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2015年8月23日 (日)

山本太郎議員の暴露の内容を知り驚愕!

 Yahooニュースで山本太郎議員の7月19日の安保法制に関する暴露が取り上げられていたが、さらに詳しい資料をTさんから送っていただいた。

  山本議員は米国のCSIC(民間のシンクタンク)の第3次アーミテージ・ナイレポートが提言している内容が安倍政権がやってきたこと、今やろうとしていることと「完全コピー」だと指摘したのである。

  アーミテージ・ナイレポートの重要な部分は次の点だとパネルで示した。

 

①原発の再稼働 この提言のとおりに川内原発の再稼働を開始し、他の原発も再

 稼働を準備中である。

 ②TPP交渉参加 日本は米国のパートナーとして早期締結に努力している。

 ③インド・オーストラリア・フィリピン・台湾等の連携 安保法制では視野に入れている。

 ⑥米軍と自衛隊の全面協力は着々と進められている。

 ⑦ホルム海峡掃海は安倍首相が幾度となく取り上げていたし、南シナ海監視も新

 しく付け加えた。

 ⑧国家秘密の保全は、特別秘密保護法が作られた。

 ⑨国連のPKO活動の法的権限の拡大も安保法に盛り込まれた。

 ⑩集団的自衛権の禁止を解くことは今回の憲法解釈変更の最大の目玉である。

 ⑪武器輸出の禁止は防衛装備移転3原則で廃止されたし、共同訓練・武器の共

  同開発も安保法で自由にやれる。

 山本議員でなくても誰が見てもアメリカの言いなりになってそれを確実に実現したり、しようとしていることが明瞭である。安保法制はまさにそのために急いでいるのだ。安保法を1本にまとめよと言ったのもアメリカだと聞いた。

 山本議員が指摘するように日本は完全なアメリカの属国である。 

 今年4月27日、新しい日米防衛協力ガイドラインを承認したときの、日米共同発表文書には、『日本が国際協調主義に基づく、「積極的平和主義」の政策を継続する中で、米国は、日本の最近の重要な成果を歓迎し、支持する。これらの成果には、切れ目のない安全保障整備のための2014年、7月1日の日本政府の閣議決定、国家安全保障会議の設置、防衛装備移転三原則、特定秘密保護法、サイバーセキュリティー基本法、新宇宙基本計画および開発協力大綱が含まれる』と書いてあるそうだと山本議員は指摘した。

 最後の方で「今回の『戦争法案』。アメリカの、アメリカによる、アメリカのための『戦争法案』には断固反対。当たり前です。廃案以外はありえません。」と述べた。

 山本議員のこの暴露は非常に大事な点をはっきりさせた。しかし朝日新聞をはじめマスコミは全く取り上げていないとYahooニュースではいっている。マスコミは安倍政権に籠絡されているのだ。

 そのYahooニュースだが、この記事のタイトルは「山本議員のリアル爆弾ついに炸裂!ただし、彼の世界認識は間違っている」であり、筆者は「こんなくだらん安保問題はさっさと片付けて経済問題を取り上げよ」と主張していることを付け加えておく。

 ※山本議員の質問等の詳細は下記を

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258755 

 

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 NHK,読売、産経は政府広報機関と言われていますが、それ以外のマスコミも天下の公器になっていないのが残念です。安倍首相に籠絡されているのでしょう。

投稿: らら | 2015年8月23日 (日) 18時15分

本当にその通りですね。いつまでアメリカにペコペコするのか何とも弱い日本です。沖縄基地だって返してもらうチャンスがあったのですから。

投稿: らら | 2015年8月23日 (日) 18時12分

こういう国会質疑を大手新聞もTVもマスコミが全く伝えないのが最大の問題ですね。とにかく安保法案に反対の意見や反対行動をNHKは全く報道せず、他局も新聞も伝えることを怯えているように見えます。今日も全国64箇所で若者が戦争法案に反対する全国抗議行動を学者の会と行っていますが、マスコミはどの程度取り上げるでしょうか?法案に反対するのは一部の若者だけだという雰囲気を作りたいのでしょうね。OLDsもママたちも高校生も教職員(TOLDs)も100を超える大学も1万3千人を超える学者も全国の弁護士もその何万人もの国民が廃案を強く望んで行動していますね。それでもアメリカとの約束を果たすために採決の日程しか頭にない政府は一体誰の税金で誰のために政治をしているのでしょうか?

投稿: danny | 2015年8月23日 (日) 17時09分

私の数少ない蔵書の中に故飯田経夫氏の1995年の著作「アメリカの言いなりはもうやめよ」という本がある。日本のバブル経済とその崩壊の主因はアメリカの要求通り(バカ)正直に内需拡大をやり過ぎた結果なのだ。というのが著者の主張であった。氏は反米主義者でも嫌米でもなく、冷静に分析すればそのような結論にならざるを得なかった。と言っている。このようなズバリの題名をつけたことに私はとても驚いた。氏はアメリカに批判的な言辞を弄すると言論界から敬遠されるようになると知人から注意されたそうである。戦後70年を経てもこの傾向はいっこう変わらない。戦争に負けたことは本当に悲しいことである。と氏は結んでいる。

投稿: toshi | 2015年8月23日 (日) 08時37分

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