楽しかった「田中大貴の華麗なるマジックショー」
6日日曜日に豊山町社会教育センターで「第21回 とよやま女性のつどい」が開かれた。今年度のテーマ、”ドキドキ・わくわく”にふさわしいイベントとして、ゲストにマジシャンの田中大貴さんを招いて「田中大貴の華麗なるマジックショー」があった。
社会教育センターまでは栄からタウンバスがあるというので、ネットで調べたら、日曜日は12時出発があり、13時の開演に間に合いそうだと分かった。
バス停には名古屋華マジカルのメンバーが誰かいるかと思ったら誰もいなかった。バスには3人の乗客しかいなかった。定刻に噴水前の錦通り沿いのバス停から出発した。
社会教育センターに着いたら12時35分であった。入口に顧問のKさんが立っておられた。入場券を頂いて2階の会場に行くと、かなりの人が座っていたが、名古屋華のメンバーの顔は見当たらなかった。
ちょうど良い席が1つ空いていたのでそこに座った。しばらくすると名古屋華の人たちが来た。後ろの方に座った。
開演前に挨拶の写真を撮りたいと言ったら、演技の写真はダメだと言われた。ところが大貴さんに聞いてくれたらしく、「演技の写真はOKです。ただし、ビデオは撮らないでください」というアナウンスが入った。それで写真を撮れるので嬉しかった。 ただ、残念だったのは無意味なフラッシュを使っている人がいたことだ。デジタルカメラではフラッシュは要らないのだ。
女性の会の会長挨拶や来賓挨拶の後13時15分に田中大貴ショーが始まった。誰にでも受ける鳩だしから始まった。2羽のハトを巧みに出して鳥かごに入れ、それに布をかぶせて持ち上げると女性が現れるというイリュージョンで観客を掴んだ。私も普通の鳩だしを想像していたのでびっくりした。
その次は箱に女性が入りどこにも隙間がないような状態をつくり、元に戻すとでて来たのは金髪の美人の外国人であった。この二つで観客をすっかり魅了した。
それから普通のマジックをやった。観客を舞台に上げて共にやるマジックが4つあった。最初は会場の女の子を相手にオレンジなどを出すマジック、男の子を相手にカードマジック、次は年配女性とテーブルの浮揚、女の子と人体浮揚、熟年夫婦を相手にメンタルマジックを演じたがいずれも巧みなトークで笑いを取りながらの演技であった。
その間、客から借りた1万円札を千円にするマジック、白紙を札にしてさらに大量の札の出現、ロープマジックなどいくつかを見せたが、いずれも笑わせながらの楽しいものであった。インコを使ったマジックもあった。
終わりの方では人体交換で金髪美人が箱に入り大貴さんと入れ替わった。最後は黒幕を使って金髪美人と大貴さんがくるまり、服が替わった金髪美人が現れると大貴さんが消えていた。指さす方を見るといつの間にか大貴さんは服を変えて客席後方から現れた。
自らイリュージョニストと名乗り、素晴らしイリュージョンを演じたが、従来のマジックも楽しく巧みに演じ、さすがはエンターテーナーだと感心をした。会場のみなさんも十二分に満足したようであった。
この日午前中は小牧でショーをやってきたと言っていた。どんなショーだったのだろうか。
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