値につられつい買ってしまう
果物が少なくなり、明日は店が休みなので果物だけを買うつもりで出かけた。休日前の夕方は値引きされているものがある。それも楽しみの一つである。
先回行ったときには、梨の「豊水」は一つも出ていなかった。それで出始めの西洋梨を買った。ところが今日は日本の梨がたくさんでていた。見ると「豊水」の他に新手の「南水」であった。南水梨はこれからだからおそらく最後の豊水梨を買うことにした。4個入りのパックと10個入りのものがあった。10個入りは新潟の豊水梨で1380円(税別)であった。
リンゴを見たら、さん津軽の他に「黄王」が出ていた。4個で500円と580円の津軽より安いので新物の黄王にした。妻から頼まれていたバナナは1房150円だった。
見ると今日はタマネギも安かった。今朝のNHKテレビでタマネギは値段が高くなっていると言っていたので、大きな玉が4個入った1袋198円のものを2袋買った。
鮮魚売り場では、ワタリガニを並べて特価だと書いてあった。足が折れているので安くしたという。1匹298円であった。しばらく迷った挙句買うことにし、店員にどれがよいか尋ねたら、「重いものが身が入っているからいい」と言った。確かにキャベツでも白菜でも重いものがよい。重そうなやつを選んで1匹買った。
他にカップラーメンを100円で売っていたので家に電話して妻に聞いたら、2個買って来てと言ったので2個籠に入れた。
トマトもこの時期値段が上がっていなかったので1パック298円のを買った。電話で新鮮なナスを頼まれたので5本入り298円で買った。レジの傍に豆菓子を特価100円と書いてあったので2袋籠に入れた。
最初はバナナとトマトと梨ぐらいを見に行ったのだが、なんやかんやでたくさん買ってしまった。普段より値段が安くなっているとつい買いたくなってしまうのだ。まんまと店の策略に乗ってしまったという訳である。
大きな空き箱に一杯になった買い物であった。家に帰ってからふと今は十五夜前で月夜であることを思い出した。昔から月夜の蟹は身がないから買ってはいけないといわれている。それで安かったのかも知れないと思った。そういえば「よい出汁がとれます」と書いてあった。味噌汁は蟹出汁ということになった。
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味覚の秋、梨、ぶどう、りんご、みかんと多くの果物が店頭に並ぶ季節になった。今年は天候に恵まれどれも甘みが強いとのことだ。イオン、ピアゴで買うと大変高いのでいわゆる激安店と言われる店に出かけることが我が家も多い。果物は味はともかくとして色、形、大きさで厳しく選別されている。規格を外れたものは安くなるのだ。さらに激安店は少々の傷があっても難ありとして大幅に安くして売るので狙い目である。自宅で食べる分には味さえよければと割り切っている。その他の野菜も同じである。ただ大手スーパーのように品質管理は徹底していないので自分でしっかり吟味する必要がある。軍艦マーチが流されている店があったりして確かに店内環境はイマイチであるが、野菜、果物、魚をを買うのならこれで十分である。
投稿: Toshi | 2016年9月17日 (土) 06時49分