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2016年11月18日 (金)

トランプ氏に投票した人たちは報われるのだろうか?

 アメリカの次期大統領に選ばれた知性と品性のないトランプ氏。女性蔑視にもかかわらず白人女性の票を過半数以上獲得した。メキシコとの間に壁を築き費用はメキシコに払わせるとか、イスラム教徒は米国に入れないなど、人種差別発言とか、過激なその場でのでまかせの発言で、米国の95%のメディアから不支持を宣告された。世界中の人々は誰もトランプ氏の勝利を予想していなかったが、見事に予想を裏切って大差でクリントン氏を退けた。

  トランプ氏の勝利は、ロキード山脈を境に西側がクリントン氏が抑え、東側のほとんどをトランプ氏が抑えたとロバート・ギャラン東京大学大学院教授が言っていた。

  クリントン氏は、負けたとはいえ、得票数ではトランプ氏を上回っていた訳で、獲得票数で決めない選挙制度のマジックで決まったのだ。たった一人の大統領を選ぶのだから得票数で決めれば一番公平だと思うのだが、不思議な制度である。それについて誰も文句を言わないのであろうか。

  トランプ氏当選が決まって次の日から全米各地で「Fire TRUMP」の騒ぎが起こった。トランプ氏は分断されたアメリカの修復を呼びかけ、オバマ大統領や共和党の有力者と会談するなどし、発言もソフトになった。

  選挙中の過激な発言の数々は、選挙で注目を集める戦術だったのではないか・・・と指摘する人もいる。

  トランプ氏の当選については、いろいろと取沙汰されているが、白人労働者の怒り(反エスタブリッシュメント)のマグマが爆発したのだという説が有力である。

  オハイオ州などトランプ氏が大勝したところでは、白人労働者の生活が困難を極めており、これまで捨て置かれたという。アメリカを取り戻すという、トランプ氏のアメリカ第一主義が歓迎されたのだ。また退役軍人はトランプ氏を支持したと言われる。世界の警察官として20万人もの軍人が海外に派遣され、7000人もの戦死者を出し、何万人もの戦傷者や後遺症を出した退役軍人たちが、トランプ氏の他国は助けないという発言を支持したのだ。

  ところで、白人労働者を中心とする中間層以下の人々の要求を、トランプ氏がきちんと取り上げて対応できるのであろうか。

  トランプ氏はニューヨークに高層のトランプビルを持ち、66階と67階に居住している。移動にはTRUMPと大書したジェット機で飛び回っている。大統領になると給料は1$でいいと言っている。その辺は河村市長や小池知事みたいだが、4300万円といわれる給料など3800億円の資産があるトランプ氏にははした金なのだ。金はもらわない代わりに言いたいことを言い、やりたいようにやるということだろうか。

  いずれにせよそれほどの大金持ちが、労働者の気持ちを分かるはずがない。捨て置かれるに違いないと思う。ましてやそれより下の有色労働者層は惨めなままで放られたままであろう。

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