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2016年9月10日 (土)

MEGA CRISIS 異常気象との闘い」を見て

 9月1日に放送されたNHKスペシャル「MEGA CRISIS 異常気象との闘い」を録画しておいて見た。

  いつの頃からか台風や落雷や竜巻などに因る被害が多くなり、今年も台風が初めて東北地方に上陸し、北海道をも2回も襲い、河川氾濫などで予期せぬ被害を蒙った。

  番組では、台風が発生する地点が北上してきていると言っていた。確かに今回の11号や9号、奇妙な動きをした10号など日本の近くでエネルギーを蓄えている。

  折も折り、中国の杭州ではG20が開催され、地球温暖化に関するパリ協定に、中国と米国が批准したことが発表された。京都議定書では米国は横を向いていたことから見ると大きな進歩ではあるが、遅きに失した感も否めない。

  かなり前から元米国副大統領のゴア氏は、地球温暖化について警鐘を鳴らしていた。米国にも先見のある人物もいたのである。

  地球温暖化が、化石燃料を燃やすことによる二酸化炭素の増大が原因であるという指摘は、20年以上も前からなされていたが、それを受け入れようとする空気は世界に少なかった。しかし、近年世界各地で気象異常による大災害が頻繁に発生するに及んで、ようやく認めざるを得なくなったようだ。

  番組でも取り上げていたが、米国西部での山火事、北極の氷河の溶解と崩落、凍土地帯の溶解によるメタンガスの発生などの他に、我々が知るだけでも、オーストラリアのブッシュファイアーやインド洋沿岸諸国の大氾濫、ヨーロッパでは大雨による大氾濫、アメリカや中国などの砂漠の増大・・・・いろいろ挙げられる。

  番組では凍土地帯の凍結が溶けることで、地中に閉じ込められていたあメタンガスが地上に放出され、それが地球温暖化にとって二酸化炭素の25倍も危険であると言っていた。地中に穴を開け点火するとボーッと火柱が上がる映像があったのには驚いた。

  凍土地帯は日ごとに溶けていっており、北極の氷も崩落を続けている。別の番組では、北極の氷山が溶けることによる海水面の上昇の危機を伝えていたのを思い出す。いずれは東京も水没するところが出て来ると言っていた。

  突然積乱雲が現れ、急速に発達し、猛烈な雨をもたらすことが各地で見られる。それについての研究が紹介されていたが、予測の実用化には10年ほどかかるという。

  一昨年ぐらいから見られる「これまで経験したことがないほどの大豪雨」という現象。災害大国の日本でさえも対処しきれないでいる。

  他には落雷について取り上げていた。私も落雷は大変恐怖を覚える。昔から「地震、雷、火事、親父」というように恐ろしいものである。その落雷が昨年名古屋では2000件以上あったというのだ。くわばらくわばらである。番組では落雷が信号機だけでなく、病院の医療機器やサーバーなどさまざまなところに致命的な被害を与えることを指摘していた。コンピューター化した現代ではその影響は私のような個人も含めて計り知れないのだ。

  この番組を見て改めて異常気象の怖さを知り、それに対する地球規模の対策が後手になっていることを残念に思った。しかし、こうなったのは自民党政権的表現をすれば、「自己責任」である。つまり地球から見れば、自業自得なのである。すべて人間が、もっと言えば先進国の人間が引き起こしたことなのである。

 地球温暖化をこれ以上ひどくさせない手立てを、先進国も途上国も真剣に取り組まなければ、ごく近い将来地球は大変なことになることを番組は警告している。

 

 

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