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2016年10月 2日 (日)

NHKガッテンの「瞑想」はよかった

 9月28日に放送されたNHKガッテンの「瞑想」は大変よかった。「瞑想」についてはこれまでもいろいろなところでその効能が言われていた。特に日本では「座禅」があり、お寺に行って参禅する人も多く、最近では外国人も多いと聞く。

  でも、私は人生で一度も座禅をやったことがない。それは警策を持った坊さんが巡回して、肩を叩くので、何かとても難しいものだと感じていたからだ。

  先日、知り合いのMさんと会った時、Mさんが「瞑想」を習いに行っていると聞いて意外であったが、どのようにやるのかまでは聞かなかった。そしたらガッテンが「瞑想」を取り上げるというので録画をしておいた。

  「瞑想」はもともと2500年前に釈迦が効果を認めて勧めたもので、「意識して息を吸い、意識して吐く。こうすると大きな効果が得られる」と言ったそうだ。

  インドの標高3000mの高地ラダックに、釈迦の教えを今も守る寺院と敬虔な信仰をもつ人々がいる。その寺院のバルダン尊師に瞑想のやり方を尋ねたら、簡単だと言った。

  ●頭を少し前に傾け、姿勢を良くしてあぐらで座り、眼を閉じる。

  ●舌は上の歯の付け根の辺りに付ける。手と親指を膝の上で合わせる(仏像の 

  ように)

  ●呼吸が大事で息を吸うことと吐くことだけに気をつかう。

  バルダン尊師によると、宗教とか思想は関係がない、「心の科学」だという。

  ハーバード大学の研究によると「瞑想」を20分間やり、8週間続けると記憶に関係する海馬の体積が5%増えた。また、小脳や脳幹などでも増加をしたという。

  番組で瞑想の達人成瀬雅春氏に瞑想をしてもらい、脳波を調べたら、θ(シータ)波が頭の前の部分から出ることが分かった。これは浅い睡眠の時に出るものと同じだという。成瀬氏によると、瞑想中は頭がクリアになるという。

  またスタッフの寝ている時の脳波を調べたら、θ波は夢を見ているときに出ていることがわかった。

  α波はリラックスしているとき、β波は活動している時に出る。θ波は前頭葉が休み海馬が忙しくない状態の時に出るようだ。海馬は通常は前頭葉など脳の頼みで記憶を担っている。夜睡眠中は記憶の整理をしていると考えられている。

 私たちの脳は1日に18万7000項目のことを考えているが、そのほとんどは過去の後悔や将来の不安だという。海馬がストレスを受けると痩せてしまうが、瞑想によって元に戻るのだ。

 この瞑想を実際に指導している精神科の長谷川久宣医師が登場し、瞑想のやり方をスタジオで指導した。

  ●背筋を伸ばして椅子に座る。足を床につける。眼はつむるか半眼でもよい。

  ●舌は上の歯の付け根の辺りに付ける。手はどのように置いてもよい。

  ●吸う息、吐く息だけに注意を向ける。

  これを3分間やればよいというのだ。雑念が入ることあるがかまわないし、途中寝てしまってもかまわないそうだ。

インドのバルダン師のやり方とほぼ同じである。

 この「瞑想」を認知症やストレス解消やうつなどに取り入れているところもあり、効果をおさめているという。

  釈迦が気づいていたという瞑想の効果。やはり釈迦は凄いと思う。それが禅に取り入れられ、悟りを開く方法の一つとして行われて来た。今ではアメリカや外国でも瞑想が研究され、その効果も科学的に証明されている。また独自の瞑想法も考案されている。

  私は、瞑想というと「無の境地」を目指すことだと思って来たが、ガッテンを観て、そうではなく気楽にやって、前頭葉を休ませ海馬楽にさせればよいのだということが分かり嬉しく思った。しかも3分間でもよいというのだ。毎日やることにより、認知症の予防になったり、記憶力低下を防いだりできるのだ。無の境地に到るのは副産物と思えばよいのだ。

 

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