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2016年7月 6日 (水)

Abexit(アベグジット)で行こう

 愛知テレビのモーニングサテライトを見ていたら、英国の国民投票後にブレグジットという言葉がでて来た。何のことだろうと思っていた。ブレグジット・ショックなどと使われている。

 NHKの「ニュースで英会話」では、ブレシット(Brexit)というのが出て来た。英国のEU離脱を表す新しい造語であった。

 ネットで調べてみたら、ブレグジットも綴りはBrexitであった。おなじ単語なのに、なぜか発音が違っているのだ。どちらも英国のEU離脱の造語である。

 もう一つ、Bregret(ブレグレット)という造語がある。英国の国民投票で残留派が僅差で負けたが、離脱に投票した人たちの中から、旗振り役のジョンソン氏らに騙されたと後悔をする人たちが大量に出現したのだ。つまり、British regretをくっつけて、Bregretとなったのである。

 今回の英国の国民投票は世界中に大きな波紋を及ぼした。株価の暴落、急激な円高、ポンド安・・・・などであった。この騒ぎは当分収まりそうもない。

 ところで今日本は歴史の分かれ目ともいえる、英国のEU離脱にも劣らない参院選挙の投票が明日に迫った。この単語を眺めていて、私は二つの造語を思いついた。

 それは、「Abexit」であり、もう一つは「Abegret」である。「Abexit]とは「アベノミクスやアベ政治からに離脱」であり、「Abegret]とは「安倍に2/3の議席を与えて後悔すること」である。

 安倍首相は、憲法改正は封じ込めて、アベノミクスの成功を強調し、さらなるエンジンを吹かし、2020年にはGDPを600兆円にすると言っている。それには平均3.4%の成長をしなければならない。平均年3%の成長率は日本経済がこの20年間一度も実現したことがない成長率なのだ。

 アベノミクスのミクスの破綻は、民進党や共産党のチラシにも書いてあるように明らかである。都合のよい数字だけを取り上げて強調しているのだ。

 今度の選挙はAbexit(アベジット)をするか、それともAbegret(アベグレット)をするかの分れ道であることをよく肝に銘じて投票すべきである。

 これまでも取り上げてきたように、立憲主義を取り戻し、憲法九条を守り、安保法制廃止への足掛かりを作る大事な選挙である。Abexitで頑張ろう!! 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

Abegretなる造語を他にもした人がいたのですね。情報を有難うござました。今朝の朝日新聞によると、どうやら改憲4党が2/3をとりそうです。困った事態です。

初めまして。私も以下の記事で「Abegret」について書き、
http://anaume101.seesaa.net/article/439750032.html
他に使っているサイトはないか検索したところ、日刊ゲンダイと私のサイトとこちらのサイトくらいしか出てきません。
「Abegret」が本当に実現すれば大変ですが、そうならないように予防的に使うために広めていきたいと思います。

なかなか言いえて妙の造語ですね。でも今日の中日新聞の終盤の選挙情勢によれば、改憲4党3分の2強まるとあった。どうやら、
野党支持者にとってAbegretの可能性大なのである。アベノミクスの成果は実感できないという人が80%、憲法を改正する必要がないが、必要であるを上回っているのにである。長期政権は絶対に腐敗する。健全な批判勢力はそのためにも絶対必要であるとの思いで、私はこれまで政権党に投票したこたはないが、一般世間の感覚との違いを強く感じるこの頃である。それにしても安倍政権の世論誘導は実に巧妙である。某大手広告代理店の特別プロジェクトチームが大きく貢献しているのであろうか?

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