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2015年4月13日 (月)

無料ソフトで楽譜を書こうとして苦労した

 知人のKMさんが、自作の詩に曲をつけてほしいと言われて、Sさんの紹介でKR先生にお願いした。半年ほど経ってようやく曲がついて歌となった。

  その楽譜は手書きであったのでSさんがワープロできれいに清書してくださった。でもワープロは大変手間がかかるということであった。

  そこで私はネットでフリーの楽譜作成ソフトがあるかどうか調べた。するとMuse ScoreというのとFinaleNotepad2012というのが見つかった。MuseScoreの方を取り上げているblogなどがたくさんあり、初心者でも使えるソフトとして紹介している人もいたのでそれをダウンロードした。

  使い方を説明しているサイトもあり、それを読んでみたがあまりよく分からなかった。それでも多少は参考になった。

  そこでいざ楽譜を作り始めたのだが、これが非常にやりにくいのだ。音符を五線の上に置いて行っても他の音符を書くといざったり、休符を入れると動いたり・・・・と大変であった。一番困ったのは、間違った音符が削除できないことであった。結局三時間ほど苦闘してそのソフトを使うのは無理だと思いやめてしまった。

  有料と無料のソフトを比較して表にしているサイトがあった。それによると有料のものは7000円台から10万円ぐらいまであることが分かった。無料のものは先のMuseScoreとFinaleNotepad2012だけを取り上げてあった。後者は転調の楽譜を作れないようであった。

  次の日FinaleNotepad2012をダウンロードしてみた。使うには登録をしてアンケートに答えてシリアル番号をもらう必要がある。

 チュートリアルがあって、それで基本的なことを一通り教えてくれる。このチュートリアルとマニュアルはいつでもヘルプから見ることができる。チュートリアルを見て、さらに機能マニュアルと操作マニュアルにざっと目を通した。

 デスクトップにアイコンができているので、それをクリックして開いた。最初に出てくる画面はバージョンアップなのでそれは×で消した。そして指示に従って作るのだが、最初は曲名と作曲者を入れる。作曲者は入れても入れなくてもよい。

 次に、楽器とか五線譜を選ぶ。歌だけなら五線譜でよい。伴奏を入れたければ鍵盤楽器を追加するとその五線譜が出る。それから拍子を選び調を選ぶ。調子記号は選択で簡単に入る。

  音符や休符などは上部にあるものをクリックして五線上にもってくるのだ。楽譜を書くときは「表示」で200%を選ぶとやりやすい。間違えた音符や休符の削除は「消しゴム」で消す。

 歌詞や注意書きなどは簡単に入れることができる。

 どうしても分からないのは、弱起の曲で第1小節に音符が1つとか2つのとき、休符が入ってしまうことだ。休符を消しゴムで消してもまた復活してしまうのだ。それと二重線の入れ方が分からない。また、横に線を引いて1とか2とか書くのもどうやればよいか分からない。

 さらに欠点は、「転調」ができないことだ。「転調」するには改めてその部分を作るしかない。ただし、「移調」は簡単にできる。

 小学校唱歌のような楽譜なら初心者でも簡単にできるようだ。Sさんに教えたら夢中になってますというmailが来た。

 ちなみにSさんはWORDできれいに楽譜を作っているのだが、ネットで調べたらWORDでは楽譜は作れないと出ていた。不思議である。

 ※Finale Notepad2012のホームページ

 http://www.finalemusic.jp/products/notepad/

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コメント

 パソコンで無料ソフトを使って楽譜を作ることは勉強がいるようです。私は楽器を弾けないのでいけませんが、電子オルガンなどとつないで楽譜を作れるみたいです。

私の友人はスコアからパート毎の楽譜に転換する作業をパソコンでやってくれます。勿論今ではクラシックの曲であれば無料でパート譜をダウンロードできるサイトがあります。ご参考までに次のサイトです。http://imslp.org/
昔はスコアから手書きで五線紙に書き写していました。その時代を思うと隔世の感がします。
それにしても新しいことにチャレンジされることは素晴らしいことです。

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