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2016年4月

2016年4月30日 (土)

NHK政府広報機関化の宣言

 安倍政権のマスコミ対策としてNHKの会長に籾井氏が選ばれて以後、籾井氏が問題のある発言や行動を繰り返しながら、着々とNHK支配を進めてきた。自分に(つまり安倍政権に)都合の悪い経営委員の入れ替えを終え、今や籾井会長の独裁体制になったと言えよう。

 その籾井会長が、今度はとんでもないこと改革をした。原発関連の報道は「公式発表をベースに」と内部の会議で指示をしたというのだ。

 「当局の発表の公式見解で伝えるべきだ。いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかきたてる」などと指示をしたのだ。

 衆議院総務委員会でこの問題に関して民進党の奥野議員の質問を受けて「事実に基づいて、モニタリングポストの数値などを、我々がいろんなコメントを加味せずに伝えていく」と述べ、公式発表をそのまま報じるべきだとの考えを改めて示した。

 公式発表は気象庁や原子力規制委員会、九州電力が出しているものだという。「原子力規制委員会が安全である、あるいは運転を続けていくということであれば、それをそのまま伝えていくということ。決して大本営発表みたいなことではない」と説明したという。

 公式発表をそのまま伝えるということは大本営発表とどう違うのだ。かつて戦時中に毎日のように戦況が伝えられた。散々に負けていても我が軍は赫々たる戦果をあげているといいう大本営発表が勇ましく伝えられた。NHKも朝日、毎日、読売などの大新聞もみな同じ大本営発表のみを伝えた。

 政府や関係機関による公式発表正しいことばかりではないことは、戦時中の大本営発表がはっきりと証明した。

 特別秘密保護法によって、政府は都合が悪いと判断したことを全て秘密に指定して隠すことができるのだ。

 批判的な見方をする専門家の意見を伝えないとなれば国民は正しい判断をできなくなる。先の福島第一原発事故でも原子炉のメルトダウンが指摘されていながら、報道されることはなかった。

 安保法制問題でも政府側のニュースはどんどん流されるが、反対をする側の意見や動きが報道されることは極めて少なかった。籾井会長の方針が徹底することにより、NHKの現場では萎縮と忖度によって批判的な報道はされなくなるであろう。

 視聴者が知るのは「公式発表」という「大本営発表」だけである。そうするとどうなるか。それを正しいと信じる国民は洗脳をされることになるのだ。かつてナチスドイツのヒトラーは「ウソも100回言えば真実になる」と言ったが、そうした事態が招かれるであろう。

 英国のBBCは権力に対し屈することがない報道姿勢をとっている。そうした態度こそがマスメディアの公正な立場といえる。NHKが政府広報機関と化した今、一方的に政権側のニュースが溢れることになる。何と恐ろしい日本になることか。

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2016年4月29日 (金)

なかなかつながらないソフトバンクとYahoo光サポート

 知人のKさんがソフトバンクでスマホを買ったので手伝っている。買ったときインターネットプロバイダーもNTTフレッツからYahooBBに変更した。理由はそうすると割引があって得だという説明であった。

 そのときNTTフレッツで使っていたメールアドレスを使えるか聞いたら、使用料を払えば使えるということであった。それでそのように契約した。

 ところが、そのメールアドレスを使っていたお孫さんが、他県に行くので使う必要がなくなったから、使用を止めることしにした。その手続きのためスマホを買ったソフトバンクの店に行ったら、インターネットプロバイダーのことは、プロバイダーのサポートに直接電話をするようにと言われた。

 そこで店頭で電話をしたのだが、まずガイダンスが長く流れた。でも、何番を選んだらよいのか分からなかった。店の人に聞くと教えてくれたが、今度は「ただ今大変込み合っています。おそれいりますがこのままお待ちいただくか、改めておかけ直し下さい」というメッセージが繰り返された。

 改めて掛け直しても同じことなのでそのまま待っていた。ところが30分たっても40分たってもつながらなかった。1時間たってもまだつながらないので、さすがにそれ以上待てず、その日は諦めた。

 1週間ほどたって、Kさんの家に行き、改めてサポートに電話をしたが、やはり同じメッセージが流れるだけであった。30分余り待ったらやっとつながった。そこでメールアドレスのことを確かめた。

 その後Kさんが、今でもNTTからセキュリティ利用の請求が来ると言ったので、NTTに電話をしたら10分ほどでつながった。NTTの話ではプロバイダーのYahooに電話をして確認を取るように言われた。それで再び電話をしたのだが案の定30分以上も待たされてやっとつながった。

 この日はまた、ソフトバンクの利用明細を知りたいと思い、携帯電話のサポートにも電話をしたのだが、こちらも長いガイダンスが流れ、やっと選択しても、つながるまでに延々と「ただ今大変込み合っています。恐れ入りますが、このままお待ちいただくか、改めておかけ直しください」というメッセージが流れた。40分ほど待たされてやっとつながったのであった。

 私はauだが、「大変長らくお待たせして申し訳ありませんでした」というメッセージと共にすぐつながる。こちらは少しも待っていないのにである。インターネットはコミュファであるが、こちらも同じで大変つながりやすい。auもコミュファもKDDIである。それでサポートの後には「サポートの状況は如何でしたか。」というアンケートが来る。

 今回のことで、携帯電話やスマホのキャリアやプロバイダーを選ぶとき、後々のサポートのことを知らずにやると大変なことになると痛感した。kさんには機種代が少し安いだけでソフトバンクとYahooBBにさせて申し訳なかったと思っている。

 なお、ソフトバンクには以前から3度ほど電話サポートが使いにくいと言ってきたのだが一向に改善されない。

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2016年4月28日 (木)

中国の土壌汚染のひどさ

 YAHOOニュースに「中国の土壌汚染はなぜ起こるのか~各地で健康被害が顕在化」というのがあった。それを読んで中国の公害のことを考えた。

 中国の大気汚染はつとに有名である。北京からきた中国人に聞くひどすぎるとぼやいていた。テレビで映像を見ても、スモッグがひどく住民は大変だろうなと思う。

 かなり以前、日本も四日市公害などでスモッグがひどかったときがあった。名古屋でもスモッグ対策が取られた。中国の大気汚染はそれよりひどいようだ。

 私が最初に中国に行ったのはまだ改革開放以前であった。その頃は大気汚染はなかった。しかし、改革開放が始まると奥地の西安でもスモッグを見ることがあった。

 公害には大気汚染の他に、水質汚染、土壌汚染がある。中国の水質汚染については、テレビでも取り上げられたことがあり、深刻であった。癌を発症する人が増えていると報じていた。

 水質汚染がそれほどでもない頃の中国でも、川や湖の汚れはひどかった。日本ならどぶ川というべき状態であった。私が子どもの頃にはどぶ川と小川があった。フナなど魚が住んでいたのは小川で、さらにきれいな谷川には沢蟹やシラハエがいた。

 どぶ川にはカエルがいた。そして常に汚水が流れていた。それと同じようなのが中国の川であった。あの東洋のベニスといわれた蘇州でも汚い川であった。

 川が汚染されて水質が悪化すると、それが土壌に染み込んで土壌の汚染をもたらす。中国では工場の排水が垂れ流しで水質汚染や土壌汚染が起きているのだ。

 中国の環境保護省の調査によると、国土の2/3に当たる約630万平方キロメートルのうち、約16%の土地と耕作地の約19%で、基準値を上回る汚染が確認されているという。

 工場跡地には、カドミウムやヒ素、クロム、鉛などの重金属が土地に含まれているという。工場跡地に建てられた江蘇省常州外国語学校で、生徒493人に皮膚炎などの異常が見つかった。また気管支炎や白血病の生徒もいるという。

 こうした土壌汚染の原因は、工場排水をほとんど浄化しないで、川などに垂れ流しにしているからである。汚染した川の水を農業用水に使うと、耕作地はたちまち汚染されてしまうのだ。工場排水をそのまま農業に使うところもあるようだ。

 かつて日本でも工場の排水が垂れ流しされ、土壌汚染を引き起こしたことがあった。小学校の国語の教科書に「生きている土」というのがあったが、その中にそうした記述があったくらいだ。

 水俣病や四日市喘息など深刻な公害を経験して、日本では公害対策が見直され、徐々に改善されていった。

 改革開放後の急速な工業発展の中で、利益第一に生産が行われ、公害対策が取られなかったので、急速に水質汚染、土壌汚染、大気汚染が進んだのだ。

 一時中国の農産物が安いので大量に日本に輸入された。しかし、農作物が汚染されていることで敬遠されるようになった。私は中国産の食品は買わないことにしている。中国人の友人さえ、中国の農産物や食品の危険性を危惧しているのだ。

 重大な土壌汚染を引き起こすにはせいぜい20年か30年であったが、その土壌汚染を元の戻すには数百年の時間がかかると言われている。13億の民の命をどう守っていくのであろうか他人ごとならず心を痛めている。

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2016年4月27日 (水)

アベノミクスに厳しい見方の海外メディア

 yahooニュースを見ていたら、「4年目のアベノミクス 厳しい論調に転じた海外メディア」という記事を見つけた。東洋英和女学院大学大学院の中岡客員教授の解説だそうだ。

 アベノミクスが発表されたのは、2012年12月に安倍政権が発足したときである。金融緩和、財政出動、成長戦略を三本の柱とするものであった。異次元金融政策として騒がれ、インフレ率2%の目標が設定された。

  それから3年。国内はもとより、海外でもメディアの論調は厳しいものになってきている。アベノミクスは当初期待されたような成果を上げていないということだ。2%の物価上昇率ははるか及ばす、日本経済がデフレ脱却も心もとないというのだ。

  アベノミクスは、円安と株高をテコに経済成長を実現し、それが労働賃金の上昇に結びつき、需要を喚起して、デフレ脱却を目指すものであった。しかし、マイナス金利政策を導入したが為替相場は円高に振れ、株式相場も不安定な動きとなってる。

 以下にコピペする。

 『バロン』(2016年1月4日)は、「安倍首相の日本経済再興政策は過去3年間、ほとんど役に立たなかった」と切り捨てている。

 ●CNN(2015年10月5日)も、「安倍首相の計画は座礁に乗り上げているというコンセンサスが高まっている」と、海外のアベノミクスに対する考え方が変わったと報道している。CNNはさらに安倍政権の“新政策”である名目GDP600兆円目標に関しても、「この政策によって改革が促進されることはないだろう」とクールなコメントを加えている。

●『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2016年2月10日)も「三本の柱の内、最初の金融政策は唯一、期待が持てるが、財政拡張は財務省の抵抗で失速し、構造改革は短期的には成果が期待できないものだ」と指摘し、もっと大胆な政策が必要だと説いています。

 ●『ワシントン・ポスト』(2016年3月5日)は「アベノミクスは今までのところ、たいした成果を上げていない」と書いています。通信社AP(2016年2月15日)も日本経済がマイナス成長になったのを受けて「大規模な金融緩和によるインフレを通して経済を再生するという安倍首相の野心的な戦略は約束されたような成果を上げていない」と厳しい見方を紹介しています。

●通信社ブルームバーグ(2015年9月10日)は、アベノミクスに好意的であったクルーグマン教授が「アベノミクスが失敗するリスクは高まっている」と、アベノミクスに対する懸念を表明したと報道しています。クルーグマン教授は2014年11月に安倍首相と会談し、消費税引き上げを延期するように語っています。同様にノーベル経済学賞経済学者ジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授も2016年3月16日に安倍首相と会談し、クルーグマン教授と同様に、消費税引き下げの延長の必要性を説いています。

 

●『フィナンシャル・タイムズ』(2015年9月25日)は、「日本銀行のインフレ目標を2年以内に達成するのは不可能である」と、三本の柱である金融政策の効果に疑問を呈しています。さらに賃金の伸びが鈍く、消費回復が見られないとして、これらが「アベノミクスの失敗」を示していると指摘しています。

●有力週刊誌の『エコノミスト』(2015年9月26日)も、「アベノミクスが始まって以来初めて物価が下落した」とデフレ脱却を目指すアベノミクスが期待通りの成果を上げていないと分析しています。

●英国の大手紙『ガーディアン』(2016年2月15日)も、経済成長がマイナスに陥ったことを受けて、「経済を低迷から引き出そうという安倍首相の試みはさらに大きな打撃を受けるだろう」と書いています。

●国営放送のBBC(2016年2月15日)も、「黒田日銀総裁は20年に及ぶデフレを脱却するために必要なことは何でもすると語っているが、結局円安を引き起こしているだけだ」と、異次元の金融政策は日本経済の復興にはつながっていないと厳しいコメントをしています。

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2016年4月26日 (火)

注目の北海道5区補選、統一候補は落選したが

 24日に投票があった衆議院議員補欠選挙。大河ドラマ真田丸を見始めたら、早々に京都3区では民進党の泉氏の当選確実のテロップが薙がれた。しかし、北海道5区についてはドラマが終わるまで何も出ず、終了後出口調査のグラフが出て和田氏のやや優勢を伝えていた。

 翌朝の朝刊を見て、統一候補の池田氏が僅差で負けたことを知り、ちょっとがっかりした。元々民進党と共産党のこれまでの得票は、自民党の得票と拮抗していたので、勝てるのではないかと期待していた。

 今回は負けはしたが、統一候補を立てて善戦したことは、今後に希望を抱かせるものであった。北海道5区は自民党の大物の町村氏の強固な地盤であり、娘婿を候補としたことで地盤を守ったと言えるが、地盤に大きな亀裂を生じさせたことは間違いない。

 今回の選挙では、単に民進党、共産党、社民党、生活の党の4党が協力したというだけでなく、市民運動が加わったことが大きいできごとであった。学生団体のSEALDsらがつくる「市民連合」が、新しい形の選挙運動を展開し、無党派層などへの支持拡大を訴えた。

 その効果はあったと言えるのではないか。NHKの出口調査では無党派層の70%が池田氏に投票したといい、朝日新聞の出口調査では、68%が池田氏であった。

 衆参同日選挙を安倍首相は見送りと朝日新聞は一面で大きく報じたが、同じ日のNHKニュースではまだ確定したとは言ってなかった。どちらが正しいのかは不明である。

 いずれにせよ、参議院選挙では、32ある一人区選挙区で、北海道5区の補選のように、野党が協力して候補者を立て、戦争放棄反対、立憲主義を守れ、アベノミクス失敗を旗印にして、市民運動とも連携を深めて闘うべきである。

 安倍政権は憲法改正とアベノミクスを掲げて参議院での与党2/3を目標に闘うであろう。ここでこれ以上改憲勢力を伸ばしては、にっちもさっちも行かなくなる。共産党は大きく譲歩して4野党の共闘を呼び掛けている。いくつかの選挙区では統一候補が決まっているが、出来るかぎり32選挙区全部に広げるべきである。

 北海道では、共産党を「シロアリ」と言っていた民進党の前原氏も小池共産党書記長と一緒に演説に立ったという。とにかく立憲主義、戦争法案反対、国民の生活を守るという大きい目標で一致して参議院選挙を戦ってほしい。

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2016年4月25日 (月)

香港発健康法情報

 上海にいる中国の友人から健康法に関する情報が送られて来た。香港のエリザベス病院臨床腫瘍科の唐志聡医師が書いたもので、冒頭に読む価値があるから拡散してほしいと書いてある。そんなに難しくないので翻訳した。辞書をひいても不明な個所はそのままにした。

 人間は、脾臓、肝臓、大腸、腎臓、これら4つの器官の健康な働きが大切である。それにより、いつまでも癌、糖尿病、心臓病、高血圧と無縁でいられる。

  脾臓が健全であること。もし病気になれば、まず、脾臓の機能を回復すること。

  毎日三度の食事は食物の50%を五つの雑穀類を食する習慣を作ることが大切である。

  雑穀類は、赤、黄、緑の豆類、蓮もよい。こうした考えで脾臓や肝臓がよくなる。

  脾臓が血を作るのに重要な時間が1日に2度ある。それは夜中の24時と昼の12時である。だから休息するときは休息することだ。現代人は大方の人は肝臓がよくない。なぜよくないのか?

  寝るのが遅い、油こい物を食べる、怒りっぽい、これら3つが肝臓の敵である。

  脂肪肝:油こい物を食べるとき、脂肪は肝臓にたまり、肝臓の機能は完全に失われる。だから私たちは大変油こい物を食べてはならない。

  私たちが体の調子が悪いと感じるとき、これは病気が人に警告しているのだ。身体の苦痛で教えてくれているのだ。苦痛があるとき、私たちは自分の生活の仕方を変えるのことだ。

 は、大腸が正常に排泄できないことから始まる。もし大腸の調子がよければ朝早く自分から眼が覚めることはない。大腸の動きが起こしてくれる。どうしてか?それは5時から7時の間は大腸が最も活躍する時間だからだ。だから、なぜ我々が癌の人に、夜9時に寝るように言うのかというと、大腸は朝6時から7時には自然に動き出して起こしてくれ、トイレに坐らせてくれるからだ。

  ◎1日に何回トイレに行くのがよいか?

  覚え得ておいてほしいのは、もし、5日に1回排便は重度の便秘である。3日に一度は中度の便秘である。毎日1回は軽度の便秘である、ということだ。

  食べ物が体に入って12時間たっても便として排出されないと毒素を作る。毒素が排出されないと私たちの大腸壁がこれらの毒素を吸収してしまう。そして静脈を通して肝臓に送られる。大変だ!肝臓をダメにしてしまう。この問題は重大である。

  肝臓がよくないことと大腸とは直接の関係がある。大腸がスムースであれば肝臓もよい。免疫系統もそれによって恢復する。しかも、心臓に送られる血液はきれいである。それでどんな病もかかりにくい。

  毎日だるさを感じる人は疲れやすい。肝臓の機能に問題があることを示している。血液は既に肝臓に流れるすべがなくなっている!

  あなたの身体の健康が頼っているものは何か?

  睡眠時間、脾臓が集める血液、肝臓に送って解毒、きれいな血液を心臓に送る、心臓は身体中に血液を送る、そして栄養を摂ることがでる。こうして健康を獲得することが出来るのである。

  不幸なことは、多くの人が脾臓に問題があることであう。脾臓は自身では血液を集めない。

  脾臓を丈夫にする一つのよい方法は、五穀が脾臓によいのである。でも現在身体がなぜこのように差があり、こんなにも病が多いのか?それは五穀雑穀を食べないからである。ハンバーガー、唐揚げ、スペアリブ、フライドポテトなどを食べ、ご飯をたべない。だから食べなくてはならないのは身体の元になる食物、中でも五穀雑穀、豆類などである。

  四大機能を回復し、病苦に永遠におさらば!

  これを何度も読み、自分自身をいたわること。

  世界の友よ楽しく!

  ミルクティーは余り飲まない、充電の電源から離れる、日中は水を多く飲む、夜は少し飲む、一日にコーヒーは2杯まで、油の多い食物は控える、睡眠に最もよいのは夜10時から朝の6時の間、夜5時以降はたくさん食べない、飲酒は毎日一杯までにする。寝る前30分は服薬しない。

  睡眠は8時間とる、昼寝の習慣のある人は老化しにくい、

  携帯電話での電話には電磁波に気を付ける

  左耳で電話をする。右耳で電話をすると大脳を傷つける。

 ◎2016年の概念

 1 中心  健康第一

 2 基本点 遇事洒一点, 看世事胡涂一点。

 3 忘れること 年齢、過去、怨念

 4 持つべきこと 心から愛してくれる人、信頼できる友人、打ち込めるもの、温まる家庭

 5 やるとよいこと  歌唱、跳躍、笑う、要俏,要苗。

 6 よくないこと  腹が減ったらすぐ食べる、飲んでもすぐ飲む、病気になったらすぐ検査する、年をとったと悔やむ、 不能累了才歇

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2016年4月24日 (日)

無料配布する理由が分かった―WINDOWS10

 私のパソコンには今も「WINDOWS10を入手する」というのがタスクバーに居座っている。削除しても削除できないのだ。実にずうずうしい。私はメーカーに聞いて、WINDOWS10をダウンロードするとサポートは出来ないと言われたのでインストールしていない。

  しかし、私の知人が買ったパソコンはWINDOWS8で使いにくいので、私がWINDOWS 10にアップグレードしてあげた。その顛末については以前blogに書いたことがある。アップグレードをするとき、いろいろ調べたのだが、WINDOWS10の危険性については見つけることができなかった。

  一昨日Dさんが「WINDOWS10のバックドア」についての資料を送ってくれた。それを読んで「WINDOWS10の危険性」と検索したら、何とWINDOWS10をインストールするなという警告がいくつか見つかった。

  非常に詳しく書いてあるサイトが見つかったが、その一部をコピペする。全部知りたい方は下記のURLをクリックすると見ることができる。

 http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3768.html

 これを読むと分かるように、WINDOWS10は、SPYWAREなのだ。個人のパソコンの中が自由に見られてしうし、それを警察などもできるというのである。実に恐ろしいことである。インストールするとき、長い同意書を読む人はいないと思うのだが、その中に書かれているのだという。インストールするには同意しないとできないので「同意」にチェックを入れるから、読まなかった、知らなかったとは言えないのだ。

 今度パソコンを買い替えるときには、OSをAPPLEとかLINUXにすればよいのであろうか?とにかく今のパソコンを出来るだけ長く使うしかないのだが、マイクロソフトはサポートを打ち切ってしまうであろう。

 

「【注意】 Windows10 をインストールしないで下さい」という警告文が、いくつかの自治体のホームページや大学のホームページに掲載されています。Windows10は、もっとも強力なスパイウェアだからです。

あなたのデータが覗き見され、盗まれる

【注意】 Windows10 をインストールしないで下さい」という警告文。
長崎市佐世保市のホームページ、大阪市立大学のホームページに掲載されています。主に公共機関や公的機関が、Windows10に対する警告文を出しているようです。

と思ったら、アクセスが集中して気が付いたのか、
佐世保市のホームページ、大阪市立大学のホームページから削除したのか、別のフォルダーに移動してしまったようです。

 代わりに、
久留米市のホームページ、セキュリティー企業(日立系?)のホームページをどうぞ。要するに、情報が漏えいしてしまう危険性を警告しているのです。

 自治体レベルなら、もっともたくさんあるはずですが、ヘッドラインの文言は「【注意】 Windows10 をインストールしないで下さい」ではないかもしれないので、別の言葉を考えて検索しないとヒットしないかもしれません。

 それにしても、マイクロソフトに対して法的手段を取ろうとする自治体や企業体は出て来ないものか。不思議な国だ。

 せっかちな人は、すでにマイクロソフトの宣伝文句、「無償アップグレード」に惹かれて、すでに自分のパソコンにインストールしてしまったかもしれません。

 6月くらいから、良心的なアマチュアのネットユーザーが、「
絶対にアップグレードするな!」と警告していたので、この警告は浸透しているのかと思いきや、ほとんどの人がWindows10をインストールしてしまったか、これからインストールしようと考えているようです。

 去年の6月、Windows8をインストールしているパソコンを使用している人は、自動的にNSA(米・国家安全保障局)にあなたの通信やパソコンのハードディスクに格納されているデータを覗き見することを許可していることになります、と警告しました。

 マイクロソフトが無償アップグードを推奨しているWindows10は、Windows8をさらに強力にしたスパイウェアです。

 まず、「
ドイツが警告、中国もWindows8の使用禁止令を出した理由」を読んで、Windows8とは何かを知ってから、この記事を読むと理解が進むと思います。

 Windows8には、
NSA(だけではないが)が、あなたのパソコンを覗き見するときに侵入できるバックドアという裏木戸のようなものがあるのです。そこから、こそこそとあなたの家(パソコン)に土足で上がり込んで、家の中を物色するのです。

 マイクロソフトは、今度のWindows10で、それをはっきりと公言しています。
「あなたがWindows10をインストールすることに同意するということは、われわれマイクロソフトが、あなたのパソコンの中身を覗くことに許可を与えたものと考えます」と。

 ですから、Windows8のように裏口から人目につかないように入るのではなく、Windows10では、表玄関から堂々とあなたのパソコンに入りますよ、と宣言しているのです。

 具体的には、あなたのどんな情報が盗み見されてしまうのか、ということですが、コンピュータの専門的な知識を持っているブロガーが、次の記事で分かりやすく書いています。

Windows 10 comes with built-in spyware. If your work requires confidentiality, DO NOT INSTALL

粗訳、ほぼ全文は、以下のとおり。」

 

 

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2016年4月23日 (土)

報道の自由と表現の自由、2つの調査が一致

 「表現の自由」に関する国連特別報告者として公式に訪日したデイビット・ケイ氏が日本での調査を終え、記者会見をした。「日本の報道の独立性は重大な脅威に直面している」として、メディアの独立性保護や国民の知る権利促進のための対策を講じるように政府に求めた。

  ケイ氏は日本政府の招きで来日し、11日から政府職員や国会議員、報道関係者やNGO関係者などから話を聞いた。そして、「特定秘密保護法や『中立性』『公平性』を求める政府の圧力がメディアの自己検閲を生み出している」と分析した。安倍政権による露骨なメディア抑圧を短い期間で的確に把握したものとなっている。

  放送法をめぐっては「放送法のうち(政治的公平性などを定めた)第4条を廃止し、政府はメディア規制から手を引くべきだ「と提言した。

  特定秘密保護法については「原発や災害対応、安全保障など国民の関心が高い問題の政府情報が規制される可能性があり、内部告発者の保護体制も弱い」と懸念を示した。

  安倍政権は国民が知りたい情報を極力隠すために特別秘密保護法を制定したのであり、廃止すべきである。放送法第4条は廃止すべきというのもその通りである。

  4月20日には、国際国境なき記者団」(本部・パリ)が、2016年の「報道の自由度ランキング」を発表した。

  日本は、対象の180カ国・地域のうち、前年より順位が11下がって72位だった。特定秘密保護法の施行から1年余りを経て、「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘した。国連のケイ氏の調査結果と全く一致している。さらに世界的にも報道の自由は損なわれつつあるという。

 日本は10年には11位だったが、年々順位を下げ、14年59位、15年は61位だった。「国境なき記者団」はかねて、取材の方法しだいで記者も処罰されかねない特定秘密法に疑問を呈してきた。14年12月に同法が施行された後、メディアが自主規制に動くのは、「とりわけ(安倍晋三)首相に対してだ」とした。安倍政権成立後のメディアの動きを見ると、この指摘の通りである。

 「良い状況」「どちらかと言えば良い」「問題がある」「厳しい」「とても深刻」の5段階では、日本は「問題がある」に位置づけられた。

 ランキングは、インターネットへのアクセスなども含めた「インフラ」や「メディア環境と自主規制」といった独自の指数に基づいてつくる。世界全体で、テロの脅威とナショナリズムの台頭、政治の強権化、政治的な影響力もあるような富豪らによるメディアの買収などを背景に、「報道の自由と独立性に対する影響が強まっている」という。

 国・地域別の自由度では、最上位にフィンランドなどの北欧諸国が目立ち、北朝鮮、シリア、中国などが最下位グループに並ぶ傾向に変わりはなかった。(パリ=青田秀樹)


■報道の自由度ランキング

(カッコ内は前年順位)

1 フィンランド(1)

2 オランダ(4)

3 ノルウェー(2)

4 デンマーク(3)

5 ニュージーランド(6)

16 ドイツ(12)

18 カナダ(8)

38 英国(34)

41 米国(49)

45 フランス(38)

72 日本(61)

77 イタリア(73)

148 ロシア(152)

176 中国(176)

177 シリア(177)


178 トルクメニスタン(178)

179 北朝鮮(179)

180 エリトリア(180)

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2016年4月22日 (金)

TPP今国会成立断念でよかった

 4月20日の朝日新聞朝刊によると、政府・与党は衆議院特別委員会で審議中の環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案について、今国会での成立を断念した。

  安倍政権としては何とか会期末までに成立させたいと思っていたのだが、衆議院で継続審議にした方が夏の参議院選挙に影響が少ないと判断したのであろう。

  TPPについては、自民党は2012年の総選挙では、「ウソをつかない。TPP断固反対。」というポスターを作って宣伝をした。また北海道比例区の選挙公報には「私たちの暮らしを脅かす『TPP』を断固阻止する!」と書いた。

  ところが、選挙で大勝すると、TPP交渉に参加し、米国に協力して率先してTPPを推進した。その任に当たったのが、あの甘利経済産業相であった。

  安倍首相は4月7日の衆議院TPP特別委員会で「私自身はTPP断固反対と言ったことはただの一回もない」と答弁した。前回衆議院選挙を正当な理由もなく解散したのは安倍首相であった。自民党の党首として当然「TPP断固反対}に賛成をしてそれを掲げて選挙を戦ったのだ。それなのに盗人猛々しく言ったことはないとよくも言えたものである。

  TPPについて審議をしている国会で、交渉経過について資料を要求されたとき、真っ黒に塗りつぶした文書を提出した。国会をバカにしているにもほどがある。その一方で西川衆議院TPP特別委員長は交渉の内幕本を発行することになっているという。

  アメリカのオバマ大統領が進めるTPPは米国の多国籍企業が利益追求を第一にしていくための仕組みである。

  関税を撤廃して自由貿易をするというだけでなく、食糧を輸入に頼っている日本の食の確保や安全を脅かすものである。さらに健康保険制度や医療にも重大な影響を与えるものである。国民皆保険の制度が崩されると懸念されている。おそろしいことはまだある。それはISD条項(投資家・国家間の紛争解決条項)である。それによって、多国籍企業が政府や自治体の施策に介入したり干渉したりする「権利」を保障しているのだ。

 2013年の国会決議では農産物の重要5項目(米、麦、牛、豚、肉、乳製品、砂糖)聖域を守るとしたが、安倍政権はそれを無視して交渉を進めたのだ。

 ネットで調べると「政府の大筋合意の発表によると関税の撤廃率は95%となっており、日本にとっては過去最高の撤廃率となります。
 特に注目されるのが国会でTPP交渉の"聖域"と決議された「農産品重要五項目」の3割で関税が撤廃されることです。五項目はコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖です。これらは日本の食料自給率を維持するとともに、日本の農家を守るために死守するべきものとされていました。」と説明している。

  TPPの今国会での成立は断念したが、秋の国会でも廃案に追い込むことが求められる

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2016年4月21日 (木)

独裁体制を築いたNHK籾井会長という人物とマスコミ支配の怖さ

 Dさんから興味深い記事が送られてきたので、それを下記に紹介する。NHK籾井会長に関するものである。自民党や政権を批判することは抑え込もうという人物のようだ。

 安倍チャンネル」「大本営発表」「国営放送」と渾名されて久しいNHKだが、そのトップに居座る籾井勝人会長の“暴走”がいよいよ破滅的になってきた。 

 NHK経営委員会は今月4月12日、新たな理事に関する人事案に同意。この人事では、現職8人の理事のうち4人が退任するが、これは籾井会長による事実上の“粛清人事”だと言われている。というのも、今回退任する板野裕爾氏と井上樹彦氏はNHK新社屋建設にかかわる土地取引問題で籾井会長に反旗を翻していたからだ。籾井会長は今年2月にも、2年前から辞任を迫り続けてきた“反籾井派理事”の塚田祐之氏と吉国浩二氏を退任させている。

 こうした反対派や反乱分子の一掃で、NHKの籾井独裁はさらに強固となっていく。籾井氏は、14年1月の就任記者会見から「政府が右と言っているのに、我々が左と言うわけにはいかない」と述べて世間を騒然とさせたが、今年2月2日の自民党総務会でもNHKの解説委員について「偏った考えを持った人がいる」と発言。さらに3月の参院総務委員会では、「NHKは政権のプロパガンダをやっているのではないか」という質問を答弁で「文句」扱いした。

 加速していく“暴走”──。今後、ますます官邸の意を受けた籾井会長の現場介入が陰に陽に増えていくのは必至だが、そんななか、意外な人物が最近、籾井氏の直接的報道圧力を暴露した。毎日新聞社特別編集委員で、TBS『NEWS23』の前アンカー・岸井成格氏だ。

 岸井氏といえば、昨年『NEWS23』で安保関連法案の問題点を追及したことなどに目をつけられ、安倍応援団の報道圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」による攻撃の存在もあり、この春で『NEWS23』を降板した人物。そんな岸井氏が「週刊文春」(文藝春秋)4月21日号の阿川佐和子との対談で、かつて自身が籾井氏から直接受けた圧力について述べている。

〈阿川 NHKは籾井(勝人)さんが会長に就任してから、「政権寄りになった」と言われていますよね。
 岸井 実は私も以前、痛い目に遭いました。BS-TBSの『われらの時代』(引用者註:09年に開始し12年に終了した岸井氏司会の討論番組)という与野党の中堅、若手を呼んで討論する番組の中で麻生(太郎)さんの批判になったことがあったんです。そうしたらスポンサーの社長が乗り込んできて「岸井さん、麻生さんの悪口は一言もダメです」と。
 阿川 スポンサーの社長がわざわざ?
 岸井 そう。それがNHK会長になる前の籾井さんだったの。〉

 なんと、かつて籾井会長はスポンサーの立場を使って、岸井氏の政治討論番組に直接圧力をかけてきていた、というのだ。このエピソードには対談相手の阿川も「何それ!?  籾井さんってその当時から……?」と驚きを隠さないが、続けて岸井氏は、この籾井氏の番組介入事件の背景を説明する。

岸井 『われらの時代』は日本ユニシスという会社の一社スポンサードで、籾井さんは当時そこの社長だった。あとで聞いてなるほどと思ったのは、兄弟仁義の世界みたいな話で。福岡県の筑豊炭田で麻生炭鉱と籾井炭鉱ってのは兄弟分のような関係らしい。〉
〈岸井 筑豊では麻生炭鉱の方が兄貴分だから、どんなことがあっても悪く言ってはいけないという仁義がどうもあるみたいなんですよ(笑)。〉

 籾井会長の実家が籾井鉱業という炭鉱業であったことは有名な話。先月まで放送されたNHK朝ドラ『あさが来た』で炭鉱業がピックアップされたのも「籾井会長を喜ばせる点数稼ぎの企画」とNHK内外でしきりに囁かれた。そして、麻生外相の曽祖父は麻生鉱業の創業者。ようするに籾井氏は、格上の筑豊御三家・麻生財閥の御曹司である麻生におもねって、スポンサーの立場から「悪口は一言もダメ」などという言論封殺、放送圧力を見舞ったのだ。

 お上には平身低頭で下には暴君として振舞う籾井会長の性格がよくわかるエピソードだが、岸井氏はこの籾井氏の番組介入事件以外にも、スポンサー関係の官邸の圧力について、興味深い話をしている。

〈岸井 スポンサーがらみで言うと、これは自民党幹部から直接聞いたんだけど、「数字だって今や操作はいくらでもできるんですよ」って。
 阿川 数字って、
視聴率のこと?
 岸井 そう。視聴率ってビデオリサーチ一社が測定していて、測定器を置いているのって関東地区で六百世帯くらいでしょ? 
官邸はどこの家庭に測定器があるか全部知ってるわけ。
 阿川 やだ、恐ろしい。
 岸井 だから、もし本気で何かを操作しようと思ったら、方法がないわけじゃいない。「岸井さんも気をつけて」と言われました。〉

 つまり、自民党幹部が岸井氏に対して、“視聴率などいつでも操作できるぞ”と告げていたというのだこれは完全に恫喝行為だろう。岸井氏は『NEWS23』降板について「自分への直接の圧力はなかった」というが、しかし一方で、「週刊文春」での阿川との対談では、タイミングや「視聴者の会」の攻撃が重なったこともあり、圧力で交代したように勘ぐられてもしかたがなかった、と語る。そして、岸井氏自身の官邸の「ディープ・スロート」から聞いた話として、このように述べるのだ。

阿川 ディープ・スロートって、秘密の情報源?
 岸井 うん。直接、間接様々ですが、そこから「この人が岸井さんの発言に怒ってますよ」という情報が、逐一私に入ってたから、よっぽど、気に入らないんだろうなとは前から知っていました(笑)。〉

 こうした官邸が岸井氏を嫌っているという情報は、もちろんTBS上層部にも伝わっていた。『報道ステーション』(テレビ朝日の古賀茂明氏の降板事件などがまさにその典型だが、官邸はこうしてキャスターやアンカー、コメンテーター個人を名指しして、局の上層部に起用を見送らせたり降板させたりするように仕向けているのだ。それはおそらく、忖度体質が飛び抜けている籾井体制のNHKでも水面下で起きていることだろう。

 籾井独裁のNHKに、萎縮する民放。もはや、安倍政権を国民の声で倒す以外に、この言論統制を食い止める手立てはないのか。
小杉みすず

LITERA 2016.4.18

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2016年4月20日 (水)

憲法施行69周年 市民のつどいとチケット購入の勉強

 5月3日の憲法記念日に名古屋市公会堂で「憲法施行69周年市民のつどい」が開かれる。この数年憲法9条問題とか特別秘密保護法とか集団的自衛権行使とか憲法を巡る動きが危険な方に向かっていたので、私は市民のつどいに参加していろいろと学んできた。

  この集いは講演会とエンターテイメントの2部に分かれていて、楽しい会である。今年は下記のようなプログラムで行われる。

  オープニングは、組曲「砂川」が歌われる。

  出演は、指揮 高橋昭弘   

        ソプラノ 渡部真理、  メゾソプラノ 中須賀悦子

        合唱  砂川を歌う会

  第一部  講演

  今、何が問われているか  ~立憲主義、平和主義から考える~

     青井未帆  (学習院大学教授 憲法学)

  第二部

  ウクライナの歌姫  ナターシャ・グジー

  水晶の歌語でとバンドゥーラの可憐な響き

   ※ナターシャはチェルノブイリ原発事故のわずか3.5kmでの被ばく者だそうだ。

  ●会 場  名古屋市公会堂  (鶴舞公園内)

  ●時 間  12時15分 開場  13時開演

  ●入場料  一般 前売り1300円、当日1600円

        年金生活者 中高大生 障がい者  前売り900円 当日 1300円

  ●主 催  愛知憲法会議

 

 入場券はセブンイレブン、ローソン サークルKサンクス チケットぴあで買えるのだが、私は、ローソンだけだと勘違いしてローソンに行った。

  店内の端末機の前に行ったが、チケットは買ったことがないので困ってしまった。店員にいうと端末機に付属している受話器でサポートにつないでくれた。サポートは栄にあるようだった。日にちと場所をいって調べてもらったのだが、分からないというので、店の端末機の操作を電話で教えてもらいながら操作した。

  操作の途中驚いたのは、名前と電話番号の記入を求められたことであった。それともう一つ驚いたのは、店に手数料を108円払うことであった。チケット代の中に含まれていると思っていたのだ。そういう訳で1008円を店に払ってチケットを手に入れた。

  感心したのはサポートを親切にしてくれたことであった。今回のチケット購入で新しい経験をしたので勉強になった。

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2016年4月19日 (火)

減税日本に騙されない

 4月17日の朝日新聞に、大阪維新の会の松井代表が減税日本の河村代表と京都市内で会談して、相手の党幹部に互いに就任することを提案したと出ていた。夏の参議院選挙愛知選挙区に擁立する候補者を一本化し両党で公認する考えも説明したという。狙いは事実上の合流だとみられているそうだ。

 減税日本の河村代表は、以前にも大阪維新の会と手をつなぐことを模索したことがあったが、その時は大阪側から蹴られてしまった。今回はどうなるのか。

 いずれにせよ、大阪維新の会は自民党より右に位置し、憲法を改めることを標ぼうしている。いわば自民党の補完勢力である。

 河村市長は、特別秘密保護法や集団的自衛権行使についても、反対の立場はとらず、傍観してきた。安保法制成立にも口を閉ざしたままであった。自民党・公明党と同じであると言える。

 今度の参議院議員選挙では、最大の争点は立憲主義を守り、戦争法案を廃止することである。多くの選挙区では大阪維新や次世代の党など自民党より右の野党を除く野党が、候補者を絞って北海道、京都など共同で一人の候補者を応援する選挙区が増えている。減税日本はその動きと対峙するものである、

 減税日本と言えば、前回の名古屋市議会議員選挙ではなばなしく議席を獲得した。それはひとえに河村市長が給与を半減したインパクトが強かったからであった。

 しかし、その後の減税日本からは不正をする議員が続出し、市民の期待を裏切ってしまった。そして選挙では大幅に議席を減らしてしまった。

 河村市長と減税日本の唯一の売りは、市長と市会議員の給料を減らすことである。それを市議会では自民党・公明党の多数に敗れて元に戻ってしまった。共産党は増えた分は寄付しているらしいが、減税日本はどうしているのだろう。

 河村市長は市議会リコール運動を起こし、リコールすると息巻いている。選ばれたばかりの議員をリコールして、また選挙をすると何億円もの無駄な税金と市役所職員の労力を使うことになる。そんな勝手を許してはならない。

 河村市長は500億円以上の金を投じて名古屋城の木造再建を進めるつもりだが、それについても疑問だらけである。

 名古屋市民は河村市長と減税日本がやろうとしていることが、果たして市民のために、国民のためになるのかどうかをしっかり見極めなければならない。立憲主義を守り、戦争法を廃止する立場をとらない減税日本に騙されないことが大事である。

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2016年4月18日 (月)

増谷文雄「仏教入門」―⑳―

 すでに述べたように、仏教は正法を中心とする宗教である。仏教に依りて生きる人々の生活実践は、つねに真理に従って行われなければならぬ。そしてまがった欲望をいだくことや、あり得ない欲望を追求することは、決して真理にしたがう生活実践ではない。

 また欲望を充たし得んがために宗教を信ずるというがごときことは、釈尊の断乎として呵責せらるるところであった。釈尊の教団がようやく世の人々の帰依をあつめてきた頃、一人の婆羅門が仏教教団に入った。彼は釈尊の弟子達にすぐれた食供養の多きを見て、彼もまたこれに与らんとて出家したのであった。

 釈尊はこれを知って、呵責して言った。

「愚人よ、如何ぞ汝は此の如くよく説かれたる法と律とに於いて、腹を満たさんがために出家するや」

 そして釈尊は、出家修行の身の依るべき四つの法、即ち四依を定められた。四依とは、一に常乞食、二に糞掃衣、三に樹下座、四に陳棄薬であって、出家の生活は原則としてこれに依ることを定めたものである。ここには、人間生活の最も簡易なる型が示され、また欲望充足の最小限度が示されている。

 仏教の術語では、欲望をつきあげて来る衝動に名づけて「渇愛」といった。そしてこの世の中はさまざまな苦しみに満ちているが、それらはみな渇愛に因るものであるとした。人間の生活にいつまでも心の平和がもたらされないのは、人々の心がいつまでも欲望でいっぱいになっているからである。だから人々は、真に心の平和をもとめるならば、まずこの渇愛を滅することから始めねばならぬ。

 仏教とは、この渇愛滅盡の法を説く宗教である。「欲愛を捨て、欲熱悩を除却して、以て喝を離脱し、内に心寂静に住する」ことが仏教の目的である。他の宗教にあっては、人間の欲望を満足せしむることを看板にしておるものさえあるに、釈尊の宗教では、人間の欲望をその根源から除いてしまう方法をおしえんとするのである。この欲望に対する態度を、つぎに、更に具体的に述べてみよう。

 人間の欲望を「渇愛」と名づけたのである。それは身体の中からつきあげて来る衝動だとした。これは制御し難いほど次々に起きてくる。それを制御しなければ心の平安を保つことはできないのは当然である。そのために釈迦はどうしたら欲望を離脱できるかを説いたのである。「仏教とは渇愛滅盡の法を説く宗教である」というのがそれである。

 人間は生きなければならない。そのために最低限の必要なものは、衣と食である。食は乞食のよるものとし、衣は糞掃衣(ふんぞうえ=捨てられた布を集めて縫い合わせて作った)としたのである。欲望を滅する型であった。そして樹下に坐して瞑想することで渇愛を滅したのである。最後の陳棄薬はネットで調べたら牛の大小便を腐らせて作った万能薬のことだそうだ。どんなものか知りたいものである。

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2016年4月17日 (日)

増谷文雄「仏教入門」―⑲―

 4.修行の宗教

 私ども人間は、ありとあらゆる欲望のかたまりである。美食を欲し、美衣を欲し、異性を欲し、金銭を欲し、名誉を欲し、健康を欲し、長寿を欲し、病めば恢復の早やからんことを欲し、雨降れば天晴れんことを欲し、戦えば敵に勝たんことを欲し、死すれば天に生ぜんことを欲する。

 かぞえ挙げれば、人間の欲望の種類には限りがない。それも、身のほどに適い、道理にあったものならばよいが、中には、欲すべからざるものを欲する欲望も、また少なからず存しておる。したがって、それらがすべて満たされることは不可能であり、また満たされないのが当然である。

 また、人間の欲望は、たとえそれが一応充たされて、しばし満足を感ずることがあっても、新しい欲望はすぐその後から生まれてくる。「得るを貪る者は、金を分かちて玉を得ざるを恨み、公に封ぜられて侯を受けざるを恨む」と『菜根譚』の著者も嘆いておる。充足すればするほど、いよいよ高ずるのが、人間の欲望の運命的な性質である。その満たしがたきことは、「海の流れを呑むが如し」と喩えられておる。

 しかも人間は、欲望のついに満たされざることを知っても、それで追及を止めるわけではない。人間の力で駄目だとなると、神仏の力によって充足されんことを求め、世俗的手段が尽きると、宗教的手段によって到達せんことを企てる。かくて、宗教の世界には、人間の抱くさまざまの欲望があつまってくる。

 また宗教の側からも、どの神を信ずれば金を儲けることを得、どの仏を拝すれば長寿を得、どの本を読めば病気恢復をうるなど、人間の欲望に対して迎合的な態度をとる。その結果、宗教の世界には、人間のいかがわしい欲望がうづまき集まって来て、あたかも宗教は、人間欲望の解決所のような観を呈するに至っておる。

 だが、さまざまな宗教の中にあって、仏教―少なくとも原始仏教―のみは、いささか態度を異にするものであった。仏教は決して人間の欲望に迎合する宗教ではなかった。

 人間は欲望の塊のようなものであるが、いろいろな宗教の中で「原始仏教」だけは人間の欲望に迎合するものではなかったということは極めて核心をつく大事なことである。しかし、釈迦入滅後時間が流れるに連れて原始仏教の精神が変貌し、人間の欲望に迎合するものとなって広がって行ったのである。

 南伝仏教では今でも僧侶はカーキ色の衣を着て、妻をもたないとか酒をのまないなどの割合厳しい戒律を守るようだが、北伝仏教は僧侶は位が上になるほど豪華な衣装を纏うし、葷酒山門に入るを禁ずと札を立てながら酒や臭い物を食し、妻帯もしている。生臭坊主は人間の欲望の塊と言えよう。

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2016年4月16日 (土)

胡桃割り奮闘記

 1か月余り前に、Kさんから長野の山で採れたという胡桃を4袋もらった。胡桃といえば、昨年夏に白川郷に行ったとき、立ち寄ったある店で、胡桃を使った餅や菓子を売っていた。その店の女将さんから胡桃を処理する話を聞いたが、大変に手間がかかるということであった。

  さて、今回胡桃を大量にもらったことはよいが、どうやって殻を割って、中の実を出したらよいものか思案した。胡桃の殻は実に堅いので簡単には割れないのだ。普段胡桃を手にすることはないから、胡桃割りの道具などあるはずもない。

  バレーの名曲に「胡桃割り人形」というのがあるが、ロシアではどんな人形の道具を使っているのだろうと思った。想像もつかない。

  結局ネットで調べたらよいだろうと思い、「胡桃の割り方」と記入して検索をかけた。するといくつか出て来た。よさそうなのを2,3読んでみた。分かったことは、胡桃の割り方はいろいろあるが、一晩水に漬けて翌朝取り出し、割れ目があれば割ってもよいが、フライパンで10分ぐらい炒ると割れ目ができて、そこにナイフなどを刺して割るとよいということが分かった。

  そこで一晩水に漬けておいてフライパンで炒った。高熱で8分ぐらい炒ると割れ目ができた。その割れ目に古い包丁を刺し、堅いところでコンコンをやると二つに割れた。中には割れ目に刃が入らないのもあって苦労したが。

  胡桃は鬼胡桃というらしい。割るのが大変だとネットには書いてあった。割ったら実はほんの僅かしかなく、菓子やパンに入っている胡桃はどうやって割ったのだろうと思った。

  その時は割って中身を取り出すことができた。ところが先日残っていた胡桃を一晩水に漬け、フライパンで炒ったのだが、割れ目ができたのはほんの数個であった。

  どうしたものかと考えて、もう一度水に漬けてみたり、強い火力で炒ってみたりしたが割れ目はできなかった。

  更にもう一度一晩水に漬けて、強い火力で炒れば割れ目ができるかもしれないと思い、やってみたがやはりダメであった。金槌を持ってきて叩いてもびくともしなかった。ペンチで挟んでも手が痛くなるだけであった。

ネットには胡桃割り器を使うと簡単に割ることができると書いてあったが、今更買っても無駄なので買うことはできない。

 コンクリートブロックで割ってみようかと思ったら、妻が玄関に置いてある石を使ったら・・・と言った。その石は若い頃七里御浜に行ったとき拾ってきたものであった。

 そこで玄関の三和土に広告の紙を重ねて敷いて、胡桃を一つ置いて石で叩いた。さすがは重い石である、胡桃は割れた。胡桃を割るには殻のとじ目の所を叩けるように置かなければならない。うまくおけるかと思ったが、意外にも容易に置くことが出来た。

 そうやって何十個もある胡桃を割ったが、重い石を持ったので疲れてしまった。年には勝てないと思ったことである。

 割った胡桃は、中から僅かな実を穿り出さなければならない。胡桃を食べられるようにするのは大変なことだと思った。今回うまく割れなかったのは、きっと胡桃が採取してから2か月ぐらい経ったので、硬くなったのではないかと想像した。

 ここまで書いてから思い立って胡桃割り人形について調べた。

 くるみ割り人形はドイツの伝統工芸品で、テューリンゲン州ゾンネンベルク、エルツ山地のザイフェン村など、山間部の地域の特産品として作られている。木製の直立した人形で、顎を開閉させて胡桃を噛ませ、背中のレバーを押しさげることで割る仕組みになっている。意匠は王様や兵士を模したものが多く、そのほか警官やサンタクロースの姿をしたものものある。現在でも煙出し人形ドイツ語版と並んでドイツにおけるクリスマスの代表的な装飾品である(ドイツにはクリスマスツリーに金紙を包んだ胡桃を飾る習慣がある[2]

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2016年4月15日 (金)

スシロー名古屋熱田店の再開を巡って

 先日、英語会話クラスの話題で、すし店はどこがよいかという話になった。徳兵衛がよいという人がいたが別の人が値段が高いと言った。そのうちスシローが値段が手頃だし味もよいという話になった。その中でスシロー熱田店が近々再開すると言った人がいた。

  スシロー熱田店には以前に行ったとき、閉店になっていて、わざわざ行ったのにがっかりして帰ったことがあった。我が家から遠いとは言っても、他のスシロー店よりは便利なので、再開するというニュースは嬉しかった。

  早速Iphoneで調べてみると、「閉店したスシロー熱田店はまさかの移転、4月21日に再開」という情報を載せているサイトがあった。でも、いくら調べてもそれ以上のことは書いてなかった。それでスシロー本部のホームページを調べたが、そこには再開のことなど全く書いてなかった。

  これはガセ情報に違いないと思ったが、次の日念のためスシロー本部に電話をして尋ねた。女性社員が出て、私が顧客だと知ると「電話代がかかるので改めてこちらから掛け直します」と言った。しばらく待っていると電話があり、別の女性社員が出た。

  私は、「以前、スシロー熱田店に行ったら閉店していてがっかりしたことがあります。昨日知人から熱田店が近々再開すると聞いたのですが本当ですか」と言った。社員は「本当です。」と答えた。「あるところに、4月21日に開店すると書いてありましたが、そうですか」と尋ねたらそうだと言った。「でも、調べてもどこに開店するのかが分かりません。教えていただけませんか」と言うと、「それは今の所教えられません。日にちだけです」と言った。

  何とも奇妙なことであった。私は「普通、新しく開店をするならかなり前から詳しい情報を知らせるのにどうしてそうしないのですか」と言うと、その社員は「日にちしか言わないことになっています。詳しいことは4月20日のホームページを見て下さい」と言った。

  私が知りたいのは、日にちと場所である。日にちが分かっても場所が分からなければどうしようもないのだ。開店のときの特別セールとかその他のことはどうでもよいが、店の場所がどこかは必須の情報である。いくら指摘しても答えられないの一点張りであった。

  仕方がないので諦めて20日のホームページを見ることにした。スシローはどうして再開の日にちだけ告示して、店舗の場所を秘匿するのであろう。いったいどういう戦略なのであろうかと思った。それについても尋ねたが答えななかった。

  ある情報サイトには、移転してとだけ書いてあったから元の場所ではなさそうだ。金山など駅から近いところだといいと思うのだが。

  もう一つ、スシローは最近高級すし店を開店していると聞いたことがある。ひょっとして今度開店するのは高級店なのかもしれないと思う。そうなると値段が高くなり、私のような僅かな年金生活者には手が届かないことになるだろう。

 ※この後本部から電話があり、詳しい情報は4月21日プレオープン当日のホームページで発表するということであった。場所は教えてもらったがまだ発表前なのでここには書かないことにする。

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2016年4月14日 (木)

2020年東京オリンピックロゴ

                「オリンピックエンブレム」の画像検索結果

 4月8日に、2020年の東京オリンピックエンブレムの4候補が発表された。新聞でエンブレムの候補作品を見たとき、いいものがないというのが私の印象であった。

 A案の黒白のデザインは地味過ぎるし、意味不明(扇だという)。他の作品も東京オリンピックを象徴する訴えに欠けると思った。

 ネットを見ていたら、D案が1番いいという評が載っていた。デザインは 朝顔をイメージしているそうだ。朝顔が日本固有の花なのかどうかは知らない。

 そしたら9日のネットにはスポーツ報知の「辛辣くらたま D案絶望的ダサさ『消去法でC案』という記事を見つけた。「くらたま」というのは漫画家の倉田真由美さんのことだとわかった。

 彼女は「全体として地味。消去法でC案。理由は、人間が躍動している感じで、一番オリンピックらしい。」という。ちなみにC案は風神雷神おイメージだという。

 11日のネットで、これもスポーツ報知の「旧エンブレム審査委・平野氏『A案ありきのプレゼン』と指摘」という記事があった。

 それによると旧エンブレムの審査委員を務めた日本グラフィックデザイナー協会の浅葉克己会長が「4作品ともデザインとして低レベル」と批判したという。

 同じく旧エンブレム審査委員のグラフィックデザイナー平野恵子氏は、「どれがよいかという議論には参加しないが、A案ありきのプレゼンと受け取った」と指摘したという。

 漫画家のやくみつる氏は「1964年の東京オリンピックのエンブレムよりよいものは出ないと思っていたがその通りであった。」と述べたそうだ。

 こうして見てくると、14599点の公募作品の中から最終的に残った4候補作品であるが、専門家の見方も厳しいようである。私のようなド素人が直感的にあまりパッとしないと感じたのもあながちお門違いではなかったようだ。

 17日までの一般からの意見聴取を経て25日に決定されるのだが、その行く方はいかに?

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2016年4月13日 (水)

次は、オバマ大統領の広島訪問を期待する

 被爆地広島で開催された主要7か国外相会議に出席した7か国外相が平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花をした。その写真が新聞の一面に大きく載った。また、外相たちは原爆資料館も訪れ、米国のケリー国務長官たちは予定時間オーバーの50分間見学した。またケリー長官が主導して原爆ドームも見に行ったという。

 ケリー長官は「すべての人が広島を訪れるべきだ」と記者会見で語ったという。原爆資料館を見て彼なりに心に響くものがあったのであろう。

 広島宣言では、「広島・長崎の人々は、原爆投下による極めて甚大な壊滅と非人間的な苦難という結末を経験した」と述べたが、「核兵器の非人道性」の表現は入れられなかったという不満が残った。さらに、外相たちが被爆者の体験を聞く機会がもたれなかったのも残念ではある。

 しかし、主要7か国の外相が広島を訪れ資料館を見たり、献花をしたことはこれまでにないことであり、一定の進歩であった。広島宣言の中で「政治指導者らの広島・長崎訪問を希望する」と言及したのもよいことだ。

 今回の米国ケリー国務長官の広島訪問が、5月の米国オバマ大統領の広島訪問のよいきっかけになるとよい。ケリー長官がツイッターに「『原爆資料館と平和記念公園を訪れた最初の国務長官になって光栄だ」と書き込んだそうだが、オバマ大統領にもぜひそう書けるように訪問を実現してもらいたい。

 オバマ大統領は、就任早々に核兵器のない世界を提唱して、ノーベル平和賞を受賞しているのだ。残る僅かの任期中に必ず広島・長崎を訪問し、核廃絶への強いメッセージを発してほしいものである。その最大のチャンスがサミットの5月である。せっかくノーベル賞を受賞して期待されたのに、このまま鳴かず飛ばずで終わっては情けない。

 米国内には共和党など保守派を中心に、原爆を落としたから戦争を終わらせることが出来たという免罪論が強くあるそうだが、原爆がどんなに悲惨な兵器であるかの証拠をその目で確かめて核廃絶を誓ってほしい。キューバとの国交回復とともに広島訪問で歴史に残る大統領となってほしい。

 

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2016年4月12日 (火)

増谷文雄「仏教入門」―⑱―

 「実に世尊によりて又、『縁起を見る者は、彼は法を見る。法を見る者は、彼は縁起を見る』と説かれたり」

 これらによって、釈尊によって把握された存在の根本規定は「因縁」または「縁起」の理法であったことが知られるのであるが、この理法の内容は、釈尊によってまたつぎのように説明されておる。

 「此れありて彼あり。此の生より彼生ず。此れ存せざるとき彼存せず。此の滅より彼滅せらる。」

 これを今日の言葉にして言ってみれば、一切の現象はことごとく相待的依存の関係の上に成立する。この因縁の関係を離れては、何者も成立するものでない。」一切は因縁のむすばるるによりて存し、因縁のとくるによって滅する。この世界には、絶対的存在などというものはなく、常恒の存在なとというっものは考えられぬ。これを仏教では、一切は流転するという。常恒なるものはただ、一切は流転するという法則だけである。したがって、この因縁の法を知ることが、そのまま、この世界の存在の法則を知ることになるのである。

 しかし、理法としての法を知っただけでは、宗教としての仏教は成立しなかった。この法の理得をさらに実践にまで齎すのでなければ、釈尊は単なる哲学者に止まったであろう。私どもは、釈尊のことを尊み呼んで「如来」ということがある。この敬称は、釈尊が法の認得者であるとともに、また法の実践者、成就者であったこと、単なる哲学者ではなかったことを示した言葉である。文字に就いて言えば、如とは如実のいみであり、来とは行道または到達の意味である。したがって、如来とは要するに、明行具足、覚行窮満の人格を称えていえる言葉であったと解せられる。明とともに行があったから如来であったのであり、知識とともに実践があったから如来であったのである。理法としての法の認得とともに、これが実践的体系として、教法としての法が建立されてあったところに、釈尊が如来たりし所以があるのであり、また仏教が宗教たる所以が存するのである。

 では、実践的体系としての法はいかなるものであるか。古来ひとくちに「八万四千の法門」いわれているさまざまな教え方も、すべてみな教法としての法であるに相違ないであろうが、それらの中で、もっとも根本的なものとしては、かの四諦八正道―四つの真理、八つの倫理―の教法であった。それらに就いては、更に章をたてて詳しく述べられるであろう。

                       (ここまでP.44)

 存在の根本は「因縁」(生起)または「縁起」であり、絶対的存在はないのである。一切は流転するということだけが変わらないものだということだ。絶対的存在を否定するのだから、神とか偶像は否定されるのだ。

 因縁と縁起という言葉は今も日常に使われる。「縁起でもない」とか「縁起が良い」とか「縁起物」とか「縁起を担ぐ」などいろいろある。いずれもあることを縁として何かよいことや悪いことが起きることを表している。

 釈迦のことを釈迦如来というが、明行具足、つまり知識と実践を兼ね備えていたということである。だから如来という称号を得たというのだ。

 釈迦はさまざまな譬えを用いて法を説いたようだが、8万4000もあるというのは驚きだ。おそらく釈迦以外の弟子などの教法も含めてのことであろう。そのなかで根本は「四諦八正道」だと言っている。それについては次章以後に説明される。

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2016年4月11日 (月)

一億総白痴化の成功

 テレビが出始めた頃(1957年)に大矢壮一が、

 「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。」と週刊東京2月2日号に書いた。それが瞬く間に広がって人口に膾炙した。時は戦後12年であった。

 大矢壮一の指摘したことが正しかったことは、その後のテレビの番組に低劣なのが多いことを見れば分かる。よくなるどころか一向に改善の兆しが見られない。というかますます悪くなっている。

 テレビではどうでもよい知識や瞬間のお笑いを誘うバラエティば氾濫し、アイドルやお笑いタレントがたくさん出演し、自分たちだけが楽しみ、多額の出演料を貰っている。

 報道番組では政権の意向に反するものは極力排除されている。特に安倍政権になってからは露骨に行われている。NHKを支配するために籾井会長など安倍氏の息のかかったものを配し、民間放送のトップといつも会食をするなどして、政権に批判的な番組が出ないように巧みに処している。テレビだけでなく、新聞等のマスコミも同様である。

 NHKのニュース9の大越キャスターやクローズアップ現代の国谷キャスターの降板にみるように、それほど政権に不都合ではない中庸のキャスターでさえ、邪魔者と見られたのだ。ひどい仕打ちを受けたのは岸井成格氏であった。市民を名乗る団体によって読売新聞・産経新聞に意見広告を出され名指しで非難された。古館キャスターも事実上の降板であった。

 もともと報道番組でも、安保法制問題やTTPや原発問題できちんとした報道がされるのことは少なかった。週刊ポストが書いたように、政権側は対立した政治関係ニュースを終わるときは、政権側の映像で終わるように仕組まれている。また安倍首相がことあるごとにニュースの画面に現れている。これほどの露出は以前にはなかったことである。

 安倍内閣の支持率があの安保法制成立後それほど落ちることがなく、最近では48%(毎日)ほどに回復している。歳川氏はその原因を巧みな広報活動にあると見ている。

 私はテレビや大新聞などが大事な政治問題について、国民の側に立ってきちんと報道して来なかったことのほかに、大矢壮一が予言した一億総白痴化の政策が功を奏して来たとみている。我々一般人はまんまと乗せられてインテリジェンス・リテラシーを持たずに、テレビ等に接してきたことが、今日の政治的無関心層の増大の一因になっていて、安倍政権をなんとなく支持する原因にもなっていると思うのだ。

 

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2016年4月10日 (日)

参議院議員選挙は野党協力を

 自民・公明の安倍政権は安保法制を数をたのんで強引に可決し、戦争への道を開いた。それに対し、野党の内民主党、共産党、維新の党、生活の党、社民党の五党は戦争法を廃案のすることで合意をした。

  その後民主党と維新の党が合流し民進党となったので4党になったが合意は生きている。大阪維新の会や日本を元気にする党などはもともと自民党より右翼で、補完勢力であるから、野党と言っても事実上はアベ政権与党である。

  10月19日の忌まわしい採決の後も、市民運動は続いており、SEALDsや高校生グループの「T-ns」、「安保関連法に反対するママの会」、などや、安保関連法の廃止・立憲主義の回復、野党共闘の実現などを求めて昨年12月に発足した、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」、「大学有志の会」など、さまざまな分野の市民が声をあげ続けている。

  共通しているのは野党が協力して参議院議員選挙で議席を勝ち取ることを期待していることである。これに関連して、3月3日のサンデー毎日の「倉重篤郎のサンデー時評」が面白い記事を載せていた。伯仲政治を作る唯一の道は共産党の500万票を活かすべきというのだ。

 亀井静香氏から聞いた話として次のようなエピソードを紹介している。

 共産党の志位和夫委員長が打ち出した国民連合政府、野党選挙協力構想について、当の志位氏とこんなやりとりをした、というのだ。昨年11月のことである。

亀井氏「志位さんよ。この際共産党も覚悟を決めてやるべきだ」

志位氏「今度の選挙は無駄弾は撃ちません」

亀井氏「共産党が候補者を出さないということで野党をまとめてほしい。あんたのところが出さないと、民主党が非自民票を集めて勝てるところがたくさん出てくる」

志位氏「ただ、民主党の中には共産党に対する拒絶反応もある」

亀井氏「そんなもの気にするな。彼らは得する方なんだから。独り相撲を取ってほしい」

さらに、亀井氏は突っ込んだ。

「選挙で共産党は伸びるよ。ただ限度はある。共産党のにおいがいけない。日本人のにおいがしない」

「えー?」と言う志位氏に対し、亀井氏は国会開会式の欠席問題を取り上げた。共産党が天皇制批判の立場から「(天皇の開会式でのお言葉は)憲法で定めた天皇の国事行為から逸脱する」として戦後ほぼ一貫して欠席してきたことに対し「天皇制は合憲としながら国会の開会式に出てこない。おかしいじゃないか」と畳みかけた。

 志位氏の反応は早かった。「わかりました」と即答、年末には衆院議長に出席するとの方針転換を伝え、亀井氏も連絡を受けた。実際、今年1月4日の開会式には志位氏ら幹部が69年ぶりに出席した。

 亀井氏からすると、方針転換の裏には、自分の助言があった、と言いたいところなのである。面白いエピソードだと思った。今でこそ野党結集の後見役を任じる亀井氏だが、自民党にいる時はそれこそ主義主張もクリーン度も共産党とは対極の人物であったからである。今回の政局における共産党の柔軟性、本気度を測るうえでは貴重な素材ではないか。

 あの元自民党の亀井静香氏が野党の協力の根回しをしたというのである。

 倉重氏が共産党の志位委員長に直接確かめたそうである。

「本当に亀井さんからの助言で方針転換したんですか」

志位氏は以下の通り語った。

「実は、1年前の通常国会から検討していた。ただ、踏み切るには従来方針との整理が必要だった。(助言は)亀井さんからも他の人からもあった。今回ちょうど(方針転換に)いい時期と考えた」

 亀井氏や小沢一郎氏とも頻繁に連絡を取り合っている、ということまで教えてくれた。

 5野党が協力して候補者を調整するなどして参議院議員選挙では自民・公明を追いこんで、戦争法を廃案にし、立憲主義を取り戻して欲しい。共産党は積極的に動いているから、あとは民進党などがどう受けるかにかかっているのだ。是非期待に応えてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016年4月 9日 (土)

川内原発運転停止認めない判決に異議あり

 九州電力川内原発1,2号機は国内で稼働している唯一の原発である。その運転差し止めを求めた住民の抗告を福岡高裁宮崎支部は棄却をした。

 原発がどの程度の安全性を確保すべきかは社会通念で判断すべきだとし、住民側が主張するような、合理的な予測を超えた水準の安全性を求めることは社会通念ではないと言う理由づけであった。社会は絶対的な安全性までは求めていないという判断である。

 先に出た高浜原発差し止めの大津地裁の決定は、想定外の災害が襲った福島第一原発事故を踏まえて、同様の原発事故を2度と起こさないという視点を重視したものであった。

 今回の宮崎支部の決定は、福島のあの事故の原因究明がされていない点には触れず、「社会通念」では絶対的な安全性までは求めていないと判断したのだ。弁護団の河合弘之弁護士が「原発が危険かもしれないのに、社会通念というあいまいなものに転嫁して運転を認めた無責任な決定だ。福島の事故を直視していない」と指摘したのは納得できる。

 福島第一原発では、メルトダウンが起き、その後の処理に巨額の費用と時間と労力をかけることを余儀なくされている。現在放射能汚染の地下水が海に流れ込むのを減らすために凍壁が作られているが、それだけでは放射能の流出は防げないであろう。

 その後メルトダウンした機器の取り出しをしなけらばならないが、人間が近づくこともできない状況で、ロボットを投入して作業をするのだと思う。しかし、これからの作業は困難を極めるであろう。

 原発は安全だと言い続けてきた、政府や電力会社の「安全神話」が崩れさったにも拘わらず、また安全神話を作ろうとしている。それに対して多くの国民は原発は懲り懲りだとし、再利用可能エネルギーに向かうべきだと考えている。今回の福岡高裁宮崎支部の決定こそ社会通念に逆らうものである。

 今言われている「南海トラフ大地震」がくれば、また福島のような事故、いやそれを上回る日本列島壊滅の原発事故が起きるかもしれないのだ。原発の新規制基準は福島事故をふまえて、最新の科学的知見に基づいて、安全対策を強化したから、「社会通念」を反映していると認定した。今度大事故が起きたら、それは社会の責任だという予防線を張ったものになっている。電力会社や原発を推進している政府には責任はないと言っているようなものである。

 このような無責任な、あいまいな決定は受け入れることはできない。事故が起きてからでは遅いのだ。それが福島原発事故の教訓である。

 

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2016年4月 8日 (金)

桜の散りゆくを見てふと浮かんだ軍歌

 3日見ぬまの桜かなというように、花の命は短い。今年の桜は例年より見頃が短かった印象であるがどうであろうか。

  毎朝のウオーキングは日本桜の100名所の一つである山崎川に沿って歩いている。川岸の両側には桜並木があり、4月2,3,日は満開であった。5日の朝は4日の深夜からの大雨でかなりダメージを受けたようであった。

  田辺公園の付近では、道の脇に溜まった桜の花びらをボランティアの人たちが清掃していた。どうせ土に帰るのだからそのままにしておいてもよいのにと思いながら通り過ぎた。ところどころの木から風に吹かれて花びらが落ちてきた。

  桜は散り始めると早い。だから武士の潔さを象徴するものとして愛でられてきた一面がある。

  今年は、なぜか戦時中によく歌われ、聞いたこともある軍歌が思い出された。もう何十年も思い出すことがなかった軍歌である。

 それは「万朶の桜か襟の色 花は吉野に嵐吹く 大和男子(おのこ)と生まれなば 散兵線の花と散れ」という「歩兵の本領」という軍歌の一番の句だ。

  「歩兵の本領」は調べてみると10番まであるのだが、なぜか覚えているのは1番だけである。この歌を歌って当時の中学生が行進をしたり、歌ったりしていた。私も自然に覚えてしまった。子どもの頃は将来は軍人になると決めていたから、いい歌だと思っていた。

  その軍歌の一節が突然甦ったのは、安保法制が施行されていよいよ日本も戦争をする道を開いたからだ。この歌詞は大変潔く、勇ましいが、戦いに行って身を捧げよと言っている。「身を鴻毛の軽きにおく」という言葉が当時よく使われたが、まさにそれを表している。

  敵と戦って桜の花のように潔く死ねというのである。あの忌まわしい戦争に赤紙1枚で強制的に狩り出されたのだ。もちろん自分から志願した若者や少年もいたが皇国のために死ぬことは恐れずと洗脳されていたのだろう。少年の私がそうであったように。

 一般の臣民(国民)は人の命は鴻毛の軽さとして、物と同じように扱われた。命令する政権側の者は過酷な戦地に赴くことはなかった。

 今、安保法制によって、集団的自衛権行使と称して、戦争のあるところ地球のどこにでも行かなくてはならなくなった。政府は限定的だと言っているが、それはまやかしであり、集団的自衛権行使を閣議決定し、憲法解釈を変えてしまった安倍政権だから、自由に解釈を変えることぐらい朝飯前である。

 桜の花が散るのを見て、2度とあの戦時中の状況に戻してはならないとの思いを強くした。

 

 

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2016年4月 7日 (木)

マジック世界一決定戦キングオブキングを観たが

 4月2日夜にCBCで放映された「マジック世界一決定戦キングオブキング」を観た。MCが第1回と言っていたからこれからも年に1度やるのであろう。番組のキャッチフレーズには下のように書いてある。

 「この番組は、生放送という極限の舞台の中で世界一のマジシャンを決める、真剣勝負のマジックショー。厳選された9つの国と地域の一流マジシャンたちが珠玉のマジックを披露し、その中からスタジオゲストと一般の審査員が審査をして、合計得点が一番高いマジシャンがキングの栄冠に輝くという、前代未聞の大型特番だ。」

 生放送という「極限の舞台」というナレーションは、番組中に何度か流された。生放送だから失敗してもそのまま放送されるという怖さのことであろう。

 出演するマジシャンをどのように選んだのかは分からないが、7か国と1地域から一流と評価されているマジシャンを選抜したようだ。いうなれば、「選抜マジック世界一決定戦」である。一般審査員をどのようにしてえ選んだのかは不明だが、スタジオの特別審査員は全部日本人であった。(外国人ぽい女性も1人いたが)つまりTBS主催のマジック世界一決定戦ということになる。


  出演マジシャン
    ・メイガス・ユートピア(オランダ代表/マジック界のオリンピック「FISM」2012      年ステージイリュージョン部門チャンピオン)
    ・ミルコ(アルゼンチン代表/「FISM」2003年ジェネラルマジック部門第3位)
    ・原 大樹(日本代表/世界ジュニア大会「World Magic Seminar Teens c  ontest」にて、日本人初のグランプリを受賞)
    ・ヴラッドレン(ウクライナ代表/19 歳でスカンジナビアの RAIKIN 杯優勝)
    ・ザビエ・モルティメール(アメリカ代表/多数のコンテストに出場し賞を総なめ)
    ・ミス カタリン(ハンガリー代表/アメリカの「World Magic Awards」で最優秀キャバレーマジシャン(女性部門)受賞)
    ・ふじい あきら(日本代表/1993年から活動開始。1996年箱根クロースアップ祭人気投票第1位。2001年からテレビに出演し、注目を浴びる。
    ・マキシム・ミネルベ(フランス代表/フランスのマジックの聖地にて生まれ育ち、2009年から2010年にかけて700回以上のパフォーマンスを経験)
    ・シン・リム(カナダ代表/「FISM」2015年カードマジック部門チャンピオン)

      けがで出場辞退した。
    ・ホレット・ウー(台湾/「FISM」2015年でカードマジック部門チャンピオン。シン・リムと同率1位)


 2番目に出演のジャンボカードを使う台湾のホレット・ウーが91点で暫定王座の椅子に座っていたが、日本のふじいあきらのカードマジックも91点で同率一位となり、特別審査員7人の投票で4:3でふじいあきらが暫定王座に坐った。

 

 ウーのカードマジックは、ジャンボカードを普通のカードに変えていくというのがメインであった。ふじいあきらは通常のカードでデザイン面を変えたり、2人のゲストの選んだカードを当てるものなどであった。二人とも素晴らしいテクニックであった。

 

 ふじいのあと美人のミス カタリンとマキシム・ミルべの17スピード変身があったが、結局ふじいが優勝をして、総取り方式の650万円の賞金を手にした。

 

 ふじいあきらはコンテストには出場したことがないと言っていたが、たしかにそのカードテクニックは素晴らしい。でも、気になったのはふじいが1位になるという想定のもとで、番組が作られていたふしがうかがえることであった。番組の途中でふじいのことが何度も取り上げられ期待を持たせていたからだ。

 

 もう一つこの「マジック世界一決定戦」で納得できないのは、選抜で参加者を決め、その上部門別でなく総合で1位を決めるものであったことだ。

 

 あの有名な世界で権威のあるFISMは、部門別で順位を決めている。マジックはイリュージョンとかカードとかジャンルががいろいろある。それをいっしょくたにして世界一というのは比較が難しいと思うのだ。

 

 参加した8人はみな選りすぐりで、それぞれ素晴らしいマジックを披露し、さすがは世界的プロのマジシャンだと感嘆させられた。プロとアマの違いは歴然としていた。エンターテイメントとしては楽しいものであった。

 

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2016年4月 6日 (水)

増谷文雄「仏教入門」―⑰―

 それでは法とはそもそも如何なるものであるか。

  法は、梵音ダアルマdharma、その語根dharは「持す」「保つ」の意を有する。古来の仏教学者たちはこれを釈して、「法は軌持を謂う」といい、又これを解いて「能持自性、軌生勝解」といっておる。

  第一には、能く自らの性を保持して失わざること、第二には、軌範となって他物の理解を生ぜしめるじち、この軌と持を併せ持つものが法であるとするのである。今日の言葉でいえば、秩序、法則、軌範、道理等の言葉の持つ内容がおよそこれに当たるのである。

  だが、おなじく法といっても、仏教経典に於けるこの言葉の用法はかなり多様であった。また、今日の言葉で秩序といい法則といっても、いろいろの意味がある。例えば、法則に就いていえば、大きく分かって、自然の法則があり、道徳の法則がある。仏教でいうところの法は、およそを言えば、その両者の意味を兼ね合わせたものとしての法則であったということが出来る。即ち、釈尊の證知し教示したる法は、教法としての法であるとともに、また理法としての法でもあった。人生の法則、道徳の法則であるとともに、また自然の法則であり、存在の法則でもあったのである。

  またこれに一歩をすすめて考えてみると、理法としての法を認得して、それを基礎として、教法としての法を説いたのが、即ち仏教であったと言っても差し支えないと思う。また、教法としての法の基底として、さらに理法としての法の認得を存せしめるところに、哲学的な宗教としての仏教の出発点があると言うこともできるであろう。

 さて、それでは、釈尊が認得したところの理法としての法は、いかなる内容をもつものであったか。

 それは、一言にしていえば、「因縁の法」であったと言うことが出来る。ある時、釈尊の若い弟子阿説示が王舎城に入って托鉢をしておると、その物静かな立派な態度をみて、梵志舎利弗がたずねて言った。―あなたは誰を師とせられ、どんな思想を奉じておられるのか。―それに対して、阿説示は、―自分は釈尊を師とし、釈尊の思想を奉ずるものであるが、まだ出家してより日なお浅く、釈尊の思想をよく説明することもできないが―と言って、次のような偈を述べていった。。

   諸法は因縁より生ず

   如来はその因縁を説きたもう

   諸法の滅もまた

   大沙門は此のごとく説きたもう

 それを聞いて、舎利弗はたちまちに遠塵離苦の法眼を得、やがて、友人目犍連とともに、釈尊のいます処に詣り、釈尊によって出家したのであった。

 また、それからずっと後のことであるが、舎利弗は仏弟子中の上首として、舎衞城の祇園精舎で諸比丘にたいして法を説いたことがあった。経典は、その一句を次のごとく伝えておる。

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2016年4月 5日 (火)

増谷文雄「仏教入門」―⑯―

 だが、また反対の側から考えてみると、釈尊の弟子たちは、この「導師」なくしては正法を知るものとはなり得なかったであろう。してみると、釈尊なくしては正法もまたあり得なかったわけである。釈尊の大覚と説法とによって、はじめて正法がこの世に明らかにせられたのである。

  殊に、直接に釈尊のおしえを受けた人々にとっては、正法と釈尊とは到底話して考えることのできぬものにあったに相違ない。したがって彼らはしばしば、彼らの釈迦に対する信頼の念を表明して、

 「世尊、我等には法は世尊を根源とし、世尊を導師とし、世尊を帰依処とす」と、述べておる。かくも信頼を寄せたる釈尊が、沙羅の並木のもとに法体を横たえて、ついにその生涯を終わらんとするや、弟子たちの悲歎と狼狽は言うべき言葉もなかった。彼らはいまや根源を失い、導師を失い、依りどころを失わんとするのである。その悲しみと狼狽は当然であった。この悲しみと狼狽とを、漢訳『大般若経』は次のように記してのこしておる。

  「世間は虚空となれり。世間は虚空となれし。我ら今より救護あることなく、宗仰するところなし。貧窮孤露にして、一旦無上世尊に遠離せば、もし疑惑あらんとき、まさに誰にか問うべき」

  かく嘆き悲しむ弟子たちに対して、釈尊はいろいろと最後の教訓を与えたが、中でも最も知られてた教訓は所謂「自燈明、法燈明」のおしえであった。

 「されば、阿難よ、ここに自らを燈明とし、自らを依所として、他を依所とせず、法を燈明とし、法を依所として、他を依所とせずして住せよ」

 ここには、正法ちゅうしんの宗教たる立場が、もっとも厳粛に宣言されている。なお阿難は、釈尊入滅の後なお久しからざる頃、王舎城において、摩掲陀国の大臣雨勢婆羅門と問答せることがあった。その時、雨勢が釈尊亡き後の依所を問いたるに対して、阿難は明らかに次のように答えることが出来た。

 「婆羅門よ、我らは所依無きには非ず。婆羅門よ、我らは所依あり。すなわち法の所依あるなり」

 ここに、真理による宗教としての仏教の立場が、厳乎として樹立されておるのが見られる。

         (ここまでP,38)

 長い修行によって「法」を見つけたのが釈迦であり、それを説いたのが釈迦である。法は絶対の真理であり、揺らぐことはない。だから釈迦は「法を燈明とし、依所とし」と語り、それを信じる自身が大事だと述べたのだ。だから釈迦が死んでも法が正しく伝えられれば、釈迦の教えは続くのである。

 ただ、それが正しく、歪められずに伝えられたかは、私の思うところではNOであった。だから心ある仏教学者が釈迦の真意を、つまり釈迦が覚った「法」は何であったかろ探ろうとしたのだ。

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2016年4月 4日 (月)

「あさが来た」は夫婦の物語の一面があった

 NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」が終わった。このブログでは最初の頃に一度取り上げ、期待が持てそうだと書いたが、それに違わず終わってみればなかなかよいドラマであった。視聴率もずっと24%辺りをキープしたようで、好評であったことが分かる。

  ドラマでよくつかわれた「びっくりポン」は、脚本家の大森美香さんの創作だと自分で明かしていた。今年の流行語大賞になるかどうかは分からないが。

  私は原作の「土佐堀川」を読んでないので広岡浅子のことは余り知らないのだが、最初に取り上げたとき、夫の新次郎があさを見守って助けて行くのではないかと予想した。

  最初の頃は遊び人のボンボンのように見えた信次郎であったが、要所要所であさを助け、良いアドバイスをしたり、陰で動いたりしていた。そして妾を持つこともなく、(実際の信五郎は持っていたようだが)あさと愛し合い、信頼しあって、生涯を終えた。

 3月31日と4月1日の放送では二人の心の様子が描かれ、新次郎はあさに身体を支えられながら、弟や娘や婿に最後の言葉を述べる。その後二人きりにしてもらいあさの懐であさと感謝の気持ちを述べ合って亡くなる。この辺の描き方は非常に巧みである。

 大森さんは、新次郎を自分の理想の男性として描こうと思ったと語っているが、それは見事に成功したといえよう。新次郎のような死に方ができたら本望だと思うが10000人に1人もできないであろう。

 「あさが来た」は白岡あさという女性の一代の成功物語であるが、その根底に1本筋として通っていたのが、あさと新次郎の素敵な夫婦関係であった。あさが成功したのも新次郎という夫がいたからである。実際の広岡信五郎はどんな人物だったのかは知らないが、きっと陰で広岡浅子のよき理解者・支援者として支えたのであろう。

 このドラマはモデルがいるとはいえ、フィクションである。脚本家の大森美香さんが「土佐堀川」を読んで、心にビビッときたものを作品として描いたのだ。あさの仲のよい姉の「はつ」は結婚後間もなく亡くなったそうだが、ドラマでは最後まで生きていて、もう一つのドラマとして描かれている。

 あの三井財閥の基を作った実家の今井家との関係は、父親が亡くなる前の大学建設敷地贈与の話ぐらいである。はつ以外の弟や実家との交流はわざと省かれたのだろうか。

 日の出女子大を作る成沢の大仰なしゃべり方はとても気になった。実際の成瀬と言う人はどんな話し方をしたのだろうかと思った。

 このドラマの中で友近が扮する「うめ」は出ずっぱりで、重要な役割をしていたが、友近の演技もよかった。

 演技と言えば、あさを演じた波瑠と新次郎を演じた玉木の息の合った演技がとてもよかった。江戸時代終わりの若いときから、亡くなるまでの変化も巧みに演じていた。玉木は新次郎にピッタリであった。他にも宮崎の「はつ」とか、風吹の母親などの演技が光った。

 

 

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2016年4月 3日 (日)

爆買いの背景、そこに潜む汚い買わせ方?

 中国人観光客の爆買いはすっかり有名になった。日本の関係ビジネスにとっては大変有難いことである。

 あのオリンピック招致プレゼンテーションでの、滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」以来、日本では、来日外国人への接し方の基本に、「おもてなし」のキャッチフレーズがすっかり定着した感がある。

  何かにつけて「おもてなし」というフレーズをよく耳にするので、中国人観光客にもその精神で対応しているのだと思っていた。

  ところが、3月31日のダイヤモンドオンラインを見て驚いてしまった。「パスポートを取り上げられて買い物させられる爆買い格安ツアーの実態」という記事が配信されたのだ。

  それによると、中国人格安ツアー客たちは、日本の商品に憧れて買い物を楽しみにしてくるのだが、「自由度を極端にしばられ、ひたすら買い物をさせられる」という疲弊した状態が見られるというのだ。

  それは免税店とツアー会社が手を結んで、中国人観光客を巧みに「爆買い」に導くというのである。彼らが利用しているツアーは6日間の滞在で約6万円ぐらいだそうで、旅行会社の儲けはない。

  ではどうするかというと、免税店やドラッグストアなどと交渉をし、客を送り込む代わりにキャッシュバックをしてもらうという仕組みになっているのだという。

 我々日本人もツアーで外国旅行をすると、必ず旅行会社指定の店に無理やり連れていかれる。私のように何も買いたいものがない者には時間が無駄で大変迷惑である。ツアーガイドは客の買い物額が多いほどキャッシュバックで稼げるようになっているのだ。旅行会社も同じである。

  世界共通のことだから、それが日本で外国人ツアーに対して行われても不思議ではないしかもしれない。ただそれが行きすぎていなければよいのだが、あくどいやり方だととんでもないことになる。

 記事が紹介しているのは、宿泊ホテルを商店から遠いところにし、簡単に自分たちだけで買い物に行けないようにする。またパスポートをなくすといけないからと預かって一括管理をする。つまり自由行動をしにくくするのだ。

 また旅行の組み方も、最初の数日間は、買い物から遠ざける。そうすることで客は「早く買い物を楽しみたい」と飢えた状態になるというのだ。こういう心理状態になると、余分なものまで買ってしまうことが多いと言う。

 せっかく日本に来ても、彼らが望んでいる「日本人が使っている商品」ではなく、高額な値札をつけた日本人が見たこともないような化粧品やサプリメントを買う羽目になることもあるのだそうだ。

 この記事が指摘していることがどのくらい行われているのか知らないが、日本の「おもてなし」からははずれた、かなり悪徳商法がまかり通っていることもあるようだ。大変残念なことだと思う。

 

 

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2016年4月 2日 (土)

今日が最高、山崎川の桜

 今朝はいつもよりウオーキングに出かける時刻を遅くして、5時20分ごろに家を出た。日の出が5時45分ごろなので明るくなって桜をよく見ることができると思ったのだ。

 本当は朝日に輝く桜を見たかったのだが、あいにく今朝も雲が広がっていた。山崎川に行くと菊園町から近い辺りは桜の木がまだ若いのでつぼみの赤いものも交じって全体がピンク色に見えた。

 東山荘を過ぎた辺りからは古木になるので満開に咲いていた。桜の様子をみながらいつもよりゆっくりと歩いて行った。歩いている人は思ったより少なかった。それでもカメラで写している人や携帯で写している人がいた。

 私はiphone6sなのでカメラの性能もよい。ところどころで桜を撮りながら歩いた。日の出の時刻が過ぎても曇り空なので光は弱い。でも、デジタルカメラのよいところは弱い光でも明るく撮れることだ。

 毎年見ているのでどの桜がきれいなのかはだいたい分かっている。それで頭の中でそのスポットを想像しながら歩いた。

 瑞穂スタジアム近くの折り返し点から戻る途中、瀧がある公園の近くで水辺に降りることが出来るところがある。ふと見たらゴミをいっぱい置いたままにしてあった。プラスチックバグや空き缶などだ。宴の後であるが、後始末をせずに放置して行ったのだ。おそらく車で来たのだと思うが、ゴミを持ち帰らない悪い連中がいるのだ。情けないことだと思った。

 道の両側の桜並木でトンネルになっているところがあり、遠くから見るといい眺めであった。年配の女性が小さいカメラで写していた。

 中には地べたに這いつくばってカメラを構えている人もいた。桜の花を接写している女性もいた。満開の桜は格好の被写体である。

 私はLINEで写真を送ることにして、LINEを起動して何人かに送った。

 帰宅して天気予報を見たら、今日は晴れると言っていた。明日は曇り後雨だから、今日が桜を見る最高の一日になるだろうと思い、このブログを書いた。

 写真はサイズを小さくしてあるので鮮明さに欠ける。

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                     修復された鼎小橋

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                       枝もたわわに

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                    桜越しに菜の花を見る

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                     枯草の上の桜

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                        宴のあと

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2016年4月 1日 (金)

老後の金の不安

 ネットニュースを見ていたら、老後の不安は「健康」「金」「交流」だと書いてあった。確かにこの3点は老後の生活にとって大事なものである。

  「健康」は生活習慣病のように自分の努力で対処できる面もある。事故とかガンなどの病気については運に左右される部分もある。

  「交流」についてはほぼ自分の生き方で解決することになろう。日ごろから趣味とかボランティアとかで人と交わる機会を作ることが大事である。

  「金」の不安が一番大きいのではないだろうか。この頃、「下流老人」とか「貧困老人」などいろいろと言われ、年収が5百万円あってもいつ貧困に陥るか知れないと嚇す人もいる。

  ネットニュースでは、「老後の金」の不安は3つあると言っている、それは「支出」「収入」「用意」であるというのだ。

 「支出」は老後の生活をするためにどのぐらい生活費に必要かということであり、「収入」はそのくらいの金が入ってくるかということである。「用意」とはまさかの事態も含めて老後のためにどのくらいの金を用意すればよいかということである。

 「収入」について言えば、私のような年金生活者は働くとか資産があるとかでなければ、それ以外には収入の道がないのだから、年収が決まってくる。ある保険会社の調べでは、サラリーを得ていた人の平均は月額22万円年金だそうだ。私自身も含めてだいたい妥当な数字だと思われる。

 困ることは年金が年々減額されることと利息がつかないことである。銀行に預けた金は利息0である。また、僅かな投資信託もマイナスになってしまった。

 「支出」については、収入が決まればおのずとその範囲内で生活するより仕方がないのだ。私など勤めていた頃は、今の月収の倍以上の給料をもらったこともあったが、退職して生活をしてみると、自然に支出を減らさざるを得なくなり、時間が経つうちにコントロールされていった。現在では衣服は買わないし、食べるものも量が減って来たし、酒も安いもので済ましているし、映画もあまり見ないし、コンサートは無料とか安いもので・・・と、身の丈に合わせて支出をしている。

 今は家計簿をつけていないが、大雑把に言って、年金から足は多分出ていないだろうと思っている。支出は状況に合わせてコントロールするしかないのだ。金や資産がある人を羨んでも仕方がない。金運がないことを諦めるのだ。安倍政権は3世代同居家庭に税の優遇を打ち出したが、その恩恵にも浴せない。

 ここまで何とか生きて来られたのは、ゼロ金利でもデフレだったからである。デフレのお蔭で生活に必要な食糧などを調達できたのだ。幸か不幸か想定外の長生きをしたので、これからも金の不安や健康の不安がついてくる。これまでは過ぎてみればクリアして来たが、これから先どのくらい生きるのかは、皆目見当がつかないから、「用意」の金の不安は確かにある。

 政治が弱者に親切であれば不安は少ないのだが、自民・公明政権の富裕層優遇、大企業優遇では、不安は取り除けないどころか、ますます増えるばかりである。

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