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2015年3月22日 (日)

3月も早や下旬春が来た

 20日に平和公園に墓参りに行ったとき、妻が桜の木のつぼみが膨らんでいるのを見つけた。指をさす方を見ると桜の枝に膨らんだつぼみが見られた。でも、まだかたそうであった。

  次の21日にいつものように山崎川へウオーキングに行った。その日はちょっと遅く起きたので山崎川に行くと日の出前であった。歩いているうちにぐんぐんと明るくなっていくのが分かった。帰りのコースで桜の木を見ると、つぼみが大きくふくらみ、ピンクの色がついていた。

  でも、それは田辺公園の付近の桜の木で、いつも山崎川沿いではちょっと早く開花する。桜の木を見ながら歩いて行ったら、他のところの桜もピンクに色がついてふくらんでいた。

  20日の夕方のNHKの気象予報士の寺尾さんは、21日が開花だろうと予想していた。それでもし21日が暖かければ一つぐらいは開花をするかもしれないと思った。

  桜の木のつぼみがふくらむと並木全体が若やいで見える。遠くからでもなんとなくふくらみが感じられる。それがピンクになると並木が華やいだ感じになる。

  山崎川に沿って歩いて行くと、レンギョウとあサンシュが黄色い花をつけていた。雪柳は真っ白な花をつけ、前日よりも花の数を増していた。雪柳は桜より少し早く満開になる。この花が満開になったら桜もすぐに満開である。

  たった1本あるビワの木は若い葉を空に向けて突き出していた。いつもはまだ暗い中を歩くので周りの様子にあまり気が付かないが、この日は日が出ていたのでふだん気が付かないことに目が行った。

  西川流の稽古場の前まで来たら、突然ウグイスが大きな声でホーホケキョと鳴いた。録音してやろうと思って待ち構えたが、ウグイスの初鳴きはたった一声であった。今年はウグイスの声を聞かないと思っていたので一声でも嬉しい気分になった。

 22日朝、注意して桜の木を見ながら歩いていたら、たった1つだけ花を見つけた。山崎川の桜も今日はどこかで開花するであろう。

 春はいよいよ本番である。

 

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                                                   雪 柳
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                        レンギョウ
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                        サンシュ

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コメント

 土筆やぜんまいといえば、私も若いころは遠くまで摘みに出かけたものでした。今は暇があっても行きません。年のせいだと思います。

私は毎年、土筆を摘んで食べることを年中行事にしていました。名古屋市内に引っ越してからは土筆を摘む場所が見当たらないので昨年は食する機会を逸してしまいました。たまたま昨日、以前居た日進市に出かける機会があったので土筆の摘める場所に出かけました。ところがこのところの暖かさのせいか、殆どほけた状態でした。何とか少しは収穫できたので今朝は卵とじで春を味わってみたいと思っています。また潮干狩りにもよく出かけましたが、今年は知多半島ではアサリが絶滅の状態だそうです。春を実感できる機会や場所が年々少なくなっているように感じる今日このごろです。

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