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2016年1月23日 (土)

産廃食品を転売事件

 新聞やテレビで連日、カレー店ココ一番が廃棄を依頼したトンカツが産廃処理業のダイコーから転売された問題が取り上げられている。

 以前にも三重県の米卸売業者が偽ブランドを売ったとか、秋田のブランド鶏が偽であたとか、詐欺商法があった。また、有名料理店の吉兆が客の食べ残しを再利用したり、有名な赤福が売れ残った餡を再利用したなどがああった。

 その後も次々に消費者を騙す怪しからんことが起きている。大企業や有名企業でも東芝、化血、東洋タイヤ・・・いろいろ不正を働いてい世間を騒がせている。

 ばれなければよいと思っているのかも知れないが、偽物づくりを堂々やる某大国ならいざ知らず、この日本で起きていることが残念である。

 日本は外国からも高く評価されている面があり、信用もあると思うのだが、人を欺く商行為が後をたたないのが情けない。

 私が2か月に1回ぐらい行くウオダイという店で、例のトンカツが2900枚ほど売られたと新聞に出ていた。私はそういうものは買わないので、被害はなかったが、安売りスーパーは気を付けないといけない。

 不思議でならないのは、ダイコーという産廃業者が10年以上も前から廃棄せずに転売をしていたことである。たまたま「ココ一番」の従業員がスーパーに行って自社商品が売られているのを見つけたのが発端となった。そして調べて行ったらダイコーから仕入れていたみのりフーズが分かり、そこからさらに下へ転売されていたのだ。

  発見されなかったらダイコー、みのりフーズなどは詐欺商売を続けていたことになる。みのりフーズには108種類もの産廃食品が保管されていたという。両社が結託してぼろい金儲けに精を出していたに違いない。

  そうした商品を知らずに買っていた消費者は腹の虫が収まらないであろう。このような悪徳商法を根絶できないのであろうか。政府には何としても今後2度と起きないように法律を作って監督を厳重にしてほしい。

  この事件でニチレイとかイオンとかいろいろなところから産廃食品が出ていることを知ったが、その量の多さにも驚いた。スーパーだけでなく、レストランなどからも廃棄食品が大量に出ているのだ。どこかで輸入食品の41%は賞味期限切れとか食べ残し等で捨てられていると読んだ覚えだ。

 食べられるのに廃棄するのは、ダイコーでなくてももったいないと思うだろう。世界では飢餓で苦しむ人や子どもたちが何億といるのだ。日本は世界の食糧を無駄にしている。廃棄する食品を激減させるよい手立てはないのであろうか。

 

 

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コメント

 3分の1方式というルールがあって、賞味期限の3分の一になったら出荷できない。店頭に並んで期限が残り3分の1となったら廃棄するということになっているそうです。何とももったいないことです。

投稿: らら | 2016年1月23日 (土) 16時22分

これだけ、不正な横流しがされていたにも拘らず、これまで食中毒等の被害が出てないのは幸いであった。誤解を恐れず言うならば、賞味期限を少々切れたぐらいではほとんどの食品は問題がなかったともいえる。賞味期限を過ぎたというだけで大量の食品が
無造作に廃棄されるのはまったくもってもったいないと思う。
昔は賞味期限が明示されていなかったので、臭いをかいたり、親が食べていい悪いを判断し、家族が食べたものである。それで特に問題はなかったように思う。

投稿: toshi | 2016年1月23日 (土) 08時01分

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