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2015年4月 5日 (日)

フィガロの結婚ハイライトコンサートを観た

 4月2日に名古屋市東文化小劇場で「フィガロの結婚―ハイライトー」コンサートがあった。これはコンセルヴァトーリオ名古屋二期会のバーゼルコース修了コンサートであった。

  後で知ったのだが、マスターコース修了コンサートというのもあって、こちらは同じ劇場で4日(土)、5日(日)と開かれる。

  「フィガロの結婚」は学生時代に名古屋市公会堂で日本語版のものを観たことがある。その時は大変面白かったのだが、残念ながら電車がなくなるので最後まで観ることができず、残念な思いをした。

  それ以後いつかもう一度観てみたいと思っていたのだが果たせなかった。2か月ほど前にこのコンサートを紹介されて見に行くことにしたのだ。

  修了コンサートだから、てっきり日本語だろうと思っていたら、原語(イタリア語)だと分かりあわててネットで検索をしたら、日本語訳のシナリオを見つけることができた。

  それで日本語のものを読んだのだが、はっきり言って意味が分からなかった。フィガロとその結婚相手のスザンナと伯爵と伯爵夫人など10人ぐらいが絡むのだがごちゃごちゃしているのだ。

  簡単に言ってしまえば伯爵がフィガロと結婚をするスザンナを領主の初夜権でものにしようとするのだが、伯爵夫人がそれを止めようとスザンナと一緒に策略をするということのようであった。

  当日は良い席をと思って開場30分前に出かけたら一番であった。開場までに並んだのは10名ぐらいだったのでがっかりした。

  字幕が横一文字幕のところに映るというので真ん中より後ろの席の中央にした。開幕すると舞台装置は何もなく椅子が一つ置いてあった。アルマヴィーヴァ伯爵の1室という設定であった。

  特に衣装をつけていることもなく、演奏はピアノとチェンバロであった。ただ身振り手振りはつけて演じていたのでよかった。上の方にある字幕を読みながら舞台の演技を観た。

  出演者は若手が多く音大出身者なのできれいな声で堂々と歌っていた。普通の合唱と違って別々のセリフをメロディーに乗せてダブらせていることが多く、それがよかった。

  若い人たちが一生懸命演技をし歌っているのも好感を持て楽しい2時間であった。あらかじめ日本語訳を読んだあったので字幕を見てもよく分かった。字幕付きはこれで2回目だが原語だけでは分からないので助けになる。

 ハイライトなので6時から始まってちょうど8時に終了した。いつか全編を観てみたいものである。 

フィガロの結婚対訳サイト:

http://www31.atwiki.jp/oper/pages/15.html

フィガロの結婚相関関係図

http://my.internetacademy.jp/~a30505005/La-nozze-di-Figaro.html

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コメント

 おっしゃる通り当時の貴族社会の知識がないものですから脚本を読んでも理解しにくいのです。でも、ただアリアを歌うコンサートより楽しめました。

投稿: らら | 2015年4月 5日 (日) 18時04分

フィガロの結婚はモーツアルトの最高傑作の一つである。オペラの中で歌われる「もう飛ぶまじぞこの蝶々」「恋とはどういうものかしら」は特に有名である。ただストーリーに関しては当時の貴族社会や
庶民の生活習慣がわからないと、なかなか理解できないし、不謹慎を承知で言うならば一種の痴話話の
類に思える。ただし音楽は文句なく素晴らしい。私はストーリーを知らない方がかえって想像力をかきたてるように思える。第九の合唱が意味が分からなくても圧倒的な感動を与えるのと同じように。

投稿: toshi | 2015年4月 5日 (日) 08時40分

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