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2015年5月28日 (木)

大聖堂の響きーみどりのさわやかコンサート

 Yさんに「みどりのさわやかコンサート」の券をもらったので妻と出かけた。日曜日の午後3時から熱田文化小劇場であった。

  自由席なので早めに並ぼうと思って息子に送ってもらった。劇場に着いたのは2時15分ぐらいだったが、意外にも列はなかった。入口に入ると2人いた。係りの人にどこに並ぶのか聞いてもみな首をかしげるばかりであった。先に来ていた人がここに並びましょうと言ったのでそうすることにした。

  2時半に開場したが並んだ人は10人ぐらいであった。当然席はどこにでも座れる。私たちは通路の前の真ん中の席に座った。この調子ではとても満席にはならないだろうと思ったらその通りであった。

  コンサートは15時4分に始まった。ステージにリコーダー奏者が2人現れて演奏し、しばらくすると後方から歌声が聞こえた。左右2列に分かれて通路をゆっくりと歌いながら歩いてステージに上って行った。会場全体がステレオ装置になったようであった。曲は「輝ける星よ」であった。大変しゃれた演出だと思った。

  第一部は「スペインの聖歌」で「喜びの女王」「しかしこの人はかの人に言うであろう」「恩寵の聖体のパン」「主よ私は何を差し上げたらよいのでしょう」の5曲であった。

  黒いユニホームで25名の団員がアカペラで歌った。大変きれいなハーモニーでまるで大聖堂の中で聴いているような響きであった。熱田文化小劇場は音響効果がよい劇場だということを改めて知った。スペインの聖歌は初めて聴いたが、カソリックの聖歌の素晴らしいヒーリングな響きに感心した。

 第2部は「ヴェネティアの音楽」で「ああ、「私のいとしい命よ」「しもべらよ、ともにうたえ」「神に歓呼せよ、全地よ」であった。最後の曲は会場後方に男性が8人並んでステージを向かい合いで歌うという変わった趣向であった。とてもよかった。

 20分間の休憩の後、第三部は「なつかしい日本の歌」で、赤い上着を羽織ってやはりアカペラで歌った。曲ごとにフォーメーションを変えて歌った。曲は「さくらさくら」「ひらいた、ひらいた」「夕やけ」で「ひらいた、ひらいた」は呼びかけあいで歌った。「夕やけ」は5グループに分かれて高度な合唱であった。

 第四部は「バード4声のミサより」で、男声コーラスが加わって「主よ、憐れみたまえ」「聖なるかな」「祝せられん」「神の子羊」の4曲を歌った。混声のアカペラでとても素敵な響きであった。

 第五部は「マリア聖歌」でホルスト作曲の「アヴエ マリア」を8声で歌った。すごく高い音域があり会場に響き渡った。

 アンコールは聖歌2曲であった。4時40分に終了した。

 このコンサートは女声コーラスのアヴェス・ユヴェネスが主体で、男声コーラスのアヴェス・アミーチェの賛助出演であった。指揮は山中涼子さん。

 プログラムによると、アヴェス・ユヴェネスは1986年、椙山学園大学合唱団OB有志で結成された。故菅野浩和氏の指導で、ルネサンスの宗教音楽をメインに歌ってきた。1989年にはイタリアの数都市でコンサートを行い絶賛を博したという。また、東京、関西でも高い評価を受けたそうだ。

 ヴァラエティに富み、素晴らしいコンサートで、楽しいひと時を過ごした。惜しむらくは会場がいっぱいになるくらいであってほしかった。私もたままた券をもらって知ったので出かけたが、まだ知られていないのだろうと思った。

 プログラムには問い合わせ先の記載はなく、ネットで検索したら、mixiに団員個人が投稿しているのがあった程度だ。宣伝方法を考えるとよいだろう。

 

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