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2016年1月26日 (火)

マスコミが伝えない安保法制廃止へ向けた動き―①―

 マスコミは報道しないので分からないが東京では今も毎週国会周辺で安保法制廃止へ向けた運動が続いているのだ。竹山さんという人が詳しくまとめた力作レポートを友人が送ってくれたので紹介する。

 

★★★選挙に勝って、安倍政権の退場を★★★ 

         立憲フォーラム・戦争をさせない1000人委員会 共催

          ~さぁ、安倍政治を終らせよう 1.19 院内集会~

★1月19日(火)午後5時から憲政会館講堂で開かれた掲題の院内集会に出席した。

 前日の雪はまだ多少残っていたが、議事堂の周辺も、憲政公園も溶けて肌を刺すように夜風が冷たかった。会場は、寒い中を多くの人が駈けつけ満席となり、立憲フォーラムが作成した 「“日本会議”の実態、そのめざすもの II」小冊子は、またたく間に売り切れ手に入らなかった。敵を知り、汝を・・・一冊@100円。

 ★★院内集会のスピーチから★★

★大河原雅子(62)前・参議院議員が司会、キックオフした。

9月19日は忘れられない。大決戦である、今こそ、安倍政治にストップを。クーデター的手法で安保法(=戦争法)成立を強行したことは誰の目にも明らか。安倍首相のやり方は姑息で、内容を明らかにせず憲法改正を訴えている。「経済で結果を出す」というポスターを今、作っている。安倍政治を終らせる決意を固め、みなさん、いっしょに安倍をやめさせよう。私も次の選挙に出るとひと言述べた。

★社民党・党首、吉田忠智(58、比例)参院議員が国会報告をした。

 1月4日から国会が始まり、参院予算委に出席した。3.3兆円の補正予算は可決、明日の本会議で成立予定。日本のなんとか党*は裏切り、自民党に与した。予算にプラスアルファして、公務員給与引き上げも成立予定。 *日本のこころ (議員4名)

 1月21日から決算委員会審議、1月22日に施行される。来年度(2016)予算は1月29日から審議入り、首相の施政方針演説がある。一律三万円支給は6月ごろか、ばら撒きとの批判には何も答えず、アベノミクスの恩恵を受けぬ人にと、選挙をにらんだ買収行為である。防衛費は5兆円を超え、輸出大企業には優しいが、国民には厳しい。TPPは国会に上げたい、提出法案は労基法の改悪など必要最小限に絞る様相だ。

 安倍首相は、選挙で三分の二を確保し、緊急事態法を入れた憲法改正をする肚のようである。緊急時、時の政府の一存で発動、憲法で保障された国民の権利を全て政府に一任することになる。ナチスと同じで、国民に知らされていないことが次々起こることに繋がる。32選挙区、候補を一人に絞る、なかなか難航している。が、国会の過半数割れに持ち込むしかないのだから、引き続き頑張りたい。  

★民主党、江田五月(73、岡山)参院議員がスピーチした。

 主催者の立憲フォーラム代表として、ご挨拶する。いまさっき、午後5時に予算委員会の採決があり、終えてここに駆けつけた。ともかく異常な国会である。岩城法相は昨年秋に任命され10月、三か月後やっと国会が開かれ、所信も述べずに今に至っている。

 安倍首相が臨時国会を当然無視するわけだ。憲法を無視することは許されない。これを参院選でどう形にしていくか。

 江田は次の選挙に出ない、尻尾を巻いて逃げるのか?世の流れが変わる、人も変わる、余力のあるうちにと私は決意した。まだ半年、一年はバッジを付けているから、安倍に一矢報いないといけないと思っている。

 父は1937年、岡山県議(一区)になり、農民運動に努力した。今だと、戦前とわかるが、昨今、戦前なのか、戦後なのか、ひょっとしたら戦前○○年と言わぬが・・・ともかく大きく違う、普通選挙、国政選挙、女性の参政権、しかし国民の力がなかった。いまの安倍政権の流れを食い止める。日本を、どんな国に、世界に向かって、平和憲法を旗印に。

★民主党、鈴木克昌(71、東海)衆院議員が話した。

 四か月前の悔しさ、恨みを晴らす。二点申し上げる。私は愛知県の蒲郡(ガマゴウリ)の市長だった。どうしても許せないことがあった。訊かれていないのに、前の市長はどうだった、前はどうだったと言われることだった。安倍首相は政策が、いや、性格が悪すぎる。

 先のNHK日曜討論で、千回も説明した、中谷防衛相は二千回も説明したと、息を吐くように嘘をつくとは、まさにこのことを言う。

 本年も、いや、本年こそ、よろしく。政権を変えよう。

★社民党、福島瑞穂(58、比例)参院議員と共産党、小池晃(54、比例)参院議員は、会場前列に着席していたが、時間の関係で立礼だけで、スピーチはなかった。

 

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