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2015年11月22日 (日)

ネットで見つけた「外国語を学ぶメリット}

 スマートニュースを見ていたら、「外国語を学ぶ7つの意外なメリット」という記事を見つけた。私も外国語を勉強してきたし、外国人に日本語を教えているので興味をひかれ読んでみた。

 1.母国語が進歩する

  第二言語を勉強するだけで、第一言語の文法、語彙、話し方のスキルが目覚ましく進歩するとい

  これまであまり意識したことがなかったが、言われてみると無意識のうちにそういう能力が鍛えられることは想像できる。自分としては話し方や対人の接触の仕方が変わったように思っている。

 2.集中力が高まる

  複数言語を話す被験者が言語理解のタスクをこなしている際に、彼らの脳をfMRI(機能的磁気共鳴画像)で観察した研究があるという。

  それによると、複数の言語を話す人は1つしか話さない人より競合する単語をふるいにかけるのが上手いことがわかったそうです。競合する単語を排除するこの能力は、気が散る環境でも特定の作業に集中できる、という利点があるそうだ。

 3.よくある脳の病気を予防する

  脳に関して言えば、外国語の学習はアルツハイマー病や認知症の予防になるか、発症を4.5年遅らせることができる。これは最も効果のある薬でも6〜12か月しか症状を遅らせることがないのに比べるとはるかに強力だそうだ。何とも嬉しい話である。

  米国神経学学会は、2つ以上の言語を話すと脳の中の神経経路を増やすことになり、それにより情報処理をするチャンネルの数が増加することを示す研究を発表しているという。

  14日のNHKスペシャル「認知症の予防」で、歩くことなど脳のチャンネルの活性化によって認知症の予防ができると言っていたことと通じる。

 4.数学のスキルが向上する  

  2007年にマサチューセッツ州で精力的な研究を行った合衆国外国語教育協議会は次のような発表をした。

  「外国語を学習する子供たちは、たとえこの第二外国語学習のせいで数学の勉強の時間が無くなっても、学校時代は外国語を勉強せず数学の授業を多く受けている学生より優れた成果を挙げている」

  おいおい本当かよ・・・と言いたいところだが、何だか小学校での英語教育への援軍のようにも受け取れる。

  さらにミシガン大学言語学習誌に発表されたArmstrong氏とRogers氏の1997年の研究では、外国語を週に90分だけ1学期間勉強した学生は数学と国語で著しく高い点数を取っているという。私は算数・数学が大の苦手だが、学生時代は英語も苦手であった。

  後からわかったことであるが、新しい言語の構造を学ぶことは論理的で構造的な思考を必要とするので、これは理に適っている。言語学習における記憶術のような記憶のテクニックも数学で大きな役割を果たしているという。

  論理的な思考は私も好きである。外国語の学習が影響しているのだろうか。

 5。あらゆる学習が速くなる

  2007年にマサチューセッツで行われた同研究では、言語学習を通した「認知障害解決のエクササイズ」は何を学習する場合にも直接適用できるという結論に達しているという。

  記憶力も新しい言語を学習すると向上する。より多くの情報を吸収して記憶することが学習曲線を著しく短くする。以前見たことがあるものを学習しなおすのではなく新しい情報を学ぶことにより多くの時間を費やすことになるからだそうだ。

  二か国語を話す人は普通の人よりマルチタスキングをすることに優れているという研究報告もあるという。

 6.外交的になり、人に好かれるようになる

  言語学習は新しい言語を話すことだけではなく、新しい文化を体験することでもあります。その通りである。

  学習中の新しい言語の練習をして上達するためには、その言語を母国語として話す先生について勉強して、会話を交わしたり、その言語を使う集まりに出席する必要がある。外国人と話すことは外国語学習過程の一部なのだ。

  外国語で話すことで得られる体験は、人と会って話す経験と基本的には同じである。外向的で社交的になるスキルは人生の別の分野にも直接転用可能である。

  確かに英語会話を勉強することで英語自体が持つ能動的な発想や英語圏の人物の積極的な生き方を取り入れることができる。

 一番重要なのは、言語学習は自分とは異なる他人の立場になって考えたり全く異なるものの見方で世界を見ることになることでる。従って、他人に対する共感力が発達する。それは私も実感していることである。

 7.創造性が倍になる

  新しい言語を話すと、使い慣れていない言葉で物事を考えないといけないことがよくある。

 しっくりきて他人に意味が通じるような文を1つ作るために、しばしば言葉を集めてパズルのように合わせる必要がある。それにより枝分かれ的な思考のスキルを向上させて、問題に対して複数の解決策を着実に考える訓練をすることになるというのである。

 この「枠にとらわれない」試みを実践していることが、多言語を話す人の方が単一言語を話す人より創造性が高いと研究者が結論付けた理由である。

8.自信が高まる

 何かを成し遂げようとして成功すると、それがどんなに小さな成功であろうと自信のレベルが高くなる。

 ネイティブスピーカーと30秒だけ会話ができることでさえ、自信がぐっと強くなる。なぜならば、前にはできなかったことができたからだ。

 できる→自信→できる→自信・・・の螺旋状のサイクルが向上につながって行くのだと思う。

※出典

7 Surprising Benefits of Learning a New Language (Backed by Research)

 Sean Kim(訳:春野ユリ)

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教育・生涯学習」カテゴリの記事

コメント

 年を取ると新しく覚えることが困難です。ですからキープするのさえ難しく感じます。自転車と一緒で動かしているより仕方がありません。

私は定年後の時間の過ごし方として英語を学ぶことを大きな柱としている。毎年マレーシアに出かけ現地の語学スクールに入学し、1ヶ月間集中的に英語を勉強していて今年で11年連続出かけたことになる。勿論、日本でも英会話サークルに属している。
英語を通して内外を問わず交友が広がったのはとてもよかったと思っている。ところが肝心の英会話能力はなかなか進歩しないどころか、単語、イディオムは忘れる一方である。やはり言葉は毎日使わないと錆ついてしまう。母国語でさえもである。最近では新しい単語やイディオムを覚えるよりも、今まで蓄積したものを再復習することが日課になっている。

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