相変わらず野菜が高いね(値)
今年は何度も大型台風が来たせいか、野菜不足と高値が相変わらず続いている。先月のNHKおはよう日本だったと思うが、11月20日頃になると値段が落ち着くのでは・・・と言っていた。
先ほど白菜を買ってきたが、一把税込で430円もした。店内を見ると他の野菜もみな高い。トマトも相変わらず5個で税込530円もする。レタスも220円だ。ニンジンはひところよりちょっと安くなり、小ぶりだが5本で220円だ。
ブロッコリーも小さいのが220円である。安い時には108円で売っていた水菜が一時は300円ほどしていたが、ようやく160円ぐらいまでになってきた。
ピーマンやホウレン草、小松菜も安い頃の倍ぐらいの値である。それでも4倍ぐらいしていたときもあるから少しは下がってきた。
私が行くのは他のスーパーよりも通常は安いスーパーである。上記の値段はイオンや西友では余りない。
先日大須の八百屋に行ったら地元の大根を葉がついたまま売っていた。葉物のない時なのでこれは有難いと思って買ってきた。葉っぱの分だけおまけの感じである。
3日朝のNHKで、どこかの中学生が、豆苗や大根やニンジンなどを再生させる運動をしていると報じていた。豆苗の根元を2cmぐらい残して切り、水につけておくと1週間ぐらいで元の様に茎がのびて来ると言っていた。うまくやれば3回ぐらいは使えるそうだ。大根やニンジンでも首のところで切って水に浸しておくと芽が伸びて来るそうだ。
4日の朝日新聞では、豆苗やブロッコリーの水栽培を取り上げていた。こうした芽をスプラウトというそうだ。今、再利用ができるものとして静かに人気がでているのだという。
スプラウトには芽が伸びる勢いがあるので、栄養分もたくさん含んでいるそうだ。先日豆苗を買ったときは、再利用できることを知らなかったので、根っこの部分は捨ててしまったが、これからは水に浸してもう一度芽を伸びさせて食べたいと思う。
スプラウトのような水栽培の野菜は、工場で生産されているそうだ。だから清潔で生産も安定しているから値も一定だという。この頃のような野菜不足の時には、もっともっと栽培して売ってほしいと思う。
ところで野菜の値段があがるということは、消費税が高くなることでもある。だから税収が増えるのではないかと思う。黒田日銀総裁は物価が上がらないと嘆いていたが、我々生活者は生鮮食品の高騰で音をあげているのだ。値があがったので音をあげているということだが、シャレにもならぬ。
我々はやむを得ず消費税をたくさん払って貢献しているのだ。
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