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2015年12月 4日 (金)

第10回吉村由紀子独唱会 熱き心

 11月29日に、5/R Hall&Galleryで、吉村由紀子さんの独唱会があった。今年は「熱き心」と銘打ってのコンサートであった。

 Hall&Galleryには何度か行ったことがあるのだが、今回は迷ってしまった。地下鉄千種駅4番出口に階段を上って出たのだが、どうも様子がおかしかった。その辺を歩き回ったがわからなかった。

 道を尋ねようと若い人に声を掛けたが無視して行ってしまった。次に来た熟年夫婦らしい人に聞いたがこれも無視して行ってしまった。仕方がないので、駅まで戻った。改札の駅員に聞いたら、4番出口に行くように言った。さっき出たところだと言ったがそちらだという。

 JRの改札口の前を通ったのも同じ。階段とエレベーターの分かれ道も同じ。そこで今度はエレベーターにしたら、出たところが見覚えのあるところであった。狐に騙されたみたいな気分であった。

 コンサートが始まった。吉村さんは真っ赤なドレスに髪にキラキラの飾りをつけて登場した。ピアニストは今回は兼松千里さんであった。これまで10年ほどピアニストを務めてきた清野照子さんは、今回はソプラノ独唱をすることになっていた。

 第一部は

 ペチカ 北原白秋 山田耕作曲、 さより 北原白秋 團伊久磨曲、

 落葉松林(カラマツバラ) 北原白秋 久田瞬一郎曲 

 夜店の唄 西沢爽 中田喜直曲 小さい秋 サトウハチロー 中田喜直曲

 待ちぼうけ 北原白秋 山田耕作曲

 サヨリ、落葉松林、夜店の唄の3曲は初めて聞く歌であった。

 いずれも解説付きであったのでよかった。

 休憩のあと、友情出演の清野さんが歌った。

 いとしい私の恋人 ジョルダー曲

 オペラ 「ドンジョバンニ」より ぶってよマゼット モーツアルト曲

 ピアニストだと聞いていたがソプラノ歌手でもあった。きれいな歌声であった。

 第2部は 白いショールをつけて登場した。

 椰子の実 島崎藤村 大中恩曲  浜千鳥 鹿島鳴秋 弘田龍太郎曲

 叱られて  清水かつら 弘田龍太郎曲

 桑畑 門倉訣 関忠亮曲 寺 清水重道 信時潔曲

 たんぽぽ 三好達治 中田喜直

 最後は2人が交互に「夜明けの歌」を歌った。

 吉村さんは東北大震災の被害者に思いを寄せ、平和を願い、昨年と今年世を去った大切な友を思い、そうした気持ちを心に込めて素直な歌声で歌った。

 吉村さんは、40代でテノール歌手の洞谷吉男氏の歌に出会って師事したという。昨年までは洞谷氏も出演していたが今年は出られなかった。

 吉村さんは、観世流謡曲、和泉流狂言、大蔵流小鼓、石井流大鼓をやっておられ、日本の古典芸能と日本の歌を愛し、それで表現をしておられるある意味ではユニークな人である。

 この日、私は16時からビレッジホールでの「市民の第九」を聴きに行くことになっていて、時間を心配していたが、十分時間があって、最後まで楽しむことができてよかった。

Img_0892

                    曲について話す吉村さん

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