マスコミが伝えない安保法制廃止へ向けた動き―③―
★シールズ、本間信和さん(千葉大・政治学)が登壇した。
長身で細身、スポーツマンタイプの若者である。
♦シールズ作成の映像(4分)を、スクリーンに映し始めたが音声不具合、YOUTUBEで検索して欲しいと打ち切った。原爆投下後の広島市内の焼け跡、女性が投票する映像から始まり、英語の字幕が入り、”MESSAGE FROM JAPAN TO ASIAN COUNTRIES,
PEACE FOR 70 YEARS & INFINITY”とのタイトルであった。
2015年12月作成のシールズ70年の提案。
♦本間さんが爽やかなスピーチをし、ズバリ注文を付けた。2015年に行った抗議活動は、立憲主義とは180度違う、安倍政権の憲法蹂躙、数の力によるゴリ押しに抗議する意思表明であった。戦争を知らない世代も、日本はまっとうな国であれとの叫びであり、何度も思い出して、あの日、9月19日は忘れられない。
9月19日、野党頑張れ、共闘だと・・・それがなぜ、もたもたしているのか、単純でないことはわかる。あらゆる世代に選挙協力を、何も統一候補だけではない。あの夜を忘れないで、政党間調整をやってください。これがひとつ。
二つ目、一部の政党、みんながまとまるための前提に、あらゆる一人区の調整に、それを乗り越え、それが出来ないなら、それは党の責任だ。ふざけんな!
どこを見てやっている。問題は市民ではない。一番嫌がっているのは、自民なのだから。してください。責任もってやってください。
三つ目、ぐっとこらえて、投票率75%、一人区全勝を勝ち取ろう。同時選の話もあるが・・・安保法(=戦争法)を廃止に持っていく。ブラック資本主義は許せない。
市民社会、私たちは、10年、20年、普通の国で良い。(註、軍事強国になる必要はない)、そして、また新しい戦後を作ろう。
♦♦会場から、大きな拍手が湧き、司会の大河原さんは、熱い思いを語って頂きましたと称えるように言った。
★主催者、戦争させない1000人委員会、福山さんが話した。声が枯れていた。
このあと、6時半から議員会館前で集会がある。2015年、全力で闘ってきた。希望と展望を見いだせた。これを実効あるものにする、つまり、さらに、さらに大きな市民運動にする、参院選に大きく勝利することだ。
総がかり行動実行委が中心に進めている2000万人署名は、多くて1000万人に届かぬ心配もある。自民は1800万人集めた。今日、1月19日から来る5月3日の憲法記念日に向けて、みんなで声を大にして署名を集めたい。31の一人区、前回は野党の全敗であった。自公2500万票に対し、野党は1800万票、700万票の差がついた。
維新が800万票。野党がバラバラでは勝てる筈もない。野党の共闘、連携が勝利へ向かうことだ。2015年を超える運動を盛り上げよう。 以上、憲政会館講堂から。
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