転載「タラの木のふしぎ 末期がんからの生還」(河村光恵著)①
しばらくの間、河村光恵さんの著書「タラの木のふしぎ 末期がんからの生還」を掲載していきます。
野生の、「とげのあるタラの木」を煎じて飲むことによって医者から見放されたガンから生還したというドキュメンタリ物語です。この本に出てくるご主人は、88歳の現在も元気に生活をしておられます。
河村さんは、この本にあるご経験をもとに、現在「とげのあるタラの木」を増やす運動をしておられます。
早くお読みになりたい方は、河村さんのbllog「タラの木おばさんのブログ」をご覧ください。
なお、タラの木を福島県から取り寄せておられましたが、あの忌まわしい原発事故以来、禁輸措置を受けて県外に持ち出せなくなっているそうです。非常に残念なことです。
タラの木のふしぎ 末期ガンからの生還
まえがき
どなたも同じですが、突然の驚きに私の家族も、うろたえ必死で過ごしました。助かる事はない!と言われても奇跡を信じ、薄氷の毎日から色々な体験をしました。しかし、末期の人が沢山助かっている事も事実なのです。
私は、ただ不思議だと思っているだけではいけないと考え、多くの方に、こんなにひどい人達に奇跡が起きている事を知らせ、奇跡を信じて生きる勇気を持って頂きたいと思うのです。
苦しい時を通り過ぎた私達家族の日々をそのままを書きました。この「タラの木」が、一日もはやくも証明される事を夢見ています。医学的に嬉しいニユースが聞ける日まで、今日一日を元気に!と希望を持って暮らしていただきたいと切に願う者です。
河村光恵 かしこ
平成十二年四月十二日
(1) 突然の不安
夫六十一歳、私五十五歳、跡継ぎの長男夫婦と孫二人の六人家族で、家族で助け合って建具屋を営み、私も建具を作る職人として、忙しい日々を送っていました。
昭和六十二年十一月の、そんなある日の事でした。夫が突然、
「今、しっこをしていたら、お尻がぬくぬくとしたので、びっくりしてトイレに入って見たら、真っ赤な血がどっと出ていた」
と言ったのです。私もびっくりして、
「それは大変じゃない!直ぐ医者に行ったほうがいい!」
と言うと、夫は、かかりつけの内科医へと走りました。 医者は、
「どうしましたか?」
と聞き、夫は、
「また、痔が悪くなったようですわ・・・」
と答えたというのです。そして何の検査もしなく、痔の薬を貰って帰って来ました。何の検査もしないで帰った事で、とても不安になった私は、
「痔が悪いというのは、医者の言う事で、あんたは、病状だけを言えばいいのよ!」
とぐちりました。
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