これは美味しいガッテン流サンマ塩焼き
10月7日のNHK「ためしてガッテン」でサンマの美味しい食べ方をやっった。塩焼きと刺身であったが、塩焼きの方法がとてもいいと思った。
その方法とは、
①電気グリルを3分間空焼きする
②サンマに味醂をぬり、塩をふる
③7分間焼く
④お皿にのせて2分間放置する
というものであった。大変シンプルな焼き方である。
空焼きするのはサンマを焼く前にグリルの温度を高めておくためである。サンマに味醂を塗ることによって、サンマの焼き上がりに焼きめがつききれいになるのだ。7分間焼くのはそれで十分だということで、さらに2分間放置することで中身の焼きが進むというのである。
本当にそうなのかどうか試してみることにして、サンマの安売りのあった日に北海道産のサンマを1尾95円で3尾買ってきた。
夕食のメインとして妻にレシピ通りに焼いてもらった。我が家のIHヒーターはタイマーが付いているので、空焼きも本焼きもタイマーをセットしてやるので簡単である。
さて、出来上がりは写真のようであった。焼めがつき、皮は簡単にめくれた。皮には大事な栄養があるので食べた。箸を入れると油がにじみ出た。ガッテンで言っていたが、この焼き方は大事なサンマの油を逃さない焼き方なのだそうだ。
身は柔らかく焼けてふわっとしておいしかった。油やうま味が保たれているのだ。
私は南紀で育ったので、シーズンにはサンマは毎日と言っていいほど食べていた。1日に2度も食べたこともある。有名なサンマの詩を書いた佐藤春夫は先輩である。しかし、佐藤春夫も私もガッテン流のサンマの焼き方は知らなかった。昔のことだからコンロで炭で焼いたが油が滴れ落ちて炎をあげたものだ。
その後もグリルを使うようになっても油を失う焼き方であった。この歳になってガッテンのお蔭でおいしい焼き方を知った。まだ1回試しただけではあるが。
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