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2015年8月12日 (水)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動ー⑦―

 ≪追記 シールズ、若者集会でスピーチした早稲田大学、水島朝穂教授(憲法学) の発言内容を、IWJ(岩上ジャーナル)から、コピペした。

 

★「早稲田大学の水島です。いま、全国憲法研究会の代表をしています。

♦♦さっきから『憲法を守れ、守れ』と言われていると・・・・我々はそれで飯を食っております。飯を食っている人間がここに来ないのは、やっぱりヤバイ、ということで「学者の会」呼びかけ人ですけど、今日、初めて来まして感動しました。何に感動したかというと、ずうっと砂防会館からデモをやってきた時、今コールしていた彼が(SEALDs奥田愛基さん)が、『民主主義って何だ』って言ったのです。そしたら、その後(みんなが)『これだ』って言ったのですよ。

♦♦それを見た瞬間(思い出したのは)、私は24年前、東ベルリンに住んでいて、壁が崩れる時の一年半前に行きました。あの時、壁を崩した市民勢力が最初1989年の9月4日に、ライプツィヒで権利を求めてデモをやったのです。でも、みんな怖くて来なかった。それでも1000人が集まった。

 『就職に響くぞ』 『大学退学だぞ』…いろいろと秘密警察が脅したのですよ。『じゃあ、月曜日にもう一回集まろう』 『ダメだよ、会社クビになるわ』でも、みんな行った。そしたら5000人になっていた。そして10月2日、2万人になった。

10月9日、7万人になった――。それを見たベルリンの人たちが 『俺たちもやろうじゃないか』と言ったのです。1989年の11月4日の土曜日に、アレクサンダー広場という、私が住んでいた目の前にある広場に集まろうと。

 呼びかけたのは俳優とアーティストと作家です。『おもしろそうだ』ってみんな思った。もう一つあるのです。警察にちゃんと許可をもらった。東ドイツはデモをしてはいけないのですよ。でも、芸術家の集会だから警察が簡単にハンコを押しちゃった。

 さぁ集まった。100万人が集まった!そして弾圧された政治指導者が立ち上がって、『WE ARE THE PEOPLE』って言ったのですよ。俺たちが人民だ、と。この東ドイツの体制は人民民主主義。『ドイツ民主共和国』なんて嘘っぱちじゃないか、俺たちは壁の向こうに行けないじゃないか、行かせてくれ! と叫んだのですよ。

 そしてその11月4日の大デモンストレーションの後、5日後にベルリンの壁が崩れたんです。これはどういうことを意味していますか?

最初はベルリンの壁は崩れてなかったのです。一番 最初は、小さな 小さなデモから始まった。でも 『定期的に月曜日に集まろうね』と、どんどん膨らんで、ついに100万人になったんですよ。私はそこに住んでいて、上から見て、そこには100万人も入れません。『“100万人”は嘘ですよ』と新聞は書いた。

 当たり前だよ。せいぜい10万人くらいですよ。でも違うのですよ。そこに向かって電車に乗り、車で、徒歩で一杯集まってきた人、ひっくるめて100万人なのです。

♦♦だから、ここにいるのが2万だとか3万だとか、砂防会館に4000だとか、明日の夕刊フジや産経新聞が書くのですよ。でも、その向こうに1000万、2000万の国民が見ているんです。だから8割の国民が納得していないじゃない。8割の国民が納得していない政権は、退陣願いましょうよ。

今夜10時から、NHK第一放送、NHKジャーナルに出演してこのデモのことを話します。今、新しい民主主義が国会前で始まっている。それはなにか。

 今まで私が、45年前、高校生で、ここでデモをやった時、どっちかというと後ろからついていったデモだったのですけど、全然違うの。今日、先頭で、学生といわゆる学者が一緒に歩いたのですよ。そして、『民主主義って何だ』って彼らが問うたら、『これだ』と言ったのですよ。私、初めて、憲法やって33年、飯食って来ましたが、今日、初めて、憲法って何だって分かりました。

 

 「これなのですよ。俺たちが人民なのです。だから、それに反対するあそこにいる政権には退陣を願いましょう。廃案しかない。廃案しかあり得ない。がんばりましょう」 

★8月1日、追記

 水島教授が国会前で言いそびれた 「メッセージ」 水島教授は一夜明けた8月1日、時間の都合上、国会前で学生たちに言いそびれてしまったというメッセージをIWJに語った。

 「デモに参加したことを理由に、その学生を採用しない企業なんてとんでもない。そんな企業は東ドイツの国営企業と同じ。いずれ滅びる運命です。こういうデモに、自発的に参加した学生こそ採用したい、という企業が増えなくてはいけない。このことが、私があそこに集まった学生たちに言いたかったメッセージなのです」        

以下、ブログから見つけた秀作! 

 先週の国会審議、民主党、福山哲生議員が安倍首相に、

質問者 「総理この黒い犬は黒ですか? 白ですか?

安倍  「私は猫で三毛猫が好きです」

質問者 「総理猫の話はしていません。この犬が黒か白かハッキリ答えてください」

安倍 「私はですね! 私はですね!  猫が好きだと何度も申し上げています」

    以上。

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コメント

デモや集会の向うにいる人が大きな圧力になると信じたいです。

投稿: らら | 2015年8月13日 (木) 09時32分

私も水島教授のこのスピーチを10日前に友達に送りました。30日には国会周辺で10万人、全国でが100万人が戦争法案廃案デモをする予定ですが、その向こうには様々な事情でデモに参加できない何千万人の国民が同じ思いでいるんですね。原発を再稼働して、既に原発も武器も輸出を始めて、秘密保護法を決めて、憲法違反の法律を数の力で決めようとする政権は、次から次へと平和憲法と民主主義を破壊して何一つ国民の幸せなど考えていませんね。法案が決まる前から既に神戸でも、海上自衛隊の阪神基地隊から掃海艇派遣に向けた訓練が行われています。中東での戦闘を想定して自衛隊とアメリカとの合同訓練も行われていますね。対米従属で近隣諸国との関係を悪化させて、国民をテロの誘発の危険にさらして、自衛隊員の命もお金も武器も弾薬も燃料も借金大国がさらに増税して肩代わりするつもりですね。

投稿: danny | 2015年8月12日 (水) 15時17分

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