・文芸作品展をやっているということであった。偶然に知ったのであったが、見ることにした。
知的障害、身体障害、精神障害を持った人たちの作品で、全国から来たものであった。年齢は幼児から80歳台の人まで幅広いものであった。中には生まれつきではなく、途中で障害者になった人たちも含まれていた。
作品は、絵、デザイン、陶芸、パッチワークや編み物等、書、俳句、写真・・・などいろいろあった。どれも心に訴えるよい作品ばかりであった。障害を持ちながら作品を作る喜びに溢れていた。根気よく描きこんだり、作りこんだ作品もあり、素晴らしいと思った。
俳画は、「わが庵に 鳴く鶯の 初音かな」
「冬隣り 暮れゆく庵の たたずまい」
「一人居を 楽しむ老いの 夏点前」
「朝靄の 川面に鴨の 浮寝かな」
写真を撮らせてもらったので下に紹介する。
雨蛙がかわいい
すばらしい俳画
素敵な陶器のフィギュア
細かい描写の抽象画
シーサー
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