2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 自民党が頼りにする公明党の組織力 | トップページ | 野田聖子氏がいいことを言っている! »

2016年2月 4日 (木)

メーテレドラマ「名古屋行最終列車」のくだらなさに驚く

 メーテレで2月1日から4日まで、深夜0時過ぎに放送されている30分ドラマがある。名鉄電車の最終列車を舞台にして起こるドラマで、名鉄電車の全面的協力のもとで作られたという宣伝につられて録画をして見た。

 最初1月30日の土曜日に放送と書いてあったので、それを録画して見たのだが、どうやら前回の再放送らしかった。

 大阪の人の息子と名古屋の人の娘が、親の反対を押し切って岐阜市で結婚式を挙げる。その結婚式に出るために、双方の両親が待ち合わせをして、名鉄電車で岐阜へ向かうのだが、間違えて逆方向に乗ってしまう。

 気がついて乗り換えをしたが、また間違えてセントレアに行ってしまう。双方の父親は頑固者で相手が悪いと言い、互いに自分の非を認めようとしない。険悪な状態になるのだ。

 セントレアの風呂に入った二人はそこでまた出食わし、話していて自分が悪かったと謝る。次の日子どもたちに会いに行くと、実は結婚式は今日だという。頑固な親たちに式に出てもらうために、みんなで仕組んだというどでん返しであった。

 ドタバタのナンセンス喜劇で、何とも詰まらないストーリーあったが、2月1日からのはどうなのだろうと、試しに録画した。

 観てみたが案の定のドタバタナンセンス劇であった。セントレア空港に着いた客が名鉄電車に乗るのだが、なぜかある車両の客たちのスーツケースがみな一人でに動きだしてしまう。そして一カ所に集まってしまう。

 その中に同じ色形のスーツケースがあった為に、取り違えが起きて、互いに自分のを取り戻そうと探すのだ。その過程でまた取り違えが起きるというストーリーである。

 名鉄特急の中で、客のスーツケース全部が動いて、前方に集まるということは絶対に起こりえないことである。動かないように気を付けるし、動いてもすぐに手で止めるなどするはずだ。

 またスーツケースには、自分のだと分かるように目印を付けるのが常識であり、誰でもそうやっている。取り違えは起きないはずである。

 たまたま2つのドラマを観たのだが、どうしてこんなくだらない、幼稚な発想のドラマを作るのかと不思議であった。深夜0時以後の放送とはいえ、単なる穴埋めの時間つなぎのドラマにしても、余りにも酷い筋書と作りであった。

 テレビドラマが以前のような人気がなくなったと言われるが、よいドラマを書く脚本家がいなくなったのか、テレビ局が安易にドラマを作っているからなのか。

 私が見ているのは、NHKの朝の連続小説とNHKの日曜夜の大河ドラマだけである。たまたま地元の題材だというので観て、損をした気分であった。

« 自民党が頼りにする公明党の組織力 | トップページ | 野田聖子氏がいいことを言っている! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

去年と今年の中で、一番くだらないエピソードの話を観てしまいましたね。これ以外ではマシな話もありました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: メーテレドラマ「名古屋行最終列車」のくだらなさに驚く:

« 自民党が頼りにする公明党の組織力 | トップページ | 野田聖子氏がいいことを言っている! »