東京旅行⑦―桜田門から二重橋
国会議事堂前の坂を下って交差点を渡って行くと警察関係のビルがあり、「警視庁」という看板があった。「ああ、警視庁はこんなところにあるのか」と思いながら歩いて行った。
皇居側に門が見え、交差点の表示に「桜田門」と書いてあったので、桜田門へ行った。この門の近辺で井伊大老が水戸浪士に暗殺されたのだ。どこかにその案内があるかと思ったが、何もなかった。
大きな門をくぐると、道路が続いていた。この門は24時間解放しているのかと思った。お濠(凱旋濠)に沿って歩いて行ったら、見覚えのある場所に出た。よく見ると二重橋であった。2年前に見に来たことがあるのだ。
今回偶然に二重橋に出たことで全体の位置関係がつかめた。前に来たときは中国人などの団体が大勢いたが、この日は少なかった。
二重橋前の広い通りを歩いて馬場先門交差点を渡るとき、先方にシャトルバスが停まっていたので、「あれに乗ろう」と言ったが、交差点を渡ったらバスは動き始めていた。前回来たときには間に合って乗れたのだが残念であった。
「丸の内MY PLAZA」の地下に入って行った。レストランの案内を見て、和食がいいと思ったので「博多漁家 磯貝」にした。休日のせいか客は2人しかいなかった。和食の店というより大きな居酒屋の感じであった。
刺身の盛り合わせを注文し、他に3点ほど注文した。刺身の盛り合わせはマグロ、アジ、トロサーモン、タイなど6種類が細長い器に盛ってあり、一人2切れであった。
新鮮でおいしかった。一番安い日本酒を注文して飲んだ。刺身を肴に日本酒を飲むのはよく合う。この店は大きな店できっと平日は客が多いのだろうが、1人3500円の値段と量的には名古屋の方がいいと思った。
東京駅周辺は地下道が四通八通しているようで、お上りさんは迷うだろうと思ったが、私たちには婿という道案内がいるので安心であった。
東京駅から中央線で三鷹まで行き、三鷹駅を降りると、駅前のスーパーに寄った。このスーパーは名古屋で私がよく行く「八百鮮」や「たちや」と同じぐらいの安い値がついていたので驚いた。8時ごろだったので値引きをしている食品がたくさんあった。東京にもこんな店があるのかと思った。
表参道、谷中、議事堂、皇居回り、東京駅付近など、この日もよく歩いた。次のバスまでは時間があったので、タクシーで帰った。
万延元年(1860年)3月3日桜田門外の変 想像図
桜田門
凱旋濠
刺身盛り合わせ4人分
店内の様子
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