WINDOWS10にアップグレードをして
知人のKさんが昨年買った東芝ダイナブックはWINDOWS8で大変使いづらかった。それでWINDOWS10へのアップグレードをしたらよいかもしれないと思った。
先ずアップグレードが出来る機種かどうかを確かめる必要があった。東芝のサポートに電話をしたら、アップグレード可能な機種だと分かった。
その時に大事なことは何か尋ねたら、
①リカバリDISKを作る事(万が一に備えて)
②バックアップを取る事
であった。どのくらい時間がかかるか尋ねたら、機種と環境によって違うのではっきりとは言えないということで、およそ3時間から4時間かかるだろうと言った。
バックアップはいつもしているので、リカバリDISKを作る事であった。ダイナブックでは、サポートソフトからリカバリDISKを作ることができるようになっている。ところが作るためにはDVDなら4枚、フラッシュメモリの場合は30Gいることが分かった。 それで日を改めてリカバリDISKを作ることにした。
DVDを4枚用意をして、リカバリDISKを作りはじめたが、思っていたより時間がかかった。全部終わると1時間15分ぐらいかかった。
その後続けてアップグレードに取りかかった。デスクトップのタスクバーにずうずうしく入り込んでいる、窓の形をしたアップグレードのアイコンをクリックした。するとアップグレード適合機種であることと所要時間が最大90分以内と出た。
東芝のサポートが言っていた時間とは大幅に異なっていた。これなら有難いと思って早速取りかかった。アップグレードには途中で何回かの再起動があると書いてあった。
進行時間が表示されて進んでいった。最初に予告された90分をやや超えてアップグレードが終わった。ダウンロードが終わると10分ぐらいセットアップがあった。それが始まるとポインターが動かなくなったので心配になった。電源を切ろうかと思い始めたら、電源を切らないようにという警告が現れた。
そのまま待っていると、やがて「ようこそ」というメッセージが出てディスクトップが現れた。そしてポインターが動くようになった。
ディスクトップは紺色のきれいな画面で、アイコンが並んでいた。サポートが言っていた通り、WINDOWS8のものが受け継がれていたので安心をした。
左下の窓の形のアイコンをクリックすると、WINDOWS8のスタート画面にあったようなものが現れた。スクロールをすると隠れている下の方が現れた。電源は電源ボタンが左にあった。
いろいろと変わったところもたくさんあったが、WINDOWS8と違って使いやすいことが分かった。それにウイルスバスターの試用期間が切れていたが、削除をすれば、WINDOWS10が持っているセキュリティが働くというメッセージが出たので、ウイルスバスターは削除した。
WINDOWS8よりセキュリティがよく、使いやすそうなので、アップグレードをしてよかったと思った。Kさんも喜んでいた。アップグレードは終わってみれば意外にスムースであった。
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一度原発事故が起きると大変な金と手間がかかります。それなのに政府は安全神話を復活させようとしています。地球上から原発をなくさなければ、とんでもなに事態にならないとも限りません。
投稿: らら | 2016年3月11日 (金) 10時41分
私も10にアップグレードしました。
しつこく画面に登場するマイクロソフトからの勧誘は当然ながら出なくなりましたし、電源のシャットダウン等の操作が画面左にもどっただけでも良いと思いました(8や8.1の画面右の操作に慣れ始めたところでしたから画面左にからだが慣れるのに2か月以上かかりましたが)。
マイクロソフトのような世界に君臨している企業でさえ世界中の不評には耳を傾けざるを得ません。なのに日本の政権は。
今日は3月11日。あの3.11からの復興がこれほどまでにおくれている一大要因は言うまでもなく福島原発です。
第一次政権時の委員会で野党の質問に対して「福島原発では事故は起きない!」とつっぱねた首相が強大な権力を獲得し、3.11について白白しい声明を発表する日本のアップグレードはあるのでしょうか。
投稿: たりらりら | 2016年3月11日 (金) 09時53分