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2015年8月

2015年8月31日 (月)

「クスリに殺されない47の心得」を読んで―②

 「無農薬野菜にこだわるのに、自分の体はどっぷりクスリ漬け」「添加物にはぞっとするのに、クスリが『添加物のかたまり」だとは気づかない」

  本当にその通りで、有機栽培とか無農薬とか無添加食品がいいという人が多いようで、近所にもそういうものを扱う店ができた。

  クスリは化学薬品だから身体によくない面があるのは当然である。今はどうかしらないが以前は神様の水をもらってきたり、ご祈祷をしてもらって治す人がいた。まだその方がよいかもしれない。

  近藤医師は「じつは、クスリの9割に病気を治す力はなく、症状をしばらくうやむやにするだけです。クスリには必ず副作用があり、年をとるほど、クスリの毒が体にたまりやすくなります」と書いている。

  先日面白い話を聞いた。3ケタの数のクスリを飲んでいる人がいるというのだ。そんなのは信じられないと言ったら本当だと言った。介護をしている人に聞いたのだが、高齢者で医者に処方されたクスリを山のように持っている人がいるそうだ。クスリをいつどう飲むかということも分からなくなるようだ。

  著者は「身の回りで『あっちが痛い、こっちもつらい』と言っている人に、聞いてみてください。クスリを山ほど飲んでいるはずです」と書いている。

  「ためしてガッテン」で、腰痛は脳の働きであって、クスリを飲まずに治すことができると実例を紹介していた。私もときどき腰痛を起こすと医者に行き、ロキソニンという鎮痛薬をもらうことがあるが、飲むのは痛みがひどいときだけで、あとは我流のストレッチで克服している。

  近藤医師は「僕自身がこの40年間に飲んだクスリは、歯の痛みどめを3錠だけです」と言っている。さすがにご立派というほかない。

  「不眠症は20年続きましたが、人は不眠では死なないので、クスリは飲まなかった」そうだ。

  こんなことも言っている。「ほかにも花粉症、お腹をこわしやすい、ひざが痛むなど、僕も人並みにいろいろ抱えていますが、『みんなにある』『ほっときゃ治る』『老化現象』と、気にしません」

  飼っている犬にもクスリは飲ませず、ガンも放置したそうだ。それでも長生きしたという。

  著者は、クスリが必要なケースは二つしかないという。

 ①心筋梗塞などの、命にかかわる症状がある場合。

 ②そのクスリを飲んだことで、飲む前より明らかに健康状態がよくなっている場合。

  飲み薬ではないが、私は緑内障という目の持病があり、40年近く点眼薬を毎日用いている。それで眼圧を保っているので、これなどは②のケースにあたるのだと思っている。

 薬学部の新入生は、「クスリは毒です。みなさんクスリを飲んでいけません」と最初の抗議の時教えられるという。しかし、医者や薬剤師は、クスリの毒性を患者にきちんと伝えないと言っている。

 近藤医師のような医者ばかりだったら、製薬会社は全く儲からないし、成り立たないであろう。厚生労働省は医療費が節約できると喜ぶのだろうか?

 これまで取り上げたのは「はじめに」に書いてあることである。この本を読んだとき、前書きを読めばそれで十分だと感じた。クスリは飲まないに越したことはないと思う。

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2015年8月30日 (日)

憲法学者へのアンケート結果をきちんと報じないNHK

 26日の朝日新聞は「報道姿勢に抗議NHK取り囲む」という記事を小さく出していた。安全保障関連法案についてのNHKの報道が偏っていると考える市民らが25日、渋谷のNHK放送センターを取り囲む抗議行動をしたというものだ。

  NHKは安倍首相のお友だちの籾井会長や経営陣に安倍派を送り込んで以来、政府広報機関化したと言われてきた。原発問題もそうだが、とりわけ政治がからむ安保問題は安倍政権に不利な報道は避けているように感じる。

  下記の記事はその一つの例である。友人が送ってくれたメルマガ『高野孟のTHE JURNAL』をコピーした。

 憲法学者へのアンケート結果を隠して官邸に媚び売るNHK
 

 憲法学の水島朝穂早大教授のメルマガで初めて知ったのだが、NHK が自ら行った憲法学者・行政法学者へのアンケート調査で、安保法案は「違憲・違憲の疑いあり」がほぼ9割にのぼる結果となったことを隠蔽していた。

 憲法学者に対するアンケートは、東京新聞や朝日新聞も7 月上旬に発表していて、いずれも約9 割が反対だった。ほぼ同じ時期に行われたNHK の調査は、憲法学者・行政法学者のほとんどが参加する日本公法学会の会員・元会員1,146 人にアンケート用紙を送付する大がかりなもので、同教授自身も6 月の早い時期に回答して、いつニュースで結果が公表されるか楽しみに待っていた。

 が、いつまでも出ず、「まさかボツはないだろう」と思っていたところ、7 月23 日の「クローズアップ現代」でわずか2 分間だけ唐突に紹介された。

 しかし回答者422 人のうち377 人が「違憲・疑いあり」で「合憲」は28 人という数字は紹介されたがパーセンテージは出さず、見た人もその割合が分からなかった。

 そこで同教授が調べて、「違憲・疑い」89%、合憲7%、答えず4%と計算して、それを分かりやすい円グラフにしてこのメルマガで公開した。

 番組のタイトルも「検証『安保法案』いま何を問うべきか」というだけなので、せっかくアンケートに協力した人たちもそこで結果が公表されるとはほとんど誰も気が付かなかったという。

 ニュースで扱うのを避け、そうかといってボツにした言われるのはイヤなので、「いや、ちゃんと番組で活かしてますよ」と弁解できる余地を残しておくという、いかにも姑息なやり方だ。

 しかも、アンケート結果はそのように9 対1 以上の差があるのに、出て来たコメン

テーターは「違憲」派が柳澤協二元内閣官房副長官補ら2 人に対し「合憲」派は

アーミテージ元米国務副長官ら3 人。「バランスのNHK」ならせめて同数にしたらよかろうに、わざと政権寄りにバランスを崩して官邸に媚びを売っている風情である。

 「NHK 上層部がこの調査結果を、安倍政権にダメージにならないような発表時期、発表方法、プレゼン方法(違憲・合憲の割合を曖昧にする)を現場に強いたであろうことは容易に想像がつく」「アンケートに協力した1 人として怒りが湧いてくる」と同教授。

 こんな小細工をいくら重ねても安倍支持率が回復することなどありえないことを官邸もNHK も自覚すべきである。

                       日刊ゲンダイ7 月30 日付から転載

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2015年8月29日 (土)

安保法制反対の抗議行動の広がり

 友人が送ってくれた資料である。こまめに記録に残す人がいるのだ。冒頭の部分では安保法制に反対する抗議行動の広がりがよく分かるので下記にコピーする。

 

★★★15.08.21 金官デモ(国会前)に参加して★★★

★21日金曜の夜は、時々雲間から、三日月が顔を出したが曇り空、蒸し暑い夜だった。旧盆が明け、参院審議が再開し、官邸前(反原連)、国会前(反原連)、国会北庭(学生たちの抗議、シールズ*)、希望のエリアと、多くの人が抗議行動に押し寄せた。

中高年主体の反原連、いわゆる金官デモに加え、6月から始まったシールズの安保法制反対抗議は、回を重ねるごとに参加者が増えて来ている。

*シールズ=SEALDs=「自由と民主主義のための学生緊急行動」

ミドルズ*が、次世代に繋ぐファーストアクションと称し、明22日(土)19時から国会前で安保法制反対抗議行動が行う。チラシに、集合せよ!大人たち 私たちは、審議がいい加減で、想定が甘過ぎて、歯止めが薄くて、根本的に違憲な安保法制に反対するとある。いわゆる、働き盛り、組織の論理に縛られた人たちを掘り起こそうとの狙いと理解した。*ミドルズ=MIDDLEs Middle Aged Against War

シールズ、ミドルズ、ウイメンズ、オールズ、出揃った感・・・国会前で、三人のオールズが、「ジールズ」と書いた横断幕を持っていたので、筆者が 「バールズ」(婆)は?と声をかけると、女性は永遠に若い方が良いからと、如才なく答えた。

また、8月2日(日)、ティーンズ、高校生もデモを行った。「とりま、廃案、それな、それな」(取り敢えずまあ、廃案、そうだよね)、SNSで集まった高校生約30人のイニシャティブ、選挙権が18歳に引き下げられ、「学校に、ばれたらヤバイ」 「両親に校則違反にならないの?」 「テレビが来ても、映らないように」 釘を刺され、制服を着るか迷いと・・・

朝日新聞はしっかり報道している。

※シールズをもじったジールズ(爺ルズ)が面白い。

 8月30日(日)は戦争参加を可能にする安保法制反対の全国的行動の日です。

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2015年8月28日 (金)

「そうだそうだ。石原、戦争に行って来い、行って来い。」

  友人が興味深いものを送ってくれた。宋文州さんという人の「論長論短」というものからとったもののようだ。

 論長論短 No.249

 日本が侵略戦争したのではない   宋 文洲

 中国人に「日本は中国を侵略した」と面と向かって言われると私にも辛いものがあります。なぜならば戦前でも戦争したい日本人は滅多にいないことを知っているからです。妻の両親の二人の祖父は赤紙で呼ばれて戦争に行きました。どこでどう死んだかは未だに不詳です。徴兵に応じないと憲兵が来るし、当時の日本社会では生きていけないのです。

 しかし、海外の人に「日本が侵略」と言われると、多くの日本人は辛いでしょう。
戦争や侵略が嫌いな自分が「侵略した」と言われた気分になるからです。

 では外国人、特に中国人が「日本が侵略戦争をした」と言う時は、どういう中身を意味するでしょうか。

 中国人は小さい時から日中戦争は日本軍国主義によって起こされた侵略戦争で
中国に甚大な被害をもたらしただけではなく、日本国民も被害者だと教えられてきました。これは日本への報復禁止を呼び掛ける当時の蒋介石政府の声明にも、毛沢東政府の日中国交回復の声明にも、はっきりと書いてあります。つまり、「日本の侵略」は「日本軍国主義の侵略」を意味するのです。

 軍国主義による被害の数字に見解の相違があれば、日本政府は客観的に中国政府に指摘すればよいのですが、日本政治家が「虐殺がなかった」と言い出すと、
「歴史否定」と思われてもおかしくないはずです。特に国会の場で「侵略戦争
に定義がない」とか村山談話を見直すとか宣言する国の代表がいれば、外交の
場で「講和の契約をちゃんと守ってくださいよ」と言われるのは当然です。

 このことを極右の方々が中国の「反日教育」と言うのは見当違いです。中国には
日本軍国主義に反対する教育があります。旧日本軍を悪く描く映画やドラマもあります。しかし、戦後の日本や日本国民のことを悪く描く教科書や映画や番組などを私は見たことがありません。日本のマスコミのほうが中国のマイナス情報に熱心です。

 私の中国側の親戚や友人は、私の日本人親戚や友人に向かって「日本は中国を侵略した」と言いませんし、思い付かないのです。相手のことを信頼している上、
国民が同じ戦争被害者である自覚を持っているからです。しかし、未だに戦争を
起こしたい人が日本に居ることも事実です。

 先日、フジテレビの「みんなのニュース」に出て「日本はまた戦争するか」という討論に参加しました。100歳のむのさんの「当時殆どの国民は戦争を心配し、行きたくなかった。今のように思ったことが言えないからどんどん戦争にはまっていった」との回想に触発されて、私は以下の発言をしました。

 「日本がまた戦争するかとの問い方に違和感を覚える。戦争したい国などない。
しかし、戦争したい人は未だにいる。石原先生はカメラの前で『今の野望は
シナと戦争して勝つことだ』と言いました。」

 その場に居た石原慎太郎さんは、さすが自分の前言を否定できず、苦笑いしな

がら

「私は何も中国と事を構えるつもりは・・・しかし、尖閣はどう思うか」

と話を逸らそうとしました。

 私は

「戦争を起こす人は戦争に行かない。自分の子供も行かない。石原先生は
この御年だから戦争に行く訳がない。戦争を起こしておしまい。」

と言った時、むのさんが石原さんに向かって大声で言いました。

「そうだそうだ。石原、戦争に行って来い、行って来い。」

そ うなんです。戦争をしたいのは国家ではなく人間です。戦争を避ける一番の
方法は戦争したい人同士が戦争に行けばよいのです。戦争したくない人を巻き込まないでほしいのです。そして戦争したくない人の名誉も汚さないでほしいのです。

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2015年8月27日 (木)

緊急出版の「アベ政治を許さない」についての本の紹介

 

 緊急出版の本を読んだNさんが書かれたものです。

 先日、「アベ政治を許さない」のロゴを表紙に活用した本が出版されることを、お知らせいたしました。

 

 遂に、緊急出版されました。ご友人にもお広めいただければ幸いです。について丸山重威さんの「安倍改憲クーデターとメデイア支配~アベ政治を許さない」という本です。
 

 丸山さんは元共同通信記者・元関東学院大学教授で、ジャーナリスト。 既にアマゾンなどのネット書店では予約できる、8月30日には全国の書店で発売されるとのこと。(1,400円 プラス税)
 

 「アベ政治を許さない」をサブタイトルにしたご本です、あの運動の勝手連的事務局として無関心ではいられませんよね。


 
 発売より一足早く、読ませていただきました。(ご近所のよしみで、です。) 期待にたがわず!でした。

 国会議事堂の上に例の金子兜太書の「アベ政治を許さない」をコラージュした素敵な表紙、(書をそのまま表紙にする当初の案よりずっといいと想いました。)
 

 内容もこの数か月の動きを簡潔にしっかりとまとめることから始まっていて、運動する者には物凄く参考になります。
 

 しかも、緊急出版の名にふさわしく、つい数日前(8月11日まであり)の出来事にまで言及されていて、オドロキ。何しろあとがきの日付が2015年8月14日です。
 

 もちろん、運動に関わる人ばかりでなく、「運動なんてしない、でもちょっと気になる、勉強したい」という方にも、とっつきやすい本だと思います。
 

 私たちは毎週金曜日の国会前の脱原発デモ(午後6時30分から)に、この3年余通っています。また最近はSEALDsのデモ(午後7時30分から)にもその後に参加していますが、そんな動きもしっかり書き込まれています。大いに激励されます。
 

 いくつか目次から拾ってみます。

第一章 集団的自衛権とメデイア

・警鐘を鳴らすメデイア P24
 
・広がる「反対」の声、「憲法違反」の指摘 P34
 
・学生も、女性も P38
 
・「潮目」を変えた?憲法学者の証言 P45
 
・根拠にならない砂川判決 P49

第二章 メデイア支配の野望

・「自民党若手勉強会」の衝撃 P59
 
・広告料でマスコミ支配 P65
 
・沖縄への無知と「ウソ宣伝」 P67
 
・磯崎補佐官「法の安定性は関係ない」 P75
 
・安倍首相の単独インタビューのラッシュ P78 (今までこんなに単独インタビューをしている首相はない・・その数々に驚愕!)

第三章 壊される「法」、むしばまれる表現の自由

・ポツダム宣言を読んでいない? P148
 
・「秘密」はどうなる?「核」も運べる? P171
 
・「戦争はいやだ」は利己主義か? P174
 
・「政治的」という排除  P178  ・・・この辺り、とっても参考になりました。知らなかった事実も多数あり。
 
・「ごまかしの言説」と「もの言えない社会」を許すな P181

・・・・・・・かなりな例示になってしまいました。緊急出版にふさわしい、切ったら血が出るような活き活きした内容であること、お分かりいただけたかと思います。
 

 帯に、「誰のため 何のための戦争法案か 戦争法案絶対反対!憲法を守れ!平和を守れ!未来を守れ!民主主義を守れ!この国民の声は不変です  とあり、今後も続くであろう私たちとアベ政治の対決を展望しつつ、「アベ政治を許さない」という私たちの声は変わらない、さらに大きく広げよう、という著者の意思・覚悟が
 
表明されています。
 

 いま、日本中で「アベ政治を許さない」の「テッパン・コピイ」が、Tシャツになったり、タグになったり、団扇に印刷されたり、多彩な形となって一人歩きしています。
 

 一読して、この新刊書「安倍壊憲クーデターとメデイア支配」は、 「7.18、午後1時の国民的行動・アベ政治を許さない」アピール行動を「出版の形」で継承し、私たちの運動にとっての知的武器(と言う言葉は好きではないですが敢えて。)になっていると確信しました。著者丸山先生、出版人久保さんの「ジャーナリスト魂」に大拍手したい気持ちです。
 

 ぜひたくさんの方にお読みいただきたいと思います。ご希望の方がいらしたら、お声を掛けて下さい。

 あけび書房のHPからも申し込みできます。

安倍壊憲クーデターとメディア支配 アベ政治を許さない
 

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2015年8月26日 (水)

違憲安保法反対に立ち上がる若者たち、素晴らしい!

 23日の日曜日は、全国各地で安全保障関連法案に反対するデモや集会が開かれた。それをマスコミが報道するかどうか危惧する声も出ていたが、朝日新聞は1面で写真入りで小さく報じ、26面で若者の動きを取り上げていた。全国60カ所以上となっていた。

 

 共同通信と毎日新聞と東京新聞は64カ所、NHKは20カ所と報じたらしいが、その他についてはわからなかった。

 朝日新聞26面は「安保に声 若者つないだ夏』という見出しで、デモを初企画した若者などを取り上げていた。

 戦争につながる安保反対の若者たちが立ち上げたデモが、全国各地の大学生やママ世代などにも広がったことを「若者がつないだ」と表現したようだ。ネットで見ると、「ミドルズ」という中年のグループや「オールドズ」という高齢者のものもできたようだ。

 この記事で紹介されていたのは、たった1週間でデモまで持ち込んだ諸岡英実(20)さんと名古屋大学院生の村田峻一さんらのことである。大学も職業もバラバラな若者がツイッターや知人の紹介で知り合い始めたようだ。

 デモや集会をするには警察などに届け出が必要だ。彼らはすぐに行動して許可を取った。ツイッターやYoutubeで訴えて、当日は白川公園に250人も集まったという。

 諸岡さんは初めてのデモだったそうだ。「政治はとても早く進むけど、私たちだって1週間でできることがある。若い世代も含めて、すべての世代でもっともっと対話をして、理解を増やしたい」と話している。本当に彼女の言う通りでやれることから広げていかなければと思う。

 ツイッターというのは私はやったことがない。安倍首相もやっているそうだから相当の伝播力があるのだろう。アラブの春もフランンスや韓国でもツイッターが威力を発揮していた。若者はそういうネットを利用して行動する原動力となっている。本当に素晴らしいことだ。

 安保関連法が成立するまであと1か月を切った。これからが正念場である。先日は30日の行動を呼びかける大広告が出ていた。参加したいのだがどうしても都合がつかなくて残念である。

 

 

 

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2015年8月25日 (火)

ワンダフル!芸人9条の会旗揚げ

 スマートニュースを見ていたら、「今こそ『芸人9条の会』、安保法案『黙っておれぬ」という記事を見つけた。素晴らしいことだと思った。

 学者・文化人・俳優・音楽家などでも安保法案反対を表明したり、瀬戸内寂聴さんのように死んでもいいと言って集会に参加する人などがたくさんいる。しかし芸人と呼ばれる人からは聞いたことがなかった。

 今回勇気を振り絞って立ち上がったのは安保反対の国民を大きく支援することになる。ワンダフルと叫びたい。

 以下スマートニュースから(この記事は「東京新聞」のコピーのようだ。東京新聞は朝日新聞と違い大事なことをより多く扱っているようだ。素晴らしい)

 他国を武力で守る集団的自衛権を柱とする安全保障関連法案が参院で審議される中、落語家やコメディアンら笑いのプロが、憲法九条を守ろうと「芸人9条の会」を立ち上げた。政治的発言がタブー視されがちな芸能界だが、安保法案審議に「黙っていられない」と感じる芸人も少なくなく、落語家の古今亭菊千代さん(59)の呼びかけに約二十人が賛同した。九月五日には東京・浅草で旗揚げ公演を開く。 (神野栄子)

 女性真打ち第一号の菊千代さんは、約十年前から「9」と刺しゅうを入れた着物で高座に上がるほど、九条への思い入れが強い。映画監督らでつくる「映画人九条の会」などができたのを知り、「芸人の世界にないのはおかしい」と発奮。自身のフェイスブックなどで「芸人9条の会」の結成を呼びかけた。

 第一次安倍政権で改憲への動きが強まったのに危機感を抱き、二〇〇六年、「九条落語」を発表。古典落語の中でも、安倍政治をチクリと一刺しするなど、笑いの中に平和のアピールも潜り込ませている。「黙っていたら何も言えなくなる」と危ぶむ。

 いち早く同調したのが、政治風刺コントなどで知られる松元ヒロさん(62)。歴代首相の物まねパフォーマンスが人気だが、最近は擬人化した日本国憲法になりきる「憲法くん」が話題だ。憲法の来歴や九条の置かれている状況をせりふとギャグを交えて表現する。

 

写真

 

 上演のたび、こうしたパフォーマンスが不要な世が来ることを念じてきたが、「雲行きが怪しくなってきた」。最近は憲法を考えるイベントなどでの上演依頼が舞い込み、「国会審議が進んでも諦めず、最後までみんなの代弁者として芸で訴えたい」と語る。

 九月五日の旗揚げ公演には二人のほか、弾き語りなどで風刺を利かせる趙博(チョウバク)さん、シンガー・ソングライターでもある芸人オオタスセリさんが出演。午後二時開演、東京・浅草の雷5656(ゴロゴロ)会館・ときわホールで。問い合わせはオフィスキクチヨ=電03(3642)9333。

◆芸人9条の会メンバー

オオタスセリ(お笑いタレント)、岡大介(たいすけ)(三味線・演歌師)、おしどりマコ&ケン(お笑いコンビ)、恩田えり(寄席囃子(はやし))、桂文福(落語家)、古今亭菊千代(落語家)、趙博(ミュージシャン)、露の新治(落語家)、林家彦いち(落語家)、松元ヒロ(コメディアン)、中山千夏(タレント)、河内亭九里丸(漫談)、亀田雪人(サーカス芸)、神田香織(講談師)、ジョニーH(歌手)、マジカル・パワー・マコ(音楽家)、幸野&鬼嫁(三線フォークデュオ) (敬称略、21日現在)

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2015年8月24日 (月)

自衛隊の内部文書が示すもの―軍部独走と憲法学者が声明

 自衛隊の取り扱い厳重注意の内部文書「『日米防衛協力のための指針』(ガイドライン)及び平和安全法案について」が参議院安保法制特別委員会で11日に共産党の小池議員によって暴露された。

 この文書によると、安保関連法は成立したも同然だとして自衛隊が法案の実行計画を49ページにわたる詳細に内部報告をしたものである。

 安倍首相は昨年末に米国に行き、安保関連法を今年の夏までに成立させると約束をした。そのこと自体国会を軽視した勝手な行動であった。その後4月には日米ガイドライン協定を改定した。これらは昨日見たように米国の言うとおりに実行したものであった。

 内部文書は安保関連法が審議入りした5月26日の段階で作られていたもので先取りも甚だしいものである。8月成立、2016年2月施行を想定しているのだ。

 ガイドライン実行には安保関連法が必要であるとして、憲法よりガイドラインを上位に位置づけている。そのために昨年7月1日に集団的自衛権行使容認の閣議決定をし、アメリカに成立の約束をし、ガイドラインを改定し、着々と準備をしてきたのであった。

 この内部文書によると、ガイドラインに盛り込んだ「同盟調整メカニズム」の設置だけでなく、「軍軍間の調整所が設置される予定」と明記している。これはガイドラインにも安保関連法にもない隠されたものであるという。

 自衛隊が自らを「軍」と呼んでいるのも大問題である。憲法では軍隊を持つことができないからだ。「軍」と称したことはどのような戦争でもできることを認めたことに他ならない。日米共同の司令部をつくり、平時から米軍の作戦に「軍」としてさんかするということである。

 安倍首相は「ここには法律ができたときに検討する項目が書かれている。検討に向け分析、研究するのは当たり前」とうそぶいた。法案提出以前から着々と準備をしていたことが明白であるのにだ。

 憲法学者たちは、「議会制民主主義のプロセスよりも防衛実務を優先しており、『軍部独走』という批判は免れない」という声明を21日に発表した。

 まるで先の大戦に飛び込む軍部独走の過程を見るようである。 

下記は東京新聞記事より。

 声明の共同発表者は、六月三日に出された安保法案の廃案を求める声明に賛同した研究者が中心。二十一日午後までに三輪隆・埼玉大名誉教授、小沢隆一・東京慈恵医大教授、只野雅人・一橋大教授、稲正樹・国際基督教大客員教授ら六十五人に上った。

 国会内で記者会見した三輪氏は「資料には、法案を基に今後の政策の方向性に立ち入った記述がある。国会の立法権の重大な侵害で、与党議員も怒るべき問題だ」と述べた。小沢氏は「資料作成に関わった幹部などの証人喚問が必要だ」と国会に対応を促した。

 声明は、違憲の疑いがある安保法案の成立を見越して自衛隊の検討課題を示すことは、国会軽視だと強調。法案と日米防衛協力指針(ガイドライン)との関係に関し「日本の防衛当局にとってガイドラインが最上位の規範であることが露骨に示されている」と批判した。

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2015年8月23日 (日)

山本太郎議員の暴露の内容を知り驚愕!

 Yahooニュースで山本太郎議員の7月19日の安保法制に関する暴露が取り上げられていたが、さらに詳しい資料をTさんから送っていただいた。

  山本議員は米国のCSIC(民間のシンクタンク)の第3次アーミテージ・ナイレポートが提言している内容が安倍政権がやってきたこと、今やろうとしていることと「完全コピー」だと指摘したのである。

  アーミテージ・ナイレポートの重要な部分は次の点だとパネルで示した。

 

①原発の再稼働 この提言のとおりに川内原発の再稼働を開始し、他の原発も再

 稼働を準備中である。

 ②TPP交渉参加 日本は米国のパートナーとして早期締結に努力している。

 ③インド・オーストラリア・フィリピン・台湾等の連携 安保法制では視野に入れている。

 ⑥米軍と自衛隊の全面協力は着々と進められている。

 ⑦ホルム海峡掃海は安倍首相が幾度となく取り上げていたし、南シナ海監視も新

 しく付け加えた。

 ⑧国家秘密の保全は、特別秘密保護法が作られた。

 ⑨国連のPKO活動の法的権限の拡大も安保法に盛り込まれた。

 ⑩集団的自衛権の禁止を解くことは今回の憲法解釈変更の最大の目玉である。

 ⑪武器輸出の禁止は防衛装備移転3原則で廃止されたし、共同訓練・武器の共

  同開発も安保法で自由にやれる。

 山本議員でなくても誰が見てもアメリカの言いなりになってそれを確実に実現したり、しようとしていることが明瞭である。安保法制はまさにそのために急いでいるのだ。安保法を1本にまとめよと言ったのもアメリカだと聞いた。

 山本議員が指摘するように日本は完全なアメリカの属国である。 

 今年4月27日、新しい日米防衛協力ガイドラインを承認したときの、日米共同発表文書には、『日本が国際協調主義に基づく、「積極的平和主義」の政策を継続する中で、米国は、日本の最近の重要な成果を歓迎し、支持する。これらの成果には、切れ目のない安全保障整備のための2014年、7月1日の日本政府の閣議決定、国家安全保障会議の設置、防衛装備移転三原則、特定秘密保護法、サイバーセキュリティー基本法、新宇宙基本計画および開発協力大綱が含まれる』と書いてあるそうだと山本議員は指摘した。

 最後の方で「今回の『戦争法案』。アメリカの、アメリカによる、アメリカのための『戦争法案』には断固反対。当たり前です。廃案以外はありえません。」と述べた。

 山本議員のこの暴露は非常に大事な点をはっきりさせた。しかし朝日新聞をはじめマスコミは全く取り上げていないとYahooニュースではいっている。マスコミは安倍政権に籠絡されているのだ。

 そのYahooニュースだが、この記事のタイトルは「山本議員のリアル爆弾ついに炸裂!ただし、彼の世界認識は間違っている」であり、筆者は「こんなくだらん安保問題はさっさと片付けて経済問題を取り上げよ」と主張していることを付け加えておく。

 ※山本議員の質問等の詳細は下記を

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258755 

 

 

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2015年8月22日 (土)

「薬に殺されない47の心得」を読んでー①―

 以前に「医者に殺されない47の心得」という本を買って読んだ。今度は同じ著者の近藤誠医師が「薬に殺されない47の心得」(アスコム出版)を出した。

  その本の前書きに、「日本人にボケ、うつ、寝たきりが多いのは薬害と僕は見ています」と書いてあった。うつは若い人にも働き盛りの人にも多くみられ社会問題の一つといってよい。またボケや寝たきりは高齢者に多い。私もいつそうなるかわからない。

  つづいて「可能ならすべての薬を中止せよ。それが無理なら、可能な限り中止せよ」「中止して患者の体調が悪くなるような薬は、ほとんどない」と、アメリカの医師の心得集(ドクターズルール425)(南雲堂刊)にかいてあるという。米国では凄いことを指導しているのだと感心した。

  ・「毎年のべ5000万人もの人が、無意味なインフルエンザのワクチンを打つ」私もその一人で、高齢者は特に打った方がよいと勧められて、毎年打ってきた。

  ・「高血圧、高コレステロール、高血糖に震え上がって死ぬまで薬を飲み続ける」私も20年ぐらい前に2年間医者に通い高血圧の薬を飲んだことがあった。それを止めたことは何度か書いた。高コレステロールだからと医者に薬を勧められて下げる薬を飲んでいる人は知人は多い。

  ・「世界に出回っている抗生物質の7割を、じゃんじゃん無駄遣いしていた時期がある。」確かにその通りで、マーサなど抗生物質が効かない菌が増えた。抗生物質はなるべく飲まない方がよいと思うのだが、処方されると飲んでしまう。

  日本人は薬好き国民だといい、江戸時代から「置き薬」ビジネスがあったと指摘している。富山などの置き薬は毎年回ってきて箱の薬を換えて行ったものであった。ドラッグストアのない時代は定番の家庭薬であった。

  日本には4万店のコンビニをはるかにしのぐ5万4000店もの薬局があると書いてあるがそんなにあるとは知らなかった。

  「この本はクスリから離れて、幸せに長生きする心得集です」と書いている。

  私もクスリ離れをしたいのでこの本を読んでみたのである。著者は「サプリメント」は意味がないと書いているが、今のところサプリメントは飲んでいる。

 

 

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2015年8月21日 (金)

 「72年政府見解」では集団的自衛権は想定外

 スマートニュースを見ていたら、「『集団的自衛権は想定外』政権が依拠する『72年政府見解』作成の元法制局長官が激白」という記事があった。

  安倍政権が集団的自衛権行使容認のよりどころをする、内閣法制局作成の「1972年政府見解」の作成に関わった角田礼次郎元法制局長官がインタビューに答えたものだ。

  角田氏は、田中角栄政権で憲法解釈をする法制局第一部長として、「見解」の作成に携わった。その角田氏が、次のように明言したのだ。

  「集団的自衛権をいささかでも認めるという考え方は、当時は全然なかった。与党、野党、内閣法制局を含めてね」

  「重大な案件なら、法制局でも、総理大臣や官房長官の間でも議論になるし、さすがに覚えているはずだが、記憶にない。当時あまり問題にならなかったのでしょう。集団的自衛権が何らかの形で認められるなんてどう考えてもなかったし、そういう主張をした人もいなかった」

  「見解」は集団的自衛権の行使はできないという従来の憲法解釈を述べたものにすぎなかったから記憶にないのも当然なのだ。

  しかし安倍政権は、この「72年見解」には、集団的自衛権行使の限定的容認をする考えが含まれていると主張し始めたのだ。

  根拠だとするのは、「見解」にある次の文言だという。

  「『外国の武力攻撃』によって、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される場合に、自衛のための措置が容認される」と書いてある文中の「外国の武力攻撃」が日本へのと明言されてないことに目をつけたのだ。

  それで安倍政権は、「同盟国など」への攻撃も日本の自衛の措置に含まれる場合があると主張しているのだ。

  これは極めて難解なこじつけである。角田氏は、同盟国への攻撃は含まれてなく、これは日本そのものへの武力攻撃のことだと話している。

 72年10月7日の参議院の決算委員会で、当時の吉国一郎法制局長官が次のように答えているという。

 「他国が―日本とは別な他の国が侵略されているということは、まだわが国民が、わが国民の、その幸福追求の権利なり、生命なり、自由なりが侵されている状態ではないということで、まだ日本が自衛の措置をとる段階ではない。日本が侵略をされて、侵略行為が発生して、そこで初めて自衛の措置が発動するのである」

 この説明は大変明快で分かりやすい。それに対して安倍政権は同盟国が攻撃をされたら集団的自衛権を行使できるという無理な解釈をして根拠としているのだ。牽強付会とはまさにこのことである。

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2015年8月20日 (木)

「不満を無視すると学会は崩壊」という元公明党副委員長

 スマートニュースを見ていたら、興味深いインタビューがあった。田中龍作という人が元公明党副委員長の二見伸明氏にインタビューしたものだ。

  安保法制成立のカギをにぎる公明党に、支持母体の創価学会が反発を強めている。戦争法案に反対する街頭署名やネット署名も活発化し、反乱は表に出てきた。それで二見氏に見解を聞いたというものである。

  まず、公明党の北側氏は、自民党高村氏と安保法制について煮詰めた人だが、安保法制に賛成に回ったのは、先の衆議院選挙に維新の橋下大阪市長や松井大阪府知事などが、公明党を阻止するために出馬すると言っていたことに関連するというのだ。

  もしそういう事態になれば北側氏などの当選が危うくなるので、菅官房長官が「維新を下す代わりに都構想の住民投票に賛成するように」と言ったのだという。公明党の選挙区には維新も自民も立たなかった。それで公明は議席を確保できた。だから安保法制賛成は官邸への恩返しなのだという。根っこはそこにあると指摘している。

  公明党の議席と引き換えに、安保法制に賛成したというのは、余りにも国民無視の憲法無視の酷い取引である。

  田中氏が、この先公明党は学会を抑え切れるのかと尋ねたのに対し、二見氏は「本部は困っているでしょうね。学会が廃案にしろと言ったら『政教一致』と言われるから」と答えている。分かり難いが、創価学会は反対だとしても、公明党が政権党に入っているので、反対すると政教一致ととられるということか。

 学会として、「廃案」にするということまでは煮詰まっていないようだと言い、国民が納得していないのだから、「継続審議」にしてもいいのじゃないか、というぐらいが学会として助言できる唯一の方法かと思うと言っている。

 さらに、学会の中は二つに割れているのではないかと思うと言っている。それはその通りであろう。学会員の中にも安保推進派がたくさんいるだろう。

 学会員の中には何度説明を聞いても分からないという人や、普通の婦人部のおばさんがデモに参加しているのを見てショックを受けている人もいるという。

 煮詰まってきて、8月末から9月初旬になるとまた状況が変わる。その段階で参議院公明党は追い詰められる。内部の不安を無視すると学会は崩壊してしまうと指摘している。

 「俺たちが応援している公明党がやっていることだからと、無理やり信じ込もうとする。でも、違うようだ。ホンネは反対なんですよ」という学会員がいる。

 学会員の賛成反対を自由にしたら来年の参議院議員選挙は大変なことになる。だからそこまでは踏み切れない。悩ましいことだという。

 外部から見ると、そうした中で全国各地に、良心に従って安保法制に反対の行動をとる人が増えていることは捨てたものではないと思う。

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2015年8月19日 (水)

NHKスペシャル「”終戦”知られざる7日間」を見て

 16日に放映されたNHKスペシャル「”終戦”知られざる7日間」を録画して見た。私は戦争は8月15日の玉音放送で終わったと思っていた。8月15日を含むドラマでもみなその日を境に戦争が終わったことになっている。

 しかし、NHKスペシャルを見て、実は軍の中では簡単に武器を投げ捨てたのではないことを初めて知った。

 終戦の時日本全国には海軍や陸軍の基地があり、また海外では中国に軍隊が展開していた。他にも南方にも軍がいたし、満州や北方では8月9日に卑怯にも火事場泥棒のように参戦した旧ソ連軍と対峙する軍があった。実に800万人もの将兵が配置されていたという。その全体に対し即時停戦を命じることは非常に困難であったのだという。

 前線からは徹底抗戦を要求する電報が次々にとどいたというのだ。

 国内の各地63カ所に「震洋」という特攻隊の基地があった。ベニヤで作ったモーターボートに250kgの爆薬を積んで敵艦に体当たりをするのだ。25000隻ほど残っていたという。

 特攻隊員は17歳という少年兵が中心であったことに驚いた。震洋隊員の中には徹底抗戦を叫ぶ者とか集団自決を唱える者などがいたという。

 その動きを止めたのは一般大学出身の中隊長であったというのだ。この中では慶応大出身の渡辺國雄中尉が登場する。上官が徹底抗戦をせよと言うのに抵抗したのだ。

 埼玉県上空では米軍のB32偵察機に対して攻撃をした飛行機もあった。

 中国大陸では勝っている戦争をなぜ止めるのかと徹底抗戦を叫ぶ軍が多くあったそうだ。

 玉音放送があったとはいえ、大本営から停戦の命令がないので戦闘を続けようとしたのだが、大本営が即時停戦を命じることができなかったのは、下部の軍隊の暴発を恐れたからだという。

 米軍は日本の電信を全て傍受してその内容を知っていた。そして米軍に抵抗して攻撃をすすることを恐れていた。その場合は徹底的に叩きつぶすことに決めていたという。

 米軍の進駐は26日と一方的に決められた。それで大本営が即時停戦を決めたのは19日で、22日を以て停戦をすることを命令したのであった。

 7日間の間にさらに大規模な米軍の攻撃に晒される危険があったのだが、それが回避されたということである。

 中国では支那派遣軍関係で翌年3月までに3280人の戦死者や6996人の戦病死者があったという。

 せっかく終戦になりながらその後も戦って命を落とした人がいて、戦争は本当にむごいものだと改めて思った。

 終戦後2日めか3日目ぐらいだった。日本の戦闘機が2.3機わが街の海岸の上空に飛来し飛び回ったことがあった。また、その頃川の岩に自爆した戦闘機もあったのを覚えている。折角終戦になったのに可哀そうなことであった。敗戦を受け入れられない軍人もいたということだろう。

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2015年8月18日 (火)

イオンでブドウ買って騙された感じ

 8月15日に新瑞橋イオンへ出かけた。この日は5%引きの日であった。イオンの入り口を通り少し行くと駄菓子の安売りのワゴンがあり、その向こうにトマトやブドウなどのワゴンセールがあった。

  ブドウの値札を見ると、大きく「159円」としてあった。プラスチックの透明のカップにブドウが1房入っているのが山積みにしてあった。

  見ると粒は大きくはないが、新鮮そうに見えた。159円なら安いと思ったが、一回りしてから買うことにした。

  店内は安売りの日なので大変混雑をしていた。2階の衣料品などを回って1階に下りて行き、食料品売り場を一通り見て回った。

  そしてトマトやブドウを売っているワゴンの所に戻った。まず、トマトを見た。小さなカートンに5~6個入って423円(税込)としてあった。産地は岐阜で2種類あったが、私は飛騨古川産のグリーントマトというブランドの方を買った。

  次にブドウの方へ行った。値札を見ると「159円」と大きく書いてあった。私はワゴンセールだから値打ちなのだろうと思った。1房買うことにして、よさそうなのを選んで籠に入れた。

  レジで支払うとき1343円と言ったのでちょっと高いと感じたがそのまま支払った。

  家に帰って妻に、「イオンで大府の巨峰を159円で買った」と話した。159円はどうみても値打ちであった。ところが妻がカップについていた小さな値札を見つけて、「866円よ」と言った。そんなはずがないと驚いた私は、値札を見ると105ポイントぐらいの小さな字で866円と書いてあった。しかも、値札はブドウを包んだ紙の裏の隠れて見えにくいところについていた。

  妻は「100g、159円じゃないの?」と言った。それにしても866円は房の大きさから言っても実に高い感じであった。普通大きな房の巨峰を400円台から買えるのだ。確かに1房900円と言うのもあるにはあるが、それは見た目も立派である。

  私は「イオンに騙された!」と思った。それは次のような理由からである。

 ①普通ワゴンセールの場合安売りである。

 ②ブドウは通常一房いくらで売っていて、買う方は房を見て選んで買う。

 ③箱入りのばあいや包んである場合も1房いくら、2房いくらで売っている。

 ④今回のように大きな字で159円と値札を立てておいて、カップごとに小さな値札、小さな字で書くことはしない。しかも、見えにくいところに。

  このような売り方は詐欺商法と言えるようなやり方である。カップに入った小さな巨砲を見ると悲しくなり、腹が立ってくる。

  イオンともあろうものがもっと分かりやすい、誠実な売り方をしてほしい。私はイオンの株主だが恥ずかしい。 

              ●これが866円に見えますか?値札は見えないでしょ?

Img_0703

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2015年8月17日 (月)

創価大学にも良心派がいた!

 各地で創価学会員が安保法制反対の声を上げたり、集会に参加したりするニュースが報道されるようになった。

  そんな中で池田大作名誉会長が作った創価大学でも、大学関係者や卒業生ら有志から安保反対の声がでて来た。8月11日にネット上では「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」が、反対声明をアップ。賛同者を募っているというのだ。

  ちょっと遅い感じは否めないが、勇気をもって立ち上がったのはよくやったと褒めたい。

 立ち上がった理由は、

 「創立者・池田大作先生の理念を基にする」ということだそうだ。

  「有志の会」のサイトにアップされた声明文では、「現在、9割の憲法学者が『違憲』と判断している安全保障関連法案が、安倍政権により採決されようしています。私たちはガンジー、キングの人権闘争の流れに連なる創立者・池田大作先生の人間主義思想を社会に実現すべく学び続けてきました。そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です」と呼びかけている。

  池田大作氏の人間主義思想から言えば、「今でしょ」ということになるというのである。
 そのうえで、「私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への『反対』を表明します」とアピールしている。

  当の池田大作名誉会長は安保法制についてどう考えているのであろうか。沈黙を守っているのかどうか部外者にはサッパリわからない。前にも書いたように、公明党が賛成なのは池田氏の了解があってのことだと推察されるのだ。

  もしそうだとすると、今回の安保反対の有志が掲げる「池田大作先生の理念を根幹に据え」は、反池田ということになるのだが・・・・。

  池田氏がもし安保法制に反対ならそれは素晴らしいことだが、創価学会の動きが鈍いことから見ると反対ではないように思われる。

  もし、池田大作氏の本意に反してでも安保反対の行動を起こしたのならそれはすごいことだと思う。

  選挙の時各戸訪問をして票を固めるように、安保反対の各戸訪問の行動を起こしてもらいたいものである。創価学会に中に安保反対が広がれば参議院での廃案に持ち込めるかもしれないのだ。

  呼びかけ人として、創価大学の在学生・卒業生のほか、創価女子短大教員の氏家法雄氏、創価大教員の佐野潤一郎氏が名前を連ねているそうだ。
 

  氏家氏は「賛同のご署名お願いします」、佐野氏は「さあ、まずは26日の100大学共同行動までに、たくさんの創価女子短期大学・創価大学関係者有志の声を糾合して、安保関連法案廃案への圧力にするぞ!」と、それぞれ自身のツイッターで賛同を募っているという。

 ※このニュースをYahooニュースで読んだのだが、先ほどYahooニュースで検索をしたら「見当たりません」と出た。それでGoogleで検索したらヒットした。

 Yahooは記事を削除したに違いない。

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2015年8月16日 (日)

アメリカには褒めてもらえた安倍談話だが

 安倍首相が14日に出した戦後70年の談話(安倍談話)に対して、アメリカは国家安全保障会議(NSC)が評価するネッド・プライス報道官のコメントを出した。

  「戦後70年間、日本は平和や民主主義、法の支配に対する揺るぎない献身の行動を示しており、すべての国の模範だ。安倍首相が、大戦中に日本が引き起こした苦しみに対して痛惜の念を示したことや、歴代内閣の立場を踏襲したことを歓迎する」と。

  安倍談話を読む限り、確かにこのコメントにあるような文言はある。中国や韓国の反応はどうか知らないが、インドネシアやオーストラリアは好意的なコメントを出した。

  安倍首相としては一番気になるのが米国の反応だから、これでひとまず胸を撫で下ろしたことであろう。

  だがこれまでの村山談話や小泉談話を継承したという点については、村山元首相は「引き継がれた印象はない」と言っている。また、三谷太一郎東大名誉教授も「談話全体として言えば、私たち(74人の国際政治学者や歴史家)が7月に出した共同声明で求めた『村山談話』や『小泉談話』の継承とは程遠いと指摘している。

  これは安倍談話にある次の表現から曖昧さが読み取れる。

  ①「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に決別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない」

  ②「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」

  ③「こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります」

  ①の文面は一般論としての教科書的な説明になっている。だから日本の過去の侵略や植民地支配をぼかし、帝国主義国家のどこにでもあてはまるものとなっている。

  ②は村山談話や小泉談話を指すのであろうが、安倍総理自身の本心は隠したままである。心の中では、前の首相はそう言ったけど俺は違うよと言えるのだ。「安倍内閣として、村山談話をそのまま継承しているという訳ではない」(2013年4月22日)と述べていたのだ。

  ②で「先の大戦における”行い”という表現も気になる。「行い」とは何を指すのか。極めて抽象的で軽い言葉である。「その思いを実際の行動で示すため、インドネシア、フィリピンをはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました」と続けている。

 「苦難の歴史」を与えたのは誰かという主体が欠落している。自分たちでそういう歴史を持ったというような表現である。具体的に中国などアジア諸国を侵略したとか、韓国を植民地支配したとか述べるべきである。それでなければ「お詫び」にはならない。

  談話の中に、「侵略」とか「植民地支配」とかが入っていても、日本が他国に与えた責任がぼかされているので、③で、「歴史的立場は、揺るぎないものです」と言っても非常に弱いものになっている。

  安倍首相にとって、談話を出すことは悲願だったと言われるが、ここまでくる中で随分揺れた。閣議決定をしないことにするとか、未来思考を強調するとか、揺れまくった。そして有利な提言をしてくれると期待した有識者会議「21世紀構想懇話会」を立ち上げたりしたが、会議では従来の安倍首相の主張とは異なる歴史認識があいついで出された。

  安保法案を通すためには談話で首相自身の主張に拘ることは避けた方だ賢明だと考えたのだ。公明党の顔も立てて、今回の談話に落ち着いたのだ。

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2015年8月15日 (土)

戦後70年の終戦記念日に

 昨年の終戦記念日に、歴史的転換の年のスタートになると書いたと思うのだが、戦後70年の今年はそれが現実になろうとしている。それもこれも安倍の執念のせいである。

 その安倍の執念を実現させるべく自民党・公明党が一丸となっている。誰が何と言おうと耳を貸さない。麻生副総理は麻生派の議員総会で武藤貴也議員の「反対する若者は利己主義」発言について、「今は発言に気を付けなければならない。法案が通ってしまえば何を言ってもよい」と述べた。とにかく法案さえ通してしまえば!というのが彼らの本音である。

 戦後70年もの間世界では各地で戦争が起こり今も続いているが、日本が戦争に直接参加することなく、銃の引き金を引いて発砲することなくやってこられたのは憲法9条があったからである。

 安保法案が成立すれば、自衛隊は海外派遣をされるようになる。後方支援だと言っているが後方は兵站であり前線となんら変わりなく、むしろ相手から見れば兵站を叩けば戦争に有利になるのだ。

 徴兵制が敷かれることは絶対にないと安倍首相はいうが、憲法の解釈を変更する達人だからまた簡単に徴兵制にするであろう。

 武器輸出の3原則も変えてしまい、なんでも輸出できるようにし、軍需産業を儲けさせる道を開いた。

 自衛隊では法案の成立を見込んで、自衛隊の運用や訓練の仕方についてすでに準備を進めていることが分かった。共産党の小池議員内部資料を提示して追及したのだ。

 安保法案が成立すれば、戦後70年間培ってきた世界の平和国家日本への信頼を損なうだけでなく、米国などと一緒になって戦争に参加する国としてテロなどの攻撃の対象にされるであろう。

 安倍首相は戦後70年の首相談話にお詫びを入れたが、これは世論等に押されて渋々入れたものであり、心からのものとは思われない。おそらく中国や韓国などもそう感じているに違いない。今はお詫びをしておいてもいつでも覆すことができると踏んでのことだ。諸外国からみても、憲法でさえ簡単に解釈変更をしたのだから、談話の変更ぐらい朝飯前と信頼されないだろうと思う。

 戦争が嫌なのは利己心からではなくて、実際に戦争に巻き込まれたら悲惨な目に合うのは一般国民だからだ。そのことは太平洋戦争で骨髄まで知らされたのだ。

 戦後70年戦争経験の風化が叫ばれる今、もう一度戦争のむごさ、惨めさを思い出し、生きている高齢者から聞いて、平和の大切さをしっかりと心に留めなければならない。

 8月15日は不戦の誓いを改めてする日である。

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2015年8月14日 (金)

体感してみたかったSEALDsの集会

 Yahooニュースで見つけた「現代ビジネス」の記事を読んでSEALDsの素晴らしい活動を実際に現場に行って体感したかったと思った。

  「現場に身を置かないと、わからぬ熱気というものがある。衆院特別委で安保法案が強行採決された7月15日の夜、国会正門前の集会でそれを痛いほど感じた。ひょっとしたら、この熱気は歴史を変えるかもしれない。」と記事のリードは書いている。

  そう。その熱気を感じてみたかったのだ。「15日の国会前にはSEALDsの呼びかけで数万人が集まった。老いも若きも、男も女も、目の不自由な人も、車椅子の人もである。皆がコールに合わせて「国民なめんな!」「勝手に決めるな!」と叫んでいる。」と書いているが、学生だけでなく、一般の市民も参加して何万人と言う集会になったのだ。

  60年安保闘争では、中核派などの左翼過激派が機動隊に火炎瓶を投げるような激しい行動をしたが、SEALDsの活動は楽しい、ロックコンサートの会場にいるようだという。若い女性も多いから華やいだ気分だとも書いている。私はそういう活動スタイルに共感を覚える。

  筆者が紹介するリーダーの言葉がよい。

 「最初にオッ! と思ったのは午後7時すぎのことだ。SEALDsの中心メンバーである奥田愛基君(明治学院大国際学部4年)がマイクを握った。」

 「いつの時代も『若者は何やってんだ。無関心だ』と言われ続けてきたんですよ。で、いざ声をあげると『何だへらへらして。ちゃんと勉強してんのか』と言われ、そうやって大人との溝が延々とあった。でも、今は自分のジイチャン、バアチャン、トウサン、カアサンぐらいの人たちと一緒に集まっている。僕はそのことに希望を持ちたい」

 赤い花模様のキャップ。白いTシャツ。小さ目のリュックを背負っている。その声には少年のようなあどけなさが残っている。が、彼は手垢のついた決まり文句を決して使わない。自分の胸に積もり積もった言葉で人々に語りかける。

 「僕はあと30年たって戦後100年になったとき、ついに100年間、戦争してこなかったという祝いの鐘を鳴らしたいんですよ。何で立憲主義を理解できない人たちに我々の生活を語られなきゃいけないんですか。僕は諦めることができません」

 聴衆から「そうだっ!」と合いの手が入る。と、そこで奥田君は声のトーンを一変させる。

  戦後100年になったとき、戦争をしてこなかった祝いの鐘を鳴らしたいという

 言葉が胸を打つ。私はその時はもうこの世にいないが、是非日本中で、お寺やチャペルの鐘を鳴り響かせて欲しいと思う。その時は千の風として平和の響きを世界に届けたいと思う。

 筆者はシュプレヒコールの斬新さを称えている。60年安保の時は、「安保、反対」だったと思うのだが、今回は

 「もっと驚いたのは、スピーチの合間にスピーカーから流れるコールだ。ドスの利いた渋い声で『戦争ハンタイ!』『戦争ハンタイ!』のリフレインがまずつづく。リズム感と迫力があるから、単純な言葉でも胸にじんわりと沁みこんでくる。

 やがてコールは『民主主義ってなんだ!』という問いかけに変わる。人々がそれに『なんだ!』と問い返す。『民主主義ってなんだ!』『なんだ!』。

 途中でコールのテンポは一変する。『アッベェー(安倍)はやーめーろっ』。すると、皆も『アッベーはやーめーろっ』。次は早口で『アベはやめろっ』『アベはやめろっ』。『民主主義ってなんだ!』『なんだ!』。

 ウーンと唸った。これほど主催者と参加者の気持ちが一体になる集会は見たことがない。

 掛け合いはつづく。「なんか自民党、感じ悪いよね」「独裁やめろ」「憲法守れ」「言うこときかせる番だ、オレたちが」「安倍晋三から沖縄守れ」「自由を守れ」「子供を守れ」……。

 次々と繰り出される言葉はもはやコールではない。無数の男女によるラップだ。ヒップポップの心地よい音楽である。

 7月15日、国会周辺で行われたこの集会の中にいて、そのうねりの中に身を置きたかったと思った。

社会学者の上野千鶴子さんがスピーチで言ったそうだ。

 「私は45年前、学生でした。その時は闘いました。今時の学生はどこにいて何してるんだと思っていたら、ここにいるじゃないか! おじさん、おばさんと若者たちが一緒に闘う。こんな日が来るとは夢にも思わなかった。ありがとう。生きてて良かった!」

 これまで「現代ビジネス」は安保法制賛成の意見を記事にしていたが、今回は反対派を好意的に書いた記事であった。

 

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2015年8月13日 (木)

是非クリックして見てほしい「澤地久枝さんのHPです」

 澤地久枝さんの呼びかけで始まった7/18の「アベ政治を許さない」行動はサポーターの方々の知恵と努力で全国に広がりました。

 澤地さんのホームページにそのまとめが詳しく載っています。是非下記のアドレスをクリックして見ていただきたいと思います。

https://sites.google.com/site/hisaesawachi/

 

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2015年8月12日 (水)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動ー⑦―

 ≪追記 シールズ、若者集会でスピーチした早稲田大学、水島朝穂教授(憲法学) の発言内容を、IWJ(岩上ジャーナル)から、コピペした。

 

★「早稲田大学の水島です。いま、全国憲法研究会の代表をしています。

♦♦さっきから『憲法を守れ、守れ』と言われていると・・・・我々はそれで飯を食っております。飯を食っている人間がここに来ないのは、やっぱりヤバイ、ということで「学者の会」呼びかけ人ですけど、今日、初めて来まして感動しました。何に感動したかというと、ずうっと砂防会館からデモをやってきた時、今コールしていた彼が(SEALDs奥田愛基さん)が、『民主主義って何だ』って言ったのです。そしたら、その後(みんなが)『これだ』って言ったのですよ。

♦♦それを見た瞬間(思い出したのは)、私は24年前、東ベルリンに住んでいて、壁が崩れる時の一年半前に行きました。あの時、壁を崩した市民勢力が最初1989年の9月4日に、ライプツィヒで権利を求めてデモをやったのです。でも、みんな怖くて来なかった。それでも1000人が集まった。

 『就職に響くぞ』 『大学退学だぞ』…いろいろと秘密警察が脅したのですよ。『じゃあ、月曜日にもう一回集まろう』 『ダメだよ、会社クビになるわ』でも、みんな行った。そしたら5000人になっていた。そして10月2日、2万人になった。

10月9日、7万人になった――。それを見たベルリンの人たちが 『俺たちもやろうじゃないか』と言ったのです。1989年の11月4日の土曜日に、アレクサンダー広場という、私が住んでいた目の前にある広場に集まろうと。

 呼びかけたのは俳優とアーティストと作家です。『おもしろそうだ』ってみんな思った。もう一つあるのです。警察にちゃんと許可をもらった。東ドイツはデモをしてはいけないのですよ。でも、芸術家の集会だから警察が簡単にハンコを押しちゃった。

 さぁ集まった。100万人が集まった!そして弾圧された政治指導者が立ち上がって、『WE ARE THE PEOPLE』って言ったのですよ。俺たちが人民だ、と。この東ドイツの体制は人民民主主義。『ドイツ民主共和国』なんて嘘っぱちじゃないか、俺たちは壁の向こうに行けないじゃないか、行かせてくれ! と叫んだのですよ。

 そしてその11月4日の大デモンストレーションの後、5日後にベルリンの壁が崩れたんです。これはどういうことを意味していますか?

最初はベルリンの壁は崩れてなかったのです。一番 最初は、小さな 小さなデモから始まった。でも 『定期的に月曜日に集まろうね』と、どんどん膨らんで、ついに100万人になったんですよ。私はそこに住んでいて、上から見て、そこには100万人も入れません。『“100万人”は嘘ですよ』と新聞は書いた。

 当たり前だよ。せいぜい10万人くらいですよ。でも違うのですよ。そこに向かって電車に乗り、車で、徒歩で一杯集まってきた人、ひっくるめて100万人なのです。

♦♦だから、ここにいるのが2万だとか3万だとか、砂防会館に4000だとか、明日の夕刊フジや産経新聞が書くのですよ。でも、その向こうに1000万、2000万の国民が見ているんです。だから8割の国民が納得していないじゃない。8割の国民が納得していない政権は、退陣願いましょうよ。

今夜10時から、NHK第一放送、NHKジャーナルに出演してこのデモのことを話します。今、新しい民主主義が国会前で始まっている。それはなにか。

 今まで私が、45年前、高校生で、ここでデモをやった時、どっちかというと後ろからついていったデモだったのですけど、全然違うの。今日、先頭で、学生といわゆる学者が一緒に歩いたのですよ。そして、『民主主義って何だ』って彼らが問うたら、『これだ』と言ったのですよ。私、初めて、憲法やって33年、飯食って来ましたが、今日、初めて、憲法って何だって分かりました。

 

 「これなのですよ。俺たちが人民なのです。だから、それに反対するあそこにいる政権には退陣を願いましょう。廃案しかない。廃案しかあり得ない。がんばりましょう」 

★8月1日、追記

 水島教授が国会前で言いそびれた 「メッセージ」 水島教授は一夜明けた8月1日、時間の都合上、国会前で学生たちに言いそびれてしまったというメッセージをIWJに語った。

 「デモに参加したことを理由に、その学生を採用しない企業なんてとんでもない。そんな企業は東ドイツの国営企業と同じ。いずれ滅びる運命です。こういうデモに、自発的に参加した学生こそ採用したい、という企業が増えなくてはいけない。このことが、私があそこに集まった学生たちに言いたかったメッセージなのです」        

以下、ブログから見つけた秀作! 

 先週の国会審議、民主党、福山哲生議員が安倍首相に、

質問者 「総理この黒い犬は黒ですか? 白ですか?

安倍  「私は猫で三毛猫が好きです」

質問者 「総理猫の話はしていません。この犬が黒か白かハッキリ答えてください」

安倍 「私はですね! 私はですね!  猫が好きだと何度も申し上げています」

    以上。

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2015年8月11日 (火)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動―⑥―

★明治学院大学生、千葉康正さんがスピーチした。

 ナポレオンに勝った英国のウエリントン侯は、「不戦の国が、本当に勝った国」であると言った

不戦、不参加(不参戦)、憲法9条の感性に通じる。それを軽薄に投げ捨て、犠牲者を

出すことを躊躇わず、冒涜的だ。

 朝日新聞の「声」欄に、86歳のオジイチャンの投書が載っていた。予科練で、特攻機に乗って生き還った。強行採決のあとシールズの動きに、私は戦さで散った仲間を思い、若者は生き返ったぞ! 16才、18才、20才の若者が・・・生まれ変わったと涙したとあった。

 

 安倍首相は戦後生まれ、私たちと決定的な違いは、家柄でも、財産でもない。知性と想像力だ。彼にはこれが全く欠如している。戦争時の異常な蛮行は、戦争映画の何倍、何百倍、それを正当化し大量殺人を犯す。安倍首相は、大袈裟だと口に出し、国民の声を聞かぬ態度はトンデモナイ。不誠実そのものだ。

 市民、メディア、アカデミズム、世界の人が、注視している。民主主義は始まっている。 CMで言えば、味覚日本一!が根付いた国、遥かに美しい国。不条理に声を上げ、権利と義務を全面に、矛盾に立ち向かい、悪政の前に、学問は無力でないことを示そう。学問についても、戦争についても、国民に主権がある、私たち世代で必ず、必ず廃案にもっていこう!

 

★上智大学、中野晃一教授(政治学)がスピーチした。

 学者と学生、僕は頭脳より体だから、ここに来るのに気が退けたと肩幅が広く、がっちりした体格の中野教授はこう言った。2014年初め、「立憲デモクラシーの会」を呼びかけ、明治(大日本帝国憲法)のことであったから、あまり話題にならなかった。

 いまは、改憲か、護憲か、対立軸に。憲法を守れ!そこまで、あとに譲れとは、恥ずかしい。憲法を守れ!2015年、国会を開く、一日三億円掛かる。あまりにオカシイ。

 政党政治はここまで堕落したのか。一強多弱、要は一強だけで、人々は立ち上がり、止めるしかない。絶望しないで希望を捨てない。学生が口を開き、「平和主義」の言葉を述べる首相、戦争に巻き込まれない、リスクは高まることはない、本人は亡くならない。

 もうコリゴリだ、人を殺さない、殺されない。うるさい、ウザッタイと言う人もいるだろう。頭でっかちの学者に状況は厳しい。しかし、これは勝てる。自民の足並みは乱れ、9月の総裁選、公明党も揺らいでいる。北風か、太陽か。ペットの犬ではないが、鼻づらをひっぱ叩いて、廃案にもっていこう。(時間がなく、スピーチは半端に終わった)。

              ―つづく―

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2015年8月10日 (月)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動―⑤―

 

 ===第二部===

<学生・学者のスピーチ、メッセージ朗読、集会アピール・行動提起>

★司会進行、神宮弘樹さん(立教大学生)と大沢真理教授(東京大学・社会政策)

 共同行動は、歴史的、画期的なこと、市民にも参加いただいている。立憲主義を守るため、60年代は共同が見られたが、70年代はノーであったと大沢教授。

6月15日、記者会見に続いて、7月10日に外国特派員協会で、7月20日には150人が記者会見を行い今日はクライマックスであると。

 

★横浜市立大学生、桑島譲さんがスピーチした。

 「戦争の作り方」という絵本がある。憲法を読み変える。この間、手にとってゾッとした。

着々と戦争を準備している、それが手に取るようにわかる。戦後70年、極め付き、自由と権利が奪われ、国(国家権力)を縛る筈の憲法を、権力自らが壊す。国の基本をどれほど分かっているのか、危機感を抱く。権利と自由を奪い、就労を脅かし日常の生活を脅かす・・・国民を守る、平和を守るとの口実で、剣を取るものは、剣で制される。

 税金は、国民の権利と自由のために払っているのだ。

 沖縄、福島の痛みが、首相や政治家は見えているのか。「どうせ、言ったところで・・・」

「周りがそうだから・・・」。平和への本当の祈りをやめてしまう。希望ある社会を創造するため、その原動力は現状に対する怒りであり、未来への希望である。

そう祈り、行動し、なんとしても廃案に、どういう社会を作っていくか。安倍首相は正しい判断ができない、自公にもオカシイことはオカシイと言おう!

 

★京都大学、高山佳奈子教授がスピーチした。

 

 安保法案について、ここにいない人、賛成する人、武力行使を放棄する人、無風の人、

に聞きたい。憲法を読んだことがあるかと。反対は無効と無視して、賛成派は法治国

家を否定。個別であれ中国が攻めて来たら、砂川判決など根拠にならない。

 

 磯崎首相補佐官補の法的安定性不要発言、なにをやっても良いと。公明党に謝ればと・・・憲法以外やってはならない。集団的自衛のためと、法的安定性はどこへ行ったのか。報道はなぜ、誰が危険を高めているのか、反日だ、ファシストだ、中国産品の拒否だと。

 

  東京や京都に来る中国人ツーリスト留学生は、日本は素晴らしいと口々に言い、この人たちが大事な役割を担っている。

 

 武力行使をしない国として日本は紛争国から認知されている。報道陣やボランティアを傷つけられない。読売新聞でも、内閣不支持率増えている、信憑性は別として。国民の知る権利、表現の自由は、ここに来てかなり浸食されている。米国の軍需産業を潤すだけだ。こつこつ働けば・・・そういう世界はどこへ行ったのか。

 大学予算をカットし、軍事研究にお金を投入。おカネがない、大学に行けない現状がある。戦争は死刑になる犯罪行為であり、近代の独裁、・安倍政権は、神様か!否、立憲主義だから断じて許さない。日本は籤で決める裁判員が裁判を立派にやっている国だ。

             ―つづく―

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2015年8月 9日 (日)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動―④―

★集会アピール(要点のみ)

強行採決、この暴挙に満身の怒りを持って抗議する。

国民の6割が反対、8割が説明不足と、その中での強行採決、主権在民、憲法の根本を踏みにじる。憲法学者の9割が、歴代法制局長官が憲法違反と判断、法曹界はじめ、各種団体、地方自治体議会が反対、慎重審議を要求している。採決強行は、法による支配そのものを無きものにしようとすること。

 

法案撤回と内閣の退陣を強く求める!

 全国の大学で、反対集会や、学生と教職員の緊急行動が急速に広がり、持続し、歴史的にも画期的な事態。その共同は、大学において軍事研究を許さず、平和のための自由な知の探求を持続していく。

 この共同は、安倍政権によって行われている大学自治の破壊、各種祭典への日ノ丸・君が代の押し付け、人文諸科学への攻撃を押し返していくためにも、これからも持続させ、発展させていく必要がある。

 

今日の集会を契機に、安保法案を廃案にし、憲法と民主主義に基づく政治が行われる日本を実現する学生と教職員の連帯した運動をさらに強めていくことをここに宣言する。 

 2015年7月31日

 「安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動」 参加者一同。

 

★集会の終りに、行動提起、佐藤教授が発言した。

各大学の有志で、安保法に対する声明を、もっと もっと出そう!

8月23日には、学者・学生の共同行動、一斉に立ち上がり、さらに9月6日()は、青山通りをデモ行進する予定である。

 今日のデモは、250名ずつグループに分かれ、コーンの中を歩くよう、国会域では、幟を降ろしてほしいと、麹町署は交通事故を心配している。

 ルートは、砂防会館⇒永田町小・自民党本部前⇒参院、衆院請願受付⇒首相官邸前⇒茱美坂⇒六本木通りを渡り⇒日比谷公園へ。デモは、シュプレヒコールもなく、プラカードを掲げ、静かな行進であった。

                  ―つづく―

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2015年8月 8日 (土)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動―③―

★明治学院大学生、奥田愛基さんがスピーチした。

三つの反対、そのひとつが憲法違反、違憲と学者400人が、合憲学者は20人、たくさんの学者と・・・1972年の政府見解、さらに砂川判決まで持ち出し、何でもありだ。

二つめは、安保上、必要か否かだ。違憲でも11本の法案を一度に、内容をまともに知っている人が何人いるか。学期末に僕も読んだが、二度と見たくもない。

国民に不安を煽る某テレビ局、戸締りだ、雨戸だと、オレオレ、振り込み詐欺同然だ。火事だ、燃え移る、より深刻、国民が舐められている。読んでいるうちに、ひょっとして僕は間違いかと錯覚する。ホルムズ海峡機雷封鎖の例示、10年前のイラン、米国と関係は修復、イラン大使も機雷設置はないと公言している。

三つめは、民主主義が何かを、まともに説明できていない。憲法も国民声も無視している。本当に止めるには、具体的にどうしたらいいか。

 与党はすぐプランを出せと言うが、米国の人種差別に反対する運動家が、「ⅠHAVE A DREAM 」と言ったように、僕も 「I HAVE A DREAM」だ。これを実現したい。

 学者は出来なかった原因を分析して論文にする。、議論の仕方も、できないことを立証する。僕はそんなのは嫌だ。変えたい未来、未来に生きたい私たち。「民主主義ってなんだ?」と叫ぶ。 学者や知識人は、「お前より、頭が良い」 「学生、学者は何をしたら?」 「民主主義ってなんだ」 

「学生、学者は何をしたら?」 「民主主義ってなんだ」

 

亡くなった鶴見俊輔さん、「民主主義は完全に成立することはない。追い込まれて、盛り返す。そのパワーが重要なんだ」と言っています。 丸山真男さん、ルソー、ロック・・・人類の歴史の中にいる。今日、僕は授業を受けて、ここにやって来た。

 

 

★ニューヨーク在住の坂本龍一さんからのメッセージが紹介された

♦♦国会審議もせず、閣議決定で、正面ではなく、解釈で安保法案を押し通そうと、これはクーデターに近い。多くの日本人、特に女性の拒否感、憲法9条が胸に深く刻み込まれている。いままで、考えていなかった若者、若い世代が意見を述べ、行動に・・・唯一の希望を見ると。

♦♦日刊ゲンダイはこう報じている国民一人一人が自国の政府が何をしようとしているかしっかり考える時。

 Musician Sakamoto speaks up " Japanese government has been ignoring the public opinions. This is almost a coup." ・・・

「クーデターに近いものだと思っています」世界的ミュージシャンも・・・

 

 「坂本氏は日本の危機的な状況をしっかりと理解している。戦争法案を危惧し、声を上げずにはいられなくなったのではないか。

 会場にいた高千穂大学五野井准教授は言った。「世界にいる多くのファンたちも共感するでしょう」 「SEALDs」の中心メンバー、奥田愛基さん(23)は、坂本氏にこんなメッセージを送った。「体調が万全でない中、わざわざ声を上げてくれて、とても感謝しています。体調がよくなったら、ぜひ一緒に国会前抗議に参加してほしい」

 日増しに拡大する安保法案反対デモ。坂本氏だけでなく、今後も著名人の賛同者が増えるのは確実。いよいよ廃案が現実味を帯びてきた。 

                    ( 以上、日刊ゲンダイから。)

               ―つづく―

 

 

Yes, Sakamoto! You are damn right!
Thank you for raising your voice.

 

 

  

             ―つづく―


Yes, Sakamoto! You are damn right!
Thank you for raising your voice.

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2015年8月 7日 (金)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動―②―

★専修大学・東大名誉教授、廣渡清吾教授(ドイツ法)がスピーチした。

元日本学術会議議長、元東大副学長の廣渡教授は、「シールズの若者は、国民を大きく勇気づけ、ありがとう、私はみなさんに連帯を表明する」と開口一番。

集団的自衛権行使、自衛隊が海外で米軍を支援、武力行使をする、米国と一体化し戦争できる日本をつくる、正に、憲法9条にトドメを刺すことだ。専守防衛、戦争に巻き込まれないと言うが、それが(首相の)本意ならば、法案を全く理解していない“バカ”だ。

 民主主義に反し、立憲主義に反し、国民に押し付ける。国民の目をごまかそうとする。「我思う、ゆえに我合憲」と断じて、譲らない。(拍手、会場から喝采を浴びた)

 憲法9条は、日本の世界に対する約束、国民に希望を託したのだ。自分思うがままに、世界を理解している当内閣を許すわけにはいかない。

 

 沖縄に辺野古基地を作らせない、日本全体のたたかいである。中韓友好関係は、いっそう大きな問題だ。大学、国立大学は税金を使っているから、国益に奉仕せよ!と、軍事研究を押しつけ、学問の自由はそっちのけだ。

 9月27日の会期末、安保法は作らせない。そのためにも、内閣支持率をうんと下げる。国会を10万、20万人で包囲し、政府を立ち往生、廃案に持って行こう!

 

★東北大学生、斎藤さんがスピーチした。

安倍首相、ノラリクラリ同じ国会答弁の繰り返し。民主主義を踏みにじり、7月15日の強行採決に怒り、あの時東京に来ようと思ったができず、今回仙台から来た。(拍手) 

 東日本大震災、自衛隊は災害復興に尽力しているが、復興は、まだである。平和、平和と、武力による平和、国家権力という暴力で得られた平和は長続きしない。

 ユダヤ人とパレスチナ国家、イスラエルのカネとのからくり、本当の平和と言えるか。いつまでも努力を続ける、それが知識人の役割ではないか。最後の最後まで努力する。福島の声に仙台も声を上げ、流れを広め、学者の会が学者・学生の共同行動を行う。

★同志社大学、岡野八代教授がスピーチした。

学長(村田晃嗣)発言で注目の同志社で、政治思想史を教えている。いま、民主主義が悲鳴を上げ、国民が怒り、怒涛の渦が日本中に湧いている。次世代に、民主主義の産声が、シールズ、ママデモ、パパデモ、労働者、9条の会、再稼働反対、沖縄辺野古基地等などと広がっている。

京都大学で政治思想史を研究しているが、政治への無関心を吹き飛ばす勢い。民主主義は、政治学の誕生とともに生まれた政治におけるもっとも古い概念のひとつ。

ただ、これほど毀誉褒貶に揉まれた概念も珍しい。その原因としては、民衆の支配への恐怖心と軽蔑と、民主主義は最悪の統治形態になりうることへの不安感があると思う。

安倍首相は、教育を破壊し、報道を破壊し、憲法を蝕む、(SEALdsが声をあげる)「民主主義ってなんだ?」を共に叫びたい!。国民の声を聞け!社会の中で、これほどコダマすることがあっただろうか。

 法律に決まった中で生きている、法律には罰則もある。一生は法の下で生きる。なぜ、自由と・・・。私の民主主義とは、私が作った法にしか従わなくていい仕組のこと、自由のため、自分で作って、国民主権だ。だから人は法の下でも自由であり得るのだ。

 ここで立憲主義と民主主義が結び付く。誰もが納得し、排除しない、憲法の前文・・・私が私であるため、あなたがあなたであるため・・・「民主主義ってなんだ」

                 ―つづく―

 

 

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2015年8月 6日 (木)

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動―①―

安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動についてのレポートを友人が送ってくれました。マスコミでは分からないことがよく分かるので転載させていただくことにしました。

本当に止める NO WAR 2015.7.31 FRIDAY

TAKE BACK DEMOCRACY

★「私たちは、学問と良識の名において、違憲性のある安全保障関連法案が国会に

  提出され審議されていることに強く抗議し、それらの法案に断固として反対します」

 学生と学者の垣根を越えて、大学で学問を学び合う同士、手をとり合い、この安保法制に反対する声を上げる。このような事がかつて在っただろうか? 分野、世代を超えて、この国の危機に立ち向かおう。(案内文から)

 

★この学生・学者共同集会は、7月31日(金)、17時から第一部、18時10分から第二部と二回に分けて開かれ、大会議室(1400名収容)は学生、学者、一般市民、報道陣でいっぱいとなった。会場は、かつて田中角栄の牙城といわれた平河町の砂防会館。

 会場には入れなかった人も含め、参加者は優に4000名を超えたとスタッフの学生が言っていた。筆者は、Iさん(大阪)、Iさん(大阪)、Uさん(学者)からの誘いで行動に参加、スピーチを聞いた。

 そのあと、国会請願デモに加わり、茱美坂の途中で列を抜け出した。(デモは、砂防会館~日比谷公園のコース) 国会前の反原連とシールズの若者集会に立ち寄るためであった。

 

★スピーチの要旨を、ここにまとめた。どの学生も、自分たちの将来を自分たちが創りだす、将来への夢に懸ける思いを異口同音に語り、頼もしい若者の行動を目の当たりにし元気をもらった。

===第一部===

<学生・学者のスピーチ、メッセージ朗読、集会アピール・行動提起>

★司会進行、芝田万奈さん(上智大学生)と佐藤学教授(学習院大学)。

佐藤教授が言った。「学生と学者が共に行動することは、これが初めて、歴史的事件である。立憲主義、民主主義、平和主義を求める画期的な共同行動。60年安保も、70年安保も、学生と学者の共同行動はなかった」 

「学者の会は6月15日に記者会見を行い、12,644名の学者が(廃案を求め)署名、27,000名を超える市民の署名も揃った。7月20日に学者の会は、抗議デモを行った。安保法案を廃案に持ち込むまで私たちは頑張る」 と、キックオフした。

 

★神戸大学(院)生、津田研人さんがスピーチした。

シールズ関西は抗議デモを大阪、京都でやっている。大学で僕はイラク戦争の研究をしているが、それは小学生の時、沖縄戦のことを学んだからだ。なぜ、戦争になったら人を殺すのか、小中高大を通じ、平和に興味あったかというと、過去、僕に関係ないと思っていた。いや、そうではないと・・・人間、善悪ではない、状況次第で平気で人を殺す、どんなことでもしでかす。戦争をしても、誰も幸せにはならない。

戦争をつくらないことだ。70年曲がりなりにも、日本は戦争をせずに守って来ている。安倍首相は、戦争に結びつくことを嫌うが、どこまで分かっているのか。自衛隊のリスクが高まるのは明白なのに、認めようとしない。国民の命と平和を考えている訳ではない。単純な間違い!? トンデモナイ。

こんな日本なら僕は、首相がつくりだす社会に生きていたくない。

                 ―つづく―

※芝田万奈さんの「安倍首相への手紙」が素晴らしい。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/254835

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2015年8月 5日 (水)

若者を誹謗した自民党議員のとんでもないツイート

 8月4日の朝日新聞によると、自民党衆議院議員で安保特別委員会メンバーの武藤貴也議員がツイッターで、安保関連法に反対する学生団体SEALDsについて次のように非難する投稿をした。

 「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」とツイートした。

 あの太平洋戦争中、日本政府の大東亜共栄圏建設のスローガンのもと、中国大陸をはじめ東南アジアなど広範囲に軍を送った。その挙句アメリカなど連合国の物量作戦に大敗を喫した。

 あの戦争に赤紙1枚で狩り出された人たちは、「天皇陛下の御為に」と、もし嫌だと言えば「非国民」と呼ばれ、監獄に入れられるから仕方なしに戦争に行ったのだ。

 南方の島では味方の援護もなく、食糧も欠乏するなかで、戦わずに亡くなった人もいる。政府は「1億玉砕」と国民を鼓舞し、負け戦を続けた。先日のNHKの玉音放送を扱ったドラマで、終戦がもし半年早ければ半分以上の命が助かっただろうと言っていた。

 前途有為の少年兵も将来を捨てさせられた。戦争で亡くなった人たちは、もし生きていたらどれだけ日本のために、ひいては世界のために貢献したであろうかと考えると戦争ほどむごいものはない。

 私は凄惨な戦争は体験していないが、毎日上空を飛行するB29や時折飛んでくる艦載機におびえていた。アメリカの無差別爆撃はたまたま私が住んでいた地域を外れただけで、近くの地域は焼夷弾で焼け野原となった。毎日がいつ殺されるかわからない状態であった。

 「戦争に行きたくない」がどうして利己的だとか自己中だとか言えるのであろうか。武藤議員は自分は戦争に行く心配がないからそんなことを平気で言えるのではないかと思う。戦後の教育が悪かったのだと言っているが、日教組の先生たちを暗に責めているのであろう。平和教育のどこがいけない。

 「文化芸術懇談会」に参加していたそうだから、戦前回帰の願望を持っているのであろう。

 安保法制反対に立ち上がった若者たちを素晴らしいと誇りに思う。次回からその様子を取り上げたいと思う。

 

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2015年8月 4日 (火)

炎天下並んで買えなかったプレミアム商品券

 8月1日は名古屋でら得プレミアム商品券の発売日であった。10000円の商品券を12000円分使えるというのだ。

 チラシには発売は午前10時~としてあった。昭和区内では2万冊販売しそのうち1万冊を昭和区役所で売るということであった。

 先着順で販売し売り切れ次第終了と書いてあった。私は9時20分ごろに区役所に着いたが、すでに長い列ができていてどんどん並んでいた。スタッフが「整理券をお配りしていますがなくなると終わりになることをご承知ください」と叫んでいた。

 私は並んでいるのは数百名だと思って並んだ。太陽が容赦なく照りつけていた。列は少しずつ前に動いていた。

 暑いのを辛抱して並んでいた。もう少しで庁舎内というところで、「整理券が終了しました」とふれていた。時計を見ると9時40分であった。20分炎天下で並んだことになる。がっかりした。

 一人の高齢の男の人がスタッフに説明を求めていた。聞いていたら、商品券の販売は1万冊で、一人5冊まで買えるので2000人分の整理券を配ったと言っていた。

 2000人と聞いて私の前にそんなに並んでいたのか?と思った。どう見ても数百人だと思っていたが1500人ほどの人はどこに並んでいたのだろう。整理券は何時ごろから配り始めたのだろと思った。

 想像だが早い人は8時より前に並び始めていたのかもしれない。それにしても整理券を配るとはどこにも書いてなかった。書いてあったのは10時から先着順で販売ということだけであった。

 帰りの道で「プレミアム商品券西友で販売」というプラカードを持って区役所の方に歩いてくる男の人を見かけた。念のために西友に行ってみたが販売するような感じはなかった。あれは一体何だったのだろう。

 事前のチラシでは、昭和区では区役所の他には八事イオン、バロー滝川、サークルKサンクス、ヤマナカ安田店だけである。販売数は全部で1万冊である。

 10時まで並んで買えないより9時40分で買えないことが分かった方がよかったのだが、整理券を配っていたのは知らなかったので不審を感じた。

  一人5冊までとなっていたが、3冊ぐらいにしておけばもっと多くの人に渡ったのではないかと思う。

 中日新聞夕刊に熱中症で倒れた人が出たと書いてあった。救急車も出動したようだ。かなりの混乱だという。

翌日の中日新聞朝刊には、販売方法についての苦情が殺到したと書いてあった。知人の話では娘さんが7時半ごろに買いに行ったそうだが、赤ん坊を連れた家族がいておじいさん、おばあさん、父母だけでなく、赤ん坊も人数に入っていたそうだ。赤ちゃんまで一人に勘定するのは何が何でも行きすぎである。そんなことをするから炎天下に並んでも買えない人が増えるのだ。

もっと驚く話がある。北区の知人からメールがあり、プレミアム商品券をたくさん買ったと言った。詳しく聞くと、寝坊したので近くのサークルKでは買えず、北区区役所まで車で行ったそうだ。8時半ごろだったが列がどんどん動いていたので並んだら整理券がもらえたという。

 驚いたのはその後また並んでもらっている人がいたので並んだらまた整理券をもらえたというのだ。しかも9時過ぎでももらえたそうだ。

 昭和区役所では1万冊売る予定で2000人に整理券を配ったら終了であった。北区役所では15000冊売る予定で整理券を何度ももらう人があった。一体どうなっているのだろう。

 同じ名古屋市でやってるのだから市民に公平になるようにしてほしいものだ。こんなことなら地下鉄で黒川まで行った方がよかったと思った。

Img_0681
                   買えない運命を知らず並ぶ人たち

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2015年8月 3日 (月)

安倍首相の断定発言を誰が信じるであろうか

 7月31日の朝日新聞朝刊によると、安倍首相は参議院特別委員会で断定調の発言を繰り返しているという。

●世界の警察であるアメリカに言われたら断れないのではないか。

▲戦争に巻き込まれることは絶対にないということは断言したい

●徴兵制になるという心配をするお母さんがいるが。

▲徴兵制の導入は全くあり得ない。今後も合意になる余地は全くない。徴兵制が

 敷かれることは断じてない

▲海外派兵は一般に憲法で禁じられているという考え方は変わらない。だからア

 フガン戦争やイラク戦争、あるいはベトナム戦争のような戦闘に参加することは

 ない

 現憲法下で約70年続けてきた個別的自衛権のみという解釈を変えて、集団的自衛権行使容認の閣議決定をし、「限定的集団的自衛権行使」と称して自衛隊の海外派遣ができるようにしようとしている。

 朝令暮改ということばがあるが、いとも簡単に憲法の解釈変更をしてしまった。そういう安倍政権のいうことを誰が信用できるであろうか。

 ホルムズ海峡への機雷封鎖はイランがそんなことはやらないと言った。それはそうだ。もし機雷封鎖をすればイラン自身が石油の輸出ができなくなるのだ。

 それでかどうか、安倍首相は今度は南シナ海での機雷掃海を言い出した。先月の衆議院審議では、「南シナ海には迂回路がある。なかなか想定し得ない」と言っていたのに、コロッと態度を変えたのだ。「新3要件に当てはまれば対応していく」と集団的自衛権を使って機雷掃海をする可能性に言及したのだ。

 とにかく首相は言うことをころころと変えて平気である。断言をしていても自分は総理大臣で責任者だから決定権は自分にあるという態度なのだ。非常に危険である。安倍政権の説明をハイそうですかと信じる訳にはいかない。

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2015年8月 2日 (日)

安倍政権の本音をポロリ、磯崎首相補佐官

 安倍首相の側近で、安全保障関連法案の作成にあたった磯崎安全保障関係首相補佐官の発言は、安倍政権の本音を露呈させたものだ。

  講演で「考えないといけないのは、我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない」と述べた。

  これは我が国を守るために必要な措置は集団的自衛権行使容認で、そのためには安全保障関連法案が法的安定性に欠けようがどうしようが構わないということである。

  安全保障関連法案が法的安定性に欠けるというのは、憲法違反の法律になるということでる。つまりこの法案が法的安定性を持たないということを認めたことになる。

  しかし、もっと大事なことは、法的に疑問があろうとなかろうと集団的自衛権行使ができるようにし、アメリカ軍に加わって戦争が出来るようにするという仕組みが大切だと言っていることだ。

 7月28日、大学の憲法研究者が「安保関連法案の強行採決に抗議するとともに、そのすみやかな廃案を求める憲法研究者の声明」を204名の連名で発表した。

 衆議院での法案審議と強行採決は「議会制民主主義に反する」と強く抗議し、法案が憲法9条など憲法規範に違反し、危険性が明らかになったとして、速やかな廃案を求めたものだ。

 磯崎首相補佐官の発言について、永山茂樹東海大学教授は、

「法的安定性の軽視とは、憲法だけでなく、法秩序自体や法に基づく統治のあり方を軽視することだ。立憲主義の否定や憲法への無理解といった姿勢が象徴的に表れた発言だ」

と批判した。私は”憲法への無理解”ではなく、”憲法無視”の姿勢をあらわにしたものだと憤りを覚える。

 片山元鳥取県知事(現慶応大教授)が報道ステーションで、「勝手に憲法解釈を変えることは、将来徴兵制も解釈で可能にすることにつながる」と指摘した。

 30日の朝日「声」欄にも似たような危惧を書いている人がいた。磯崎首相補佐官の発言は看過できないものであり、安倍政権の危険な姿勢を示したものでもある。

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2015年8月 1日 (土)

創価学会員の中にも安保法制反対の動きが

 公明党と言えば、結党以来「平和の党」を掲げ、いかなる戦争にも反対を唱えてきた。しかし、昨年の7月1日の集団的自衛権行使容認閣議決定から、憲法を勝手に解釈変更して、戦争ができる安保法案を自民党と一緒になって提案した。

  一般の国民の中では、安保法案によって戦争へ狩り出されるという危険な匂いを嗅ぎ取り、反対の行動をする人が増えてきた。そして安倍内閣支持率は産経や読売の世論調査でさえも不支持率を上回るようになった。

  公明党の支持母体である創価学会は鳴りを潜めていると思ったら、地方では安保法制反対や今国会の慎重審議を求める議会決議が公明党も含めてされるところがどんどん出てきた。

 また堂々とSGIのプラカードを掲げて集会に参加する人や、創価学会員だけの集会が行われたところもあるという。

 Yahooニュースで読んだのだが、創価学会では池田名誉会長のノーベル平和賞受賞に期待をしているそうである。池田名誉会長はこれまでに世界中の大学から名誉博士号等の栄誉を数限りなく受けており、ノーベル平和賞は悲願なのであろう。

 しかし、今回公明党は自民党との連立を優先して安保法案を成立させようとしている。これが通れば池田名誉会長のノーベル賞受賞に影響が出ると危惧をしているというのである。

 池田名誉会長が安保法案に賛成だから、公明党が胸を張って法案を成立させる努力をしていると思うのだ。創価学会にとってはとんだ矛盾を抱えたものである。

 それはともかく下部の学会員には、これまでの平和の党の看板をかなぐり捨てたことへの戸惑いがあり、戦争法案への恐れもあり、勇気がある人が行動を起こし始めているのだ。

 それについて山口公明党委員長は、「学会員の下部まで十分な説明が行き届いていない」と安倍首相と同じようなことを述べている。

 学会は内部で法案理解徹底の討議を重ねているはずだと思うから、山口委員長の発言はおかしいと思うのだが。

 学会員の中には連立を離脱してでも、安保法案に反対をすべきだという人も増えているそうだ。そこに期待をしたい。

●参考 公明党支持者に異変というニュース(報道ステーション)

http://www.dailymotion.com/video/x2z4w3n_%E5%AE%89%E4%BF%9D%E6%B3%95%E6%A1%88-%E5%85%AC%E6%98%8E%E6%94%AF%E6%8C%81%E8%80%85%E3%81%AB-%E7%95%B0%E5%A4%89_news

●毎日新聞

http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000m040078000c.html

 

 

 

 

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