新六会有志傘寿祝い旅行―①―
新宮高校6回生が傘寿に到達したのを祝って旅行を企画し実施した。以前には同期生の会が催されていたのだが70歳を過ぎた頃、一部の連中によって廃止されてしまった。
もし続けていれば今年は紀州勝浦辺りで盛大な会が開けたであろうと思うのだが、非常に残念である。でも有志によって祝う会と旅行ができたのは有意義であった。
旅行は2泊3日で、初日は滋賀県の長浜から竹生島に行った。私は竹生島には行ったことがなかったのでとても楽しみにしていた。
名古屋駅のプラットホームに9時40分ごろに紀州、三重県、愛知の連中が集合し、10時発の大垣行の快速電車に乗った。大垣で乗り換えて米原に行き、そこで関西と関東からの連中と落ち合うことになっていた。ところが関東の連中は早く着いたので長浜まで行ったという。
姫路から来た電車に乗ると関西の連中が乗っていた。長浜港に行くと関東の連中が待っていた。
団体割引で今津まで2500円の船の搭乗券を買って、近くのホテルの食堂で昼食を摂ることになった。ところが最初のカフェレストランは満席で中華のレストランを紹介された。
中華の1620円の定食しかないのでそれを注文した。ところがなかなかできてこないのでイライラして待って。やっと出たのが出船まであと15分もないころであった。大急ぎでかきこんだ。折角の料理を味わっている暇などなかった。
14時の出船間際に乗船した。快晴の琵琶湖はきれいに薙いでいてクルージングは快適であった。皆は1階の船室に行ったが私は2階に上り景色楽しんだ。
竹生島に着くと山の上にある宝厳寺というお寺まで急な石段を登った。上には大弁才天の御堂があった。また三重の塔もあった。そこから琵琶湖を望むことができた。
下りる途中に豊臣秀吉寄進の神社があった。廊下は重文だということだ。渡ったところで登らないと行っていた女性2人と会った。
下りてくと登らなかった連中が荷物を預かって待っていた。竹生島は船着場から山の上の御堂まで登って降りてくるというだけのことで他には何もないみたいであった。
琵琶湖周航歌の竹生島の1節を刻んだ歌碑が立っていた。私の合唱団では琵琶湖周航歌を2度もやったことがある。私はバスパートなので長年合唱をやっているS君に二人で歌って同期生のピアニストのIさんに伴奏してもらおうと冗談を言ったら笑っていた。
記念写真を撮って、14時50分の今津行きの船に乗った。今度は1階の一番前の席に座った。天気はいいのだが透明度がなかった。
今津に着くと琵琶湖周航歌関連の資料館があったので驚いた。また今津の入った部分の歌碑が立っていた。歩いてJR湖西線の駅まで行き快速に乗った。帰宅の高校生がたくさん乗っていたが座ることはできた。湖西線はその名の通り琵琶湖の西の沿岸を走り、ずっと琵琶湖が見えていた。
遠く長浜 航跡
宝厳寺へ
新しい三十塔
今津港
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