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2016年10月13日 (木)

ケツの穴が小さい民進党―衆院補選で野党共闘ができないのか?

 11日に告示された東京10区と福岡6区の補欠選挙は、来年1月にもあると噂されている衆議院の解散との関連もあって、また民進党の蓮舫代表の初選挙ということで注目されている。

  福岡6区は自民党が二つに割れて2人が立候補している。応援するのは管官房長官と麻生財務相と言われているが、2人を立ててあらそわせるというのは、余裕である。民進党は舐められたものである。

  鳩山前議員の死去により、息子の鳩山二郎氏が立ったが、またまた議席を相続しようとしている。

  東京10区は小池都知事当選に全力で応援した若狭氏だ。都知事選の勢いを持ち込んでおそらく当選するのであろおう。民進党は女性を立てた。どこまで食い込めるかである。

  民進党の候補を当選させるために、共産党は候補者を立てないことにし、社民党や生活の党などと4党で応援することになった。

  しかし、野党共闘については、民進党は、蓮舫代表も野田幹事長も歯切れが悪い。自分の党の候補者を応援してもらって自民党を追い落とそうというのに、応援はやりたければ勝手にやって頂戴という姿勢である。

  4月の衆議院北海道5区補選で、無所属候補を野党4党で応援し、善戦した。市民連合なども立ち上がって、それが参院選1人区での共闘につながった。

  あの頃までは、自民党の憲法無視や安保法制などへの強い反発で、何とかして野党の力を伸ばしたいという思いが感じられた。

  今回は補選ではあるが、自民党を当選させるか、民進党が1人でも当選するかで、その後の政治には大きい影響がある。参議院選挙で2/3を制した自民党・公明党と補完勢力は、さらに図に乗ってやりたい放題をするであろう。

  今回の補選では、民進党は端から勝つ気はないように見受けられる。共産党は嫌いだとか、つまらないことに拘るのではなく、大同について自民党の横暴を防ぎ、国民のための政治を目指して闘って欲しい。

  そもそもこれまでに何度も指摘したように、今日の政治情勢を招いたのは旧民主党であり、野田首相や蓮舫氏らであったのだ。あの大敗がなければ、今の安倍政権のおごりはなかったのだ。

  TPPや南スーダンへでの駆けつけ警護など、安保法制の発動が予定されている。戦争をする日本への大転換が目の前なのだ。その外にもNHK世論調査でも多くの国民が反対する原発再稼働を増やそうとしている。

  立憲主義を守るためにも、国民生活をより良いものにするためにも、民進党には他の野党と協力して補選を勝ち取ってもらいたいのだ。

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コメント

東京10区の補選で言えば、党の方針に反し小池現都知事を応援し、厳重注意を受けた若狭議員を公認するのは如何なものかと思う。一方、福岡選挙区では候補者を絞り切れず、当選した方を公認するという。いずれも両方とも勝てると踏んでいるのだ。民進党も舐められたものである。民進党の中には出身が電力業界の組合からの議員もいるし、話題を呼んだノンフィクション小説「ホワイトアウト」によれば落選した元民主党議員にも電力業界の豊富な資金
から面倒をみてもらっている人物がいると書いてあった。政権が万一変わっても極端なことが起こらないよう保険をかけているのだ。私は残念ながら2選挙区とも自民党が勝利する可能性が高いとみているが、、。

投稿: toshi | 2016年10月13日 (木) 09時02分

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