2015オーストラリア旅行―⑭―
24日(土)ゴールドコ-スト最後の夜は、王さんがご馳走してくれることになった。エマが安くてよい店があるといって連れて行ってくれたのは、ブラジル料理の店であった。
この店の特徴は、All You Can Eat(食べ放題)で、しかも、肉や野菜などの料理を1mぐらいの長い串に突き刺して焼いたのを、テーブルまで持ってきて、皿に欲しいだけ載せてくれるのだ。
肉は包丁でそいで皿に載せてくれる。ビーフや鳥肉などいろいろあった。ビールを注文して飲みながら食べたが、満腹になった。エマやダニエルはよく食べるので感心した。張さんもたくさん食べていた。
その夜、エマが今回の旅行の清算をした。私の分は702$であった。ダニエルの実家に泊まったのでその分は要らなかった。シドニーからゴールドコーストまでドライブして、明日は飛行機で帰るのだがその分も入っていた。
すべてエマがプランを練り手配をしてくれたのだが、それをアメリカ旅行の間にインターネットを駆使してやったというから凄い。安くてよいレンタル施設を見つけて借りるのもインターネット、レンタカーも飛行機もインターネットであった。
おかげで私たちは大名旅行をすることができたのだ。本当に楽しい幸せな旅であった。特に私は最年長で年も行っているので何かにつけて気を使って接してくれたのでVIP待遇であった。
次の25日日曜日は4時半に起き、パキングの確認まですべてした。6時半にはアパートを出るのであった。朝食にシリアルやパンやスイカやバナナなどなるべく片づけるように食べた。でも、ビール1本とワイン1本は残った。飛行機に乗せられないからだ。
空港の指定の場所にレンタカーを放置して搭乗手続きをした。王さんとドロシーはメルボルンに戻るので空港で別れた。8時5分にゴールドコースト飛行場を飛び立った。飛行機はlCLであった。2つ会社があるそうだが、エマがよい方を選択してくれた。スナックと飲み物が出た。9時35分にシドニー空港に着陸した。
空港から家までは、大型タクシーで帰った。100$余りかかった。10時35分に家に着いた。
しばらくベッドで昼寝をした。それからスーパーに連れて行ってもらった。頼まれていたスパイスを探したり土産物を買うためであった。車でしばらく行くと小さいスーパーが3つあるところがあった。日本に持って帰りたくても重量制限があるので軽いものしか買えなかった。
スーパーで、エマがカンガルーの肉を買うと言った。張さんも私も食べないと言ったのだが買ってしまった。串に刺した肉を買って、家に帰ると照り焼きにして出してくれた。恐る恐る食べると、予想した匂いはなく、オーストラリアのビーフとよく似た食感であった。それでほっとしてビールを飲みながら食べた。張さんは少し食べたが、李さんは食べなかった。ネットで調べたら、カンガルーの肉は低カロリーでヘルシイだと書いてあった。よい経験ができたと思った。
家に帰ると、次の日は朝早く出るので荷物を整理した。つぎの日空港で計ったらちょうど20kgだった。私は預ける荷物の制限は20kgだと思っていたのだが、係りの話では23kgまでよいということであった。もう少し買えたのにと思うと残念であった。
夕方、少し離れたところにあるベトナム料理の店に夕食を食べに行った。ダニエルがお気に入りの店だそうだ。私が代金を持つと言い張ったのだが、店のオーナーが受け取らず、結局エマが払った。私は米を食べたかったのでリングイカのおかずとご飯にした。スープがついていた。10$であった。カンガルーの肉を食べたので腹が一杯になった。
夕食の後家の近くの川へ行って散歩をすることにした。少し歩いたが暗くて足元が危険なので私のことを思ってその辺を歩いて帰った。
カンガルーの肉
ベトナム料理店
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