6月5日の全国総がかり行動のレポのから―①―
新聞でも報じられたが、6月5日に行われた「全国総がかり行動」の東京での様子をまとめたものを友人が送ってくれた。私はこの行動のことを新聞で読んで初めて知った。
★「集会での、①総まとめの挨拶、②国会前の模様、③政党からのスピーチ、④市民からのスピーチをここに書きとめた。参加できなかった人たちへの拡散を期待して・・・」と書いてあるが非常に長いので一部をコピペした。(筆者は竹山氏)
★6月5日(日)14時から、〇国会前ステージ、〇農水省・霞が関郵便局ステージ、○日比谷公園・かもめ広場ステージの三か所で、全国総がかり大行動の集会が行われた。
集会のテーマは、≪戦争を可能にする法律を廃止し、格差・貧困をひろげ、命を蔑にする政治を変えよう。市民が立ち上がり、戦争法廃止、安倍政権退陣で、私たち未来を切り開こう≫。主催は、「6.5 全国総がかかり大行動実行委員会」、呼びかけ団体は、「安保法廃止と立憲主義を求める市民連合」、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」である。
★★結論を先に書くと、高田健さん(総がかり行動実行委)が、市民からのスピーチの最後に、次のように総まとめの挨拶をした。
♦参院選直前の重要な時期、日曜日に、今日の行動に集まった人は4万人を超えた。昨年、8月30日の12万人には及ばなかった、しかし、ここには来ないが地元で運動をやっている人が、全国60か所で一斉に声をあげ、総数は100か所以上になることは間違いない。大袈裟ではない、グーグル検索で、「総がかり行動」をピン・マークして貰えばわかる。全国一斉に、市民が2時半に声をあげた、これは凄いことだ。
♦「戦争法を発動させない」、大きな夢であり、果たして市民・野党の結束が、参院選までたたかってくれないのではないか?と正直不安であった。政党間の難しさ、選挙の難しさはあっても、無茶を承知で取り組んできた。諸悪の根源は安倍政権、(退陣は)大きな夢、希望、強い願いである。
♦先日、埼玉の1万人集会で申し上げたことだが、侵略を受け、解放への道について、魯迅は言った。「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」と。2015年末は、重い空気であった、しかし、とうとうやった。(野党共闘は)戦後、政治史上になかったことだ。しかし、選挙に勝たなくてはならない。「戦争に反対した、戦争になっちゃった、ごめんね」、子どもや孫たちにそうはいかない。
安倍政権の三分の二、野望を砕く。全国各地で地べたを這いずり回って、一人、二人、三人・・・・力が大きくなる。自民党は選挙公約に、こっそり改憲と最後に書きいれ、争点隠しをしている。市民連合、学者の会、みんなでしゃにむに頑張ろう。
また、6月19日(日)には沖縄県民大会が開かれる、怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応する 「いのちと平和のための6.19大行動」を、同日14時から国会正門前で行うので是非ご参加ください。アピールは、「米軍基地は大幅整理・縮小、辺野古新基地断念、地位協定は抜本改定、戦争法は今すぐ廃止、海兵隊は全面撤退、安倍内閣は退陣、参院選で野党は勝利」。
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