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2015年11月 5日 (木)

憲法9条を守ろう「2015愛知県民のつどい」―①―

 憲法が公布されて69周年、文化の日に名古屋市公会堂で「憲法公布69周年 憲法9条をまもろう 『2015愛知県民のつどい』」が開かれた。

  今年は安倍政権によって憲法の解釈を勝手に変え、集団的自衛権行使容認と自衛隊海外派遣を可能にする安保法制が、国民の反対を無視して乱暴なやり方で可決された。来年3月頃には施行する予定と言われる。

  そういうこともあって今年の集会はきっと多くの人が参集するだろうと思って出かけた。開場15分ぐらい前に公会堂に着いた。200人ぐらい並んでいた。チケットを買って並んだ。

  12時半に開場され中に入った。いつもは2階席に行くのだが、今年は1階へ行った。そして中央の前から2列目に席を取ることができた。

  定刻の1時に始まった。司会は若い学生の女性であった。慣れない感じであったが一生懸命に努めていた。

  プログラムは2部に分かれていた。第1部は「沖縄の心を歌と踊りにのせて」と題して、浜盛重則さんの三線の演奏と唄で5人の男女が太鼓をたたきながらエイサーなどを踊った。安里屋ユンタなど7曲あった。

  その次は、海勢頭 豊さんのギターと創作の歌で若い女性が一緒に歌った。紹介がなかったので名前も分からなかった。さとうきびの花、月桃、椎の川など8曲を歌った。最後の曲は辺野古旅情でみなとてもいい歌であった。沖縄の思いを語ってとてもよかった。

  第2部は講演で、東京新聞論説委員兼編集委員の半田滋さんが「戦後70年 問われる日本の針路」と題して話した。驚いたことに最後まで原稿を見ることなく、よどみなく話した。レジメが用意されていて分かりやすかった。新聞の中では東京新聞は一番いいと言われているがさもありなんと思った。

 以下、講演要旨

   来年3月に施行される安全保障関連法は戦後の平和国家の姿を一変させる悪法だ。元最高裁長官、元内閣法制局長官、多くの憲法学者が指摘する通り、憲法違反の疑い濃厚である。

  こんな法律によって、海外派兵される自衛隊は不本意に違いない。安保法の成立よりまえに米国との間で「ガイドライン」を改定しており、米国の戦争に世界規模で巻き込まれる恐れが高まった。

  ●安倍首相の狙いは何か。国家主義的国家への変容と改憲か解釈改憲かの2本立て。

第一次安倍政権でやったことは、次の3つである。

 ①教育基本法の改悪→愛国心を植え付けるための道徳教育。式等で国旗掲揚、

                国歌の斉唱。従わない教員は処罰されている。

 ②国民投票法の制定→憲法改定への地ならし。

 ③安保法制懇談会の設置。

●なぜ改憲か。

①安保改定で退陣した祖父、岸信介の無念を晴らす。

②2012年4月に発表の自民党憲法草案実現。→国家主義、天皇元首制、基本的

                              人権の抑圧、国防軍設置。

●なぜ集団的自衛権行使を容認するのか。

①安倍首相の政治信念

②外務省の思惑(尖閣防衛)

③米国のアーミテージレポートの影響

                       ―つづく―

 

 

 

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コメント

 新映像の世紀は録画したまままだ暇がなく見ていません。見たいと思います。

投稿: らら | 2015年11月 5日 (木) 15時58分

ご覧になった方も多いと思いますが、先月の10月25日に放映されたNHKスペシャル「 新映像の世紀」第一回はとてもリアルで
衝撃的な内容であった。すなわち1914年セルビア皇太子夫妻暗殺事件に端を発した第一次世界大戦は瞬く間にヨーロッパ全土を巻き込み、悲惨極まりない凄惨な戦いが5年も続いたのだ。映像は新たに開発されたデジタル技術で映像加工され、その実態を鮮明に捕らえていた。問題は集団的自衛権の行使により、日本も参戦したことであった。この番組を見れば集団的自衛権が戦争を抑止どころか、戦争に巻き込まれざるをえないことが歴然とわかるのである。多分、再放送もあると思うの見逃した方は是非ご覧いただきたいと思う。

投稿: toshi | 2015年11月 5日 (木) 07時59分

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