公正な報道を求めてNHKへの抗議行動―③―
★小金井市の酒井悦子さんが集会前半のシメをした。 ピース・アクション2015という市民団体を5月に13人でたちあげ、安保法案反対の署名(3600筆)を地元議会、国会に請願した。
小金井は市民が声を上げる文化がある町。7月15日衆院強行採決を、どこも中継せず、NHKに電話をかけクレームした。国民の反対の声、平和が踏みにじられている。NHKに問うと、総合的に判断して中継しなかったとの回答。いったい何を以って、そう言うのか。NHKは誰の顔を見ているのか。 NHKのHPに五つのビジョンとあり、公共放送として・・・・(酒井さんは読みあげたが、ここでは省略) しかし、川内原発では、ネガティブなことは報道されず、ポジティブなことだけである。
全国54基の原発も報道が同一であり、恐ろしい事実隠しだ。 滅茶苦茶な安倍政権がなかなか壊れそうもない。ここで立ち上がる。いまだに安倍チャンネルであってはならない。こうして、ここで声上げする。希望がある。
★シュプレヒコールが続いた。 参加者のひとりが、いま数時間前、NHKは、山本太郎参院議員の国会質問を、途中で午後6時のニュースに切り替え、国会中継を中断したと周りの人に、リアルな実態を口にしたので、筆者は大声で自分がテレビで観てきたことを話した。
★雑誌社の高橋さんがスピーチした。 国会中継を中断するのは、組織の判断、それもかなり上の方の判断だ。中継しない、中断するは大きな問題だ。
小さな問題は、まだいくつもある。「積極的平和主義」の提唱者、ノルウェーの平和学者、ガルトゥング博士が来日したが、NHKニュースは、枕詞として、安倍談話に盛り込まれた積極平和と・・・・盗用した。ガルトゥング博士は、私の云う積極的平和とは正反対だとはっきり述べた。
意識、無意識、いずれであり、NHK職員、ヒラメのように政権べったり、感覚が麻痺している。ネットの中で修正、NHKは黙ってカットしたが、やはりもの言わないとダメだ。頑張れば通じる。意識を取り戻す。
★京都から来た男性、人見さんがスピーチし、そのあと美声で歌った。 京都で、NHKを憂えるセンターの活動をしており、今日12時から1時まで、NHK京都前で開かれた包囲行動に参加してからここに来た。京都の行動はリレートーク、コール、シール投票、署名活動で、反応はいまひとつであったが、持って行くところがない人、怒りのはけ口になった。
人見さんは、京都でも歌ったとして、アカペラで沢田研二の“脱走兵”大統領閣下、手紙を書きます・・・・♪を朗々と歌った。長い台詞であったが、艶のある良い声と、スローバラード風の語りに、参加者がじっと聞き入り、大きな拍手が湧いた。
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