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2016年6月21日 (火)

サンデーモーニングの萎縮?政権寄りに?

 6月19日放送のサンデーモーニングを見て驚いた。コメンテーターに安倍政権べったりの岡本行夫氏、レギュラーの大宅映子氏など政権寄りの人を配していたこと。それからレギュラーの田中秀征氏の参議院選挙の争点についての解説であった。

  田中秀征氏の解説は、今度の参議院議員選挙の最大の争点はアベノミクスであるということであった。安倍首相がアベノミクスのエンジンを3倍にも4倍にもふかすと言っているのに対し、民進党の岡田代表はアベノミクスが失敗だと言っているので、これこそが争点だと解説したのだ。それに対して岸井氏も含めて他のコメンテーターからは異論は出なかった。

  私は、先日のblogでも書いたように、今度の参院選の最大の争点は、立憲主義の回復であり、戦争法の安保法制の廃止り、改憲の阻止である。

  アベノミクスの破綻は明らかであるし、何よりも安倍政権がアベノミクスを正面に据えたのは、憲法改正を隠すためのものである。

  田中秀征氏は、安倍政権の主張するアベノミクスこそが最大の争点だと述べ、政権の側に立ったのである。

  民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎と仲間たちの4党が、参院選1人区で統一候補を擁立したのは、立憲主義の回復であり、戦争法廃止であり改憲阻止であった。

  重要なその点を取り上げずに、アベノミクスの是非にすり替えたのは、安倍政権に配慮してもものであったと言わざるを得ない。

  岸井氏までその点について異論を挟まなかったのは意外であった。サンデーモーニングそのものが安倍政権の圧力に屈したのだと思わざるを得ない。

  マスメディアの萎縮については、日本会議に賛成の、あのケントギルバード氏でさえ、よくないことだと指摘している。西欧のジャーナリストたちは日本のマスメディアの萎縮に警告をしている。

 権力に対して堂々と、いけないことはいけないと批判することがマスメディアの役割であるといい、それが出来なくなった日本のマスメディアに憂慮しているのだ。

 サンデーモーニングは、まだましなほうだと思っていたが、19日の放送を見て失望した。政権側に配慮した放送ばかりになり、大新聞もそうなると、戦前の状態になってしまう。非常に危険な事態が進んでいるように思う。

 

 

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コメント

NHKの最新世論調査によるとアベノミクスを是とする国民と非とする国民はほぼ半々の割合、また、アベノミクスの恩恵を実感できない国民は8割に昇っている。国際的にはアベノミクスは行き詰まり失敗であったというのが定説である。この賞味期限が切れた
アベノミクスを参議院選挙の争点にしようとする安倍政権の無神経さはとても理解でない。国民の主たる関心事は経済で、外交防衛政策は票にならない。ましてや、改正の必要ないと考える国民が多数派の憲法改正をまともに争点にすることは得策でないと考えるのは当然の成り行きであろう。色褪せたアベノミクスを争点にして自公政権が勝利するなら日本国民は何と我慢強く寛容な国民であるという国際的評価がさらに高まるであろう。

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